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ロシアで発生したプリゴジン騒乱はひとまず終結

ロシアニュース
この記事は約12分で読めます。

プリゴジン騒乱は幕引きとなったが、結局のところ一体何が起こったのか?というのはよく分からない。

プーチン氏が演説、「武装反乱はいずれにせよ鎮圧」

2023.06.27 Tue posted at 07:21

ロシアのプーチン大統領は26日夜、国民向けに演説を行い、「武装反乱はいずれにせよ鎮圧されていただろう」と強調した。民間軍事会社ワグネルによる反乱に触れて述べた。

CNNより

分からないので、現時点で分かっていることだけは整理しておこうと思う。分析は機会があれば、ということになると思う。

ロシア皇帝プーチン氏への裏切り

クーデター勃発か?!

事件発生は6月24日のこと。

こちらの記事で慌ただしく触れているが、民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏がウクライナ国境を越えてロシア南部に軍事侵攻した。

第1報は24日7時40分頃。ロシアのロストフ・ナ・ドヌーに侵入した後、同日10時頃にはウクライナ東部ルガンスクからボロネジ州にお代わりの追加部隊が参戦したと報じられる。

そして、昼頃にはボロネジを通過。なかなかの進軍スピードであった。

プーチン氏、反逆のワグネル部隊全員を「処罰」

2023/6/24 17:23

ロシアの民間軍事会社ワグネルの部隊が露南部ロストフ州に入ったのを受け、ロシアのプーチン大統領は24日、テレビ演説を行い、「反逆者として武装反乱を準備し、テロリストの手段をとった者は全員が処罰される」と述べた。ワグネル創設者のプリゴジン氏やワグネル戦闘員に対して「犯罪行為」を中止するように呼び掛けたものだ。

産経新聞より

当然、プーチン氏は激怒して、反逆者の全員を処罰しろと檄を飛ばした。

ワグネルの車列を「露軍ヘリが攻撃」 モスクワに向け北上

2023/6/24 23:48

ロシアの民間軍事会社ワグネルは24日までに南部ロストフ州にある軍の南部軍管区司令部を制圧した。創設者プリゴジン氏はウクライナ侵攻に参加するワグネル部隊をロシア軍が攻撃したと主張。ワグネルは首都モスクワに向けて北上し、欧米メディアによると、隣接するボロネジ州で軍と交戦、州都の全ての軍施設を占拠した。プーチン大統領は「武装反乱だ」と非難し、鎮圧すると表明した。

~~略~~

ロイター通信はボロネジ郊外の高速道路でロシア軍ヘリコプターがワグネルの車列を攻撃したと報じた。英メディアによると、ボロネジ郊外の石油貯蔵施設では火災が起き、黒煙が上がった。

産経新聞より

ロシア軍ヘリコプターが、ワグネルの車列を攻撃したと報じられたのは昼頃。

ワグネルの車列は抵抗組織が見当たらない中、一路、モスクワに向けて進む。ところが、この車列をヘリコプターから攻撃したという報道があった。

攻撃の影響か、火災が発生している様子が報じられ、また、この時点では未確認だったが、ヘリコプターが撃墜される事態となった。

ところが、その日のうちにワグネルは退却。モスクワまで200kmというところで引き返したらしいという報道が出た。

プーチン氏の狼狽

真偽の程は定かでは無いが、この時点でプーチン氏はモスクワを出たという上田が飛び交うことに。

プーチン大統領はどこ?政府専用機がモスクワを出発 - 2ページ目 (2ページ中) - Mashup Reporter
イギリス国防省は、プリゴジン氏が「自由への行進」と呼ぶところの作戦は、ヴォロネジ … プーチン大統領はどこ?政府専用機がモスクワを出発 もっと読む »

その動揺っぷりは、演説にも現れていた。

【24日詳細】ロシア大統領府「誰も罪に問われないだろう」

2023年6月25日 7時20分

ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏は首都モスクワに向かわせているとしていた部隊について流血の事態を避けるためだとして引き返させていると主張しました。

~~略~~

ロシア大統領府のペスコフ報道官は24日夜、日本時間の25日午前5時ごろロシアメディアに対して「前線での功績を考えれば誰も罪に問われないだろう」と述べプリゴジン氏に同調したワグネルの戦闘員に対する責任は問わない考えを明らかにしました。

NHKニュースより

「誰も罪に問われない」という発表をした翌日には、「処分を検討」したり、「ベラルーシに行けば安全を保証する」としたりした。

プーチン大統領 ワグネル戦闘員に国防省と契約結ぶ選択肢示す

2023年6月27日 6時08分

ロシアのプーチン大統領は、ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏による武装反乱を激しく非難する一方、ワグネルの戦闘員たちに対しては兵士として国防省との契約を結ぶ選択肢を示すとともに、同盟関係にある隣国ベラルーシに行けば、安全を保証すると主張しました。

~~略~~

一方で、ワグネルの部隊が一転して撤退したことに対し、「唯一、正しい決断を下したワグネルの兵士たちに感謝する。流血には至らず、最後の一線で立ち止まった」と述べました。

NHKニュースより

プーチン氏、夜に異例の演説 反乱正当化でプリゴジン氏処分検討か

2023/6/27 07:17

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏による武装反乱で、プーチン露大統領は26日午後10時すぎ(日本時間27日未明)、国民向け演説を行い、「国家と国民を裏切った」とプリゴジン氏を改めて非難した。

また、演説後には軍・治安当局トップらを集めた会議も開催し、「現在進行中の状況を協議する」と表明した。26日夕に反乱を正当化する声明を出したプリゴジン氏に対する対処方針などを検討したとみられる。

産経新聞より

ワグネル反乱でロシア人パイロット死亡、プーチン氏が認める

2023年6月27日10:39 午前

ロシアのプーチン大統領は26日、民間軍事会社ワグネルによる先週末の反乱で死亡したパイロットに哀悼の意を表明した。ワグネル部隊によって複数の航空機が撃墜されたという軍事ブロガーの情報を確認する形となった。

プーチン氏は反乱収束後初めて行った国民向けの演説で「死亡した英雄のパイロットらの勇気と自己犠牲がロシアを破滅的な結果から守った」と述べた。

死亡したパイロットや撃墜された航空機の数について公式の情報は明らかにされていない。

通信アプリ「テレグラム」でロシアの軍事活動を伝える複数のチャンネルは24日、反乱でロシア人パイロット13人が死亡したとの情報を投稿した。

ロイターより

プリゴジン氏、ベラルーシ到着か ロシア当局、反乱の捜査終結―ワグネル拠点、移転の可能性

2023年06月27日19時02分

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が乗った可能性があるビジネスジェット機が27日午前7時40分(日本時間同日午後1時40分)、ベラルーシの首都ミンスク郊外のマチュリシチ空軍基地に到着した。ベラルーシの独立系監視団体「ガユン」が明らかにした。

時事通信より

時系列の整合性はとれていないが、2度の演説で方針がぶれてた事は事実で、どうやらプリゴジン氏はベラルーシに到着したらしいし、ロシア当局は反乱の捜査終結を報じている。

しかし、ヘリコプターが墜落するなど実害が出て、死者まで出した騒ぎに「功績に免じて罪に問わない」は通らないだろう。まさに、「国家と国民を裏切った」のだから。

今後の展開は予想できないが

キーワードは裏切り

さて、本音を語っているかは不明だが、プリゴジン氏は後にこんなことを言っている。

プリゴジン氏が投稿「ワグネル7月1日消滅」 政権転覆の意図は否定

2023年6月27日 0時55分

ロシア軍への反乱を企てた民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏は26日、ほぼ2日ぶりとなるSNSへの投稿でワグネルについて、「(ロシア国防省などの)陰謀と思慮不足の決定により、7月1日に消滅しなければならなくなった」と述べた。

プリゴジン氏は反乱を企てた理由を「ワグネルの破壊を阻止し、(ウクライナ侵攻の)作戦で多くの失敗をした者の責任を追及することだった」と釈明。プーチン政権の転覆を意図した行動ではなかったとした上で、ベラルーシのルカシェンコ大統領による、モスクワへの進軍を中止するという提案を受け入れたのは、流血の事態を回避するためだったと述べた。

朝日新聞より

国家転覆の意図はなかったというのである。

しかし、この行動は現在、ロシア国内では支持されていないようだ。

怒りと陰謀論…ワグネル関係者の反応は プリゴジン氏の反乱

2023年6月27日 12:13

ロシアの雇い兵組織「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏はこれまで、自分は2万5000人の戦闘員の忠誠を得ているのだと、自慢していたかもしれない。しかし、プリゴジン氏による反乱が急速にしぼんでしまった結果、ワグネルの忠誠心も急速に変化しているようだ。

BBCヴェリファイ(検証チーム)が分析したインターネット上のメッセージでは、ワグネル部隊員やその家族らは、プリゴジン氏がモスクワへの大胆な前進を中止し、占領した南部ロストフから撤退したことに、激怒している。

ワグネル戦闘員を名乗る投稿者は、メッセージアプリ「テレグラム」で20万人が登録するチャンネルで、「あのはげのくず野郎は、自分の手でワグネルを破壊した。手当たり次第に周りを巻き込んでひどい目に遭わせた」と息巻いた。

~~略~~

ある女性は、「みんな、ただ裏切られた」、「プリゴジンを信じていたけど、彼がしたことは恥ずべきことだ」と書いていた。

別のユーザーは、「プリゴジンはこんなことするべきじゃなかった。純粋な裏切りだ」と投稿していた。

BBCより

ネットの噂など気にしても仕方がないし、ネガティブイメージは情報操作の賜物である可能性はある。しかし、ロシア国内においてプリゴジン騒乱はマイナスイメージに固まりつつあるようだ。

一方で、陰謀論が出て、「プリゴジンはプーチンの指示で動いていた」などという話もあるようだが、これは現時点ではちょっと説得力が無い。

だが、プリゴジン氏がロシア国内を行軍していた時に、行く先々で歓迎されたという報道をチラホラ見かけるところを見ると、彼に期待していたロシア人も少なくなかったようだ。

結局、プリゴジン氏は「裏切者」扱いで海外に逃亡することになった。

民間軍事会社はロシアでも違法な存在

意外なことに、そもそもワグネルはロシアにおいても「違法」な存在なのだ。

反乱!? 武装組織「ワグネル」とは何なのか? ロシアじゃ違法な存在 プーチンとのキナ臭い関係も

2023.06.26

2023年6月23日、ロシアにおいて民間軍事会社「ワグネル」の戦闘部隊を率いていたエフゲニー・ヴィクトロヴィッチ・プリゴジン氏が武装蜂起を宣言。これを受け、かつて盟友だったプーチン大統領が「裏切者」として断固たる処置を講じると発表しました。

~~略~~

ただ、ロシアでは民間軍事会社の設立は禁じられています。では、なぜワグネルは堂々と存続しているのでしょうか。さかのぼると同社の創設者は、ロシアの元軍人で、特殊部隊「スペツナズ」などにも在籍した経験を持つドミトリー・ヴァレリエヴィチ・ウトキンという人物だそう。

彼はロシア軍の精鋭部隊である第76親衛空挺師団に所属し、その後、GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の第2独立特殊任務旅団第700独立特殊任務部隊(スペツナズ)を中佐で退役したとされています。

乗り物ニュースより

民間軍事会社がロシアで違法というのはなかなか衝撃的な話ではあるが、しかし、それならばなぜワグネルを始めとした多数の民間軍事会社は、今なおロシア国内に存在しているのだろうか。

このような事情があったがゆえ、一般的な西側の民間軍事会社は契約者(多くは新興国家など)に対するアドバイス業務を主として、保安要員や訓練教官程度の実働部隊しか提供しないのに対し、ワグネルは文字通り実働戦力を担う民間軍事会社としてロシア国防省の支援を受けているのが一つの特徴で、もっといえばアメリカや西ヨーロッパの民間軍事会社と異なるポイントと言えるでしょう。

乗り物ニュースより

ロシア軍とは別に民間会社が5万人もの実働部隊を持っていて(ただし、自称である。実際には2万人規模ではないかという説もある)、各国で軍事作戦を展開している状況だと言うから、恐るべき話である。それでも、この規模は、2022年4月頃までは8,000人規模だったのである。それが、2022年12月には5万人規模に膨らんだ背景には、ロシアの刑務所から多数の囚人を駆り出して私兵にしたからだとされている。

こんなグレーな組織をプーチン氏が黙認してきたからこそ、自分の主張が通るのではないかと、プリゴジン氏が勘違いしてしまった可能性はある。

事後処理はどうなるのか

さて、ここまで集めた情報を整理すると、以下のような事が言えると思う。

  • ロシア国内の脆弱性が顕になった(テロリストがモスクワの手前200kmまでほぼ無傷で近接可能)。
  • プリゴジン氏の反乱はたった1日で失敗し、本人は国外(ベラルーシ)に逃亡。本人は無罪放免の可能性あり。
  • プーチン氏は反乱を迅速に収めた格好になった。
  • ロシア政府は、プリゴジン氏の呼びかけに呼応する組織の情報を掴む切っ掛けを得た。
  • 残ったワグネル組織をどうするかという課題が残った。大半が刑務所からかき集めてきた犯罪者である。

面白いことに、今回の騒ぎ、ロシア政府としてもマイナスばかりではなかった感じになっている。もちろん、脆弱性は晒されてしまったのだが、国内の残存兵力を整理すれば恐らくは修正可能なレベルだろう。

正直、今後どうなるのかの予想は僕には出来ないんだけれど、プーチン氏の国内支持を回復できるのかどうかにかかっているとは思う。

だが……、そろそろロシア、ウクライナ侵攻を維持している場合じゃないような気がするんだ。

追記

コメントで教えて頂いたが、プーチン氏自身が認めたというニュースを見ることになるとは。

「ワグネル活動費は全額が国家予算」プーチン大統領 資金提供認める 年間1400億円あまり

2023年6月27日 22時33分

ロシアのプーチン大統領は、民間軍事会社ワグネルに国が資金提供していたことを認め、1年間で860億ルーブル、日本円で1400億円あまりが支払われたと明らかにしました。

プーチン大統領はさきほど、ロシア国防省の軍人らとの会合で「ワグネルの活動費は全額国家予算から支払われていた」と明かしました。ウクライナ侵攻が続く去年5月から今年5月までの間に「国から860億ルーブルが支払われ、そのうち700億ルーブルが給与、150億ルーブルがボーナスだった」としています。さらに保険金として別途1100億ルーブルが支払われたほか、プリゴジン氏が関係する会社にも年間800億ルーブルが支払われたとしています。

livedoorNEWSより

この金額に関しては別のソースでも見かけて、年間860億ルーブルがワグネルの活動費として支払われていたという金額の規模感も同じだったと記憶している(注:ソースは見つけられなかった)。

ただ、これを大統領のプーチン氏自身が認めたとなると、プーチン氏の別働隊であったと明言したのも同然であり、そしてプーチン氏を裏切ったという印象をより強くした感じがする。

やはり、処分する前提なのかな?

コメント

  1. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    ・鰤御仁※の狙い:自分の組織の存在感アピールと強化、優先的な兵站の確保等々実利重視?
    ・プーさんの狙い:ワグネルを自分の支配下に置く、自分の息のかからない軍集弾の存在は許せない、許してはいけない(政権維持的に)

    こんなところで、裏取引があって鰤御仁は手を引いたが、プーはそれでは飽き足らずワグネルの全てを欲している、というのが「今ここ」でしょうか?
    プーは鰤の首上げるまで停まらないだろうし、もうひと騒動あって、最終的には露軍の内部崩壊(士気、兵站、末端の行動etc)を招きかねませんが、さてはて……

    ※鰤御仁:井上孝司氏の「週刊コラム」にあった表記。誤変換をあえてそのままなのかは知りませんが、面白いので無断盗用させていただきました。
    http://www.kojii.net/opinion/col230626.html

    • 木霊 木霊 より:

      鰤御仁ですか。
      なかなか素敵な当て字ですね。残念ながら、当のプリゴジン氏は食えない人物のようですが。

      さておき、プーチン氏にとっては、理由は後付けで良いので、自らの権威が守られるように動くことでしょう。

  2. アバター けん より:

    こんにちわ、

    昨日プーチン大統領は、ロシア政府が丸抱えでワグネルを支援していたと公表しました。
    1民間企業への支援というには、あまりにも巨額の資金が国庫から提供されていたようです。
    https://news.livedoor.com/article/detail/24505702/

    またワグネルが、どのようなトリックを使い、ロシアの刑務所から多数の囚人たちを
    連れ出し、兵士に仕立てていたのかはわかりませんが、プ大統領とP氏の間には、
    相当な癒着関係があったことが推察されます。

    P氏はベラルーシへ追放され、ワグネルは組織として事実上解体される模様ですが、
    なんだかまだ終わったような気がしません。

    • 木霊 木霊 より:

      この情報は別の筋からも出ていて、ロシア政府が費用負担していたということは知っていました。
      しかし、プーチン氏自ら明らかにするとは。
      癒着関係というよりは、完全に子飼いの私兵なんでしょうね。その飼い犬に手を噛まれたのですから、可愛さ余って憎さ百倍とかにならなければ良いんですが。
      ベラルーシに逃げたからといって、逃げ切れた訳では無いでしょうね。プーチン氏への忠誠を示さない限りは、明日は無いと思います。

  3. アバター 河太郎 より:

    つい数日前にウラジオストクの港湾使用権を中国が手にしたばかりです。
    あんまりプーチン大統領がヘタると、中国の沿海州の港湾を、人民解放軍の利用が常套化して、日本は沖縄の南の護りだけでなく、北の護りも必要になるかと。
    それは嫌なので、モスクワ進撃中止は良かったかと。私しゃロシアの息のめを止めるのは反対なので。中国の北方進出の蓋としてロシアは必要ですから。
    とはいえ……何がしたかったのだろう?
    そりゃ参加した兵士(傭兵)らは怒るですよね。

    • 木霊 木霊 より:

      ウラジオストックの港の件は記事にしようか迷って見送っておりました。
      アレはちょっと痛かった。
      ロシア解体ということになれば、日本が既得権を持っておきたい港でしたからね。

      さておき、参加した兵士達の怒りは当然なのですが、ベラルーシへの出国が認められているようです。
      果たして、ベラルーシでワグネル再建なんてことが可能なのでしょうか?プーチン氏はプリゴジン氏の牙はきっちり折っておきたいと考えるような気はしますが。

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