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メガソーラーへの新設税が認められる流れに

環境技術
この記事は約9分で読めます。

面白いね、どんどんやったら良い。

「税負担が重すぎる」 宮城県の再エネ新税、課税前からメガソーラー撤退の動き

2023/11/20 13:52

太陽光や風力発電など、森林を大規模開発する再生可能エネルギー事業者から税を徴収する全国初の宮城県の新条例について、鈴木淳司総務相が新設に同意し、来春施行へ向け動きだした。

産経新聞より

ん?県が条例を使って徴税なんかしたら、メガソーラーが採算割れする?知ったことか。

メガソーラーの増加にブレーキがかかる

政府も再エネ推進方針を転換か

この話がスタートした時には、案外、政府は渋るのではないか?と思っていた。

全国初の再エネ条例可決 促進区域以外は課税 宮城県知事「税収を目的としない新税」

2023/7/4 14:30

宮城県議会は4日、森林を開発する再生可能エネルギー事業者に課税する「再生可能エネルギー地域共生促進税条例」を全会一致で可決した。

産経新聞より

何故ならば、政府主導で再エネ発電を推進してきたということと、結構な重税になると予想されていたからだ。

img

ところが、総務省はこれにOKを出した。

宮城・全国初の再エネ新税 総務省が同意 来春から施行へ

2023/11/17 16:48

宮城県の村井嘉浩知事は17日、促進地域以外の森林を開発する再生可能エネルギー事業者に課税する「再生可能エネルギー地域共生促進税条例」について、総務相から同意を得たことを明らかにした。周知期間をへて来年4月からの施行、令和9年度からの徴収を目指す。同種の新税は全国初。再エネ事業を平地などの促進地域へ誘導し、自然保護を図る。

産経新聞より

切り口が良かったこともあったとは思う。「自然保護なんだ」ということを前面に出して、不法なメガソーラーを取り締まることが出来るからだ。

継続的に搾り取る

メガソーラーで一番質が悪いのは、設備を販売する業者である。

適当な事を言って地主を騙して土地を提供させ、手抜き工事でパネルを設置したら後は知らないとばかりに消える。何しろ、メガソーラーの土地を提供する地主は、その多くが不労所得を得る目的である。だから、イニシャルコストさえかければ、長期に渡って収入が得られる太陽光発電は魅力的だというセールストークに騙されてしまうのである。

だが、継続的に税がかかってくるとなると、話は別である。

税収を目的とせず、開発行為を森林の外に誘導して自然保護を図る狙いで、再エネ業界では「税負担が重すぎる」と早くも撤退の動きが表面化している。

産経新聞より

ランニングコストがかかる上に、適度にメンテナンスしないと採算割れするリスクが出てくると考え、慎重になるだろう。

実際に、自然災害で破壊されて大損害を被った地主も少なからずいて、ソレは自業自得では済まされない事態になっている。そもそも山を持つ地主には土地管理責任というやつが発生するので、土砂災害などが発生すれば管理責任を問われることになる。

熱海の土砂災害などは、そういう意味でも衝撃的な事件だったと思う。

メガソーラーのそういったリスクが明らかになってきた上に、利益が目減りする事になれば、事業として成り立たなくなると判断する事業者は増えるだろうし、実際に施行前に撤退したところもあるようだ。

新税は、森林開発を伴う太陽光、風力、バイオマス発電を対象に「営業利益の2割相当」を徴収する。一方、改正地球温暖化対策推進法に基づく「促進区域」内の認定事業は課税対象外とし、再エネ立地を誘導する。同趣旨の都道府県条例は全国で初めてで、同意を受け、周知期間をへて令和6年4月施行、9年度からの徴収を目指している。

産経新聞より

営業利益とは、「売上総利益」から「販売費および一般管理費」(仕入れ以外にも人件費、広告費、光熱費などの費用)を差し引いた金額である。

ところが、太陽光発電事業の買取価格はかなり下がっていて、今ですら採算割れするリスクが高くなってきている。そこで安い業者が跋扈する始末なのだが、ランニングコストが税金分増えるとなると、「安いパネル」は寧ろデメリットになる。

営業利益の2割ではなく、営業利益の2割相当というのが厄介だね。最終的にどういった税率になるかわからないのだけれど、「最低金額」が設定されていると採算割れする可能性も。

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エネルギー政策的には再エネ推進はNG

再エネ発電推進の足を引っ張る?!

恐らくは、何処かの新聞の社説で、このような流れについて「再エネ発電の推進の足を引っ張るのではないか」などという記事をそのうち書くんじゃないかと思う。

確かに、このような税制が全国に広がると、メガソーラーは下手したら壊滅するんじゃないだろうか。残念ながら電力会社に売って利益を上げる構造になっているため、売電価格を誤魔化す事は難しいだろうしね。

再エネの大規模開発をめぐっては、景観や自然破壊などについて地域住民との合意形成が各地で問題化、計画の取りやめが相次いでいる。宮城県では8月、5つの大規模風力発電事業が進む加美町の町長選で反対派の新人が推進派の現職を破って初当選するなど、各地で波紋が広がっている。

産経新聞より

地域の乱開発が進んでいる現状を考えると、こうしたブレーキをかける政策というのは必要になるだろうと思われる。

こちらの記事でも触れているのだが、現状、日本の林野は放置されていることで、様々なトラブルを抱えている。そういう意味でも再エネ発電との共存が狙えれば、それはそれで良いことなのだろう。少なくとも理想はそうだ。

というわけで、新しい税制を導入しようという発想には賛成できるのだが、税率が適切か?というところは議論の余地がありそうだ。正直、今の形でスタートしてしまって、トラブルがあれば修正すれば良いとは思う。

でも、メガソーラーであっても営業利益の2割相当を徴税されるということになると、殆どの業者で利益を出せない。風力発電もそうだろうね。

でも現実問題として、電力の安定供給を考えると、これ以上再エネ発電を増やすことはエネルギー政策的に悪手になる。真っ当に考えれば、ブレーキをかけるべきなんだよね。国際社会に対しては再エネ推進という姿を見せたいところなんだけど、欧州なんかは再エネ推進に見せかけて結構いい加減なことをやっている。真面目に推進すると馬鹿を見るのだから、適当にやらない理由を追求したほうがマシだと思うんだよね。

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追記

狙われやすい山間部の中規模太陽光発電所

コメントを頂いて気がついた話なんだけど、結構昔から金属類の盗難の話は聞くことがあった。希ではあるが、側溝の蓋やマンホールの蓋などから始まって、送電線などに手を出す輩もいるという話はちょいちょいと耳にした。それが第三国に輸出される流れになるのだが、日本の金属はそれなりに質が良いので、第三国では結構重宝されるのだとか。

言われてみれば、当然想定されて然るべきなのが、放置され気味の太陽光発電周りの盗難である。

深刻化する太陽光発電所の盗難被害、その傾向は?

2023/06/21 05:00

太陽光発電所における盗難被害が、業界全体の問題となってきた。治安への不安もあるが、銅線ケーブルが狙われることが多いため、ひとたび盗難が起きると少なからず発電が止まってしまう。大規模なものだと売電事業の収益性自体が損なわれるような事態になりかねない。今回はこの問題について考えてみる。

メガソーラービジネスより

記事によれば、国内で認知される盗難被害は結構あるようだが、近年は減少傾向にある様だ。

ただし、このグラフは盗難被害全体の統計なので、メガソーラー関係の盗難を示してはいない。とはいえ、全体の認知件数が減っているのであれば、メガソーラー関連の盗難も減少傾向にあるという分析は大きくは外してはいまいと思いきや、実は増えている。

この点、太陽光発電所の盗難件数は明らかに増えている印象があるので、逆に盗難の対象として、ますます目を付けられ、狙い撃ちされているのだろう。

メガソーラービジネスより

この記事の著者であるスマートエナジー社長の大串卓矢氏の体感でも、増加傾向にあるという。

金属製品の価格は高騰傾向にあって、特に銅は様々な電気機器で使い勝手の良い金属である。警察で盗難犯罪全体の認知件数が低下していたとしても、効率の良い、リスクの少ない犯罪が増加している可能性はあるだろう。

著者の調査に寄れば、50kW以上2MW未満の高圧太陽光の盗難リスクが高く、その犯罪は関東周辺に集中する傾向にあるようだ。そういえば、川口市辺りには解体業を生業とした外国人が多いのだっけ。

特にケーブル関連が狙われる

で、実際に狙われるのは高電圧ケーブルなんだとか。

太陽光のケーブル盗難2300件 保険料上昇、投資回収に影

2023年10月2日 5:00

太陽光発電所の盗難被害が急増している。窃盗団が送電ケーブルに含まれる銅に目をつけ、2022年度の被害は約2300件と21年度に比べて5割増えた。復旧には早くて2〜3カ月かかる。損害保険会社の支払いも膨らみ、保険料は年間2〜3割のペースで上昇している。

NIKKEI GXより

おそらくは組織的犯行なんだろうと思われる。

太陽光発電所の盗難被害が急増 外国人グループの犯行か

2023/10/16

群馬県警察本部によると、県内の太陽光発電所で銅線のケーブルなどが盗まれる被害が、今年の1月から6月に約360件と前年同期の6倍以上に及んでいる。被害額は約4億3000万円。今年2月には、前橋市が運営している太陽光発電所で銅線のケーブル約210mが盗まれ、警察が捜査している。

今年7月には、藤岡市の山あいにある大規模太陽光発電所で銅線のケーブル約1.4km、金額にして1760万円相当が盗まれた。その後の調べで、カンボジア国籍の男5人が逮捕・起訴されている。犯行グループは、7月24日の深夜に送電用の銅線を市販の工具で切断し、車の大きさに合わせて切りそろえ、現場から運び出していたという。

~~略~~

太陽光発電協会では、「事業者にとっての抜本的な対応が難しいなか、近隣の方々との治安協力・地域共生の推進や、定期見回りなどで効果を上げているケースもございます。太陽光発電設備のケーブル盗難対応については、より注意を払って頂き、社会のエネルギーインフラとしての責務を果たしていけるようにお願い申し上げます」としている。

SOLER Journalより

犯罪者にはボロい商売だと認知されているんだろうね。特に外国人の場合には犯罪に手を染めても立件されないケースも結構目にする。リスクが相対的に低いので、商売として成り立ちやすいのだろう。

そして皮肉なことに、犯罪対策として抜本的な手法はなく、近隣住民の協力に基づいた定期見回りなどで対応しているケースがあるという。結局、地域住民に反対されて建設されるようなメガソーラーは不要だって話だよね。

デカイ壁を作る事も難しいし、定期巡回を増やせばコストがかかる。巡回用の道も整備する必要があるよね。コメントで指摘頂いたんだけど、こんなの刑法設置したところで意味はないし、取り締まる事も難しい。被害に遭っても取り返すことも困難だ。

結果、メガソーラービジネスも旨みが減るというわけだね。

コメント

  1. アバター 山童 より:

    こんばんはー。なんか最近は微妙な所で 
    記事と興味が重なり、微妙な所でズレるなぁ。実はエネルギー問題、木霊様の御意見を伺いたく「おねだり」するつもりだったんです。
    うん、メガソーラー採算が割れる?
    はい、木霊様の言う通り「知るかボケ」ですなぁ。だってさぁ、最近はJOJOのように「我が国の科学技術は世界一ィ〜」な話題が多いでないすか。
    なんか人口石油できそう話(話が美味すぎて逆に疑ってます)あるしよ、
    さらにバイオプラント利用の下水の汚泥分解から取れる油脂の話。さらにIHIが進めていた藻類によるエタノールの話やら何やら。
    特にマツダが開発した発電用ロータリーエンジン。これ家庭電力や災害時発電など用途は様々な可能性。電力会社死ぬかも知れないが、インフラ整備に培う現場技術継承が「氷河期世代の労働棄民」の為に断絶してる問題。この送電線網がいらなくなるかも?で、かなり解消できると想うんですね。
    そっちに税金注ぎ込もうぜ!って話で。メガソーラーなんか知るか!です。
    科学技術は大したものだが、先の団塊ジュニア層を見捨ててきた為に、現場技術継承が疎かになった事は、かなり日本には暗い影を落とし始めてる!
    警備員指導教育責任者資格を持ってるので(某石油系列会社で取らせて貰った)、
    たまに法定研修教官の代打をするのすが、そこで化学工場の警備員さんから恐ろし話を聞きます。
    要は古い配管にツギハギしてきているので、もう原発冷却炉なみに、こんがらがった糸玉みたくなってる。その為に、ちょいとした操作ミスでドッカン!とか、
    危険性薬品がビシャーとかなると。
    そこへ来て、中間の現場技術職が足りないから、マニュアルも目茶苦茶。日本はもともとマトモなテクニカルライターが少ないし。んでんで、そこに外国人労働者をどんどん入れるから、指示不足で事故スレスレが日常茶飯事だとか。
    エンジニアが継承不足で、配管がどうなってるのか解らんらしい。で、責任者は知らん事で吊し上げされ、パワハラで若いエンジニアは辞職するする。
    解ったのは21世紀の理系は偉かったが、
    団塊から後の私ら世代(新人類世代。リアル1stガンダム世代)の文系がどーしようも無かったと。
    下手にIT化して、在庫管理で在庫を置かなくなった。それは合理化なんだけど、
    その為に、突然に生産計画が増産になったり、減産になったり、もはや生産計画でなく生産無計画になってるらしい。
    いちお危険物扱う工場なんで、隊員さんや隊長は危険物取扱者資格を持ってる人達なんで、「素人目にしても怖い」だそうです。私の周囲の氷河期世代は、テクニカルライターなったり、ITベンチャーやってたり、優秀なの多い。
    40代で医療専門学校に通った時は、その世代から、国連高等難民弁務官事務所つとめた人とか、税理士資格持ってたり、
    凄い氷河期世代がクラスに何人もいた。
    なので氷河期世代問題は楽観視してたのですけれど……いや、化学工場の話を聞くと怖いすわ。かなり私等の「バブル期入社世代」のダルい仕事が一因かと…😮‍💨
    かと言って、もう50手前の氷河期世代を中途採用しても、技術継承はムリで。
    リエゾンがいないせいで、感覚の違う若い高専出とかのエンジニアはどんどん辞めてく。設備はどんどん老朽化と、古い配管にツギハギしてジャングル化する。
    20年前に、今は無きお台場のビーナスフォートの天井裏に上がった事があるす。
    その時に、ツギハギ配管やら設備追加で、キャットウォークが無意味になっていて、脱出するのに「屋内でGPSを使って位置確認する」と言う羽目になった事がありますが。設備って適度に一新しないとダメなんですね。そうしないと現場技術者も腐るしねぇ。
    この手のインフラ老朽化と、現場継承者がいない問題、科学技術とは別に、今後の日本にはボディに効いてくると想うす。
    てわけで、明るい科学技術のお話と、
    可能なら「現場の設備と人材の老朽化」のお話でした。では長文失礼! 
    (`・ω・´)ゞ

    • アバター 山童 より:

      いや、本音は前半の発電用ロータリーエンジンとか、人口石油の話を聞きたいのですが、ついつい暗い側面の方の話が長くなりました。
      なんかねぇ……私らバブル期採用世代の責任がかなり重い気がするので。
      私しゃ、その頃は二等陸士やらフロント企業やらで、あまり責任を感じてこのかったのですが。バブル組と団塊の雇用を護る為に、氷河期世代を犠牲にしてきたような気がして心が咎めるんで。

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。
      新技術が色々あって、その辺りを記事で追求していくのは面白いと思います。近日中にちょっとやってみようと思います。

      さておき、盗難の話はなかなか面白く、調べて見たらご指摘通りですね。
      結構な問題になっているようですので、追記させて頂きました。

  2. アバター 山童 より:

    流石にメガソーラー話題からそれ過ぎたので、一つ木霊様とは別視点でメガソーラー問題について。
    熊がどうだの、環境がどうだの…の前に。
    不労所得狙いの地主資産家が投げる理由の一つに「盗難」があるす!
    発電してからの送電に繋ぐまでの、なんだっけなケーブルですね。
    あれ素材が銅やら何やら高価なもので。
    簡単に盗まれるらしいんですよ。
    んで〜、それ外国人の窃盗集団がいて、
    彼らは倒産した中小の工場やら買い取って、盗んだハイエースとかからエンジン抜いて、それがソマリアやフィリピンの海賊へ売られてます。(←ガチです。研修教官で御一緒した元お巡りさんが言ってました!)
    それくらいの設備と組織を持ってる外国人にとって、「常駐警備員も監視カメラもロクにない」というメガソーラー施設なんざ「ちょろいもんだぜ!」なんです。
    携帯電話の地区中枢電波塔と違い、常駐警備員を置いたら人件費で赤字!
    かと言って、センサー式の警報機も意味ないんですよ。
    だって山や丘陵でしょ?
    狸にハクビシンに猪に鹿に猿と、まんが日本昔ばなし かって言う面子がどんどん寄ってくる。なんかコンクリに含まれる塩分やカルシウムを舐めたり、他にもコーティング剤の発する匂いが、惹きつけるみたいで。
    一晩中、鳴り響くか、SECOMを呼んでたら金掛かり過ぎ。
    都心でも1出動8000円は取りますから。
    で、山奥だろうが設備あれば道はある。
    それに送電線網管理用の道が縦横に走ってるから、警察呼んでも簡単に所轄外に逃げられる。所轄の領線を超えたら、日本の警察は追わない!
    ちう訳で、あまし報道されんけど、太陽光発電パネル設置地域って、結構に機材の盗難あるんですよ。実は設置業者が外国人組織と1枚噛んでる(設置場所のGPS情報が売られてる)と睨んでるですが。
    そういう訳で、山奥や郊外のソーラーパネルは、意外と犯罪被害が多いんです。
    それはどーにもならんでしょ?

    • アバター 七面鳥 より:

      横合いから失礼。
      「性善説」のおめでたい連中が接地したケーブルなんか、「性悪説」の方々から見れば『お宝が放置されている』に過ぎませんからね。
      野菜泥果物泥と同様、警備強化には限界があるから、よしんば捕まえたら極刑相当にするしかないですね。

      車は、まるごとだと輸出品で関税かかるけど、ぶった切ると部品扱いで格安、でしたっけ。
      で、輸出先で溶接して元に戻す。
      そんな『車のギロチン死体』がコンテナにぎっしり詰まって海を渡ってると聞いた事はあります。

      『性善説の国』は、食い物にされるんですよね。
      そこで移民を入れようなど、片腹痛すぎて、知恵熱で茶が沸騰するってもんですね。

      • 木霊 木霊 より:

        こんにちは。

        野菜泥棒の件もなかなか検挙は難しいようです。警備するのも難しい状況ですから、当然、風力発電や太陽光発電も狙われても不思議はありませんよね。
        自動車のニコイチの話は割と昔から有名ですよね。くっつけて上手く走るのか?という疑問はあれど、実際に走っているらしいので技術があれば問題なくやれるんでしょうかね。

  3. アバター 匿名 より:

    環境保護目的でメガソーラーに課税するのは至極当然だと思います。ソーラーパネル設置で景観は酷くなってるし、ハゲ山乱立で明らかに山の保水力減ってますしねえ。
    後はソーラーパネル設置だけして何年後かに大量廃棄されるだろうパネルを処理すること無くバックれる業者が絶対出て来ると思うのでそれを危険だからって理由で税金投入する未来しか見えないから処理費用のデポジットを導入して貰いたいですね。

    • アバター 山童 より:

      ああ……たしかに保水力不足による山崩れは見かけますね。いちど、山道が谷へ崩れた地点から見下ろして、シカだかカモシカだかの死骸を見た時はゾッとしまさた。普通の四足は転げ落ちません。
      よほど瞬間的に斜面が崩れたのでせう。
      死骸が埋まらない程度の数m規模の崩落は、この二十年くらい、割と頻繁に見かけるようになりました。

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