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物騒な隣人になりかねない移民関連イベントでのトラブルの話

報道
この記事は約14分で読めます。

移民・難民フェスという意味不明な催しが開催されたようだ。

<独自>「神はあなたを殺す」 杉並区後援の交流イベントで外国人が区民に暴言

2023/11/12 12:30

東京都杉並区が後援し今月初めに同区内で開かれた在留外国人らとの交流イベントで、参加者の外国人と日本人がトラブルになり、外国人が区民の女性に対し「神はあなたを殺す」などと暴言を吐いていたことが12日、複数の関係者の話で分かった。

産経新聞より

ところが、なにやら物騒な事があったようなのである。

仕込みのある報道の可能性はある

チャリティフェス

このニュースは産経新聞の独自取材に基づくものらしいのだが、別のメディアではこのフェスについてこんな風に報じていた。

「ごちゃごちゃ感が最高」 東京・杉並で「難民・移民フェス」

2023/11/4 15:24(最終更新 11/4 17:44)

日本に住む難民・移民らを知り支援するイベント「第4回難民・移民フェス」が4日、東京都杉並区の柏の宮公園で開催された。川崎出身の在日コリアン3世のラッパーFUNIさん(40)がルイ・アームストロングの名曲「この素晴らしき世界」などを熱演し「ガザなどで戦いが続くが、世の中は素晴らしいと言おう」と平和への思いを発信した。

毎日新聞より

安定の毎日新聞である。書いている内容は意味が良く分からない。そもそも、この「難民・移民フェス」なる催しは一体どんな団体がどんな目的で行っているのだろうか。

主催は「難民・移民フェス実行委員会」という団体なんだそうで、金井真紀氏(文筆家・イラストレーター)や髙谷幸氏(東京大学准教授)が立ち上げに関わったらしい。世田谷自然系の方々だろうか?(注:世田谷自然左翼という造語で、資本主義社会で裕福な生活をしながら 社会主義、共産主義を礼賛するような言動をしてる人達のことを指す)

主催者の意図は、フェスを通じて理解を深め、「応援する」ことを目的としたもので、チャリティフェスということのようだ。

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難民や移民の背景情報を知ることの意味

確かに日本は難民の受け入れを一部やっている。移民は受け入れをしていない建前になっているので、フェスがそんな建前を無視して看板に「移民」の文字を入れた意味はちょっと良く分からないが。

おいしい たのしい から 隣人へ ~難民・移民フェス 入管法改正審議の裏側で

2023年05月30日

2023年5月、東京・練馬の公園が異国情緒に包まれました。日本に暮らす外国人が手作りの料理や手芸品を提供するチャリティーイベント「難民・移民フェス」です。出品者の中には、在留資格を失い一時的に収容を解かれている「仮放免(かりほうめん)」の人など、立場が不安定な人も少なくありません。折しも国会では、外国人の収容のあり方を見直す「入管法改正案」の審議が続いていました。日本に住む外国人を取り巻く制度が大きく変わろうとする今、「おいしい、楽しい」をきっかけに、遠いふるさとをもつ“隣人”たちのことをもっと知ろうという取り組みを取材しました。

NHKニュースより

NHKの香ばしいニュースを紹介しておこう。こちらは第3回の際に取材した内容となっている。

画像(「難民・移民フェス」で提供された世界各国の料理、手作りのバッグやアクセサリーの数々)

こういった手作りした物を販売して、収益を上げたら、難民・移民の支援に使おうという意図のようだ。

「難民・移民フェス」は、さまざまな立場の外国人が特技を活かして手作りした品物を提供したり、音楽など実演の場をつくったりするチャリティー形式のイベントです。実行委員会は研究者やライター、外国人や貧困の支援団体のメンバーなど10数人の有志たちで運営され、イベントの売上げやカンパはすべて、厳しい生活を送る外国人の支援に充てられます。

NHKニュースより

一見良いことのように感じるんだけれども、記事の中で触れている内容を読むと結構不安を煽るような内容も含んでいる。

しかし、2011年、勤めていた店を辞め、他の日本人経営者と新たな店を構えようとしていた矢先、経営者が急きょ海外へ移住。予定していた仕事ができなくなり、ほかの就職先を探しましたが、見つかりませんでした。在留資格の更新ができなくなったペニャさんはその年に在留資格を失い、入管施設に収容されました。

NHKニュースより

取り上げているのはチリ出身のシェフの話なのだが、在留資格を失って、2013年に難民認定申請を行い、不認定処分となり、異議申し立ても棄却されている。

……「優しい猫案件か!」と思ったのだが、もっと酷いモノのような気がする。

【2023年6月15日 追記】 政府の入管法改正案は、6月9日の参議院本会議で可決され、成立しました。 審議中、一部の難民審査参与員が年間1000件を超える審査を行っていたことに対して、その偏りが指摘されたり、大阪入管の勤務医が酒に酔った状態で収容された人の診察をしていた疑いがあることがわかったりしました。立憲民主党などの反対派や、支援にあたる市民などからは「立法事実に疑義が生じているにも関わらず、審議が尽くされていない」「難民認定審査のプロセスの課題が解消されていない」といった抗議の声があがっています。

NHKニュースより

こんな追記がなされているからだ。

確かに、難民申請をされている方々の背景情報を知ると、「可哀想だな」という印象を持つのは事実だ。そして、そうした方々に支援の手をさしのべる必要を感じることもある。

ただ、問題は彼らの主張が正しいのかどうかという点について何も考慮されていない点だ。難民申請の審査の結果が何度もNGであるという事は、少なくとも日本において「難民と認定するに足る事実がなかった」と判断されたことを意味する。

じゃあ、移民を受け容れるのか?という話になるのだが、そんなに簡単な話ではないのである。

外国人犯罪のニュースを目にするが

そもそも移民受け容れの政策というのは極めて成功させることが困難なものである。その理由は、アイデンティティの異なる民族を受け容れた時に文化的な摩擦は避けられないということであり、世界的に見ても移民政策を成功させた国は殆ど無い。

唯一の成功例とされるアメリカ合衆国だが、しかしアメリカは移民が作った国であって、それ以降の移民受け容れはかなり実害もあるようで、現時点での移民受け入れにはかなり警戒をしている。メキシコ国境の壁も再び建設をするようだしね。

メキシコ国境の壁、バイデン氏が新区間の建設を承認 与野党から批判 - BBCニュース
バイデン米大統領は5日、メキシコと接するテキサス州南部の国境で、不法移民の流入を阻止するための壁の建設を再開する方針を明らかにした。予算はトランプ前大統領の任期中にすでに計上されており、建設を「止める...

というわけで、移民政策が成功するというのは極めて懐疑的な話である。

そして、外国人犯罪が増えていることを体感している人は多いと思うのだけれども、そういえばネットでこんなグラフをポストしている方を見かけた。

「来日外国人検挙件数は減っている~!」と、言いたいらしい。なるほど、確かにこのグラフはそう見える。令和3年版のデータで、法務省のサイトに記載されているグラフである。

ただ、同じ記事の中で、その犯罪に関する内容が示されていて、「体感で増えている」と感じる理由がここで見て取れる。つまり、窃盗などの犯罪件数は減っている一方で、傷害や暴行といった犯罪が増えているのである。他にも強制性交。強制猥褻の件数が増えているのも気になる。

つまり、ニュースになりやすい犯罪が増えているのだけれど、検挙数としては大幅に減少しているという事なのである。

それと、このグラフは犯罪数が減った事を意味しない。あくまでも検挙数が減ったという意味であることにも、注意されたい。

更に、「犯罪者」のカテゴリーには不法滞在者は含まれていない。が、不法滞在は犯罪である。

img

うんうん、順調に増えているね。そりゃ入管も悲鳴を上げるわ。

平成15年中の来日外国人犯罪(刑法犯及び特別法犯)の検挙人員2万7人のうち、不法滞在者(注)は1万752人で、53.7%を占めている。

これから、出入国管理及び難民認定法(以下「入管法」という。)違反を含む特別法犯を除外し、刑法犯に限ってみると、来日外国人の検挙人員は8,725人で、このうち不法滞在者は1,520人と全体の17.4%にとどまる。ところが、知能犯では42.1%(497人中209人)、凶悪犯では36.7%(477人中175人)が不法滞在者によるものである。さらに国民に不安感を与える身近な犯罪についてみると、侵入強盗は半数が、侵入窃盗は65%以上が、侵入窃盗で住居を対象としたものは70%以上が不法滞在者によるものである。

警察庁のサイトより

そして、データは古いのだが不法滞在者の犯罪率の高さについて、警察庁が分析を行っている。

追い詰められた人が犯罪に至りやすいのは当然の話。単純に検挙件数が減っているから安心できるという類いの話ではないと思う。

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神はあなたを殺す

さて、冒頭の話に戻る。

区民の女性は「外国人がどんな言葉に反応されるか分からず、怖い」と話した。区は「問題があれば主催者から報告してもらう必要がある」としている。

産経新聞より

トラブルは、どうやら会話の内容に問題があったようだが、これ、一口に言ってしまうと文化の摩擦ということになると思う。

参加した区民の女性によると、イベントの途中で、黒人女性から日本語で「お茶を飲みませんか」と話しかけられた。

「どこの国から来たのですか」「ナイジェリアです」などと会話しているうちに、区民の女性が「どうやって日本に来たのですか」と尋ね、外国人女性が「飛行機に乗って来ました」と答えたところ、周囲にいたイベントの運営者側とみられる男性らが「飛行機に決まっているじゃないか」などと間に入ってきたという。

外国人女性はナイジェリアの歴史や現状などを訴え始め、区民の女性が「CNNなどで知っている」と返答。「飛行機で来たのなら、パスポートは持っているのですね」と尋ねたところ、外国人女性が次第に激高し始めたという。

「神は一人しかいない」と言ったあと、「神はあなたを殺す」と、大声で3回繰り返した。

産経新聞より

どうにもこの区民の女性、なかなかクリティカルな内容に踏み込んでしまったらしい。ナイジェリアの宗教区分は人口の 50%がイスラム教徒、40%がキリスト教徒、10% が土着信仰信者とされている。

イスラム教でもキリスト教でも一神教であるから、おそらくはこのナイジェリアの女性は、何れかであったと思われる。残りの10%はアニミズム(人間以外の生物を含む、木や石など、すべての物のなかに魂が宿っているという思想や信仰)だとされているので、おそらく「神は一人」なんてことにはならないからだ。

ナイジェリアのアミニズムについて何か知っている訳ではないので、「多分」としか言えないけれども。

ただ、この地域でもかなり過激な宗教対立はあるようで。

ボコ・ハラムがボルノ(Borno)州やヨベ(Yobe)州の過疎地に住むキリスト教徒を含む個人やコミュニティを標的としていることを確認する、複数の報告がなされた。襲撃する理由は、そうした人々の宗教的信仰である。生存者や被害者の親族は、武装した男たちが住民にキリスト教を放棄するよう強要し、その場で改宗しない住民を殺害した、と語った。

あるキリスト教団体は、ボコ・ハラムの疑いのある兵士が、ボルノ(Borno)州グウォザ(Gwoza)地区近くにあるキリスト教徒が大多数を占める市を延べ 11 回に亘って襲撃し、住民の改宗あるいは逃走を強要しようとした、と報告した。また、ボコ・ハラムが「反イスラム的」と認識する活動に従事している人々を標的にしているという報告もなされた。

法務省入局管理局のサイトより

これは入管が調べたナイジェリアでの宗教対立の話の一節であり、正に「神はあなたを殺す」という構図が見て取れる。

この発言をしたナイジェリア出身女性にそうした宗教的背景があるかは不明だが、彼らの価値観では正当な主張なのだとしたら厄介である。

更に問題なのは主催者側

だが、問題は主催者側の対応である。

トラブルの途中で、区民の女性と知り合いで近くにいた無所属区議が間に入ったところ、男性らが区議を取り囲み、こんどは区議と男性らとの間でトラブルになった。

区議が「なぜパスポートの有無を聞いてはいけないのか」と男性らに尋ねたところ、「人にはさまざまな事情がある。プライベートなことを聞くべきでない」と言われたという。

その間、区議は男性らから「差別扇動者は帰ってください」と連呼されていた。

区議は「『公の場所に居場所はない』とも言われ、理由を問うと『差別主義者は帰れと言われて当たり前だ』と言われた」と話した。

産経新聞より

女性の知り合いの区議が間に入った様なのだが、差別扇動者扱いされたようだ。何とも意味の分からない話ではあるが、どうにも不味い背景があるように思われる。

運営者側とみられる男性らの一人で、立憲民主党所属の区議は、取材を申し込んだところ「主催者と相談する」と話した後、期限までに回答はなかった。

産経新聞より

立憲民主党所属の区議が運営者側に居たという情報が書かれているが、背景情報としては弱いな。

わざわざパスポートの有無を聞いたというのも、オーバーステイをして滞在している方々が多数参加しているという事を知っていてのことであれば、かなり意図的な質問であるように思える。

無所属の区議も、そういう意味では仕込む気満々だったように思えるのだ。

ただ一方で、こうした人々を支援している立憲民主党所属の区議も、問題の解決を使用という気がある様には思えない。主催者側も発生した問題を黙殺する気のようである。

つまり主催者側はパスポートを持たない人々を参加させていることは、重々承知しているという意味だ。

そして、「どうやって日本に来たのですか」「飛行機に乗って来ました」「飛行機で来たに決まっているじゃないか」などという発言も気になる。普通の会話の流れで「どうやって」と聞くものだろうか。「どうして」ならば分かるんだけれども。

だって、ナイジェリアはアフリカ大陸の南大西洋に面する国である。普通に考えれば船旅で来るハズがないのである。そして、飛行機で来たのであれば「パスポートの有無」を確認するわけがない。

そうすると、区民の女性も無所属の区議も、問題を起こす気満々で行ったのではないか?という疑いがあるし、一方の主催者側は、違法な立場の方々である事を認識して参加させているという意味になる。

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申請中であれば合法

今の法政的には、難民申請をして拒否され、再申請をしている立場の方々であればグレーであるとはいえ合法である。

しかしナイジェリアの女性はそうは答えなかったし、主催者側もそういう答えを用意してはいなかった。おそらくは今後開催するのであれば、そういう想定問答集を用意するのかもしれない。

ただ、「理解して欲しい」と言いつつも、「プライベートを聞くな」という。しかしこれはかなりクリティカルな部分で、その部分を乗り越えてなお支援してくれるかどうかという判断をして貰うべきである。

逆に言えば、聞かれて困るような話を抱えている人を参加させてはダメだったんじゃないかな、主催者は。

不法行為の疑い

というわけで、このニュースを取り上げた理由は、産経新聞の報道そのものに仕込みの臭いを感じたからなのだが、根本的な話はまた別にある。

先ずは、「不法滞留は犯罪」だということ。

(通報)

第六十二条 何人も、第二十四条各号のいずれかに該当すると思料する外国人を知つたときは、その旨を通報することができる。

 国又は地方公共団体の職員は、その職務を遂行するに当つて前項の外国人を知つたときは、その旨を通報しなければならない。

e-Gov「入国管理及び難民認定法」より

第九章 罰則

第七十条 次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役若しくは禁錮若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はその懲役若しくは禁錮及び罰金を併科する。

 第三条の規定に違反して本邦に入つた者

 入国審査官から上陸の許可等を受けないで本邦に上陸した者

二の二 偽りその他不正の手段により、上陸の許可等を受けて本邦に上陸し、又は第四章第二節の規定による許可を受けた者

 第二十二条の四第一項(第一号又は第二号に係るものに限る。)の規定により在留資格を取り消された者で本邦に残留するもの

三の二 第二十二条の四第一項(第五号に係るものに限る。)の規定により在留資格を取り消された者(同条第七項本文の規定により期間の指定を受けた者を除く。)で本邦に残留するもの

三の三 第二十二条の四第七項本文(第六十一条の二の八第二項において準用する場合を含む。)の規定により期間の指定を受けた者で、当該期間を経過して本邦に残留するもの

e-Gov「入国管理及び難民認定法」より

ちょっと該当する可能性のある条文が多いので、罰則規定だけ引用しておくが、不法滞留であることが分かれば、罰則規定が適用される。要は犯罪であるという意味だ。

なお、不法滞在者だと知って通報しない方々も罪に問われるので、今回のケースでは主催者側も犯罪に荷担している疑いが強い。そうでなければ、ナイジェリアの女性の件について問題ない事を明言すれば良いのだから。

何にせよ、彼らが犯罪を犯している可能性について伏せていることそのものが大きな問題である。

支援のあり方がおかしい

そして、難民申請をされる方々が困難な状況に陥っているという事は分かるのだが、そもそも日本に飛行機で来られるような方々が、本当に難民なのか?という点は疑わしい部分もある。

自力で来日出来る方々はそれなりの資産をお持ちであるはずで、わざわざ日本を選択したということを含めて疑わしい部分が多い。

個人的な考えとしては、支援するべきは、困難に陥っている人の所属する国や地域が困難を解決するための手段であって、安易にお金を提供し来日させるようなことが支援となるのかには疑問を持っている。

そして、不法行為を助長させることが支援なのか?ということも含めて、どうにも理解出来ない部分が多い。日本に招いて犯罪者にしてしまうことが本当に支援と言えるのだろうか。

そういう意味でも、難民申請をしている方の背景情報を知ることは非常に大切なのではあるが、先ずは祖国で支援出来る形を模索すべきなんだと思う次第。それが出来ない方を難民として受け容れているわけで、申請を何回も蹴られるような方を支援するのは違うのではないだろうか。寧ろ、スムーズに帰国できる支援をした方が良いだろう。

そして、「神はあなたを殺す」などと物騒な発言をする方を隣人として迎えることが、果たして正しいのか。そこには疑問を持つべきだと思うよ。

コメント

  1. アバター 山童 より:

    プライベートな事を聞いてはいけないが、理解はして欲しい……。
    まぁ聞いて良い事と、そうでない事は世の中にはありますが、それすらも国によって常識は異なる。ムリと言うもの。
    そもそも移民を認めるか否かは日本国として議論されている問題であり、いきなり移民フェスとかおかしいでしょ。
    揉め事をわざわざ起こしてる炎上商法みたいに見えるんですけれども。
    この種の話、面倒くさいなぁ……。
    特定のお困りの人へ救いの手を…という論はそれなりに理解できるんですが、じゃあお困りの人の定義をどうするか?が先なのでないですかね?
    そしてそれを決めるのは政治の場です。
    何よりEUみても、その移民やらが問題で
    英国が離脱してるし。どの国も困り果ててる。異なる民族の摩擦と対立は、現在進行系のガザ地区みても解るですね。
    その現実を無視して「善意です」は通用しないと想うすね。

    • 木霊 木霊 より:

      このニュースは、登場人物全部がちょっとおかしいというか、怪しいというか。
      フェスの収益金が不法滞在者への支援に繋がり、犯罪を助長してしまうことになります。主催者にとっても本意ではないのでしょうが、色々な犯罪を見ないふりして理念だけで事を進めているようにしか思えません。

      日本で不法滞在しても粘れば滞在許可が下りることを「期待させる」事こそが問題だと思うんですけどね。

  2. アバター 山童 より:

    その「可哀想な〇〇な方々」の幻想ねぇ。可哀想な方々はたしかにいる。それは途上国ビジネスやってた時に幾つも見ました。
    んが……
    「可哀想な方々」はイコール「善良な人々」とは限らんのですよ。
    木霊様の仰る白樺派たか世田谷自然パヨクだかの人らは「そこ」に目を瞑る。
    時効なので話すと、昔よく途上国から来た女性に惚れ込み、駆け落ちする奴がいて……現地で親族に「息子を取り返してくれ」とか「娘を取り返してくれ」とかの
    厄介事を持ち込まれました😮‍💨
    だいたい裕福な家系のドラがつかない娘や息子がそうなる。
    んで、彼らのひっつく男もしくは女が悪人てはないのたけど、その一族は転がり込んできた「大企業幹部の子弟」などは
    「金ヅル」なんですよ。それは彼らが卑しいというよりも、それだけ苦しい生活の人々たからで、簡単に引き渡すわけがない。
    そのような反応に出るのは、彼らの生活実態からして当然だし。
    彼らは生きてゆく為に、黒社会や黒社会化した反政府組織に繋がってる事も多い。マジで説得に行った時に、銃を出されて、あやうくガイド兼護衛が拳銃を抜いて銃撃戦になりかけた事があるす。
    ひぇぇ…やめてぇ…でしたね😮‍💨
    ハマスとかイスラム同胞団とかテロリスト認定された組織が、何故に勢力を得たのか?を考えると、途上国じゃ普通なんてすよ。何らかの暴力装置を持った非政府組織と弱い民衆が繋がるのは。だって彼らは庇護されてないのだもの。マフィアだって、元はそうやって成立してきた互助組織なのだもの。
    一部のエリートを除けば、途上国の貧困層の人が、どうやって航空券やパスポートを用意したか?もあるでしょう?
    つい平成初期の蛇頭と、密入国とか、もう忘れたんですか?ですね。

    • アバター 山童 より:

      ふと想うのですが、中国みたいな抑圧の強い社会でお利口さんに育つと寝そべり族になる。西側のような抑圧の弱い社会だとグレタ・トゥーンベリになる…のでは? まったくもって善意の善人は救い難い。

  3. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    ・難民には事情があるのは承知の上で、しかし、「他国から来た、招かれざる客」であると言う自覚がない。
    ・「難民」だから、無条件に「保護してもらえる」という間違った思い込み
    ・「可哀想な我々を何故助けない、いじめるのだ」という強烈な自己主張
    他諸々ありますが。

    個人的には「祖国救済を投げ出して、安全な他国に逃げた卑怯者」でしかないです。
    ※戦う方法を持たない子供などは、思想としては除いて考えたい。
    まあ、日本国内でレジスタンス組織して、母国の支援のために武器や資金の闇流通しろとは言いませんが、逃げた先に楽園はないんだよ、と言いたい。
    百歩譲って、逃げた先の文化その他をまるっと受け入れるならともかく、そこで自己主張して自分達のコミュニティを作るのは、そりゃ排除しますよ。人間の集団としての本能ですから。
    その本能を「人道的に」否定して、浸食、蚕食をしようというのが、彼ら難民を利用する「上の方」の思想だと思えてなりません。
    ※現場を仕切ってるのはその鉄砲玉。トカゲの尻尾。

    ※じゃあ、自分が同じ立場ならどうするよ?って聞かれたら、そりゃ逃げます。民間人がウロチョロしてたら、先頭集団の足手まといでしかない。国外に出るかもしれない(出られれば。日本は四方を海で囲まれてますから「歩いては出られない」)。けど、心は常に祖国の開放を願い、何らかの運動をするんじゃないかな……逃げた先でトラブルにならない範囲で。

    • アバター 山童 より:

      こんにちわ。ホントに核心へ鋭い切り込み入れる方やなぁ…七面鳥樣は。
      えっと、最初にあげた3点って、各国で面倒くさい話になってる原因の上手い要約なんですよ。
      んで、長期的に潮目が変わるかな(でも少なくとも二十年先たけど)と想うのは、今の米国などのZ世代のパレスチナ擁護ですねぇ。ガザにもう関わる気はないんだけど(LEGPQが絡んでくるカオスに嫌気さしたから)、あれね。
      被害者は何でも言うことが通り、そこに反論する奴はレイシストだ!というポリコレのキャンセルカルチャーあるです。
      そこのさ、最も巨大な「寛容の利用者」ってユダヤ人だった想うんです。
      何しろホロコーストにポグロムだから!
      その世界に要求し、受忍させてきた「寛容」の「賞味期限」キタ〜!って事なんだと想うすよ。
      つまり、お隣さんとかがやっできた事って、これまで通りにはゆかなくなる想うすね。最大勢力がそうなんだから!
      但し、ポリコレはなくなりませんよ!
      そもそもZ世代が反イスラエルしてるのって、911を知らん世代な事もあるが、
      民主党が、人権大好きポリコレ教育を強行してきた故に、そのに毒された世代が、「弱い者イジメをバイデンは協力してる!」とブーメランしてきてるのたから。ただ、この流れは後々に分岐点を作ると想うんすよ。
      どっかのお隣さんみたく「千年でも許さない」とかホザいて、それ現実的に補償ムリだし、そういうウザいの無しだよね!的な反動はきっと出てくる想う。
      たぶん人権や自由は大切たが、そこを担保する近代の民主主義の構造そのものが揺らいでるんですよ。
      そこ「ホモ.デウス」や「サピエンス全史」の著者がさ、「今後はユダヤ人にとって良き友が減るのは覚悟せねばならないだろう」と語ってる事から伺える。

      • アバター 七面鳥 より:

        お褒めにあずかり光栄の至り。

        ポリコレもレイシストも無くならないですよね。
        ただ、数十年のサイクルで、各国とも右と左を行ったり来たりしている。
        最近のも酷いけど、ナム戦の頃のアメリカも酷かったみたいですからね。
        ヒッピーとか、ピースサインとか、あれはそういう事だって、大人になってから知りました。
        そしてそのあと、親子ブッシュ&レーガンで右に振れる(ものすごくフランクおおざっぱ)。

        シシュフォスの岩ですね。

        あるのは、それを利用しようとする下衆ばかり。出るのはため息ばかりです。

    • 木霊 木霊 より:

      多くの場合、こうした問題を引き起こす方々は、「日本人になる気がない」「同化する気がない」と言うことなんですよね。
      なにか、日本社会が「多様性」とか言いつつ色々なあり方を許容しようという圧力をかけられているんですが、日本文化を理解する気のない方々を相手にするのは余り宜しくない話であろうと思います。
      日本語にも「郷に入っては郷に従え」と言う諺があります。
      稀人信仰をしてきた日本にあっても、やっぱり「同化する気」のない方々に寛容になるのは難しいですね。

      • アバター 七面鳥 より:

        >「郷に入っては郷に従え」

        これって、日本独特なんでしょうね。
        中華文明圏の人は、英語名の通名付けるくせにチャイナタウンに閉じこもる。
        中東とかは、もう、自分式を押し通す。

        どっかの「魔力隠してた魔法使いに無双された魔族」じゃないですが、秤がどっちかに傾いた状態しか想定出来ない、そういう可哀想な民族で、世界はあふれかえっているのでしょうね。やれやれです。

  4. アバター 砂漠の男 より:

    最近の欧州では、Welcome!で迎え入れたはずの移民たちの排外が始まっているらしい。

    ドイツでは、移民たちを巡って国内が紛糾しており、先月ショルツ首相が「迅速に、可能な限り多く、移民たちを強制退去させる」と発言した。
    https://abcnews.go.com/International/wireStory/scholz-germany-expand-deportations-rejected-asylum-seekers-104170555

    同様に、先月北欧5か国が移民の強制送還に関する協定を締結し、協定国間で共働して、特に犯罪発生率の高い非合法移民を出身国へ退去させることにしたそうだ。
    https://www.reuters.com/world/europe/nordic-countries-cooperate-more-returning-migrants-countries-origin-2023-10-31/

    歯車が逆回転し始めたようだね。日本もこの波に乗るべきだと思う。

    • 木霊 木霊 より:

      北欧の判断は遅いなぁ。
      でも、数年前から移民問題で嫌気がさした各国の国民が極右政党を支持し始めた流れが出来ていたので、恐らく今後は排斥方向に行くんだろうなとは思っていました。
      揺り戻しはあるでしょうが、許容範囲を超えるような移民の受け入れはやっぱりダメだと思いますよ。

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