【お笑い韓国軍・ライト】どうにもならない韓国陸軍

陸軍

当サイトで読者の多い「お笑い韓国軍」シリーズだが、話が細分化したことで「読みモノ」としてはちょっと読みにくい印象がある。

まあ、韓国軍が次から次へのスゴい話をぶち上げてくれるので、割と収集が付かなくなっているんだよね。お陰で、陸軍編だけでも3部構成になってしまったため、もう少し読み易くなるようリライトしてみる気になった。

そんな訳で、本記事は初心者向けにリライトした入門編である。結局ちょいと長くなってしまったけどね。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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韓国戦車の素晴らしき世界

韓国戦車のスター!K2戦車「黒豹」

陸軍の花形といえば、その一角にあげられるのは戦車だろう。

韓国の最新戦車はK2戦車「黒豹」で、韓国産の渾身の「名品兵器」(韓国の自称だが)だと思う。

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こんな形のゴツいフォルムが素敵なのだが、素敵なのはその中身である。

長すぎた開発期間

なんと!開発には19年も費やし、未だにその開発の手は止められていない。日本の自衛隊に配備された最新戦車は10式戦車(第3.5世代戦車)で、その開発期間は8年程。さっさと就役させないとコンセプトが古くなっちゃうぞ。

韓国のK2戦車開発への暑い熱意とかけられた時間の長さには目を見張るものがあるね!

韓国軍はK2戦車は「3.5世代戦車」だと自称するが、実質第3世代と言われる戦車と勝負が出来るかどうかというスペックになっている。コンセプトがコロコロ変わって開発期間が長引いたのが徒となったね。

足を引っ張る自国開発

更に、先代のK1戦車とは違ってK2戦車は韓国初の国産戦車である。自国開発のハードルは高く、戦車のエンジン部分と変速機を組み合わせたパワーパックというユニットは、国内開発すると宣言しつつ失敗してしまった。

現状では、ドイツ製ユーロパワーパックを搭載する車両が半数。国産エンジンにドイツのRenk社製トランスミッションを組み合わせたパワーパックを搭載する車両が半数、というような状況になっている。

つまり、国産化に失敗したというわけだ。

このパワーパックの開発が遅れたせいでK2戦車の完成は遅れたため、車体は早々に完成して心臓部の無いまま製造メーカーの倉庫に眠っているという残念な話もあった。メーカーは保管費用を請求したとかしないとか。

お粗末な機動能力

ちなみに、ドイツ製のパワーパックに助けられた部分は大きいが、それでも加速性能が残念な事になっていて、0-32km/h加速は7秒以内を目標としていたものの、達成が困難であったために次第にそのハードルは下げられて0-32km/hを10秒というラインまで引き下げちゃった

これは、第2世代戦車とされる韓国のK1戦車と同じスペックでもある。

足回りの不安定さも含めて、K1戦車の問題を引き摺ってしまっている辺りが韓国らしい。そう言えば、K1戦車は段差が乗り越えられないという残念な動画もあったっけ。

まあアレだ。砲台を移動させる能力があるだけでもマシだよ(人はそれを自走砲という)。

アメリカに設計して貰ったK1戦車

韓国は「国産戦車」と言い張るが

さて、そんなK2戦車の兄貴分にあたるのが先に配備されたK1戦車なのだが、この戦車は、アメリカのクライスラー・ディフェンス社(M1エイブラムスを開発した会社)が設計・開発を行ったものだ。

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上の動画ではちょっと醜態を曝しちゃったけど、基本コンセプトはしっかりしていたんだよね。

1988年に配備された関係で88戦車などとも呼ばれているようだが、51口径105mmライフル砲と呼ばれる現代戦車にしては少し小型の砲を積んだ戦車である。設計コンセプトが山間部や河川の多い韓国において、側面装甲と火力を犠牲をしてでも軽量化と低視認性の獲得が重視されたものだった。

ところが、戦争相手である北朝鮮がその当時ソ連のT-62戦車を近代化して天馬号戦車を発表し、この脅威に対抗するために砲の威力や射程が欲しいという話になっちゃった。

K1A1に自国でアップグレード?

で、自国で120mm滑空砲を搭載して、側面装甲を強化したK1A1戦車を開発。

もともとの設計思想が高機動だったのに、同じ車体に大きな砲を載せようというのだから、完全に反対方向に走り出しちゃったんだよね。K1戦車設計コンセプトだった機動性を捨てる結果になって、更に44口径120mm滑腔砲を採用したことで、戦車に積める弾薬の数が47発から32発にまで減ってしまった。

まあ、当たり前である。車体の容積は変わらないのに、砲弾の口径が105mmから120mmにサイズアップして太くなった。

ここで簡単に戦車が搭載する砲の記載ルールを紹介しておくと、後の方の数字が「口径」で、前の方は方針の長さを示すことになっている。なので、内径に合わせた弾薬を積み、その弾薬を発射するための装置もでかくなる。結果、戦車室内は狭くなり、詰める弾薬数も減ってしまった。更に言うと、デカい弾薬を飛ばすために反動も大きくなるので、その分、車体へのダメージも大きくなるという弊害付きだ。

同じ筐体にデカい砲を載せようというのは、割と狂気の沙汰なのである。

デジタル仕様のK1E1にするぜ!

更にK1戦車のパワーアップ作戦は続き、今度は近代化を図るためにC4I「戦闘管理システム」を積む計画が出てきた。当然、外側にかたい殻(装甲)をつけているのだから、外側に建て増しするわけにはいかない。だから内側のスペースを削るしかなくなる。

で、K1A1化で狭くなった車体をさらに狭くする「K1A2」と、元の115mmを積んだ「K1E1」が登場する流れに。

  • K1戦車 → K1A1戦車(44口径120mm滑腔砲に)→ K1A2戦車
  • K1戦車 → K1E1戦車(51口径105mmライフル砲のまま)→ K1E2戦車計画あり?

ところがところが、満を持してデジタル化したK1E1だが、なんと!修理ができなくなってしまった。

何が起きたかというと、近代化改修と称して砲手用主照準器を搭載したのだけれど、砲手の目といわれるこの部品、弾着確認などに使われる大切な部品なのに現状で3割の故障率。更に修理不能。生産終了により交換不能。

いやー、飾っているだけのK1戦車が増えること増えること。

なお、K1A2戦車に搭載した砲手用主照準器は別仕様らしいのだけれど、こっちを流用することは出来ないんだって。そんな訳で、2028年までひたすら使えないK1E1戦車が増えるという。大丈夫なのか?

砲身が破裂したり、変速機に問題があってリコールになったりと、まあまあ残念な戦車だが、それでも使えなくなってしまうと困るよねー。

この他にも、火災報知器のセンサーが誤動作して消火用のハロゲンガスが吹き出すとか、なかなか忙しい戦車だね。

今でも現役の老兵「パットン」

パットン将軍!

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アメリカの名戦車M48「パットン」なのだが、韓国軍では未だに現役らしい。ベトナム戦争時(1955年~1975年)に主力戦車だっただけに、流石に老朽化が激しい模様。

なんと、韓国軍のパットンは坂道が登れない状況になっているらしいのだ。最高時速50km/hの能力であるはずが時速20km/hを超えることができない状況だとか、20度を超える傾斜路を上れないとか、夜間照準は500m以下だとか、悪い噂が絶えない老兵である。もう、休ませてやれよ!と言いたいところなのだけれど、K2戦車もK1戦車も色々問題を抱えているので、まだまだ現役が続きそうだよ。

2018年時点でまだ、600輌近く配備されているらしいから。

稼ぎ頭のK9自走砲

輸出は好調

残念な戦車の話をした後だけに、輸出が好調な名品自走砲の話をちょっとしておこう。

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戦車に似た兵器ではあるけれど、戦車が被弾覚悟で前線に出ていくのに対して、自走砲は後方からロングレンジで弾をぶっ放す役割を持っている。

ただ、コイツにも残念な武勇伝は残っている。

2010年延坪島で異常アリ

ご存じの通り、韓国と北朝鮮の間では時々実弾が飛び交うような事案が発生する。

2010年11月にもそんな事件があって、延坪島で火砲の撃ち合いが発生した。いや、北朝鮮側は火砲だったけれども、韓国側は自走砲で榴弾をぶち込んだんだけどね。

どうやら、K9自走砲の射撃訓練をしている最中だったらしく、北朝鮮側から170発の砲弾が降り注いだのに対応して、艦国軍側もK9自走砲を4門出動させた。

ところが、出動した4門のうち1番砲は直撃をうけて破壊され、3番砲も近くにおいてあった装薬に火が付いて火災発生。3番砲はこのトラブルにより主導照準で砲撃に参加することになったが1番砲は戦線離脱した。で、3門だけで80発撃ったのだけれど、命中したのはたった3発だったことがわかって物議を醸した事件だ。

この事件で、カタログスペック上毎分6発発射出来るハズのK9自走砲のスペックが嘘だったことがばれたのも、残念武勇伝の一端だ。なんでも、カタログ上では5分間に22発発射できるハズが、わずか4発しか撃てなかったのだとか。スペック詐欺だとしたら残念極まりない。

規格外のK9

ちなみに韓国あるあるではあるが、このK9自走砲も規格外の品質の部品(低品質な部品)が採用された事で問題視されたことがある。

他にも、動力伝導装置にも不具合があってリコールがかかったとか。でも、そもそもK9の駆動装置には不安な面が大きいので、大した話じゃ無いよね。部品偽装でおかしな品質の部品が取り付けられるのも、コイツだけじゃ無いし。

そうそう、他にも弾道計算装置に使われるCPUが386と呼ばれる古いタイプのものだったことが発覚したり、自走砲の予備弾薬が少なくて、戦争が開始すると1週間程度で弾が尽きる状況だと報道されたり、そもそも納入されていた特殊弾薬(DPICM弾「K310」)60万発だが、射撃場が無いという理由で10年間1発も使ったことがないとか言う報道がなされたり、残念な話は尽きない。

そういえば、車内から火災が発生しちゃう残念な事件があったのもK9自走砲だったはずだ。

それでも輸出は活発だ

そんなK9自走砲なのだけれども、そもそも自走砲を売ってくれる国が少ないせいか、輸出は好調のようだ。

  • ポーランドに台車のみ(砲塔を除く)350台輸出(予定)
  • フィンランドに輸出48輌
  • ノルウェーに輸出24輌 + K10弾薬運搬車6輌
  • エストニアに輸出12輌 + 6輌が輸出予定
  • インドに輸出予定100輌(10輌が輸出で、90輌が現地生産予定)
  • トルコに輸出300輌(ただし、トルコ仕様でT-155として現地にて開発生産され、改良版T-155ストーム2も配備が始まっている。よって、K9ファミリーではあるが、輸出カウントして良いかどうかは不明)

この他、オーストラリアにも輸出するつもりらしいという噂がある。K9A1に近代改修される噂もあるし、総合的には優秀なんじゃ無いかな?カタログスペック詐欺だけ除けばね。

外国で問題を起こさないと良いんだけど!

奔放すぎるヘリ事情

最強の攻撃ヘリコプターAH-64Eを買うぜ!

アメリカ軍が運用する、最強攻撃ヘリコプターAH-64E「アパッチ・ガーディアン」なのだが、韓国陸軍は買っちゃった。

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いやー、格好いいね!

韓国陸軍は、敵対する北朝鮮と陸続きで、実際に北朝鮮の戦車で首都ソウルを蹂躙された苦い記憶がある。このため攻撃ヘリに力を入れているのだが、AH-1F「コブラ」を52機を購入したのに続いて、AH-64Eを36機買っちゃった。いや、買うところまでは良かったと思うよ。台湾も買ったしね。

ただ、購入にあたって予備品をダイエットしちゃうという悪癖がでちゃった!

対戦車ミサイル「ヘルファイア」は288発(1機16発搭載できるので、18機分にしかならない)しか購入しなかったし、AH-64Eの最大のセールスポイントであるロングボウレーダーは6機分しか買わなかった。

な、なんで?

ついでに、空対空ミサイル「スティンガー」も60発しか買っていない(1機あたり4発搭載できるので、15機分)。

で、後ほど実戦訓練を殆どやっていなかった事実が判明!……置いておくだけのオモチャかよ!

国産機動ヘリコプターを開発!

とまあ、そんな事情があったのだけれど全体的にヘリコプターが足りないので、韓国陸軍は国産のヘリコプターを手に入れる事にした。KUH-1「スリオン」というのが韓国陸軍が手に入れた国産ヘリの名前だ。

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自分達では「スリオンはブラックホークに匹敵するぜ!」とホルホルしていたのだが、コイツの開発が難航してしまう。

そもそも製造にあたってフランスのエアバスヘリコプター社に技術移転をお願いしながら製造をすたのだが、難しすぎて理解できなかったらしい。動力伝達装置に関する国産化率は2割以下という噂も。

ただしこれ、現段階で開発が完了したのかはちょっと怪しい。

  • 機体骨格に亀裂が見つかる(2016/5/11)
  • インドシールドに亀裂が見つかる(2016/7/9)
  • ギアボックスに欠陥発覚(2016/7/10)
  • エアインテークに氷が張り付き冬季の運用が絶望的(2016/9/25)

とまあ、こんな感じで問題が噴出した挙げ句に、スリオンの海兵隊バージョンが墜落して大騒ぎに。

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竹とんぼのようにローターだけ外れて、本体は墜落してしまった。ご愁傷様である。

これ、メインローターの部品がフランス製で、フランスの工場で欠陥品が輸出されたから問題であったというところで決着してしまったらしいのだけれど、その後の話を聞かない。

無事にアップデートが為されて運用できる様になったのだろうか??

老兵500MD

で、このパターンは戦車でも同じなのだけれど、500MDという古いヘリコプターを未だに運用中だというニュースがあって話題になった。

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1976年に韓国軍に導入がなされて、大韓航空がライセンス生産していたらしいのだけれど、それでもいい加減古い機体である。

相変わらずメンテナンスがイイカゲンなのか、従来の半分しか兵器を積めないし、作戦時間も従来の2/3になってしまっているとか、夜間は飛べないとか。

スリオン!早く!

装備品にも苦労する韓国陸軍

割と優秀だと言われる火器だけど

K2ライフルはM16のライセンス生産品

韓国陸軍がアメリカ軍との共同作戦が多い時代があったので、M16あたりも使いたくて導入し、ライセンス生産したというのは自然な流れである。

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で、コレを上手いこと改良したのがK2ライフルで、噂によると結構な数が外国に出回っているのだとか。

ところが、コレを改善したはずのK2C1は、ピカティニーレールをハンドガードと呼ばれるカバーにくっつけた仕様となった。が、ここで致命的な欠陥が発覚。100発ほど撃つとハンドカバーが過熱して銃が持てなくなることが判明した!

まあまあありがちなミスだが、今は改善されたんだろう。

導入出来なかったK11複合小銃

K2ライフルは未だマシで、もっとスゴいのがK11複合小銃である。

一時期アメリカ軍でも、「複合小銃作ったらスゴいんじゃね」「ライフルと手榴弾を撃つアサルトライフルを一体化しちゃおう」という構想が出来上がった。でもねー、残念な事にコレ、企画倒れで開発失敗しちゃうワケよ。

ところがこの企画をパクって、失敗が分かる前に開発を始めちゃったのがK11複合小銃である。

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これがまたデカい銃で、アメリカ軍ですら重すぎて不採用という不遇な目に遭ったのだけれど、韓国軍でも同じ運命を辿る。ただし、K11の方は部隊に制式配備されて不具合発覚!→回収されるというのも2度、3度繰り返すという残念な銃であった。

試射を行っている最中に、爆発事故を起こして死者までだしちゃった。なんでも磁石を近接させると暴発する仕様だったらしい。どうしようもねーな。そんなこんなで、2000年から開発が始まって2008年に制式配備がなされ、2019年12月にようやく開発断念されて廃棄になった。20年開発に時間をかける前に、何故もっと早く判断できなかったんだろうね。

貫通する防弾チョッキとサウナスーツ

不遇と言えば、小火器だけではなく防弾チョッキとか戦闘服とか、身近な装備品も悲惨な状況だ。

防弾チョッキといえば、小銃の弾を止めるくらいの性能を求められるのだけれど、残念な事に韓国軍の防弾チョッキは、敵である北朝鮮が運用する小銃「AK-74」の弾が完全に貫通してしまう仕様の防弾チョッキなんだとか。

この事実を把握しながらも配備されていたことが後に発覚して問題に。どうやら防弾チョッキに使われていたケブラー素材がニセモノだったようなのだが、これに「適合」判定をだしちゃった将校がいたようなんだよね。早速クビになったようだが。

ちなみに、サウナスーツとは、韓国軍に採用された新型の戦闘服である。3シーズン対応を目指した装備だったらしいのだけれど、品質の悪い素材を利用したことで夏は暑く冬は寒いという仕様になった模様。「サウナスーツ」の異名を頂くのも無理は無い。

その後、この戦闘服が難燃素材の指定がありながら良く燃えることが発覚。もはやどうしようも無いね。

その他にも、長靴の靴底が剥がれやすかったり、帽子が汗を吸わなかったり、ベレー帽に防水性を持たせようと思ったら全く防水性が無かったりと、おかしな話が絶えない。

なお、給食も劣悪らしく、批判をかっている様だね。

タダでさえ低い韓国陸軍兵士(主に徴兵制度の問題で)の士気は駄々下がりなのは間違い無い。

韓国版ハンヴィーは使えない?

ちなみに、採用している軍用車も残念仕様らしい。

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こんな感じの、形だけジープな普通車が乗り回されているし、ハンヴィーを真似て作ってみたら「重い、デカい、使えない」と不評である。

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噂では、余りに使えないので後方任務に就いているのだとか。前線で事光る車なんだけど、後方任務だけならそれこそ市販車で十分だよね。

おわりに

そんな訳で、もうちょっと気軽に読める様に「お笑い韓国軍・陸軍編」をリライトしてみたが、ネタは随時提供されているので、そのうちにまた書き直す必要はあるかも知れない。

まあ、既に読んだ方もそうで無い方も、気軽に読んで下さい。

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