【お笑い韓国軍・ライト】コンセプトが行方不明な韓国海軍

海軍

リライトの最後になってしまった海軍編、このブログで人気のシリーズ「お笑い韓国軍」の海軍編となるのだが、陸軍、空軍のリライト版と比べてずいぶんと時間が空いてしまった。

ダイジェスト的に編集したバージョンの「ライト」なのだが、他のシリーズと同等にざっくり楽しんでいただくために構成している。

なお、本編の方のリンクも貼っておく。

それでは気軽にお楽しみ頂きたい。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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韓国周辺海域を守る駆逐艦

韓国の海の守りの要となるフリゲート

さて、半島国家の韓国ではあるが、根元の方に敵対国の北朝鮮が居座っている関係で、ほぼ島国のような立ち位置にある。したがって、主力の陸軍に力を割くことは必要ではあるけれども、海の守りもおろそかにすることはできない。

そして韓国近海は浅瀬が多く海流の流れの速い場所が多いので、割と小型で小回りが利く船舶の方が都合が良いらしい。

見ての通り、日本海側はそれなりに深さがある(平均水深1667m)が、黄海側は浅い場所が多い。黄海の平均水深は44mで最も深い場所でも水深152mしかないのだ。

そんなわけで、韓国海軍にとっては駆逐艦やフリゲートを充実させることが重要なのだと、個人的にはそのように理解している。

フリゲート事情

韓国海軍の主力艦船といえば仁川級フリゲートだと思う、韓国海軍が運用しているフリゲートは複数種類あるのだが、仁川級が最も安定した戦力を持っていると思う。

  • 蔚山級フリゲート 前期型6隻、後期型4隻
  • 仁川級フリゲート 6隻
  • 大邱級フリゲート 3隻(+4隻就役予定)

コルベットかフリゲートか、という名前の違いは現代ではさほど意味はないのだが、韓国海軍で使い勝手の良いコルベット級やフリゲート級の船が主力となるハズだ。

ちなみに、コルベットとしては浦項級コルベットが24隻運用中で、基準排水量が950tという小型の船なので使い勝手は良いと思うのだが、1984年の就役で現代まで更新されていないので、韓国海軍としてはさほどこれ以上コルベットの運用を続ける気はないようだ。

小型の船は高速戦闘艇(犬鷲級ミサイル艇、大鷲型哨戒艇、新大鷲型哨戒艇)に集約していく予定っぽいな。

火力重視でトップヘビーなフリゲート

で、韓国海軍は高速戦闘艇を遊撃に使って、作戦の要部をフリゲートに任せるつもりなのか、仁川級フリゲートもかなりの火力重視になっている。「アジア最強の小型艦」と呼ばれるような状態だが、ちょっと兵器を盛りすぎでトップヘビーとなってしまった感が強い。

韓国の仁川級フリゲートが「アジア最高火力の小型護衛艦」と呼ばれる理由=中国メディア

2019年5月28日 05:12

4月23日、中国人民解放軍の海軍創設70周年を記念して国際観艦式が行われ、韓国は仁川級フリゲートの「京畿」を派遣した。中国メディアの今日頭条はこのほど、仁川級フリゲートは「アジアでもっとも高火力の小型護衛艦」であると伝えて、そのように呼ばれる理由について考察する記事を掲載した。

「excite」より

中途半端にステルス性を高めたボディ形状に、火力過多の兵装。

img

おかげで操船性や復元性に問題が出る始末らしい。

そもそもフリゲートのコンセプトが小型で足の速い取り回しの良い戦闘艦であるのに、兵器を積みすぎて鈍足というのではちょっと笑えない。この艦種で足を止めて撃ち合うというコンセプトは違うんじゃないかな。

更に大型化して動力機構に不安が

その辺りを韓国海軍が理解出来ていたのかいないのか、仁川級フリゲートの後継機として用意された大邱級フリゲートは更に大型化された。

仁川級フリゲートが満水排水量3000t級であるのに対し、大邱級フリゲートが満水排水量3600t級と一回り大きくなっている。それに合わせて推進機関ををハイブリッドタイプにしてみたのだが、これがあまり宜しくない。

3400億投入し、また故障した海軍最新鋭護衛艦

記事入力2019.12.18 午後9:27 、最終修正2019.12.18 午後9:38

[アンカー] 韓国軍が3400億ウォンをかけて最初のハイブリッド推進システムを導入した大邱艦がまた止まったことが確認された。去る1月、推進システムで故障や停止が「乗組員の操作が未熟」であることが問題なとしたが、先月にも推進システムに異常が生じた。軍艦自体の欠陥が疑われます。

「NAVER」より

機関が何度も故障してしまう。何故、テストも満足にやらないで新しいシステムを導入したんだ!

ハイパワーな機関を採用したかった理由は、重量のあるVLSを搭載したかららしいが、フリゲートに16セルのVLS搭載はやり過ぎである。

韓国海軍でコンセプトが行方不明になることは珍しくないのだが、大邱級フリゲートもまさにそんな感じだね。

広開土大王級駆逐艦

さて、では韓国の主力となるべき駆逐艦はどうなのか?というと、これまた残念な感じである。駆逐艦の主力は広開土大王級駆逐艦だと思うのだが、今のところ3隻しか作られていない。

img

なぜこれが主力となるべきかというと、C4Iシステムを搭載するからである。広開土大王級駆逐艦にはC4ISR、つまり指揮(Command)、統制(Control)、通信(Communication)、コンピューター(Computer)と、情報(Intelligence)、監視(Surveillance)、偵察(Reconnaissance)を取り仕切るシステムが搭載されていて、近代の海戦には必要不可欠なシステム(戦術情報処理装置)と言われている。

早い話が、海上の指揮所となれるわけだ。

尤も、韓国の場合はこの戦術情報処理装置を活かすためのシステム、データリンクを軽視している面があるので、広開土大王級を持ち出したから戦局が有利になるかと言われると微妙ではある。

何より、広開土大王級駆逐艦には、戦術情報処理装置として韓国型NTDSというシステムを搭載している。そしてこのシステムがなにぶん残念だ。

[単独]ドイツで買い付けた中古のパトリオット」の部品がない」

記事入力2014-10-13 20:34

「2千億ウォンをかけて乾燥した広開土大王艦も送受信システムの機器が老朽化して、月に一度の割合でシステムがシャットダウンされていることが分かりました。

「NAVER」より

記事のタイトルにもインパクトがあるがそれはさておき、広開土大王級の戦術情報処理装置がシャットダウンを繰り返す、それも予期せずにシャットダウンしてしまうため、「毎日戦闘システムをリセット」しているのだとか。

何しろ、システムを動かしているのがIntel486でメモリが16MBだというのだから驚きである。

最大野党、新政治民主連合の金光珍(キム・グァンジン)議員が13日に海軍から受け取った資料によると、「広開土大王」など海軍が指揮艦として使用している3500トン級(広開土大王級)韓国型駆逐艦の戦闘システムは、16メガバイトのメモリーを搭載した486コンピューターで、旧式の装備だということが判明した。

2014年10月11日朝鮮日報:「魚拓」より

システムがメモリ不足でシャットダウンするというのは、笑えない話。Windows98でも使っているのかしら?1996年に進水している広開土大王級1番艦は、2014年時点で既に10年前のCPUを使っていた疑いが高い。一応、16MBのメモリーは当時の民間PCではスペックの高いヤツに積まれていた容量ではあるが、それにしたって改修するだろうに。

こんな状態でC4ISR搭載していますとか言われても困る。

韓国版イージス

トップヘビーの伝統

で、何というか、広開土大王級のコンセプトをそのまま引き延ばしたような艦が、世宗大王級駆逐艦である。この船、なんとイージスシステムを搭載している。

img

韓国海軍が何故、イージス艦を欲しがったのはイマイチ理解が出来ない。

イージス艦のコンセプトは、高度な「目」と「頭脳」を備えて、海上の指揮拠点として機能させることと、イージス艦同士が連携してより強力な海上武力として機能させることであると思う。

駆逐艦にイージスシステムを搭載した場合、駆逐艦としての活動と指揮艦としての活動の「両方が出来る」ことを求められてしまうので、割と矛盾した話に思えるのだが、そこを高速なデータリンクで複数のイージス艦を繋いで1つの指揮所として機能させることで、より効果的な運用を狙えるらしい。

ただ、このコンセプトは、あくまでアメリカでの話であって、韓国の世宗大王級はちょっと違う。何しろ、韓国海軍にはイージス艦は3隻しか備えられていない。次級の構想は色々出てきているのだけれども、現時点では基本1隻での運用がメインとなる。

だから、海上の指揮所として使う運用となりそうなものなのだが、韓国版イージスはかなり重武装なのだ。

火器偏重信仰

なんと、国産VLS48セル+アメリカ製VLS(Mk.41)48+32セルで、合計128セルのVLSを搭載しているのである。VLS(Vertical Launching System)には、1セルに1本のミサイルが収められているので、艦対地ミサイルやら艦対艦ミサイルなどがぶっ放せる攻撃的な艦となっている。

何というか、イージス艦と言うよりもアーセナルシップ(弾薬庫艦)構想寄りの発想だな。

例えば、アメリカ軍が保有するイージスシステム搭載のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦は、61セル+61セルの合計で122セルしか搭載している。だが、世宗大王級駆逐艦はそれを上回る。

ちょっと表で比較してみよう。

 「タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦」「世宗大王級駆逐艦」
搭載VSLMk.41VLS(61+61セル)
合計121セル
Mk.41VLS(48+32セル)
国産VSL(48セル)
合計128セル
対艦MランチャーハープーンSSM対艦誘導弾 4連装2基SSM-700K対艦ミサイル 4連装4基
対空機関砲ファランクス2基ゴールキーパー1基
艦砲システム62口径5インチ砲×1基62口径5インチ単装砲×1基
短距離対空ミサイルRIM-116 RAM 1基
機関砲82口径25mm単装機関砲×2基
12.7mm単装機関砲4基
艦載機LAMPSヘリコプター 2機スーパーリンクス2機

何というか、駆逐艦扱いなのにアメリカの巡洋艦に負けず劣らず兵器を山盛り積んでいる様子が分かる。

この結果どうなったかというと、やっぱりトップヘビーになってしまう。足を止めて打ち合う重武装艦という位置づけならばまあ、「アリ」かもしれない。

VLSは半分空き室?

ただ、それも見せかけだけだという噂が出ていて困ったものである。

世宗大王艦の武器庫、半分は空き状態

2009.10.14 09:02

2012年4月に予定された戦時作戦統制権(戦作権)の移譲を控えて、軍の戦力確保に「外華内貧」(見栄えはいいが中身はいまひとつという意)の現象が感知されている。

~~略~~

年末から実戦配備する最新型のイージス艦、世宗大王艦にはミサイルの垂直発射台128個があるが、ほぼ空き状態だということだ。また金議員によると、KDXⅡ級は就役から6年になるが、艦隊空・艦隊地ミサイルの半分しか準備できていない。潜水艦の主な打撃手段となる対潜・対艦ミサイルも必要な量の半分ほどしか確保できていないという。

「中央日報」より

流石に、この問題が指摘されたのは10年以上前なので、現在は問題が解消されていると信じたいが、見せかけを優先するのは韓国でありがちの手法であるため、今もVLSの中身は入っていなかったとしても僕は驚かない。

後は鈍足ではないかという事も問題視されている。

 「あたご型護衛艦」「世宗大王級駆逐艦」
排水量(満載)10,000t10,290t
速力30ノット以上最大:30ノット以上
巡航:16ノット

「最大30ノット以上」「巡航16ノット」となっていて、機関に負荷をかけないと30ノット出せないのではないかという疑いがある。やっぱり足止めして打ち合うタイプか?!

この他にも、搭載されているSM2の発射を失敗したり、魚雷防御システムが錆びて動かなかったり、スクリューから出る異音がうるさいなどという話もあった。

こんな状態で「新たなイージス艦を増やす」と言っているのだから、なかなか難儀なことである。

空母が欲しい!

独島級揚陸艦が登場

1990年代、韓国は何故か概要作戦能力の基礎を確立するに至る。既に説明した通り、韓国の近海では喫水の深い大型艦を運用することは現実的では無い。もそも主敵は陸続きの北朝鮮なのに、何故、空母が必要なのかと。

理屈は分からないが、とにかく大型艦が必要ということで独島級揚陸艦が2002年から建造開始される。最初は空母が欲しいという話だったのだけれど、流石に方針変更しヘリコプター揚陸艦建造に動き出した。で、いわゆる全通甲板型の艦型を採用した韓国最大の揚陸艦が登場する運びとなった。

えーと、1番艦の就役は2007年。

img

ところがしばらくの間、予算不足が影響してか運用する専用ヘリコプターがなかった。「ホテル独島」とか呼ばれていた時代もあったらしい。

ちなみに、何故か近接攻撃手段としてCIWS:ゴールキーパー2基を搭載し、ミサイルはRIM116 RAMを1基搭載している。え?揚陸艦だよね?

しかしガッカリ艦と呼ばれた理由は、このゴールキーパーの攻撃範囲に甲板が含まれ、搭載している僚機が被弾する可能性が指摘されたことや、レーダーにゴーストが発生(虚偽標的が映り込む)して使い物にならないことなどが後に発覚したことである。

韓国軍艦『独島艦』唖然の〝ポンコツぶり〟…自称「アジア最大」で機関砲は味方撃ち、火災・浸水・漂流で使い物にならず

2014/3/17 07:00

韓国軍備のお粗末ぶりを何度か紹介したが、韓国がアジア最大の軽空母級輸送艦と自称する「独島(ドクト)艦」も救いようのないポンコツ品であることが、現地報道などを通じ次第に明らかになっている。韓国が不法占拠する島根県竹島の韓国名を挑発的に命名したこの軍艦は、レーダーが役に立たず、機関砲を発射すれば甲板上の自軍ヘリに命中するという設計ミスが判明。あげくは平時の海上で浸水や火災を起こして漂流し、長期修理でドッグ入りしてしまった。「パレード艦」「イベント艦」と揶揄され、就役から7年たっても全く戦力にならない自慢の軍艦の信じがたい実情を紹介する。

「産経新聞」より

そして残念な事に、発電機を燃やしてしまって海を漂流する事態に。

発電機の火災で停止した独島艦、曳航して整備することに

記事入力2013-09-11 15:10

 海軍は10日、発電機の火災で西海上に止まった独島艦を慶尚南道の鎮海港に曳航して整備することにしたと11日明らかにした。  海軍によると、前日の独島で発生した火災で発電機が故障すると直ちに運航を中断し、整備要員を投じて徹夜で修理にあたったが、再生が不可能だった。

「NAVER」より

ネタの尽きない艦である。

2番艦を造り、3番艦はついに空母へ!

こんな仕様ではあったが、めでたく2番艦「馬羅島」が建設され始めたのが2017年、就役は2021年6月28日ということに。

様々な設計ミスは流石に修正されたと思うが、しかしそもそも「揚陸艦が必要なのか?」という疑問は解決されないままに、ついに3番艦の建造が決定され、それがついに念願の空母化される運びに。

韓国軍、垂直離着陸機を搭載する軽空母建造へ

記事入力 : 2019/07/23 10:20

 韓国軍が、垂直離着陸(VTOL)型のF35Bステルス戦闘機およそ10機を搭載できる3万トン級の軽空母の建造を推進する。今回の決定は、このところ韓日関係が最悪へと向かう中、日本の軽空母保有の動きに対応しており、注目される。

「朝鮮日報」より

いやー、本当にどうするのよ、それ。

排水量は3万トン以上になるとされているので、基準排水量14,300tの独島級揚陸艦1番艦(2番艦は200t増えている)倍以上の大きさに!

と、思ったのだが何故か予算があっさり削除されて、計画が漂流してしまっている。

亀船の国に空母がないと?[ホットイシュー]

記事の入力2021.11.11 午前9時17分 最終修正2021.11.11 午前11時04分

遼寧艦、山東艦に続く中国の3番目の空母が早ければ来年2月進水するという。「003型」という名前で知られる空母は、既存のスキージャンプ台発振方式ではなく、デッキから艦載機を空に射出する射出機方式にアップグレードされた。建国100周年の2049年までに核推進空母など10余隻空母を保有するという目標を立てた。

中国の「海軍掘削」に最も脅かされるのは韓国だ。昨年、中国空母2隻西海の排他的経済水域(EEZ)付近で20余回の海上訓練を行いながら、作戦領域を韓国沿岸に拡張している。去る3月には東海まで進出して機動訓練を行った。隙を出れば西海を内海にしようとしている。

日本は2万7000トン級出雲艦と加賀艦2隻を空母に改造中だ。去る10月出雲艦でF-35Bステルス戦闘機の離着陸訓練を実施し、航空自衛隊は艦艇に搭載するF-35B戦闘機42機を2024年まで導入する。日本とは東海の独島と対話退漁場で紛争の可能性がある。

「NAVER」より

韓国メディアが悲しんでるぞ!空母が絶対必要なんだって!亀甲船の国なのに、空母がないのはどうしてなのだ!と憤慨しているが、僕にはその関係がさっぱり分からない。

潜水艦はロマン

ドイツから買った潜水艦技術

さて、海軍における潜水艦の位置づけは意外に重要で、韓国軍もそれなりの数の潜水艦を保有している。で、韓国海軍の主力潜水艦はドイツから買った209型潜水艦である。

  • 209型潜水艦:張保皐級潜水艦(1200t級潜水艦)×9隻
  • 214型潜水艦:孫元一級潜水艦(1860t級潜水艦)×9隻
  • 3000t級潜水艦:島山安昌浩級潜水艦(3000t級潜水艦)×3隻(2隻は未就役)

韓国の運用する潜水艦としては3種類在るのだが、214型潜水艦は新機軸のAIP推進機関を搭載したことでトラブル満載になっていて、まともに運用できていない感じになっている。いや、本当は運用できているかも知れないのだが、実際よく分からないんだよね。

ちなみに最新型の1番艦にもAIP推進機関が搭載されている。

韓国が採用しているのは、ドイツが開発したAIP推進機関で燃料電池を採用している。ちょっと残念なのはこの燃料電池の運用にあたって設定温度範囲がシビアなようで、これが巧く行かないと発電が出来なくなってしまうようだ。

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そんなわけで、韓国海軍の主力潜水艦は、今のところ未だ209型潜水艦なのだと思う。

そもそも最初に説明した様に、韓国周辺の海域は浅瀬が多いので、潜水艦の運用はそこそこ制限が出てしまう。潜水艦を十全に運用する為には日本海側に出てくるしかなく、つまり北朝鮮を相手にする兵器でないことは明白なんだよね。

確かに、北朝鮮は小型潜水艇や原子力潜水艦などを使い始めているという噂すら出てきているので、潜水艦の装備をしっかり備える必要はあると思うんだけど、何故か最新版の潜水艦にはVLSが搭載されるのだとか。

……何処相手に戦うつもりよ。

インドネシアに輸出成功!

しかし、韓国としてはインドネシアへの輸出に成功して鼻息が荒い。

大宇造船、潜水艦の海外輸出に成功 韓国初

2017年08月02日15時19分

大宇造船海洋が韓国で初めて潜水艦の海外輸出に成功した。1988年にドイツから技術提供を受けて開発を始めて約30年で成し遂げた快挙だ。

中央日報」より

実際に、インドネシア保有の209型潜水艦のうち、3隻は韓国製である。

  • ナーガパーシャ級1番艦 403「ナーガパーシャ」
  • ナーガパーシャ級2番艦 404「アルダデリ」
  • ナーガパーシャ級3番艦 405「アルゴロ」

この3隻は韓国の技術で(1番艦、2番艦は韓国で生産され、3番艦はインドネシアで生産)作られ、これは、先にインドネシアがドイツから購入したカクラ級2隻を韓国企業の手で近代改修した技術を見込まれてのことであったようだ。

なお、ナーガパーシャ級はバッチ2が製造される計画があったのだが、インドネシア側がちゃぶ台をひっくり返したので、計画は宙に浮いてしまった感じになっている。どうやらインドネシアは214型が欲しくなったようなのだ。

韓国は、当初の計画通りに進めるように迫っていたが、インドネシア海軍カクラ級2番艦の沈没事故によって消滅状態にあるらしい。当面は、「韓国から潜水艦を」という話がインドネシアで持ち上がることはあるまい。沈没事故は韓国企業の修理ミスが原因という事ではないと思うが。

3,000t級潜水艦を建造するぜ!

大型潜水艦を作るという話は、空母計画と同時期に持ち上がった話らしいのだが、2007年頃に計画は本格化した。設計から建造までの全工程を韓国内で行うというコンセプトのもと、着々と設計が進められた。

基本コンセプトは214型潜水艦を拡大して兵装を充実させようというもので、実際に大型化したことで6セルだけとはいえVLSを搭載するに至る。

韓国海軍 次世代潜水艦の起工式開催=組み立て開始

2016/05/17 11:30

韓国防衛事業庁は17日、南部の慶尚南道巨済市の大宇造船海洋で次世代潜水艦「張保皐3」(3000トン)の起工式を開催したと明らかにした。

「総合ニュース」より

韓国海軍初の3千トン級潜水艦 念頭に北朝鮮?日本?

2018年9月14日18時19分

 韓国南東部、慶尚南道巨済(キョンサンナムドコジェ)で14日、文在寅(ムンジェイン)大統領らが出席して、韓国が独自に開発した最新型潜水艦「島山安昌浩(ドサンアンチャンホ)」の進水式があった。韓国初の3千トン級潜水艦で、韓国メディアによれば、射程約500キロ以上の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を装備し、2020年1月に実戦配備される。

「朝日新聞」より

正直、ここまで大きな潜水艦を手に入れて北朝鮮と戦おうと考えているか?というと、多分そうではないだろう。上で説明した通り、喫水の浅い海域で潜水艦を運用するアホはいない。韓国海軍はコンセプトが行方不明なものが多いのだ。

だが、公にされていないだけで、「どこと戦うつもりか」というのは明らかである。そう、韓国海軍が仮想的としているのは他ならぬ日本なのである。

そうでなければ、潜水艦に日本人を襲ったテロリストの名前ばかり付ける話にはならないのである。

文大統領の公約「核潜水艦」… 「実質的な研究開発は皆無」

入力2020.09.07 15:48 修正2020.09.07 15:48

ムン・ジェイン大統領(の大統領選挙公約でもある「核潜水艦(原子力推進潜水艦)」と関連して、海軍内で毎年関連組織改編だけあっただけ具体的な研究開発は進んでいないことが確認された。

「hankyung」より

そして、現在の韓国大統領ムン君こと文在寅氏の意向が強く反映されて、原子力潜水艦敬三計画まで持ち上がっているから恐れ入る。一体、そんな分不相応な兵器を何に使うつもりなのだろうか?

最後はちょっと笑えない話になってしまったが、韓国とはそういう国なのである。

コメント

  1. 黄海ってあんな浅い海域なんですねー。…一瞬、単に調査できてないだけなんでは?。とも疑いましたが…そしてメモリ16ってそんな少ないっけ?。と思った後、単位が…スーパーファミコンの後期のカセットがそのくらいだったかなー。などと懐かしくなった次第です。

    • 驚きの浅さですよね。
      潜水艦運用はちょっと……。