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イスラエル軍はラファ侵攻を決意 → 空爆開始

イスラエルニュース
この記事は約13分で読めます。

これは、確定か?

イスラエル首相、ラファ侵攻「行う」と明言 国連施設地下にハマス拠点か

2024年02月11日22時09分配信

イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は、米ABCテレビとのインタビューで、パレスチナ自治区ガザ最南端の都市ラファへの本格侵攻に関し「われわれはやる」と明言した。ABCが11日、同日放映予定のインタビューの一部を公開した。

時事通信より

この話はかなり真偽について疑わしいと思っていたんだけどね。

そうそう、予め明言しておきたいのだけれど、今回の話もイスラエルに正義があるか、パレスチナに正義があるか、何がどこまで許されるのか?という話はする積もりはない。その点はご容赦を。

イスラムテロ組織ハマスとUNRWA

国連組織に入り込むハマス

先日はイスラエル軍からこんな主張があった。

「ハマスがUNRWA本部を使っていた」 イスラエル軍が主張

2024/2/11 06:19(最終更新 2/11 18:06)

イスラエル軍は10日、パレスチナ自治区ガザ地区にある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)本部の敷地内で、イスラム組織ハマスの地下トンネルやデータセンターを見つけたと発表した。本部の建物からは武器も見つかったとしており、「UNRWAのオフィスが実際にはハマスにも使用されていた」と主張している。

毎日新聞より

これはイスラエル軍の広報的な狙いがある可能性もあっただけに、真偽の程は疑わしいと感じていた。イスラエルとパレスチナで広報工作をやっていることは明白だ。だから、1つの報道を見ただけで真偽を判断するのは極めて危険なんだよね。

ただ、コレの前にもこんな話が。

UNRWA疑惑めぐり職員9人を解雇 国連事務総長

2024.01.29 Mon posted at 09:58 JST

イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃に国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員12人が関与したとの疑惑をめぐり、国連のグテーレス事務総長は28日、12人のうち9人を解雇したと明らかにした。さらに1人が死亡しており、2人については身元の確認を進めているという。

CNNより

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)にハマスのスパイが入り込んでいたという話があって、「まあ、そんなこともあるだろう」と思っていたのだが、国連事務総長が早々に「9人を解雇」と発表した。

おそらくはかなりガッツリと組織に食い込んでいたのだろうね。そして、解雇を発表しなければならないほどの実績、活動があったのだと。

地下に根をはるハマス

他にも、イスラエルのガザ侵攻から始まった時に、イスラエル側から「ハマスの地下基地がある」という報道が幾つか出ていて、これがまた信憑性の低い話しか出ていなかったので、「どうなんだ」と思っていたのだが、その後も継続的に出ている。

UNRWA施設、地下にハマスのトンネルを発見 イスラエル軍が公開

2024年2月11日 8時17分

イスラエル軍は10日、パレスチナ自治区ガザ地区北部の国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の施設の地下にイスラム組織ハマスのトンネルが通っており、そこから諜報(ちょうほう)関連の設備などが見つかったと発表した。UNRWAをめぐっては複数の職員が昨年10月7日のイスラエルへの奇襲に関与した疑惑があり調査が進められている。

朝日新聞より

イスラエル軍は、UNRWAに潜入していたハマスが武器供給を行ったり、イスラエル側の奇襲に荷担していたとしている。

次々と証拠が出てきているので、国際社会的にも「どうやらイスラエル軍側の主張の方が正しそうだ」という流れになっている。

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外国からの資金供給停止

こうした事態を受けて、アメリカやヨーロッパの一部、日本などもUNRWAへの資金供給を凍結する事態に。

米、UNRWAへの追加資金停止 職員のハマス加担疑惑受け

2024/1/27 08:40

米国務省は26日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員12人が昨年10月のイスラム原理主義組織ハマスによるイスラエル攻撃に参加したとの疑惑が浮上しているのを受け、UNRWAへの追加資金供与を一時停止すると発表した。

産経新聞より

国連機関スタッフ 攻撃関与疑い 日本もUNRWAへの資金拠出停止

2024年1月29日 12時43分

パレスチナのガザ地区で活動する国連機関のスタッフが、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃に関与した疑いが出たことで、資金拠出の停止を表明する国が相次いでいます。

日本政府は、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関への追加の資金拠出を一時的に停止すると発表しました。拠出額の多いアメリカや日本などを中心に、これまでに10か国を超え、ガザ地区での支援の継続が危ぶまれる事態となっています。

NHKニュースより

こうした事態に対して、国連事務総長は「止めてくれ」「UNRWAの代わりがない」と主張していた。

国連事務総長、UNRWAの「代替組織ない」

2024年2月9日 16:43

国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は8日、各国の資金拠出停止で活動が危ぶまれている国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)について、代わりは存在しないと強調した。

AFPより

UNRWAはパレスチナに食料支援や医療や教育サービスの提供、インフラ工事などまで請け負っている、パレスチナにおける行政執行の肩代わりをしている組織である。

それ故、UNRWAへの資金供与がなくなると、多くのパレスチナ人達の人命に関わる事態になってしまう。だからこそ、国連事務総長のグテーレス氏は「代替組織はない」と訴えたのだ。

それは事実なのだが、だからといってテロを容認して良いという話にはならない。

知らなかったでは済まされない

そして、どうやらハマスとUNRWAが繋がっていたという証拠まで出てきてしまった。

UNRWAのラザリーニ事務局長は10日、X(ツイッター)に「UNRWAは本部の地下に何があるか知らなかった」と投稿。ガザ地区で戦闘が始まった直後の昨年10月12日にスタッフは本部を離れており、「確認できずコメントできない」としている。

毎日新聞「「ハマスがUNRWA本部を使っていた」 イスラエル軍が主張」より

これについては、「深刻に受け止め対応する」というコメントを出したUNRWA事務局長だが、既にガザ地区を離れているので説得力はないな。

UNRWA事務局長「深刻に受け止め対応」ハマス攻撃関与の疑い

2024年2月11日 14時03分

ガザ地区で住民の支援を担っているUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関のラザリーニ事務局長が10日、NHKのオンラインインタビューに応じ、一部の職員が去年10月のハマスの攻撃に関与した疑いが出ていることについて「組織として深刻に受け止め迅速な対応をとっている」と述べました。

~~略~~

疑惑を受けて日本を含む10か国以上が資金の拠出を一時的に停止していることについて事務局長は、「来月から資金不足となる可能性があり、そうなれば求められている支援に対応する能力に影響する。調査結果が速やかにまとまり、支援国による資金拠出が再開されることを切望している」と述べました。

NHKニュースより

だが、UNRWAはパレスチナ人のライフラインである。いくらテロリストが入り込んでいようと、いきなり仕事を辞めるわけには行かない。

だから、組織改革はするから組織の存続を訴えているといった感じになっているのだ。

コレがどこまで受け入れられるのか?と言うことがポイントなんだけど、おそらく現状では説得力がないと判断されるんだろう。

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イスラエル軍は侵略続行する

しかし、イスラエルにしてみれば、「良い口実が出てきた」というようなものである。

100万人以上が避難するラファで地上部隊の投入を含む侵攻が行われれば、民間人被害の一層の拡大は避けられない。サウジアラビア政府は声明で、ガザ市民に「深刻な影響」をもたらすと警告。ラファと境界を接し、ガザ住民の流入を警戒するエジプトは、侵攻すれば「平和条約は停止される」とイスラエル側に伝達したと報じられている。

時事通信「イスラエル首相、ラファ侵攻「行う」と明言 国連施設地下にハマス拠点か」より

この「ラファ侵攻」という話なのだが、こちらの讀賣新聞の作った図を見て頂きたい。

讀賣新聞より

ラファは最後に残された被害の少ない地域で、個々に侵攻すると言うことはすなわちガザ地区の消滅を意味する。

ラファの向こうはエジプトである。イスラエルが何を狙っているかは一目瞭然の話だ。

アメリカの説得

このような流れを受けてか、アメリカ大統領のバイデン氏は説得工作に乗り出したようだ。

ガザ住民の安全確保要請 ラファ侵攻でイスラエル首相に―バイデン米大統領

2024年02月12日05時45分配信

バイデン米大統領は11日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、パレスチナ自治区ガザ最南端の都市ラファへの軍事作戦について、避難している住民の安全を確保する計画なしに「進めるべきではない」と強調した。ホワイトハウスが発表した。

時事通信より

アメリカは何というか、ポジショントークをしている感じかな。イスラエルを応援したいけれども、国際社会の批判が高まるような事はやってくれるなと、そんな感じだろう。

ある意味、侵略戦争に長けた国の考え方とも言えるね。

バイデン氏は8日の記者会見で、イスラエル軍によるイスラム組織ハマスへの攻撃を「行き過ぎだ」と批判していた。バイデン氏はガザでの戦闘休止を目指して交渉を進めており、攻撃継続の姿勢を変えないネタニヤフ氏への不満を強めているもようだ。

時事通信「ガザ住民の安全確保要請 ラファ侵攻でイスラエル首相に―バイデン米大統領」より

報道では「検討」の段階ではあるが、おそらく現時点ではネタニヤフ氏は侵攻を決断しているだろう。コレまでがそうであったように、パレスチナをすり潰す気でいるからだ。

この件に関しては既に「もうどちらも擁護できない」という話をしているのだが、イスラエル軍のやっていることもハマスがやっていることも、ハマスの独走を許しているパレスチナのやっていることも評価できない。

ただ、そこに住まう人々は悲惨だなぁと。

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追記

そういえばこんな話があったな。

……。

追記2

もう1つ追加。こちらは、国際政治学者の篠田氏が寄稿した記事である。

イスラエルが負けても地獄、勝っても地獄…欧米諸国が直面している「あまりに最悪な状況」

2024.2.1

1月26日金曜日、国際司法裁判所(International Court of Justice: ICJ)のガザ危機をめぐる仮保全措置の命令が下された。ジェノサイド条約に基づいて、イスラエル政府にジェノサイド的行為を慎み、予防することを求めた内容だ。この命令は法的拘束力を持つ。

ICJは、「世界法廷(world court)」とも呼ばれ、国際法の解釈に関しては他の機関の追随を許さない絶大な権威を持つ。そのICJが行った判断は、世界各国の政府の行動に、将来にわたって影響を与え続ける。

現代ビジネスより

正直、篠田氏の言説はあまりにガザに寄りすぎているので全般的に賛同できる記事であるとは言い難いのだが、ICJの話を考え合わせると、イスラエル軍のやっていることに果たして賛同できるのか?という事は疑問を持つべきであるとは思う。

まあ、ウクライナ侵攻に反対している一方でパレスチナ侵攻は許容するのはダブルスタンダードであるとの誹りは免れない。しかし一方で、パレスチナを国家として承認していない立場からは、イスラエルのは国内問題という切り方も出来る。ただ、だとすると自国民をすり潰すイスラエル軍のやり方は、更に批難されるべき話ではあるんだけど。

個人的にはパレスチナを国家として認定するのであれば、イスラエルを挟んでヨルダン川西岸地区とガザ地区に分かれている現実こそ先ず改善すべき事態であり、その辺りの調整を急ぐことと、現状の戦闘行為を一旦中止することが求められる目標であり、最終的にはイスラエルとパレスチナがある地域を2カ国に分離するか、どこかの国家を含めて国境の引き直しをすべきだとは思うが、そう簡単な話ではない。それが簡単にできるのであれば、何十年も紛争を続ける事態にならなかったのだから。

何れにしても、今回のイスラエルの行動は、国際社会にとっても碌な結果にはならないだろうという予測には、賛同する。

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追記3

ハマスは何故、あの時期にテロを実行したのか?その根本的な理由について、あまり語られることはない様に思う。

ただ、テロリストに名前を与えるべきではないし、その理由を問うべきでもない。その卑劣な行いを正当化すべきではないからだ。

前提としてはそうなのだが……。

【解説】 ハマスとは何者か 今イスラエルを攻撃した理由は

2023年10月11日

パレスチナの武装組織ハマスがイスラエルに対し、かつてない規模の攻撃に出た。戦闘員らはガザ地区に近いイスラエルのコミュニティーに侵入。住民数百人を殺害し、数十人を人質に取った。

この事態を理解するうえで知っておくと役立つ集団や場所、背景について、説明する。

~~略~~

ハマスの7日早朝の攻撃は、警告なく始まった。ただ、イスラエルとパレスチナの緊張はかねて高まっていた。

イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区で殺害されたパレスチナ人の数は今年、過去最多を記録している。それが、ハマスによる今回の派手なイスラエル攻撃の動機となった可能性がある。ハマスはまた、一般のパレスチナ人の間での支持を伸ばそうと、イスラエルとのプロパガンダ戦で目覚ましい勝利を狙ったのかもしれない。

イスラエル人を多く人質にしたのは、イスラエルの刑務所に収容されているパレスチナ人約4500人の一部解放を求め、イスラエルに圧力をかけるのが目的である可能性が高い。パレスチナ人にとって、同胞の解放は極めて感情に訴える問題だ。

~~略~~

この前例のない攻撃は、1973年にエジプトとシリアがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けた日、つまり第4次中東戦争が始まった日の50周年にあたる、その翌日に始まった。ハマス幹部はこの日の重要性を認識していただろう。

BBCより

この記事には、ハマスの背景に関して色々説明なされているのだけれども、これを読んでもすっきり理解できるとは言い難い。

そもそもハマスはイスラエルの存在そのものを認めていないのだが、一方でその力の差は歴然としていることを理解していたハズなのだ。だから、引き金を引けば間違いなく報復を喰らうことも理解していただろう。

今回のような苛烈なモノになると予想していたかは不明だが、ある程度の犠牲を覚悟してのテロ攻撃だったはずだ。越境攻撃というのは、国際社会的にもそれだけの「意味」がある。そして、挑発するように200人以上の人質をさらってガザ地区に籠もった。それも外国人を含む民間人をさらったのである。

そうまでしても「勝算がある」と感じたとしたら、情勢を読めない事この上ない。

「国境」として築かれた金網を重機を用いて破壊し、複数拠点から一斉に作戦を実行したことを考えても、ロケット弾の一斉攻撃とタイミングを合わせた急襲であったことや、用いた兵器の周到さを考えても、入念な計画が練られていたことは疑いようがない。

それも、イスラエルの諜報機関に一切気がつかせないように秘密裏に作戦準備をしたのだから、年単位の準備期間を要しただろう。また、今回わかったUNRWAと繋がる地下基地の建造を考えると、計画を立てて実行に移すまでの期間は数十年に及んでいた可能性すらある。

そこまで計画を練ることが出来たのに、イスラエルの反撃を予測できなかったとは考えにくい。そうすると、その先の展開をある程度は織り込んでいるハズだと思うのだが……。どこまでが計画された部分で、どこからが計画から外れた部分だったのか?それは、首謀者が逮捕されて計画を明らかにしない限りは、明らかにならないのだろうが。

追記4

始まってしまったらしい。

ガザ地区ラファで激しい空爆 イスラエル軍 人質2人救出と発表

2024年2月12日 20時41分

イスラエル軍は12日、ガザ地区南部のラファでイスラム組織ハマスに人質にとられていた男性2人を救出したと発表しました。ラファでは未明に激しい空爆などが行われ、現地の保健当局はこれまでに67人が死亡したとしていて、住民の犠牲が今後、さらに増えることが懸念されています。

NHKニュースより

イスラエルは、躊躇するつもりもなかったようだ。

ラファへの地上作戦をめぐっては、ネタニヤフ首相が、住民の避難とハマスの部隊の壊滅を両立させる計画を策定するよう軍に命じたうえで、強行する構えを崩していません。

NHKニュース「ガザ地区ラファで激しい空爆 イスラエル軍 人質2人救出と発表」より

NHKニュースでは地上戦についてはまだ始まっていないかのような報道になっているが、既に救出作戦は実行されていて、イスラエル軍はラファ内部に入り込んで作戦を遂行している事が窺える。

イスラエルはまだこれ以上の凄惨な殺しを続ける積もりらしい。彼らのゴールは、本当にパレスチナ人達をガザ地区から追い出す事なんだろうね。

コメント

  1. アバター 砂漠の男 より:

    ハマスが昨年10月にイスラエルを急襲したのはなぜか?
    その理由がなんだか秘匿されているような気がするんですね。
    ハマスは初戦の攻撃で、イスラエル側に千人以上の犠牲者を出して
    さらに五百余名のイスラエル人人質を奪ったままです。
    ハマスがここまでやった動機こそ、まず世界が知るべき事では?

    イスラエルがマジ切れして、怒涛の反撃でハマスの地下拠点を潰して
    回っていますが、ハマスは国家正規軍が相手では打つ手がありません。
    国連に泣きついてもいるんでしょう。しかしながら、これまでハマスは
    UNRWAを金蔓としてその資金と資材を横領してきたわけで、実のところ
    国連本部もそれを見て見ぬ振りしてきた部分はあるでしょう。
    もちろんイスラエルはその程度はお見通しですから、意趣返しとばかり
    国連の要請をことごとく無視して、イスラエル軍はガザ南部へ進撃中と。

    ネタニヤフ首相は開戦後「占領地は返還しない」と公言してきました。
    いまラファ侵攻を表明したわけですから、そこまでやるとすると、
    イスラエルはこの機にガザ地区をきれいサッパリ消してしまおうと
    計画しているのかもしれませんね - 難民はエジプトに押し付けて。

    • 木霊 木霊 より:

      ハマスが何を想定して大規模作戦を実行したのか?勝算はあったのか?どんなシナリオを描いていたのか?は、当面明らかにならないでしょうな。
      ですが、イスラエルの反撃規模が想定外だったにせよ、その後のやり方はお粗末と謂うしかない。

      パレスチナとしてはどうするつもりなんでしょうな。

      • アバター 砂漠の男 より:

        いま現在イスラエル軍主力は、ガザ地区の真ん中から南側に展開しているそうです。
        現地レポーターの話に拠れば、イスラエル軍は南部一帯を圧迫して、ガザ市民を
        ラファ方面へ追い立てていると。
        それで、エジプト側が大量のガザ市民の越境を恐れて厳戒態勢のようです。
        ヨルダン川西岸のファタハはダンマリですが、イスラエルとは取引き済みですかね。
        レバノンのヒズボラや大元締めのイランはどう動いてくるでしょうね。
        この紛争の終末が見えてきているので、何かありそうなんですが。

  2. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    ・イスラエルは、ちとやり過ぎ。
    ・国連は無能、だけならまだよかったが、テロリストの隠れ蓑ほぼ確定。
    ・「どっちが先」議論は水掛け論になるけど、今回に限ってはハマスが悪い。
    ・「パレスチナ難民は被害者」とマスゴミはしたいようだし、実際そういう報道が溢れているが、テロリストをかくまい、テロリストの首長に支配されていた時点で同罪。
    七面鳥のスタンスはこんな感じですが、事が宗教と人種がらみで、積年の恨みはらさでかになっている以上、入植地が更地になるまで終わらないと思ってます。
    そして、それを招いたのは、直接の火付け役はハマス、ハマスを増長させたのはパレスチナ人、ハマスを黙認したのは(日本含む)西欧諸国だと。

    そもそもからして、ヤハヴェは割と「復讐上等」な神様なので、むべなるか……

    ※「十戒」の、金の子牛囲んで踊り念仏する連中の末路と言ったら……

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      まあ、イスラエルは間違いなくやり過ぎで、ネタニヤフ氏の政治的な目論見が大きく影響しているのでしょう。
      宗教観が支配する国家ですから、色々と理解するのも口出しするのも難しいんですよね。

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