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面倒くさいプーチン氏、モスクワテロに対して欧米の陰謀と指摘

ロシアニュース
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とうとう陰謀論か!

プーチン氏、イスラム過激派テロと初言及 欧米「黒幕」説も主張

3/26(火) 17:26配信

モスクワ近郊のコンサートホールで起きた大規模テロについて、ロシアのプーチン大統領は25日、治安機関トップや関係閣僚らと対策会議を開き、イスラム過激派による犯行との認識を初めて明示した。一方で「誰が依頼主なのかに関心がある」と話し、「黒幕」としてウクライナや欧米が関与しているとの見方を強く打ち出した。会議では死者が139人になったとも報告された。

Yahoo!ニュースより

もともと、ロシアンナラティブの使い手なんだけど、こうも堂々と陰謀論を展開するとか、大丈夫か?

国家のトップが陰謀論を展開

ISの犯行声明を無視

ロシア皇帝のプーチン氏は存命中はその権力を遺憾なく発揮する積もりらしい。

ロシア大統領選 プーチン大統領 “過去最高の得票率で当選”

2024年3月21日 22時44分

17日まで投票が行われたロシア大統領選挙で中央選挙管理委員会はプーチン大統領が過去最高の得票率で当選したなどとする最終結果を発表し、プーチン大統領は「ロシアが1つの家族であることを証明した」として結束を強調しました。

NHKニュースより

はいはい、ヨカッタネ。選挙ごっこは満足かい?

ロシアでは大統領選挙が行われるが、出馬には当局のキビシイ審査が必要で、反プーチン派は軒並み排除された。この世から排除されちゃった方もいたけれども。

ナワリヌイ氏がスバラシイ人物だった等とはいうつもりは無いが、反プーチンの旗を掲げて戦ったという事実はあり、結果は「獄中死」しちゃった。

こういった「都合の悪い声」を無かったことにするのは、独裁国家のやり方なんだけれども。

事件では、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出しているが、プーチン氏はこの日の会議でISの犯行とは断定しなかった。

Yahoo!ニュース「プーチン氏、イスラム過激派テロと初言及」より

それにしたって、自白しているテロ組織ISの犯行声明を無視するのはどうなんだろう。

プーチン氏は「我々は今回の犯罪がイスラム過激派によるものだと認識している」と語りつつ、「事件で誰が得をするのだろうか」と疑問を提起。その上で「2014年以来、ネオナチのキエフ政権(ウクライナの政権)を使って我が国と戦ってきた者たちによる試みの一環かもしれない」と主張し、ウクライナを支援する欧米が「首謀者」との見方をほのめかした。

Yahoo!ニュース「プーチン氏、イスラム過激派テロと初言及」より

いや、テロ組織ISと欧米諸国が敵対しているのは知っているよね?

なお、ここで登場するISKP(イスラム国のホラサン州)は、地域毎にテロ組織があって役割分担をしているテロ組織ISならではの分化のしかたらしい。

そして、テロ組織ISPKは、タリバンと敵対関係にあるという噂があり、反タリバン運動に関わっているという指摘もある。

wsj.com

ただねぇ、基本的には敵対関係あるんだよね。アメリカとISは。そしてその構図はヨーロッパにも当てはまる。西側が共同歩調をとれているとは言わないけれども、テロとの戦いに関しては何れの国もキビシイ。

カブール国際空港付近で2度の爆発、米国人やアフガン人に被害
米国防総省のカービー報道官はアフガニスタン首都のカブール国際空港付近で26日、2度爆発があったことを確認した。

なのに、ISKPの犯行声明に対して「ISKPは実行犯」「黒幕はウクライナやソレを支援する欧米」というのは安直ではないか?

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EUとの敵対

ただ、この話は整合性がとれない話かというと、そうでもないのだ。

ロシアはNATOとの全面戦争に備えていて、それは当初想定されていたよりも近い —— 米シンクタンクが報告

Mar. 26, 2024, 11:00 AM

ロシアのプーチン大統領がロシア経済の復興に力を入れているのは、ウクライナ戦争の資金繰りのためだけではないと戦争研究所(ISW)が指摘した。

「ロシアの金融、経済、軍事に関するいくつかの指標は、ロシアがNATOとの大規模な通常戦争の準備を進めていることを示唆している。差し迫ってはいないが、西側諸国の一部アナリストが当初想定していたよりも短いタイムラインで起きる可能性が高い」とISWは3月20日付のレポートに書いている。

business insiderより

プーチン氏の主張は、対NATOという点ではウクライナへの侵攻を始めた時点からブレてはいない。これは、「裏切り者には死を」という根源的な考えから一貫していて、ウクライナの「裏切り」を許すわけにはいかなかったのだろう。

だが、それが論理的に正しいかどうかはまた別の話。

そしてNATOという組織がそもそも対ロシアを想定していることから、どこかで衝突するという懸念は常にあったのだと思う。

「ロシアの経済と財政を安定させるための条件を整えようとするプーチン大統領の試みは、ウクライナでの長引く戦争だけでなく、将来起こりうるNATOとの大規模な紛争に向けたロシアの財政的、国内的準備の一環である可能性が高い」とISWは20日付のレポートに書いている。

business insider「米シンクタンクが報告」より

10年以内にロシアはNATOと衝突か。まあ、シナリオとしてはありなんだろうけど、ソレはかなり面倒くさいことになるな。

論理的に整合性がある

しかし、それにしてもだ。プーチン氏から「論理的に整合性がある」等という言葉を聞こうとは。

ロシアが「特別軍事作戦」で敵対するウクライナは最近、ロシアへの越境攻撃を強化している。プーチン氏は、これらの攻撃がロシア社会を混乱に陥れることを意図していると指弾。「一連の流れにおいて、モスクワでテロが実行されたことは論理的に整合性がある」とも述べ、ウクライナ関与説を改めて強調した。

Yahoo!ニュース「プーチン氏、イスラム過激派テロと初言及」より

なるほど、陰謀論者のよく使うレトリックではあるな。三段論法は大前提、小前提および結論という3個の命題を取り扱うが、大前提として「ウクライナはロシアの敵だ」とし、小前提は「ロシアへの越境攻撃を強化中である」というものなので、結論として「だからウクライナが犯人だ」という論理的帰結になるのだろう。

だけど、「前提が真」である事が必要となって、大前提がそもそも間違っている。いや、間違いとは言えないんだけど、正しくは「ロシアがウクライナに侵略しているので、反撃を受けている」だ。敵対関係を構築したのはロシアであって、ウクライナではない。

そうすると、三段論法に当てはまるかはかなり怪しい。

プーチン氏はこの論拠として、「犯人は真っ先にウクライナに逃げようとしたんだー」ということを言っていたのだが、これがまた否定する証言が出てきちゃった。

ルカシェンコ大統領がプーチン氏と矛盾する発言、モスクワ襲撃犯は「ベラルーシを目指した」

2024.03.27 Wed posted at 11:20 JST

ロシアの同盟国ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は26日、モスクワ郊外のコンサート会場襲撃事件をめぐり、ロシア側の主張に疑問を投げかけるような発言を行った。

CNNより

相変わらず、空気が読めないルカシェンコの旦那、プーチン氏の主張をさっさと否定しちゃダメだよ。相変わらず良い味を出しているけれども。

しかしロシアのウラジーミル・プーチン大統領は事件翌日の23日、襲撃犯がウクライナへ逃れるための「窓口」が用意されていたと発言し、根拠を示さないままウクライナが事件に関与したと主張していた。

ベラルーシの通信社ベルタによると、ルカシェンコ大統領は26日、襲撃犯は当初、ウクライナではなくベラルーシに入るつもりだったとの見方を示し、「彼らはベラルーシに入れなかった。ベラルーシが直ちに治安対策を強化したことから、ベラルーシに入国を試みるのは非常に悪い考えだと認識した」と述べた。

CNN「ルカシェンコ大統領がプーチン氏と矛盾する発言」より

根底が崩れちゃったねぇ、困ったものである(笑)。

まあ、どうでも良い話ではあるが。

ロシアは日本の隣国

ただ、非常に残念なことに日本とロシアは隣り合う国で、領土を不法占拠されている関係にある。

ロシア 北方領土めぐり日本の団体を「好ましからざる団体」に

2024年2月7日 17時37分

ロシア法務省は、北方領土の返還運動を続ける日本の団体を、ロシアでの活動を事実上禁止する「好ましからざる団体」に指定したと発表しました。日本側への圧力を強めるねらいとみられます。

NHKニュースより

色々なことを言っているけれども、今後、ロシアが北方領土にもちょっかいをかけてくることは確実で、逆にNATOとの連携を考えれば、北海道の防衛力を高める名目で、海兵隊機能を持たせた部隊を北海道にも置いたらどうかな?

それだけで随分と牽制になると思うんだよね。プーチン氏に好き勝手やらせるのは面白くないので、今こそ検討しておくべきだろう。有事を想定して、備えねばならないのだ。

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追記

コメント頂いて、そういえばこの情報は必要だったと言うことに気がついたので、追記させていただく。

米、ロシアにテロの可能性「警告した」 ロシア大使が否定も

2024.03.26 Tue posted at 10:15 JST

米国務省のミラー報道官は25日、米国が3月上旬にロシアに対し、ロシア首都モスクワで計画されたテロ攻撃について警告を行ったと述べた。コンサートを含む大規模な集会が標的となる可能性があったという。

ロシアのアントノフ駐米大使は先に、ロシア政府が何らかの警告を受け取ったことはないと述べていた。

CNNより

モスクワで行われたテロだが、アメリカが事前にその兆候を察知していて、ロシアに警告を行っていたという話である。

ミラー報道官は記者会見で、テロ攻撃やテロ攻撃の可能性について目撃したり情報を集めたりした場合には警告を出すという義務にのっとって非公開で警告を発したと説明した。

ミラー報道官は、米国が今月7日に米国の民間人に対してモスクワでの大規模な集まりを避けるよう警告したことを指摘した。

CNN「米、ロシアにテロの可能性「警告した」」より

アメリカは「テロとの戦い」を未だに掲げている関係もあって、諜報活動をした上で情報を精査し、その結果、どこかでテロが行われる確証を得た場合には、該当地域が属する国に連絡するというスタイルをとっているようだ。

当然ながら、情報の性格上非公開情報で、実際に警告したかどうかはサッパリ不明である。

だからロシアが「警告を受け取っていない!」といえば、それは事実がどこにあるか?という話にはなるんだけど……。

ロシアのプーチン大統領は、モスクワ近郊のコンサート会場で襲撃事件が起こる前、治安上の警告について、「挑発的」などと形容していた。

CNN「米、ロシアにテロの可能性「警告した」」より

プーチン氏がこんな発言をしていたと言うことは、確実に受け取っていたよね?

一方、アメリカ・ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は22日、記者会見で「今回の攻撃について事前に情報を把握していたとは私は認識していない。大使館の呼びかけは今回の特定の攻撃とは関連していない」と述べました。

NHKニュース「コンサートホールで銃撃 米 “ロシア側に事前に情報伝えた”」より

NHKニュースによると、カービー大統領補佐官は否定的な見解を出しているけれど、これは「大使館の呼びかけ」がそれに該当しないという意味なんだろうね。そうすると、正式ルートではなく非公開ルートで通知したということかもしれない。

まあ、真相は闇の中ではあるが、プーチン氏の発言を見る限り、何らかの情報提供はあったけど、ロシア側は真面に取り合わなかったというのが真相のような気がする。

今となっては、プーチン氏の作ったナラティブ(物語)が崩れるので、都合の悪い話は「無かったことにしたい」と言うことなのだろうね。

コメント

  1. アバター 山童 より:

    あーぁ……陰謀論か……。
    私は趣味的な意味でプーチン好きだったんですけどねぇ。ヒトラー、スターリン、毛沢東にアミン大統領にチャウシェスク、カダフィ大佐にサダム・フセインにポル・ポトと、独裁者の生涯を調べるの趣味なもんで。
    我が国に「いて欲しくない」のは事実なんですが、やはりKGB時代の末期、大使館を包囲した群衆の前に一人で立ち、一歩でも入ったら機銃で皆殺しすると宣言して退去させたエピソードといい、度胸とハッタリと頭の切れが備わった独裁者な気がして、内心に格好いいと思ってた。
    しかし……独裁者の末期って、何でこうなるのですかねぇ?
    ヒトラーだって政権奪取するまでの写真を観ると、ものすごく澄んだ目で、透明感のある眼光を見せてました。
    独ソ戦あたりから眼光が濁ってきて、最後の方はアレですからね。カダフィだって同様。チャウシェスクやポル・ポトは初期は理想に燃えるリーダーだった。
    でも皆、眼が濁って腐った魚みたいな眼になってしまうんですよねぇ。
    カストロぐらいなんでないすか、まぁ、どうにかマシな。腐敗が少なかったのは。貧しすぎて腐る余地が無かった説もあるとしても。
    ファンタジーとしては、007の誇大妄想狂な悪の親玉みたいのは良いのですが、現実に巨大な権力機構を掌握しちゃうと、
    色々と先を考えて猜疑心の塊となり、目が腐るんでしょうね。
    たぶん……MI6に在席していた経験あるイアン・フレミングが、KGBから荒唐無稽なスペクターとかに悪役を移したのは、
    現実の独裁者が「最後はつまらん男になる」という現実にウンザリしていたからなんでしょうねぇ。夢の無い話だが、
    目覚めて誇大妄想な夢を見られても困る。キンペーくんにしてもそうでないですかね?
    鄧小平からの、「中国は世界の為にお安く働きまっせ!」路線で、へいこらと国力を高める事に100年費やせば、米国を超える機会もあったろうに。
    下手に「太平洋を二分しよう」とか米国に持ちかけて野望を見せたから、世界は警戒するようになっちまった。
    中国の危険性ば全然に衰えてませんが、奴らが覇権国家になる事は今後の歴史でも無いだろうと思ってます。そうなるチャンスを逃したのはキンペーくんだろう。
    それは幸いなんですけどね。
    こういう記事に不謹慎とお叱りを受けそうですが、ロマンの無い話です。
    独裁者は腐らざる得ない。望む栄光は訪れない。その周りはクズだらけになる!
    村上龍の「愛と幻想のファシズム」は1980年代の小説ですが、さすがは一時は村上春樹と並んだ作家で、独裁者なる存在の現実を見抜いてましたなぁ。合掌!

    • アバター 山童 より:

      ちなみに米国陰謀説は真っ赤なウソですね。米国が事前通告したのは事実でせう。別に正義と民主主義の為じゃない。
      米露ともに相手国に諜報のスリーパーを送り込んでいるし、相手国の政府機関の関係者に協力者がいる!
      その中にはプーチンに対して反発を持ち、信念で米国諜報機関に協力している者もいる。これら「金だけではない協力者」は、通告もせずに座視していたら、米国を見放すでしょう。
      やらざる得ないんですよ。それに911以後
      テロに対する法律が変わって、テロを確度の高い予見したら、その当事国へと知らせねばならない法があったはず。
      例えロシア相手でも、解っていて沈黙したとしたら、そして後でバレたら、バイデン政権は非難にさらされ再選は先ず不可能になるでせう。トランプ氏なら解りませんが、民主党のバイデン大統領ではかなり致命打になるかと。
      そういう利害で考えてみれば、米国が陰で暗躍してたてのは有り得ないと想う。
      たしかにフセインもビンラディンも米国が育てたみたいな部分があり、過去のCIAなどの行いを見れば、それは疑われても仕方ない部分もあるのですが。
      利害関係からいって、それ無いとしか思えないんですよね。

      • 木霊 木霊 より:

        この話を書き忘れていましたので、追記させていただきました。
        これも、国民の方を見ていないということに繋がる気がしますよ。

        そして、CIAも共産主義とか社会主義との親和性が高いので、敢えて黒幕になるとも思えないんですよね。
        いや、過去の実績を考えるとやらかした可能性は否定できないか……。まあ、実情は分かりませんが。

    • アバター 七面鳥 より:

      横合いから失礼。

      カストロは最後まで大人物だったと思えます。
      カダフィも、まあマシな方だったかな?壊れはじめたところで殺されましたからね。
      フセインも似たような感じかな。
      まあ、殺される時点で既にダメになってたって事でもありますが。

      結局、独裁って、寝首を掻かれる恐怖との戦いなんでしょうか。
      だから、最後は誰も信じられなくなる。そうなると、「目が死んでいく」。
      希望に燃えたリーダーと同志だったのが、いつからか、イマイチ上手く行かなくなった途端に陰口や陰謀が恐くなる。
      ……あれ、これって、左翼が暴力革命を訴えて、その後に内ゲバで崩壊していく過程そのものですよね……そんな政党(野党第一党と言ってる彼ら)も居ますが……

      といったところで、「帰ってきたヒトラー」の続きでも読みますか……

      • アバター 山童 より:

        うん、カストロは格好いいですよ。
        革命成功直後の緊急評議会で演説する写真にはしびれた事があります。
        七面鳥様のお話の裏付けとして、
        昔よくキューバ産のラムを飲みましたが、それソ連崩壊で主な輸出品のサトウキビの市場を失ったからなんてすね。
        またカストロの晩年にキューバは世界一の東西医療の融合が進んだのですけれど。実は米国の経済制裁で、国民の平均体重が10kg落ちる程になって(でも一人も餓死者を出さなかった)、抗生物質不足を補う為にロシアや旧東独、中国から鍼灸師を招いたからです。鍼麻酔で脳外科手術も可能になった。(鍼麻酔は肩から上にのみ効く。開腹手術には使えない)やることやってんてすよカストロは。外貨不足で観光に力入れるが、化学肥料がないから肥溜めを作ると観光客が臭いとクレーム!
        それならば肥溜めや堆肥をお花畑て囲もう! それで切り抜けた。
        カストロや官僚たちが「半端ない危機感」を共有していた証拠です。
        昔のキューバ音楽の巨匠たちを米国音楽家のライ・クーダーが招いて、
        マジソンスクエアガーデンでコンサートさせた事があります!
        そのドキュメンタリー映画が「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」てすが、コレみると、音楽活動をできなくなったキューバ音楽家たちが、
        母国政府やカストロを全く恨んでないのが解る!
        経済封鎖で国が必死で、音楽どころてはなかった。それは政府のせいではない!と明言してる。そして亡命せすにキューバへ帰るしね。

        カストロがプーチンよりずっと大物という貴兄説は正しい!
        とはいえ……はたしてソ連が継続して、経済封鎖で苦難の道にならなかったら、果たしてカストロ政権も腐敗しないでいられたてあろうか?
        まぁ、そう想うですね。

    • 木霊 木霊 より:

      僕自身もプーチン氏は結構好意的に見ていた時期があっただけに残念です。
      いつからなんでしょうかね、ロシアという国家のためのナラティブがプーチン氏の保身のためのナラティブにすり替わってしまったのは。
      今や、嘘に嘘を塗り重ねる感じになってしまって、指導者から独裁者への転落ですよ。そこに如何ほどの違いがあるのか?というお話にはなりますが、それでも「民のために動ける」のと、「自分の保身のためだけに動く」のでは、雲泥の差がありますから。

      本当に「ロマンの無い話」になってしまいました。そこは同感いたします。

  2. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    >論理的に整合性がある

    これ、プーさんは「そういう見方」ですが、こっちから見ると
    「あんた、回り全部から嫌われてるよ」
    でしかないんですよね……

    うん。整合性はある。

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      「おまえがそう思うのなら、オマエの中ではそうなんだろう」という案件ですよね。
      耄碌したと言うことでしょうか?

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