……どの口が?
即時停戦を パレスチナ国家樹立で「問題解決」―ロシアとアラブ連盟
2023年10月09日21時36分
ロシアのラブロフ外相とアラブ連盟(21カ国・1機構)のアブルゲイト事務局長は9日、モスクワで会談した。両氏は、武力衝突を続けるパレスチナのイスラム組織ハマスとイスラエルの双方に即時停戦を求めた。会談後に記者会見したラブロフ氏によると、民間人の殺害や誘拐は「容認できない」という立場を確認した。
時事通信より
イスラエル情勢の記事を書いて、「ロシアも怪しいんじゃないの」というコメントを頂いたのだが……。いやこれ、かなりグレーじゃないの?
代理戦争の様相を呈する
オマエガイウナ
というか、「即時停戦」をロシアが言うのかね。
ロシア、米国の「破壊的」対応を非難 イスラエル巡り
2023年10月9日午後 11:35 GMT+9
ロシアのラブロフ外相は9日、イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの大規模戦闘を巡り、米国の「破壊的な」アプローチを非難した。
ロイターより
ロシアの立ち位置としては、パレスチナ支援という事らしい。
ラブロフ氏も記者会見で、パレスチナ国家樹立を通じたイスラエルとの「2国家共存」が「問題を解決する最も信頼できる方法だ」と強調した。
時事通信より
しかし、ウクライナを侵略しておいてロシアは良くもまぁ、「2国家共存」などと言ったものだ。何というか、同じ感想しか口に出来なくて申し訳ないんだけど、オマエガイウナと。
ロシアの立場としてはアメリカの方針を支持できない
アメリカがイスラエルの支持に動いたことで、ロシアはその方向には動くことが出来ない。
米国、ロシア・中東で二正面作戦の誤算 対中安定に重み
2023年10月9日 11:30
米政府は8日、イスラム組織ハマスの攻撃を受けたイスラエルへの軍事支援に着手した。ロシアの侵攻が続くウクライナとの本格的な二正面作戦を迫られれば、最重要課題と位置づける中国抑止を急ぐ米国にとって誤算だ。足元では偶発的な軍事衝突を避けるため、対中関係の安定が重みを増しつつある。
日本経済新聞より
アメリカはハマスをすり潰す方針を支持してイスラエルに軍事支援を始めたのだが、前の記事のコメントでも指摘されているのだけれど、アメリカが安易にイスラエルを支援することが果たして良いのか?という疑念は出てくる。核不拡散という話に反する話になるからね。
こちらの記事には、ハマスの狙いの1つとして、イスラエルとサウジアラビアの接近を阻止する狙いがあると言うことは言及した。イスラエルとサウジアラビアの接近は、核開発の加速とサウジアラビアの核兵器取得に繋がるというわけだ。
サウジでウラン濃縮計画か 米イスラエル交渉で浮上
2023年9月22日 06時57分
21日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、サウジアラビアとイスラエルの国交正常化を目指す交渉の中で、仲介役の米国が正常化の見返りとしてサウジでウラン濃縮を行う計画が浮上していると報じた。
民生用と伝えているが、実現すれば中東でイラン以外にもウラン濃縮をする国ができ、核拡散リスクが高まる。
東京新聞より
このことに都合が悪いと考えるのは、先に核兵器を取得したいと考えているイランと、そして、アメリカ、ロシア、支那も似たような事を考えている可能性がある。
アメリカはイランに先に核兵器を取得されるくらいなら、イスラエルとサウジアラビアの共同開発で核兵器を入手させた方がマシと考えている節があるのだ。しかし一方で、バイデン政権はイランに対しても宥和政策をやっているんだよね。実にチグハグなことをやっている。共和党も流石にその点を攻撃材料にしているらしい。
プレイヤーとして暗躍する支那
そして支那の立ち位置か。
中国外務省「直ちに停戦を」 イスラエル・ハマス衝突
2023年10月8日 13:02
中国外務省は8日午前、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの衝突を巡り談話を出した。双方に多数の死傷者が出ていることに「深い憂慮」を示した。
日本経済新聞より
支那はロシアと同じ切り口で話をしている。
中国、イスラエルとパレスチナ国家との「2国家共存」主張…ハマスの直接批判避ける
2023/10/08 19:51
中国外務省は8日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとの戦闘について、「即時停戦と事態の更なる悪化を避けるよう呼びかける」との報道官談話を発表した。
讀賣新聞より
イスラエルは国内のパレスチナ問題を抱えたままにしておくことで、イスラエルの軍事力を削ぐことは出来る。2国家共存の狙いはそんなところだろう。
そして、嫌らしいのはサウジアラビアの動きだ。
サウジ、イラン核開発容認
2023年3月27日9:40 午後
中東のイランとサウジアラビアが3月に中国を介して国交回復で合意した際、イラン核問題への対応など5項目で一致していたことが27日分かった。イラン政府当局者らが明らかにした。サウジはイランの核開発を巡り、核兵器獲得につながらない平和利用に限り容認。両国の事実上の代理戦争となっているイエメン内戦の終結を目指す。米国に代わり影響力を強める中国が導いた合意の概要が初めて判明した。
ロイターより
このニュースは既に報じられていて、「イランとサウジアラビアの国交回復の合意」という切り口だけで眺めていたが、これ、イランの核兵器獲得の阻止に繋がるのではなく、むしろイランの核兵器取得に拍車をかける可能性はある。
アメリカが支那に支援要請?
というわけで、ロシアも支那も今回のイスラエル問題に似たような立場を表明して、介入する意志があるようだ。
アメリカを始めとする西側諸国はイスラエルの支援を表明。
更にアメリカは……。
米上院民主トップ、中国にイスラエル支持要請 ハマスの攻撃巡り
2023年10月9日午後 3:57 GMT+9
米上院の民主党トップ、シューマー院内総務は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる攻撃を受けたイスラエルを支持するよう中国に求めた。
ハマスの武装集団は7日、イスラエルを攻撃し700人のイスラエル人を殺害、数十人を人質にした。
これを受け中国外務省は、市民を保護するために敵対行為を直ちにやめるよう関係当事者に呼びかけ、「紛争を解決する根本的な方法は2国家解決策を実施し、独立したパレスチナ国家を樹立することにある」としていた。
ロイターより
支那にイスラエルを支持するように求めた?いや、そうはならんやろ。
これが牽制のために要請したという事であれば、まだ分かるんだけど、こんな事を要請したところで意味はないんだが。
なんとなくアメリカ民主党のブレっブレの対応の拙さが目立っている気がして仕方がない。
国連事務総長、ハマスを断固非難、イスラエル攻撃中止と人質解放を要求
2023/10/10 06:53
国連のグテレス事務総長は9日、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスが7日始めたイスラエル攻撃は忌まわしく、断固として非難すると表明した。ハマスに対して攻撃中止と人質解放を求める一方、イスラエルの反撃によりハマスが実効支配するガザ地区で死傷者が出ていることへの深い憂慮を示した。
産経新聞より
国連の立ち位置も、なんとなくロシアや支那寄りなんだよね。どうも、西側諸国の初動が遅れている印象があるな。国連に対する働きかけという意味では、東側の動きの方が早い模様。
そういう理由は、ハマスに対するイスラエル攻撃を問題視する一方で、ハマス側の立場にも強い共感を示しているからだ。テロ行為を容認することは、国際的には御法度だと思うんだけど。
西側も声を上げたけれど
ということで、東西の力学を気にしながら状況を見ていくと、どうにも東側の動きは活発であるように思える。独裁政権の動きは利害が一致すれば速いのだろう。
イスラエルへの結束支持とハマスへの明白な非難 米英独仏伊首脳が共同声明
2023/10/10 07:47
米国と英国、ドイツ、フランス、イタリアの各国首脳は9日、電話会談し、イスラム組織ハマスの攻撃を受けたイスラエルへの「揺るぎない結束した支持」と「ハマスによる恐ろしいテロ行為への明白な非難」を表明した共同声明を発表した。米ホワイトハウスなどが発表した。
産経新聞より
西側は9日にようやく声を上げたのだけれど、ここに日本は参加していないんだよね。日本のスタンスが定まるのはもっと時間がかかるんだよね……。
ウクライナでの戦争は東側の内紛みたいな部分はあったんだけど、イスラエルでの戦争は、今のところは国内紛争に留まっているのだけれども、直ぐに中東を巻き込んだ大きな戦争に発展しかねない。或いは、第三次世界大戦の引き金を引きかねない。
ロシアとしては、イスラエルにアメリカの支援リソースが割かれれば、ウクライナで戦いやすくなるだけに、状況としてはかなりグレーだ。怪しさで言えばイスラエル自身がハマスを追い詰めて暴発させたという側面は否定できない。モサドがハマスが多数のロケット砲を集めている情報を、まさかつかんでいなかったというのは信じられないからだ。だけど、自国民のあれだけの犠牲を強いる作戦であったと言うことになると流石に洒落にならない。
ただ、流石にロシアがそこまで器用な外交が出来るのか?という所には疑念もあるので、今のところは裏で糸を引いている可能性があるくらいに留めておきたい。
プーチン氏、イラク首相と中東情勢協議へ 10日会談=ロ大統領府
2023年10月10日午前 10:25 GMT+9
ロシアのプーチン大統領は10日、イラクのスダニ首相とモスクワで会談を開き、2国間の問題や中東情勢について協議する。ロシア大統領府が9日発表した。
通信アプリ「テレグラム」に投稿した声明で「ロシアとイラクの多面的な協力の発展や中東情勢をはじめとする国際的な議題を詳細に話し合う」した。
ロイターより
が……、これからガッツリ関与してくる可能性が高いのは間違いないだろう。
追記
……動きが早いな。
メドベージェフ氏は、ウクライナに移送された武器はイスラエルで使用されていると述べた。
14:56 09.10.2023(更新: 2023/10/09 15:48)
安全保障理事会のドミトリー・メドベージェフ副議長は電報で、イスラエルは西側諸国からキエフ政権に譲渡された兵器を積極的に使用していると述べた。」「さて、NATO の友人の皆さん、ゲームはもう終わりましたか?」- 彼が書きました。安全保障理事会副議長は、将来的には、米軍がアフガニスタンから逃亡した際に残された兵器と同様に、これらの兵器があらゆるホットスポットで制御不能に使用されるだろうと示唆した。
ロシアメディアより
自動翻訳に頼っているのでイマイチ意味は分からないが、早速ロシアはウクライナに供給された西側兵器がイスラエルで使われたとの認識を示している。
それが事実かどうかは現時点では確認のしようがないが、何というかえげつない話になってきたな。
早速情報戦が始まっていることだけは事実だと思う。
追記
サウジ、どうした?!
サウジ皇太子「パレスチナ人を支持」
2023年10月10日 21:23
サウジアラビアの実力者ムハンマド皇太子はパレスチナ自治政府のアッバス議長と電話し、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの衝突について協議した。皇太子はパレスチナ側を支持する姿勢を伝えた。サウジ外務省が10日、発表した。
日本経済新聞より
「サウジアラビアの実力者」として紹介されているムハマンド皇太子だが、彼は確か首相だったのでは。なお、日本のゲーム会社SNKの株を大量に保有していることでも有名である。
しかし、イスラエルと近づいていたかと思ったら、パレスチナ支持か。何を考えているのやら。
コメント
こんにちは。
>早速ロシアはウクライナに供給された西側兵器がイスラエルで使われたとの認識を示している。
これ、航空万能論GFさん情報によれば、ウクライナが「きっとロシアがこんな事言うぞ」って事前に言いふらしてたとか。
まあ、メドベージェフ氏の発言を真に受けるのは、ロシア国内のシンパくらいなものでしょうけれど……
※個人レベルで横流ししている者がウクライナにいるであろう事は否定しない、それくらいにはウクライナ政権は腐っている。が、軍全体として、その方針は、現状あり得ないとしか思えない。
歴史の暗部ってヤツで、このあたりの真相が表に出ることはない、というか、プレイヤーの思想と行動が噛み合った結果、事態が斜め上に吹っ飛んでいくことがままあるので、恐らく誰も実態を把握出来ないでしょう。
岸田政権がイスラエルに自制を求めたとか、クソ眠い話も聞こえますが、ガスの抜き口を用意しておくことも大事だから、そこは今後の推移を見据えたいと思います。
いずれにしろ、こっちサイドの危険度もうなぎ登りである事は間違いがないので……
こんにちは。
そういえば、航空万能論さんのところで見かけたネタでしたね。ウクライナの言うことを信じるのかロシアの言うことを信じるのか、といえば、事実はどうあれ被害者側の言い分が(西側の兵器を横流しと言うけれど、命がかかっているシーンで自国で使わない選択肢を選ぶのはただの阿呆)通りやすいのは事実であります。
何より、メドベージェフ氏といえば、プーチン氏の片腕ですから。
岸田氏の発言には、思いっきりがないところはマイナスポイントではありますが、今回は肯定的です。
イスラエルの件はどちらも思いっきり厄ネタですからね。
ところで、ハマスのロケット弾やドローン、どこから流れたんでしょう?
イランだけとは思えない。
ブラックマーケットですね。よく死の商人て大掛かりなイメージですけど、実はそうでない。
世界の企業利益ランキングで最高位はボーイングの29位で、20位以内に軍需産業が入った事はない。またそれらのメーカーのほとんとは民需で利益出してます。
クラスターやナパームのハネウェル社も調べてみると、軍需の比率は13.5%です。食糧やエネルギー、通信、医薬品などに比べて非常にシェアが小さいもの。
その為に平時は武器は余りがちで、必ず横流しによるブラックマーケットが存在する。
で、現在はウクライナでそれが出払ってる状況ですね。米国が5.56ミリ弾の供出を日韓に頼んだのみても。
その状況下で、武器を横流しできる国って、もっとも臭いのはウクライナでしょう? ここは貰うだけだから放っておいても武器や弾が集まる。
実際、ウクライナから支援の武器の一部が流れた疑惑が出ています。限りなくクロに近いかと思いますね。
もともと腐敗国家ですから。北朝鮮の核技術もここから出てるだろうし。
んで、モサドが大量のロケット弾(誘導弾なのかは知らない)をハマスが抱え込んでいるのを知らないはずもない。
他のコメ主様の疑惑は当たりと想う。
シオニストもハマスも、双方とも市民の事なんか考えずに戦争やりたかった訳で、どちらも悪い!!
可哀想なのは一般市民ですよ。どちらも。んで、おそらくゼレンスキー政権の中枢に、そこに武器を横流ししてる奴らがいる。或いは大規模に組織的にやってる。支援された武器を使って。
結論から言うと「侵略者のロシアは絶対悪だから許せない」みたいなのヤメませんか?って話ですよ。
それってハマスやシオニストのような、
自国の市民を犠牲にしても構わんというような連中を利するだけと思います。
アフリカで幾ら殺し合いが起きても何とも思わないのが普通の我々でしょう?
これ事実と思いますよ。だって何もやってこなかったじゃないですか?
それをウクライナだけ「正義の戦い」みたくして眼を三角にするの何故なんでさかね? そのウクライナがハマスに流れる大量の兵器を放出してる(それも支援された中から)疑惑がかなり高い。
私は良いように利用されてるとしか思えない。トランプが再選して、ウクライナ支援を即時停止して、和平(妥協)のテーブルにつかせる事を願います。
武器ブラックマーケットについて言葉足らずだったので補足します。
全世界の産業界の市場規模のうち、武器市場がどれくらいのものか?
メーカーから横流し品まで全て含めて、
せいぜい20兆円とされます。武器見本市IDEXだと1日に700億円の契約で金が動くので、武器市場は巨大に見える。
しかし、全世界で28兆円です。それも大物(空母や戦闘機やミサイルも含めて)も入れてです。
業界市場規模で比べると、
スーパーマーケット 500兆円
原油生産 300兆円
医薬品 80兆円
生命保険 75兆円
兵器 28兆円
となります。拳銃やボウガンから核ミサイルまで入れての市場規模とすると、
極端に小さい。マンガに出てくるような
ショッカー的な武器商人グループなんて
誇大妄想なのが解ります。
税金(国家予算)の数%しか市場の無い産業が、そんなに巨大市場な訳がない。
結論)どこから数千発のロケット弾を入手したにせよ、確実にそれは「独立国家」の庇護の元でないとできない!
死の商人の単体でそれだけの力も資金も出る訳がない!
それだけの大口のロケット弾を集めて、
モサドなど国家諜報機関にバレないのは不可能です。てことは、モサドらもあえて流した…のだろうし、仕入先も国家ぐるみで死の商人を庇護したって事です。
米国の火器アルコール取締局(正式名称わすれた)は、実はEUや中東、アフリカなどに捜査員を派遣していて、特に中東とヨーロッパは厳しい。ソ連崩壊での流出で核流出を恐れてそうなった。
(現実は予算を懐に入れる為の詐欺から発した噂に過ぎなかった)
その目をかいくぐると言う事は、「米国の政府機関の監視が緩い」ところからの
流出になる。されは旧東欧で、その中でNATOの監視が緩い国というと、ウクライナになるわけですわ。
あの国が組織的に死の商人を通じてハマスに横流ししていたという論拠です!
ウクライナ贔屓もいい加減にして欲しいと思いますよ。
腐ってるのは一部だ。その主張は出るとは思いました。だが、武器流出の規模によるだろうが、「個人」では出来ない犯行ですよ。私もとはフロント団体の商売人ですんでね。ロケット弾などは八百屋の大根じゃないんです。ある程度の組織的な犯行は必要性あります。
それと冷戦崩壊後のウクライナに行った事があるけど、そこそこ高級ホテルのそばのコンビニみたいのに行き、普通のオッサンに強盗されそうになりましたよ。
護衛に雇った軍人が追い払いましたが。
駐車場にカラシニコフ持ったバイトごいるロシアの混乱期にも出かけましたが、そこまで治安は悪くなかった。
あの国はずっと腐ってるんてすよ。冷戦崩壊以後は。
ロシアが言うから怪しいなら、ウクライナだって情報戦、宣伝戦してるんだから、怪しいのは同じでは??
結局、善悪論で、決めつけなのでは?
なお、命かかってる時に自国で使わないのはアホ…という木霊様の見解は、常識ある人の判断です。
命懸けで国が滅ぶか否かだから、
「国が滅んでも俺が生き残れる算段をする奴」は思ったより存在する。
それが人間てものです。
日中戦争中、軍属だった祖父は、菊の御紋を摺り落とした日本の歩兵銃を各地で沢山みている。日本軍が売ったものです。同情をすべき理由もあって、中華民国の貨幣に信用がなく決済に使えない。
$と£と¥が共通通貨で、¥は戦地で足りない。そこで無用の銃を……
そういう事情あった。農民殺害も、
富裕な農家は日本の支払いを信用きてるので、ツケで食料を売ってくれていた。そこを明日の米にも困る連中からまでやろうとしたから、誤解が広まり、反日側に利用されて殺す事になってしまった。
ウクライナが「仕入先」なら、相応の理由もあったとは想う。しかし、
そういう事、悪意はなくても、あくいのある人間に利用されたり、
自分たちだけ生き残れば良いと考える奴…そういうのに振り回されるのが戦争とかのカオスでせう。
戦争時に常識は通じませんよ。
> 河太郎さん
ウクライナが怪しくないとは言いません。
彼の国がクリーンだとも思いませんし。ただ、現時点において少なくともウクライナから西側の支援した兵器が流れたという証拠はでておらず、また、ハマスの使っている兵器が西側の物である証拠も出ていません。
逆に言えば、ロシアが支援した証拠もないのです。
現時点ではイランが作戦立案に関与し、支援していたという報道があるのみです。イランはハマスを全面支援すると表明していますから、ここから武器が流れたと考えるのが妥当でしょう。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231011-OYT1T50045/
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231011/k10014221611000.html
今の所、ロシアがハマスの支援をしていると公式に言及しているのはウクライナだけのようですが。これは特に信憑性のあるものではありません。
https://www.afpbb.com/articles/-/3485641
記事中で、ロシアが怪しいとしているのは、あくまでロシアに利する事が多いという分析にすぎませんし、現時点ではあくまでグレーだというだけですよ。
いや、可能性は疑うと仰りながら、別生地では一言ながら、「デマ」って決めつけてますよね?
デマってのは「嘘だ」って事ですよね?
グレーだと仰るのに、それおかしくね?