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イスラエル有事で懸念の高まる台湾有事発生

安全保障
この記事は約10分で読めます。

イスラエルの話を持ち出したが、この話は対岸の火事というわけではないのだ。

「ロシア利する」と警鐘 イスラエル攻撃、イランを批判―ウクライナ大統領

2023年10月10日08時30分

ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、パレスチナのイスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃について「ロシアは中東で戦争を引き起こすことに関心を持っている」と主張し、ウクライナ侵攻を続けるプーチン政権を利するものだとして警鐘を鳴らした。動画メッセージで述べた。

時事通信より

引用記事では、ウクライナ大統領のゼレンスキー氏が「ロシアを利する!」と主張しているようだが、なんともね。

おっと、記事を読む前に、この記事はかなり推測が含まれていることをご承知おき願いたい。単なる不安を書いただけの記事だから。

危機感を覚えるウクライナの憂鬱

ウクライナ有事だけに関わっていられない

さて、別の記事でインドがプレイヤーとして台頭してきた話を書いた。

正直、インドは自国最優先でやっているのであって、イスラエルでの話は多少他人事のような部分もあるのだろうが、しかしテロリストによって自国民が殺された状況について黙っているほど、テロに寛容ではない。

が、インドにとって最大の仮想敵国は支那で、国境付近では今尚紛争が絶えない。外国に手を出していられるような状況ではないのだ。

で、こちらの記事でも言及したが、困っているのはアメリカである。

ハッキリ言って、イスラエルの問題が燃えれば、ウクライナ問題は二の次になることは避けられない。アメリカによってイスラエルは盟友であり、ウクライナよりも優先順位は高いのだ。

しかし、ウクライナにとってはアメリカこそが支援の中核に座っているので、よそ見をして貰っては困る。

冒頭のニュースは、そういった話を踏まえてのゼレンスキー氏の発言と言うことになる。アメリカは流石に二正面作戦をやれるほどの余裕がない。

原油価格の問題

そして、中東の問題は直ぐに原油価格に直結する。

ゼレンスキー氏は「新たな苦痛の種が世界の団結を弱め、欧州の自由を破壊することにつながる」と指摘。さらに「ロシアの友好国イランが、イスラエルの攻撃者(ハマス)に公然と協力している」と語った。

時事通信より

アメリカにとって原油価格の調整は、シェールガスやシェールオイルの価格に直結するので手出ししないという選択肢はない。

イスラエル「宣戦布告」で米国は難しい立場に、ウクライナとの同時支援迫られる

Posted October 10, 2023

イスラム組織ハマスによる前例のない奇襲攻撃を受け、中東における米国の同盟国であるイスラエルは戦争状態を宣言した。米国はイスラエルとウクライナ両国を同時に支援するという難しい立場に立たされた。

ロイターより

オイルマネーという意味ではロシアも同じなんだけど、アメリカにとっても死活問題ではある。価格は適度に維持したいというのが本音だろう。そこで、儲けを出すのが商売人の仕事である。

そこをコントロールしたいと願うのは、平和を願う以上の動機となるだろうね。尤も、アメリカ社会にユダヤ人が多数いて、イスラエル問題に敏感だという背景もあるんだが。

原油価格高騰はロシア経済に利する

他にも問題はある。中東の問題が過熱して原油の供給が落ちると、今まで干されていたロシア産原油の取引に目が付けられる。

イスラエルとハマスの衝突、ウクライナへの武器支援と関心そらす恐れ

2023年10月11日 9:58 JST

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの紛争は、ロシアに追い風となりそうだ。イスラエルから米国への軍事支援要請でウクライナに武器や関心が従来ほど向かわなくなる恐れがある一方、原油価格の上昇でロシア経済は後押しされるからだ。

Bloombergより

ロシア産の天然ガスや原油の取引量が増えるという期待もあるし、その期待だけで価格が高騰する可能性はある。それ以上に需要と供給のバランスが崩れて需要量が減れば、「他の産地」は恩恵を得られるんだね。

そういう意味でも、ウクライナは危惧しているだろう。

ハマスに供給されたのはウクライナから横流しされた兵器だというデマが事実のように言われているが、その事を確認したメディアは未だ存在しない。もちろん可能性としては考慮すべきだろうが、現時点では未だその流出ルートの推定すらされていない。断定するのはもっと後で良いだろう。

ウクライナを擁護する積もりはないが、ハマスのテロ行為でイスラエルが混乱して喜ぶのはロシアであることは、状況的にかなり確からしいことなのである。

台湾の憂鬱

危機感を募らせる台湾

さて、こうした2地域の問題が出てきて、台湾の方に目を向けると、危機感を募らせている様子が見て取れる。

台湾 蔡総統 “対等な対話による平和的共存” 中国に呼びかけ

2023年10月10日 16時11分

台湾当局が「建国記念日」と位置づける「双十節」の式典で、蔡英文総統は中国との関係について「現状維持」を強調し、対等な対話による平和的な共存を中国に呼びかけました。

NHKニュースより

中華思想の根付く支那に対して「対等な対話」などというのは、台湾総統の蔡英文氏の「煽り」じゃないかと疑ったが、どうもそうでもないらしい。

そして「平和が台湾海峡両岸の唯一の選択肢だ。現状維持をそれぞれの最大公約数とすることが、平和を確実に保つ鍵となる」としたほか、「どちらの側も一方的に現状を変更してはならず、両岸の立場の違いは平和的な方法で解決すべきだ」と述べました。

このように、蔡総統は「現状維持」を強調し、中国による武力行使も含めた「統一」を拒否するとともに、台湾が「独立」に動くこともないとアピールしました。

NHKニュースより

ここのところ、台湾に対する支那の動きは極めてリスキーな感じになってきている。

そういう意味で、蔡英文氏の偽らざる本音が「平和が台湾海峡両岸の唯一の選択肢」ということなんだろう。

兆候なき攻撃に警戒すべき

そして、こんな記事も。

「台湾は兆候なき攻撃に警戒すべき」=専門家 ハマスのイスラエル奇襲で

2023/10/10 18:36:11

パレスチナ自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが7日、イスラエルへの一斉攻撃を仕掛け、多くの犠牲者を出した。今回の大規模な攻撃についてイスラエルの情報当局が事前に把握していなかったと伝えられている。一部の専門家は中国からの武力攻撃を念頭に、台湾は兆候のない攻撃、さらには祝日の日を狙った奇襲攻撃に「厳重な警戒が必要」と警鐘を鳴らした。

フォーカス台湾より

今回のハマスのイスラエルへの野蛮なテロ攻撃は、ユダヤ教の祭日に開始されたらしく、油断していたところに強烈な打撃があったという分析がなされている。

かつて空軍副司令を務めた張延廷さんは、ハマスが攻撃を仕掛けた日はユダヤ教の祭日で、イスラエル国内に漂う「休日ムード」への不意打ちだったことに言及。中国軍が速いペースで軍事行動を取る可能性があるとして、台湾は旧正月やその他の祝日などの日にはより慎重に対応しなければならないと述べた。

フォーカス台湾より

こうした分析が出るということは、台湾ではそこまで危機感を募らせているという意味になる。そこまで支那経済が悪化しているという意味でもあるが。

何よりアメリカは三正面作戦に対処できない

そして、イスラエル有事にウクライナ有事。イスラエルの方を優先するだろうと予想されているとはいえ、ウクライナの相手はロシアである。こちらも手は抜けない。

そうすると、ここで台湾有事ということになったときに、アメリカは果たして第7艦隊を動かすだろうか。ただでさえ、台湾有事の際にアメリカ軍が動くかは懸念されているのだ。

そういう危機感を示しているのがこちらの記事だ。

日本の親台派の防衛大臣、岸田稔氏は今までとは次元の異なる対応を次々と打ち出している。台湾有事を想定しているとは言っても、ここまでの動きとなると「何かあるのでは」と懸念するレベルだ。

これもそうだね。木原稔氏が防衛大臣に就任したのは9月12日のことなので、9月17日のこの記事は最初の仕事だということになる。

もちろん前任者の仕事の引き継ぎなのだろうが、急いだ事は間違いない。

北朝鮮の動きも気になる

さて、最後は北朝鮮関係のニュースである。

北朝鮮国営メディア、イスラエル非難 軍事衝突で

2023年10月10日午後 4:51 GMT+9

北朝鮮国営メディアは10日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突について初めて見解を示し、イスラエルが流血の事態を引き起こしたと非難した。

ロイターより

イスラエルを非難する立場に立った北朝鮮だが、ロシアや支那よりもパレスチナによりそうスタンスを示したことになる。

北朝鮮 朝鮮労働党創立記念日 軍事偵察衛星 3回目打ち上げ警戒

2023年10月10日 5時19分

北朝鮮では、朝鮮労働党の創立記念日の10日、首都ピョンヤンで未明にかけて大規模な祝賀行事が行われ、国威発揚と結束強化を図るねらいがありそうです。一方、北朝鮮は、軍事偵察衛星の3回目の打ち上げを10月中に断行すると予告していて、関係国が警戒を続けています。

NHKニュースより

ここのところ余り政治的な動きを活発化させていなかったが、ロシアに訪問して以降、元気を取り戻したかのようだ。

何故、北朝鮮の記事を取り上げたかと言えば、当然懸念のある朝鮮半島有事に対する温度を示すためだ。ここはまだ朝鮮半島有事という具体的な懸念になっているわけではないので注意頂きたい。が、韓国の軍事力はアメリカ頼みの部分が大きいので、懸念しておくことは必要な状況だと言える。

北朝鮮国内では食糧問題が結構深刻で、ロシアからの支援の約束を取り付けた可能性はあるが、早い内の仕掛けによって、有利に戦いを進められる下地がある。おそらくは、韓国経済がかなり沈下している状況で、アメリカが動けない状況が出来たとしたら、危機感を高める必要はあるだろう。北朝鮮にとっても余りメリットがないと思われる朝鮮半島有事だが、やるとしたら絶好の機会ではないか。

アメリカが四正面作戦に対応出来るのか?という話は問うまでもないからだ。

凄惨な戦いとローテク

イスラエルで起きていることが、盛んにニュースで報じられる陰に、ウクライナでの戦争が隠れてしまうことや、台湾有事や朝鮮半島有事のリスクが高まっていること。これは、証拠のある話ではないが、台湾では警戒感を高めていることは紹介した通りである。北朝鮮のほうは何を考えているかよく分からないのだが、韓国側はかなり経済で苦戦していることはわざわざ記事にするまでもない。

音楽フェス会場に260人の遺体、ガザで人質にされた観客の映像拡散

2023.10.09 Mon posted at 12:21 JST

ロケット弾の砲撃が始まったのは午前6時半ごろだった。イスラエルの音楽フェスティバル会場にいた数百人は、ガザ戦闘員の銃撃を受けて逃げ惑った。

CNNより

イスラエルの音楽フェスで起きた悲劇とハマスの残虐性は、連日報じられるようになった。実際に赤子からお年寄りまで無差別に攻撃しているようで、ハマスの残虐性は疑いようがない。

イスラエル監視網、ハマスは極めて古い方法で回避-情報専門家の見解

2023年10月10日 23:36 JST

イスラエルは世界有数の洗練された監視システムを誇る。それをハマスはかいくぐった。

Bloombergより

そして、ハマスのモサドの監視をかいくぐった手口についても考察されている。かなり古い手を有効に使うことで、最新鋭の機器に対抗したようだ。

支那が台湾を侵攻するとすれば、最新兵器を駆使してくる可能性は高いが、北朝鮮はどうなんだろうね。既に数年前から北朝鮮からの木造船が流れ着くことが何度もあるが、日本側にこれを防ぐ手立てはない。木造船はレーダーに映らないしね。そういった、「古い手口」にどこまで対応出来るのか、という点は、ハマスのやり口を聞いて少し心配になった。

あまりイスラエルの方に目を向けすぎるのも、リスクがあるのではないか。日本政府は、どうすべきなんだろうね。

追記

似たような話が、出てたね。

韓国がハマス奇襲に危機感…北朝鮮ならソウルに1万6千発、20万人の特殊部隊侵入も

2023/10/11 20:08

イスラエルへのイスラム原理主義組織ハマスの奇襲攻撃を受け、韓国が危機感を募らせている。北朝鮮は韓国への同種の奇襲攻撃に向けて軍備を増強。ロシアのウクライナ侵略や今回のイスラエルへの攻撃に米国の関心が傾く中、北朝鮮がソウルを攻撃すれば、はるかに甚大な被害が予想されるからだ。奇襲の兆候を見逃す恐れがあるとして、北朝鮮への偵察活動を制限する南北軍事合意の効力停止を求める声も上がっている。

産経新聞より

僕が考える程度のことは、当然、その国の国防を担う人間であれば考えるわけで。そして「ロシアのウクライナ侵略や今回のイスラエルへの攻撃に米国の関心が傾く中」という切り口には、なるんだね。

単なる妄想ってことではなくて少し安心したような。

コメント

  1. アバター 河太郎 より:

    断定するのは後に回す話なら「デマ」って書くのは矛盾してませんか?
    それおかしくね?

    • 木霊 木霊 より:

      失礼しました。
      僕が触れていたその手の情報が、調べて見たらとんでもサイトが発信源だったので。

      全てがデマ情報だと取られるような書き方は慎むべきでした。

  2. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    風雲急を告げていますよね。

    唯一、ウクライナともイスラエルとも本邦そして台湾が違うのは、仮想敵との間にそれなりの距離の「海」を挟んでいること。
    この為に、陸上戦力を人知れず移動させる事が出来ません。
    その代わりに行われると思われるのが、ミサイルによる奇襲的な飽和攻撃。
    これは、イスラエルに向けた無誘導ロケットの比ではないでしょう、精度も、被害も。

    また、イスラエルに対しては、周辺国もハマスに同調して(散発的に)攻撃をしかけてますが(そして返り討ちにあってる)、台湾はともかく、本邦は混乱に乗じて余計な事しそうな国が確定1(半島北)、黒に近いグレー1(熊)、よく分からないグレー1(半島南)という、イスラエルもかくやの極東ホットポイントですよね。

    アメリカは三方面作戦に耐えられない。
    となると、どこかを早めに片付ける必要があって、初手で機動部隊二個くらいぶっ込んでくるのが一番はやいかな、とも思えます。
    つまるところ、米空母機動部隊の動きに注視しておかないと、という事なのかな?
    市井のミリオタ程度では、この程度しか頭回りません……

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。
      海を隔てた環境と言うことが今も昔も日本を守っているわけですが、それが故に平和惚けが進んでしまうことは何とも皮肉であります。
      ミサイルによる飽和攻撃というのは、実行ハードルは高いモノの、実行できるだけの力を支那は持っています。これに備えることは絶対必要なんですよね。
      日本にしてみれば、二正面作戦を避けたいからこそ韓国を味方にというムーブなんですが、これはあくまで韓国が即敵に回らない程度の話であって、甘やかしたら良いというという話でもないんですよね。

      アメリカは早速空母を派遣したらしいのですが、短期決戦を考えればもっと積極的に動くべきかもしれません。

  3. アバター BOOK より:

    こんばんは!

    >米国内戦

    >こうあって欲しい」という「願望」が垣間見れて

    (共に、河太郎様談、後半は「凡帝は自分の見たいと思う事だけを見、賢帝は見たくないものも見る」(塩野七海)と置き換えも可)

    を考え併せ、イヤな想定を

    ケース1
    ①時期:2024年末~2025年初:米大統領選挙で、どちらにせよ米国身動きとれない状態
    ②牽制:北朝鮮下請けによる、超高空核爆発を用いたEMP攻撃(対日本目つぶし)
    ③本番:台湾ローカル サイバー攻撃、海上封鎖、斬首作戦の合わせ技であっけなく。
    ④戦後:支那が半導体覇者になるので、日・米・欧が兵糧攻め、搾り上げられる。

    もう完全に手遅れですね。 でもあれ? ここまでだけ! だと人命損失だけは以外と少ない?????

    ケース2。。。。
     ハマス・プーチンの例を考えると、価値観の違う相手には、抑止力・武力など、あまり意味ないのかも、、、
     、、、考え続きは挫折
     

    • アバター BOOK より:

      あ、③が 台湾ローカル なのは、支那があくまで内戦と主張し、米・日 等の介入言い訳をつぶすため。 と斬首作成はTSMC無傷で手に入れるため

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      アメリカ大統領選挙の実施はリスクになり得るというご指摘ですが、トランプVSバイデンの戦いになった時に、トランプ氏が負けるとかなり大変なことになる可能性もあるというのが、頭の痛い話。
      北朝鮮が狙い通りに動いてくれるかは分かりませんが(核弾頭を日本の上空に運ぶ能力は今のところ怪しいという評価です)、台湾に対する海上封鎖、サイバー攻撃、斬首作戦はやれそうですね。ただ、その結果台湾がどうなるかというと、支那のものにはならならないというか。斬首しても統治機構は民主主義的に動くので、やはり上陸作戦をやらないと支那が台湾を手中に収めることは出来ない。そうなると、寧ろ台湾は先鋭化する可能性が。TSMCの入手は寧ろ攻撃的買い付けとか、そういう方向なんじゃないかと。
      ただ、台湾の混乱で日本のシーレーンが脅かされル可能性は高い。良いことは無いでしょうね。

      • アバター BOOK より:

        木霊様 こんばんは!

         寝ぼけてたようなコメント申し訳ございません。的確なつっこみありがとうございます。 
        特に現代では斬首作戦などアルカイダやISに対してさえも効果は薄く、フツーの民主国家、台湾には殆ど無意味ですよね(笑)

        それこれ含めて、懸案の修正

        ①時期:2024年末~2025年初:米大統領選挙がらみ
         ・トランプ氏負け、河太郎さんご指摘の米国内戦危機ですが、
         ・トランプ氏勝ち、「ウ・露 NATO同加盟」とか短絡的極論言いそうで
             、、、いや例えば全世界NATOに加盟したらNATOの意味は消失するんだって、、、

          安倍さんご存命ならトランプさんの軌道修正してくれそうですが、、、今は、、、

        ②牽制・北朝鮮-核EMP
         支那から北朝鮮に「偵察気球」を供与。推定ペイロード数トン、推定最高高度;30km前後。ちょっと低いけどEMP攻撃ギリギリ成立するかな? 自衛隊パトリオットは法律縛りで撃墜困難。あ、まだ韓国大統領イ氏だから韓国弾道ミサイルで落とせる?、、、態度がわかりませんが(笑)

        ③本番:結局台湾ローカルでも、軍は力で潰すしかない。
             => 台湾としてはTSMCは焦土作戦の第1ターゲットでしょうから

        ④戦後:支那も世界も台湾TSMCを失い「世界の工業一般」に壊滅的打撃、10年で回復できれば良いが。。。

          来年末にはもちろん日本を含む世界が悲惨な目に合う可能性がありますね。

          キンペーが正気なら起こらない悲劇、ですが、プーチン・ハマスの例からすると楽観視はできない。

  4. アバター 砂漠の男 より:

    最近台湾軍当局は、大量の支那軍用機が周辺海域に飛来していると警鐘を鳴らした。
    今週初めに日米韓の共同海軍演習が済州島沖で行われたが、米軍も何かを察知したのか、そのまま空母をプサンへ。さらに水曜、対潜哨戒機P-8に台湾海峡を偵察させたらしい。
    https://www.msn.com/en-xl/news/other/us-navy-reconnaissance-plane-passes-through-taiwan-strait-closely-watched-by-chinese-jets/ar-AA1i5UFY

    支那の海上ブイは潜水艦対策の可能性も。早々に撤去しておくべきだね。

    • 木霊 木霊 より:

      紹介頂いた記事以外にも、色々怪しい動きはあります。
      有事を懸念せざるを得ない状況ですよね。

      海上ブイは、撤去しないのであれば日本が引き上げて分解調査くらいすべきだと思います。
      それくらいであれば、現行法で「問題なく」処理できる。

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