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某氏、支那に行って「台湾有事は日本有事」はデタラメと吹き込まれる

報道
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売国に熱心ですなぁ。

王毅氏「『台湾有事は日本有事』はでたらめ」 河野氏と会談、日本を批判

2023/7/6 14:49

中国外交担当トップの王毅共産党政治局員は6日、中国訪問中の日本国際貿易促進協会の河野洋平会長(元衆院議長)と北京で会談した。中国外務省によると、王氏は「日本で近年、台湾問題において一連のマイナスの動きが見られる」と発言。台湾問題に関与しないよう日本側にクギを刺した。

産経新聞より

紅の傭兵が沖縄の知事を連れて支那に媚を売りに行ったと思ったら、外交トップからおかしな釘を差されたよ。

大勢に影響はないが、徐々に浸透するリスクは高い

本当に高度に警戒すべき相手は支那

自己紹介かな。

王氏は「『台湾有事は日本有事』と吹聴するのはでたらめで、危険なことだ」と批判。河野氏に対して「日本の各方面は高度に警戒すべきだ」と主張した。

産経新聞より

この話は、おそらく先日の岸田氏の一件に絡んでいるのだと思う。ゴルフ大好き王毅さんは、独自の外交職を持たない方なので、完全に習近平氏の意向を反映していると考えて良いだろう。

バイデン大統領選挙キャンペーンの“ダシ”にされる日本…岸田首相また発言暴露されハラハラ

公開日:2023/06/30 13:20 更新日:2023/06/30 13:20

岸田首相は内心ハラハラだろう。

米国のバイデン大統領がまた、岸田首相の発言を暴露してしまった。今度は台湾有事に関する発言で、「(ロシアの)18万5000人の軍隊が他国を侵略している。次は台湾ではないか」と岸田首相が述べたと、28日、支持者を前にした選挙集会で紹介したのだ。

日刊ゲンダイより

バイデン氏の健康状態は常に問題視されるのだが、選挙集会でも発揮されてしまったらしい。「女王陛下バンザイ!」と言って驚かれたのもつい先日だが、岸田氏の発言とされる言葉を言ってしまったのもその後直ぐだ。

発言の信憑性は極めて怪しいが、しかし相手は一国のトップ。

岸田首相が本当にそう言ったのかどうか分からないが、中国を刺激しかねない発言だ。29日の記者会見で松野官房長官は「コメントは差し控えたい」としたうえで、「台湾を巡る問題が対話により解決することを期待するのがわが国の一貫した立場だ」と答えた。

日刊ゲンダイより

我が国の官房長官は、こんなコメントを出すよりなかったようだ。何より、戦略眼のない松野氏である。「波風立てず」くらいにしか思っていないのだろう。ヘタレの岸田氏の相方としては仕方がないかもしれない。

で、この言葉を日本が発した、ということを支那共産党、特に習近平氏が気に入らないと思っているというのがこのニュースのこの部分の意味である。

半導体関係でも文句を言われる

さて、そんなわけで、支那からは文句をつけられたのだが、事実を言われて反論しないのが某氏である。息子の河野太郎氏も随分と評価が下がったが、まあ、仕方があるまい。

で、その某氏だが、更に半導体関連でも文句を言われた。

また、米国が半導体の対中輸出規制を同盟国などに促していることを念頭に、デカップリング(切り離し)に反対するよう日本側に求めた。対立する米国がアジアへの関与を深めていることをにらみ、「容易ではないアジアの平和で安定した情勢をともに守る」ことを呼びかけた。

産経新聞より

だが、半導体に関して日本は支那と手を結んでも何もメリットがない。どう考えてもアメリカを敵に回す訳にはいかない分野だ。しかし、半導体製造装置の重要な部分を握っている日本を敵に回せば、支那にとっては相当ダメージが大きい。

国策として台湾のTSMCと手を組むことを考えている以上は、日本としては「しらんがな」と言うしか無い。

何より、河野太郎氏の父は、「そんな事言われても」という立場だ。

民間は、別だから

で、某氏、まだ産業界には顔が利くので、「民間レベルならば」という歯切れの悪い返答をした模様。

中国側の発表によると、河野氏は「日中関係は長い過程を歩んできたが、協力は双方に利益をもたらした」と発言。「企業は、経済問題を政治化することに賛同していない」と表明した。

産経新聞より

「協力は双方に利益をもたらした」なんて、ほとんどの日本国民は感じていないと思うが、彼の中ではそうなのだろう。

そして、「企業は、経済問題を政治化することに賛同していない」と、している。

日韓財界、基金設立が完了 共同事業で初の運営委

2023年07月06日17時24分

経団連と韓国の全国経済人連合会(全経連)は6日、未来志向の日韓関係構築に向けた共同事業を行う「未来パートナーシップ基金」運営委員会の初会合をソウルで開いた。韓国側委員長の金秉準全経連会長代行は開会あいさつで、韓国側基金の設立完了を報告。「両国協力の大きな力になることを確信する」と表明した。

時事通信より

そういえば、経団連は韓国からあれだけコケにされていながらも、ヘコヘコと尻尾を振っていたっけ。

会議では高校生や大学生の交流促進、産業分野の経済安全保障協力といった共同事業を進めていくことで一致した。

時事通信より

学生を汚鮮するのは止めていただきたい。

日本政府は韓国の方に行くことは認めても、支那の方に靡くことは容認できないだろう。特に、アメリカにやり込められている岸田氏のことだから、今の状況から大きくは動かないと思うが……。

問題は韓国が経済的に危ないので、支那に飲み込まれるリスクが高いことかな。そこから引っ張られてしまうとかなり厄介である。

まとまらない軽めの記事になってしまったが、こういった危険な動きは逐一チェックを入れておかねばならない。議員先生にお手紙を!それくらいしかやれることがないのが残念なんだけど。

コメント

  1. アバター けん より:

    木霊さん、皆さん、おはようございます、

    7/1に支那の『改正反スパイ法』が施行されました。
    米国務省のTravel Advisoryは、その前日に危険レベルをLevel3に再設定されました。
    https://travel.state.gov/content/travel/en/traveladvisories/traveladvisories/china-travel-advisory.html

    日本では、林外相が記者会見で質問をはぐらかしていました。外務省は未だ対策を講じていない可能性があります。今後、支那への渡航・旅行は止めるべきでしょう。いま武漢ウィルス第9波が拡散しているそうですし。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken22_000078.html#topic8

    >王毅「日本の各方面は高度に警戒すべきだ」
    おっしゃる通りで、日本の産官学は大陸方面に対して警戒レベルを引き上げるべきです。

    • 木霊 木霊 より:

      アメリカは特に直接的に支那とやりやっていますから、政府が危険レベルをあげなくて拉致されたら大問題ですからね。
      日本も当然当事者のハズなんですが、林氏はあの状態ですから。

      表立って戦闘態勢を見せるのも違うのでしょうが、侮られないようにもうちょっと腰の座った対応をして欲しいものです。

  2. アバター 砂漠の男 より:

    支那は、どこまでも周囲にケンカ腰で行くのだろうか。
    昨年、バイデンが習と会談した際、習が “米支世界二分割” を切り出したらしい。
    事実ならば、習がオバマに要求した “太平洋二分割” から随分と飛躍したようだが。

    紅皇帝がこの調子なので、皇帝か支那共産が倒れるまでこのまま変わらないのかもしれない。
    習と支那共産は、ツキディデスの罠にハマっているらしい。
    もっとも、一番危ないのは、内政の失敗を対外戦争で誤魔化そうとする一発逆転の誘惑のほうだろう。台湾危機は現実だ。

    日本を護るためには、台湾へのテコ入れも必要にちがいない。チョロ岸田が防衛装備移転の見直しを、いまこの時期にペンディングしたことは、素人眼からも間違いだ。

    チョロ岸田は、支那に逆らわない韓国大統領と同レベルだ。

    • 木霊 木霊 より:

      全方位喧嘩を売るのが支那のストロングスタイルなんですよね。
      結局、彼らにとって「対等な国」というのは存在しませんから。

      「ツキディデスの罠」というのは、いまいちピンときませんが……、どちらかというとアメリカの方が脅威に感じている気がします。
      日本はアメリカ頼みの姿勢を続けると、おかしな方向に引っ張られるかもしれません。そこもしっかり考えねばならないと思います。

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