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韓国国防部長官、驚きの見解を披露して日本を唖然とさせる

お笑い韓国軍
この記事は約12分で読めます。

朝から皆さんの血圧を上げる目的……、があるわけではないのだが、コレが又酷い話なのだ。え?僕の血圧が上がっている?そりゃ、上げざるを得ない話だから仕方がない。

「韓日哨戒機葛藤、謝罪を受けたか」質問…韓国国防部長官「文政権、4年間努力したが受けられなかった」

2023.06.13 07:02

韓国の李鐘燮国防部長官は文在寅政府が韓日の「哨戒機葛藤」に対する日本側から謝罪を受けるために努力したが、受けられなかったと明らかにした。

中央日報より

韓国絡みのことでは、概ね常識外れの展開が起こる。だから、大抵のことでは驚かないつもりだったんだが。

常識外れにも程がある

火器管制レーダー照射事件

火器管制レーダー照射事件(2018年12月20日)のことは、このブログでも散々取り扱ってきた。

防衛省の見解はこちら。

防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案

ザックリ纏めると、以下のような経緯であった。

事件発生

平成30年12月20日午後3時頃、能登半島沖。

警戒監視中の海上自衛隊第4航空群所属P-1哨戒機(厚木)が、数隻の船舶を海上に発見。

発見したのは、韓国警備救難艇「サンボンギョ5001」、韓国海軍広開土大王級駆逐艦「広開土大王」(DDH-971)、そして、数隻の漁船と韓国警備救難艦の搭載艇数隻であった。

P-1哨戒機は状況を確認するために、上空を旋回しながら韓国海軍に対して無線で呼びかけたのだが、応答なし。それどころか、韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受ける

この時点で意味が分からないよね。

韓国側の不誠実な対応

この火器管制レレーダーの照射というのは、拳銃をかまえて引き金に指をかけて警告をしている状況で、此の対応で紛争に発展してもおかしくはない。コメントにも頂いたが、この距離で発射されると万が一にも外れない。つまり、P-1哨戒機は撃墜されてもおかしくない状況だった。

先ずは、無線で呼びかけたら、応答して状況の確認に至るのが通常の手順であり、間違っても火器管制レーダーを照射してくるなんてことは、一般的な軍隊であれば考えられない。

状況的に、相手国の領海を侵犯して、警備艇に見咎められるシーンでも、先ずは無線交信と状況の確認であり、火器管制レーダー照射を照射してきた段階で実弾で応酬するような事態に発展しかねない。

宣戦布告をしたに等しいのだ。

この事案が発生した後、当然ながら日本の防衛省から韓国側へに問い合わせがなされたのだが。

  • 平成30年12月20日 P-1哨戒機が、韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受ける。
  • 同年12月21日 外務省から韓国側に強く抗議を実施するとともに、防衛省から 本件について公表 (1回目)。
  • 同年12月22日 外務省から韓国側に改めて抗議を実施して再発防止を強く求めるとともに、韓国側の種々の報道を踏まえ、本件に関する防衛省の 見解について公表 (2回目)。
  • 同年12月24日 韓国国防部の会見において、韓国側が見解を表明 。「遭難した北朝鮮漁船の捜索に火器管制レーダーを使用していたが、自衛隊機を狙ってはいない」という驚きの見解が。
  • 同年12月25日 防衛省から改めて本件に関する 見解について公表 (3回目)。
  • 同年12月27日 1回目の日韓実務者協議を 開催
  • 同年12月28日 防衛省より、海自P-1哨戒機において撮影した動画を 防衛省ウェブサイトに公表 (4回目)。
  • 平成31年1月3日 韓国国防部の会見において、海自機の「低空脅威飛行」に対する謝罪を要求
  • 同年1月4日 韓国が日本側への反論の動画を公表。同日、防衛省より、見解について公表(5回目)。
  • 同年1月14日 2回目の日韓実務者協議を 開催
  • 同年1月21日 日本が有する客観的事実を取りまとめた防衛省の最終見解及び本件事案発生時に海自P-1哨戒機が探知した音を公表(6回目)。

コレに関して防衛省はかなりお怒りの様子。何故ならば、余りに韓国側の対応が不誠実だったからだ。事件に関する発言を二転三転させるだけでなく、終いには完全否定。謝罪まで要求する始末である。

これで韓国側の言い分を信用しろという方が無理なのだ。

二転三転する韓国側の説明

折角なのでその経緯も説明しておこう。

  • 平成30年12月20日 「レーダー照射の事実はなかった」「この問題については、しばらく非公表とし、韓日双方の実務者協議で解決を図りたい」
  • 同年12月22日 「遭難した北朝鮮漁船の捜索に火器管制レーダーを使用していた」「自衛隊機を狙ってはいなかった」
  • 同年12月24日 「追跡レーダー付属のカメラで自衛隊機を監視しただけ」「探索用のレーダーは使用していたが、追跡レーダーからの電波放射は無かった」
  • 同年12月27日 韓国側は改めて照射を否定
  • 平成31年1月2日 「友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で、日本の哨戒機が低空威嚇飛行をした行為そのものが非常に危険な行為」
  • 同年1月4日 韓国側の正当性を主張する映像を公開(音楽付きの何の証拠にもならない動画であった)。「海自哨戒機が人道目的で活動中の我々の艦艇に対して威嚇飛行した」と主張。
  • 同年1月8日 レーダーの周波数を含むデータの日本側への提供を拒否
  • 同年1月14日 「日本はわが軍艦のレーダー情報全体について(開示を)求めた。受け入れが難しく、大変無礼な要求だ。事態を解決する意思がない強引な主張だ」と非難。

もう、メチャクチャである。

ただ、韓国側が事実を認めることもなく、嘘に嘘を重ねていった背景には、韓国人が付いた嘘を認めたがらない性質があることなどにも関係があって、防衛省側がかなりの剣幕で怒っていたことに、素直に謝ることが出来なかったことはあるのだろう。

別に韓国側を擁護するような要素は一片もないのだが、謝る機会を逸してしまったのは残念である。

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そして事実を否定したまま

そして現在はどういう認識かというと、冒頭の話なのだ。

この日、田議員が言及した「韓日哨戒機葛藤」は2018年12月と翌年1月にそれぞれ日本海と黄海で発生した日本海上自衛隊哨戒機の韓国海軍艦近接威嚇飛行事件を意味する。

当時、日本側は「韓国海軍艦が哨戒機に向かって攻撃直前の行為に見なせる射撃統制レーダーを稼動した」と主張したが、韓国軍は「事実無根」と対抗し、真実攻防が繰り広げられた。

中央日報より

酷い話だが、コレを冷静に考えると、韓国側に何か狙いがあるのではないか?という事もある程度は想定する必要があるのだろう。

先ずは現状の把握である。

つまり、日本側が態度を軟化させて、火器管制レーダー照射事件を棚上げして日韓協力を推進しようという姿勢を示した状況である。

ここに韓国側は付け込んできたのである。

1つは、事件を無かったことにしたいという思惑と、支那からの圧力を受けている状況で、簡単にくっつくのはリスクが高いという判断があるのだろう。

色々話を繋げすぎると怒られるかも知れないが、世の中は事象が単体で発生することはほぼないのだ。基本的には前後関係がある。やり過ぎると陰謀論にはなるが、背景の理解は大切なのだ。今回のケースでも、韓国が支那の脅しに屈したと考えるのが妥当だろうと思う。

韓国の姿勢で見習うべきところ

そして、どのような物事でも、必ず裏と表がある。今回の韓国側の姿勢は、日本側から見るとあり得ない話ではあるが、しかし、韓国側の事を考えてみれば、そこには見習うべき姿勢というものがある。

李長官は「韓国が哨戒機事件以降改正した日本哨戒機の対応指針を撤回する準備をしている」という日本メディアの報道に関連しては「事実ではない」と否認した。

中央日報より

それは、このトップの姿勢だ。

韓国の国益を考えると、この姿勢が必ずしも正しいとは言えないのだが、国防部長官の発言は、当時の韓国海軍の軍人の判断を尊重するものとなっている。

一方の日本側の防衛大臣の態度は情けないにも程がある。

「事実解明より日韓連携優先」 レーダー照射問題で酒井海幕長

2023年06月06日17時24分

韓国軍艦艇による海上自衛隊機への火器管制レーダー照射問題について、海自トップの酒井良海上幕僚長は6日の定例記者会見で「事実関係を追及するよりも、今後の連携体制を早期に確立することが重要だ」と話した。事実関係の解明を実質的に棚上げしたまま、再発防止策の協議を進める方針で一致した日韓防衛相会談を受けたもので、この方針に従う考えを示した。

時事通信より

海上幕僚長の酒井氏に「事実関係を追及するよりも、今後の連携体制を早期に確立することが重要だ」などと言わせる始末である。

海上自衛隊から、いつまでも「棚上げなんてとんでもない」という姿勢を示されていると、外交的な影響があるという判断があったのだと思う。

防衛大臣の浜田氏は、国防について造詣が深く、信頼の置ける大臣だという評判ではあるが、部下にこんなことを言わせてしまう事そのものが、極めて深刻に自衛隊の士気に関わる話となることを何故理解出来ないのか。

そして、そういった感情を殺してでも話が進めば良かったのだが、現実は非情であった。相手は韓国なのだから。

相手は韓国だから

まあ、この一言に尽きるのだ。「相手は韓国だから」。

韓国国防相 自衛隊機にレーダー照射の指針「廃棄準備は事実ではない」

2023.06.12 17:47

韓国の李鐘燮国防部長官は12日、韓国海軍が文在寅前政権下の2019年、軍艦に接近する日本の自衛隊機に対し火器管制レーダーを照射する指針を作っていた問題を巡り、韓国側が指針の廃棄を進めているとする日本メディアの報道は事実ではないと述べた。この日国会で開かれた政治・外交・統一・安全保障分野の対政府質疑で最大野党「共に民主党」尹昊重議員の質問に対して答弁した。

聯合ニュースより

この発言を見れば、「再発防止」すら覚束ない可能性は高い。相変わらず日本側がだまし討ちに遭ったのだ。

何故ならば、この「指針」とは、過去に漏出したもので、日本の自衛隊機に関しては特段厳しく対応するような手順になっていたものである。

レーダー指針廃棄に意欲 韓国国防相

2022/8/29 19:26

韓国海軍が文在寅前政権下の2019年、軍艦に接近する日本の自衛隊機に対し火器管制レーダーを照射する指針を作っていた問題で、韓国の李鐘燮国防相は29日、「韓日関係とともに全体的に検討しなければならないのは確かだ」などと述べ、指針の廃棄に意欲を示した。国会の国防委員会で議員の質問に答えた。

~~略~~

18年12月、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射が行われ、経過をめぐる主張の食い違いから両国間の不信が増大していた時期に指針が作成されたことが、今月に入り判明していた。

産経新聞より

過去には「指針を破棄する」などと言っていたくせに、事ここに至ってこの有様である。

手首が複雑骨折するほどの勢いで掌を返すのが韓国だ。もはや、相手にしている場合ではない。

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追記:本当に人命救助だったのか

人命救助が言い訳である理由

さて、書こう書こうと思って、すっかり忘れていた論点を、コメントを頂いて思い出したので、忘れないうちに記載しておきたい。

「友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で、日本の哨戒機が低空威嚇飛行をした行為そのものが非常に危険な行為」

韓国側の主張

韓国側の主張の中にこんな一文がある。これは「1月2日の発表」に含まれるモノで、これ以外にも「天候が荒れていたから」とか「無線に気がつかなかった」とか、意味不明の言い訳があるのだが、特に「人命救助」という下りが気になる。

確かに、韓国警備救難艇「サンボンギョ5001」がその場に居合わせたことと、漁船がいたことは、そういった言い訳が成立する条件であるようにも思える。

しかし、そうであるならば韓国海軍の駆逐艦が近くにいるというのは極めて不自然な話だ。駆逐艦のデッキにヘリコプターがいなかったことも不可思議ではあるが、韓国海軍の場合、海上運用できる防錆仕様のヘリコプターが足りないこともあって、そもそも搭載していなかった可能性が否定できないだけに、コレを判断材料にするのは避けたい。

ともあれ、韓国海軍の駆逐艦は一体その場で何をしていたのだろう?

「人命救助」だとすれば、明らかにおかしい。

北朝鮮絡みの案件

韓国側の報道で、過去にこんなモノがあった。

北朝鮮漁船救助の際に日本哨戒機へ火器管制レーダー照射=韓国軍

2018.12.22 10:01

韓国海軍の艦艇が20日、東海上で漂流していた北朝鮮漁船を救助する際に火器管制レーダーを作動し、このレーダーが日本自衛隊の海上哨戒機に照射されたことが22日、分かった。

韓国軍の消息筋は「漂流中だった北の漁船が近くの船舶に救助信号を送り、わが軍が海軍駆逐艦(広開土大王・3200トン)を派遣し、救助作業を行った」と述べた。また、「出動した駆逐艦は遭難した北の船舶を迅速に見つけるため火器管制レーダーを含むすべてのレーダーを稼働し、この際、近くの上空を飛行していた日本の海上哨戒機に照射された」と説明した。

~~略~~

救助された北朝鮮の漁船は1トン未満の木船で、4~5人が乗っていたようだ。数週間漂流し、船員のうち1~2人は死亡したという。

聯合ニュースより

韓国海軍の駆逐艦が派遣された理由が、漂流していた北朝鮮の漁船の救難信号をキャッチしたからだという事が報じられている。

ここで直ぐに分かる嘘が、「北の船舶を迅速に見つけるため火器管制レーダーを含むすべてのレーダーを稼働し」という下り。火器管制レーダー照射は、狙いを付けてから照射を行うために、当日、P-1哨戒機に狙いを付けていた事実が分かっている以上は、あり得ない言い訳だ。

そもそも、未確認の対象を発見するために火器管制レーダーを出すなどという話は前代未聞であり、そんな機能も無い。追尾型のレーダーを広域探索に使うというのは、素人が考えてもおかしな話なのである。

つまり、「偶然、P-1哨戒機にあたっちゃった」というのはあり得ない。また、「照射などしていない」という完全否認も成り立たない。何故なら、P-1哨戒機側が、レーダーが照射されたことをキャッチしているからだ。

こんな嘘が混じりつつも、「北朝鮮の漁船」が居たことは間違いなさそうではある。

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漂流していた理由

では、北朝鮮の漁船はその場所で何をやっていたのか?と言うことが問題になるが、それこそが、自衛隊機に火器管制レーダーを照射した動機に繋がるハズだ。

そうでなければ、その場に韓国海軍の駆逐艦が居たことの説明にならない。

韓国語の地図で申し訳ないが、現場は大和堆の海域だろうという事になっている。色々な説があるし、防衛省としても場所を特定していない以上は、ある程度憶測混じりで話さねばならないが、何れにしても、日本側のEEZに侵入する可能性の高い場所だったと言うことは言える。

そして、恐らくその漁船の船員は「亡命」を希望していた可能性が高い。その船員の身分は不明だが政治的に価値の高い人物だった可能性が高いだろう。

つまり、本来は、自衛隊機の無線に対して「人命救助活動中である」と返答すれば良かったのに、どういうわけか火器管制レーダーを照射してしまった背景には北朝鮮絡みの問題、それも厄介な事案があったと捉えると構図が分かりやすい。可能性としては「せどり」か、亡命した人物を北朝鮮に送り返すように北朝鮮から依頼された作戦を実行していたか、だろう。

大きな括りで言えば、亡命は「人命救助」に繋がるという理解も出来る。かなり無理矢理だが。

そうだとすると、韓国海軍が知られたくない事実がそこにあったと解釈するのが自然と言うことになるね。

コメント

  1. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    >海上幕僚長の酒井氏に「事実関係を追及するよりも、今後の連携体制を早期に確立することが重要だ」などと言わせる始末である。

    海幕がこれでは……本心なのか、言わされているのか分かりませんが、下のものはついて行く気を無くしますね。
    「海軍は反対する!」くらい言って欲しかった。
    ※海軍じゃなくて海自、つか本来このセリフは「陸軍」の事が多いですが。

    大臣もろとも、とっとと更迭した方が良い。

    • 木霊 木霊 より:

      韓国との話が出来ていて、手打ちすることになった上での酒井氏の発言であれば、まだ救いはあったんですが。
      それが出来ておらず、後にひっくり返されてしまったのですから世話はありません。
      今回のこの失態は後に響くのでは。

      • アバター 七面鳥 より:

        だからこその、一つ前の記事のコメントではありませんが、
        「水に落ちた犬は棒で叩け」
        なのですが……
        あいつらに、というか、そもそも政治、外交に仏心は不要です。

  2. アバター 砂漠の男 より:

    >日本側が態度を軟化させて、火器管制レーダー照射事件を棚上げして日韓協力を推進し
    >ようという姿勢を示した状況である。ここに韓国側は付け込んできたのである。

    揚げ足取りは韓国・北朝鮮の最も得意とするところだが、日本が岸田政権だから、韓国が揚げ足を取りにくるのだろう。ほかに理由らしい理由もないと思う。

    要するに、”チョロ岸田”なのだ。

    • 木霊 木霊 より:

      舐められたらオシマイじゃ-!と、もうちょっと強行姿勢ではいられなかったんですかね。
      この話をどう着地させるのかは、気にしておきたいところでです。

  3. アバター ken より:

    「素直に謝ることが出来なかった」がために認めない程度の話では無かったはずでは。
     他国の排他的経済水域まで軍艦と護衛艦が出っ張って何かをとっ捕まえたという東アジアで見れば大事件です。北の指示が政権中枢や海警、軍にまで通っていたという話だったと思うのですが。米国の意向も有るかもしれませんが、こんな国ににじり寄っていってしまう日本が情けないです。

    • 木霊 木霊 より:

      ご尤も。
      いや、謝られたら許せるのか?といわれたら、「ゴメンで済んだら警察イランわ!」と切れそうではあります。
      一歩間違えれば紛争になっていた可能性すら在るのですから。

      ですが、せめて謝罪は出来なかったのかと。それは残念に思うわけです。

      • アバター ken より:

        まあ大陸系では、謝罪は一種の敗北宣言であり下位固定宣言であることは理解しています。然し今回の宣言は日本に対する匕首は降ろしていませんよ、大統領の交代は上辺だけの変化と宣言しているようなもの。日本国内でも自衛隊初め、イヤな歪が大いに溜まったと思います。ブログ主様も不愉快な書き込みと前置きしておりますが…

        • 木霊 木霊 より:

          間違いなく、自衛隊を始めとして国民の一部にも不満は溜まったと思います。
          タダでさえ薄い信頼が。
          士気に影響しなければ良いんですがね。

  4. アバター BOOK より:

    ここに来る方々には釈迦に説法のような気もしますが、日本で広く誤解されてる単語「ロケット」「ミサイル」で後者の違いは兵器という意味—はマチガイ。

    「ミサイル」は飛んでる最中に向きを変えて目標を追いかける「飛行兵器」です。

     何を言いたいかと言えば1kmそこらの距離で「火器管制レーダーの照射を受けた」は、もう「ミサイルの照準つけられた」と言うことで相手が撃てばもう回避不能です。

    (回避できるとしたらニュータイプが操縦するモビルスーツとかUFOぐらい(笑)

     すなわちコレ「額に拳銃つきつけられた」ことですね。

    閑話休題

     日本側 :態度を軟化させた 。米国要請への忖度?

     韓国側 :忖度も妥協も一切なし(自分が悪いくせに)

     再発防止どころか今後も自衛隊機を見かけたら同じことをするとの宣言に等しく、まさしく敵性国家扱いですね。 どうやって軍事協力せよと?(笑)

     韓国が妥協も忖度もしない理由について木霊さんは支那圧力、支那ベッティングとのご解説納得です。

     まあ伊氏の任期はもうあと4年切ったし何ならもっと早く、、次は「日本は敵性国家」と喚く例の前科者が大統領ぽい、
     政府より連続性のある軍としては「現在の保守政権は一時的なモノ」とみれば方針変えないのも見識かもですね。

     それより怖い想定

     ウクライナの事態でより浮かび上がった、韓国・軍事産業の生産力。下手すりゃ米国除く西側トップかも? その米国もウクライナや台湾 続いたり・最悪重なると余力がなくなり、すると軍事生産力で横やり入らなくなる。

     兵器・弾薬を含めた「戦いは数だよアニキ」がもし絶対の真理だとすれば、となりの島国など、台湾有事に絡めれば、カンタンに落とせる。余裕のない米国も怖くない。

     自己評価が異常に高い彼らなら、世界で米中以外なら勝てる、、と思っていても不思議じゃない。

     台湾有事に乗じ支那にも媚た一石二鳥の日本侵略を練っている気がしてなりません。

    日本が生き残るには我々の軍事増強と、米国にも気づかせること

     米国はノルウェー・NATOのこと等で韓国なだめたいのでしょうが? 結局は西側の敵国であることをまだ認識していない。 日本が態度で示すべきでしょう。

    • 木霊 木霊 より:

      至近距離で迎撃ミサイル撃たれたら、チャフばらまいて回避行動とるまでもなく撃墜でしょうね。
      幾らミサイルとは言え、初速からトップスピードということはないでしょうが、150m程度の高度、500m程度の距離ではP-1哨戒機で避けるのは難しい。
      額に拳銃を突きつけられて、弾を避けることが出来るのは、マンガや創作物の中だけの話でしょう。

      一部には、田母神氏のように「騒ぐほどのことではない」という事を言われる方もいますし、現実的に韓国軍のミサイルが発射出来るようになっていたか等の話はありますが、そういう与太話の類いでなければ、非常に危険な行為だったと言わざるを得ない。
      やっぱり、安易に折れるべきではありませんでした。

      韓国の軍事産業の生産力ですが、本当にそこまでスゴイんでしょうかね。
      確かにそれなりの生産能力があっても不思議はありませんが、発注量とのバランスを考えても、今受注している物量と、軍から要求されている物量をさばけるだけの生産能力があったとは考えにくいです。数ヶ月でK9自走砲やK2戦車を納入したっていう話も、国内納入分を海外に割り当てたというのが実情でしたから。

      • アバター BOOK より:

        >韓国の軍事産業の生産力ですが、本当にそこまでスゴイんでしょうかね。

         先スレのスワップの有効性と同じで、事実かどうかより 必要な層が信じるかどうか で決まるハナシと思いますよ。

         ここでは韓国軍人。と言っても地政学考慮できる将校でもなければ規律を重んずる下士官・兵士じゃありません。 韓国は徴兵制ですからね。彼らの大半はイヤイヤ兵隊やってる逸般韓国人です。
         彼らのメンタリティーは例えば
          「竹島イザコザが戦乱に発展、初め不利だが北朝鮮が参戦し、東京を核攻撃して朝鮮勝利、メデタシ メデタシ」 という小説がベストセラー映画化してミリオンヒットという方々
         自己評価が異常に高い彼らなら、世界で米中以外なら勝てる

        と、思えば はねっかえりが戦闘開始・上はそれを止めるどころか、、、、

        個人的にはレーダー照射事件、本当はこうしたはねっかえりが、いくつも既に起こしてて、今までは韓国将校が菓子折りもって平謝りに来ていた。のが今回開き直ったので公表。 もう引くことはできない。 てのが真相と思っています。

         なので韓国軍による日本攻撃は、機が塾せば、はねっかえりが起こす可能性高し、と考えています。

        • 木霊 木霊 より:

          韓国軍の統制は期待できないですね。
          確かに、「俺ツエー」兵器が山盛り揃って、外国にも売りつけられるという立場が重要であって、実際にできるかどうかは別問題なのでしょう。
          軍部の暴走があって、それを窘めることが出来なかったのが、火器管制レーダー照射事件の実態っぽいので、これからもっと増長するんでしょうね。

  5. アバター 匿名 より:

    IFF(敵味方識別装置)。って、どうなってるんだろなーと。米国からすれば、同盟国が別の同盟国にフレンドリファイアやらかしかけた。と、いうか、やっちゃった。と、いう厳然たる事実は日本と共有できておるわけで。韓国には一切関与させない再発防止策を裏で構築(味方に撃たせない事こそがIFFの存在意義。ソレをやっちゃったんだからFCSのセイフティ回りと併せて即改修してそうではあります。)出来たって事なのかなと思いたいとこですが。

    • 木霊 木霊 より:

      韓国のIFFはどうなっているんでしょうねぇ。
      システム的な話は寡聞にして知りませんので、IFFが作動した状態でメカ的に韓国海軍が日本の自衛隊機を撃ち落とすことが可能だったかは判断がつきません。
      ただやらかしたことは言語道断でありまして、その辺りはアメリカ軍は理解してくれるだろうと。問題は、バイデン氏がそれで納得するかなんですが、その辺りは岸田君の力量次第といったところでしょう。バイデン氏、老獪な政治家ですから、日本に不利益があると分かっていても条件を呑ませるくらいのことはしてきそうですよ。呆けでなければ、ですが。

      • アバター 匿名 より:

        人命救助なら、言ってくれれば手伝ったのに。そういう場面で滅茶苦茶役立つ準同盟国の哨戒機をなんでわざわざ追い払ったの?ねぇ、なんで?と、ネチネチと追い詰めていけば良いものを。そういう強かさは日本の外交にはまだ足りないのだなぁと思うところですね…

        • 木霊 木霊 より:

          そうなんですよね。
          どう考えても人命救助の場面では無かった。

          ……その辺りの論点を欠いていました。ちょっと追記しておきます。

  6. アバター タロウ より:

    対日本戦用の空母を準備したくてたまらない韓国海軍だから、さもありなんなわけですが…。
    韓国は未だムンムンの息がかかった残党だらけなんでしょう。
    反日教育の成果かもね。

    • 木霊 木霊 より:

      韓国空母ですか。
      それはそれで見てみたいのですが、しかし、海戦をやるとなると当方にも被害はでますから、出来るだけ避けたいところ。
      反日教育の賜という意見も分かるのですが、軍人が私怨で戦うようになったら終わりですよ。それこそ友軍として扱うわけにはいかない。

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