【韓国軍】再びドッグに引き籠もる潜水艦

海軍

あれ、この記事は何処かで見た気がするが……。

[単独]最新の潜水艦「停止する」、故障で1年目の修理中。戦力の空白どうしよう

入力2020.10.26 11:40 修正2020.10.26 14:15

海軍が9隻を運用中の孫元一級潜水艦の第二のトラップである停止するが、1年近くが正しく稼働していないことが分かった。潜水艦に動力を供給する推進電動機(電動モータ)で故障が発生したが、海軍は正確な原因さえ把握できていない。

注:機械翻訳そのままです

「Daum」より

「停止する」??動かないから?とか思っていたが、どうやらこれ、214型潜水艦の2番艦「鄭地」の事であるらしい。読みは「ていち:チョン・ジ」となって、日本語に機械翻訳すると「停止する」になってしまう模様。

……あれ?ドッグから出てこられない1番艦の「孫元一」ではなく、2番艦の「鄭地」もダメなんなー。

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不遇な韓国の214型潜水艦

ドイツから輸入した潜水艦

さて、このブログでお馴染みの214型潜水艦だが、韓国では孫元一型潜水艦と呼ばれる。

ところがこの214型潜水艦は韓国国内で製造されることになっているのだが、どうにも運用状況が芳しくないようなのだ。

特に、1番艦「孫元一」は不遇で、就役後直ぐにプロペラシャフトからの騒音が大きすぎて話にならないと、プロペラシャフトの交換や、騒音発生原因を突き止めるために完全解体の上修理する話が持ち上がって、ドイツから招聘された技術陣が修理に当たるなどしたといわれている。

ギリシャでも同じ型の潜水艦がドイツのHDW社で建造されて納入された(最初の3隻のみ)が、水漏れなどの深刻な問題が発生したというニュースもあったので、そもそも214型潜水艦に少々問題アリと言うことなのかも知れないが、それにしても韓国の1番艦はその後戦線に復帰できたという噂を聞かない。

後にこの「騒音問題」は別の艦でも発覚したとして報じられている。

お金で解決1800トン級「騒音」潜水艦実戦配備

入力2015.09.19(06:22)修正2015.09.19(09:30)

<アンカーコメント>

潜水艦の核心は、隠密性生存性を高めることができる潜航能力ですが。

しかし、私たちの海軍最新鋭の潜水艦の「水中騒音」が基準値を超えたが、数十億ウォンの賠償金だけ支払われたまま実戦配備されたことで確認された。

~~略~~

ところが、1800トン級潜水艦四隻すべて「水中騒音」が基準値を超えたまま実戦配備されたことに気づいた。

多くは基準より40デシベル以上測定されました。

「KBS NEWS」より

そして2015年の段階で未解決であるらしい。

ついでに、連続航行時間の問題も取り沙汰されたが、これもかなり致命的な話であった。

軍最新鋭潜水艦「潜航能力落第」… 知っても引き渡し

記事入力2014.10.09 午後8:42

ここ数年の間に建造された海軍の最新鋭潜水艦が知られている性能に満たないことを知りながら、海軍がこれを無視して買収したことが明らかになった。一度潜水すると、数週間連続深海作戦が可能であったことは全くありませんでした。

「NAVER」より

この話は後の報道で韓国の国内技術で解決したのだと報じられたが、どうにも怪しい。

とにかくまともに作戦遂行ができているか怪しいのが韓国の214型潜水艦なのである。この話は前にも別の記事でしたのだけれど。

2番艦をおそう悲運

そんな訳で、1番艦も運用できているか怪しいが、2番艦も1年以上ドッグから出られない始末のようだ。

国会国防委員会所属の国民の力ハ・テギョン議員が25日、海軍で提出された資料によると、停止とは、昨年10月末の推進電動機の内部構成部品であるインバータモジュールが故障した。推進電動機内のインバータモジュールの故障を確認した海軍は同年12月にウォンの制作会社、ドイツのシーメンスには、推進電動機を送って修理するようにしたが、10ヶ月が過ぎた現在も整備が完了していなかった。来年上半期頃修理が行われることができるだろうという観測も出てくるが、実現するかどうかは不確実なことが分かった。

「Daum”[単独]最新の潜水艦「停止する」、故障で1年目の修理中。戦力の空白どうしよう”」より

ここのところ野党による韓国兵器の内情暴露大会が続いているようだが、これもそのシリーズの一環のようだ。

ただ先日の話は先走りだったとの報道もあって、イマイチ何を信用して良いかよく分からない。韓国の場合、暴露話の後に、韓国軍関係者が火消しに走るパターンも結構あるのだ。

で、潜水艦もそれの例外ではなく、過去に「騒音問題があるニダ!」と騒いだ後に軍が「そんな事実は無い」と否定していたが、その後、完全解体修理のニュースが流れるなど、果たして本当の情報だったのかそれとも嘘だったのかが判然としない。

どちらであっても面白いけどね!

さておき、推進電動機内のインバータモジュールが故障して、ドイツに修理依頼をしたのだが、未だに整備が完了していないようだ。

そういえば、3番艦のスクリュー傷だらけ事件はどうなったんだっけ?(151箇所に亀裂が発生)交換したのか、或いは交換せずにそのままなのか。

ともあれ、モーターのインバーターモジュールの故障など、修理にそれ程時間はかからないような気はするのだけれど、214型潜水艦で修理用のモジュールを持っているとか、そういう事は無いのだろうか?

モーターがなければ動かない

で、214型潜水艦の2番艦なのだが、モーターを修理に出しているので、動かす事すらままならない。当然、それだけ兵力に穴ができるということになる。

困ったものだが、韓国の防衛網は常に穴だらけなので余りに酷い事態ではあるが、大した影響はないのかもしれない。何しろ、予定通りであれば韓国国内に214型潜水艦は9隻存在するハズで、2~3隻ドッグに入っていても問題無い。……ワケも無いか。

とにかく、韓国潜水艦はAIP推進機関として長期間航行できる能力を持っているらしく、ちょっと故障していたこともあったけれども基本的には数週間海中で作戦行動を行う事ができる!(棒)

ただ、それもこれもモーターがないとプロペラが回せないためドックから動けないなんて事になる。燃料電池方式などと言っても、結局はモーターで動かすのだから。

……あれ?

より大きな問題は、正確な故障原因を知ることができないというものである。海軍側は「今回の故障が孫元一級潜水艦の原型であるドイツ産214級潜水艦運用国(韓国、ギリシャ、トルコ、ポルトガル)の中から、最初に発生した事例と検査と整備に長い時間がかかりれている」と説明した。ワン製作会社のチェックが終わっても、国防技術品質院の検討を経なければならして、正確な原因究明まで少なくない時間がかかる見通しだ。

「Daum”[単独]最新の潜水艦「停止する」、故障で1年目の修理中。戦力の空白どうしよう”」より

これってもしかして、韓国国内の214型潜水艦全部に問題が生じる話では?

過労死寸前だった?

ただ、この2番艦がかなり酷使されていたという情報もあって、2番艦特有の問題である可能性もあるようだ。

海軍内部では、「鄭地」の頻繁な作戦投入による動力システムの過負荷を原因として指摘される話もある。軍消息筋は「鄭地は、年平均推進電動機適正運用時間を2倍近く超過して運用したと聞いている」とし「2万㎞程度走らなければならする車を4万㎞走行したのと同じだ」と伝えた。

「Daum”[単独]最新の潜水艦「停止する」、故障で1年目の修理中。戦力の空白どうしよう”」より

そりゃ、ドッグから出られないとされる1番艦の代わりに2番艦が酷使されるなんてケースは想定できるわけだが、何故適正運用時間を2倍近く超過していたかについては言及されていない。

なかなか凄い話ではあるが、タダでさえ潜水艦の乗組員の数が少ないとされる韓国軍で、2倍の運用時間って、一体何が起こったのやら。

流石に、国防に関わる話になってくるだろうから、「何故なのか」は明らかにされない可能性が高いが、異常出あることには変わりない。

そして、どうしてインバーターモジュールだったのか?についても、気になるところだ。

燃料電池の国産化??

特にこのニュースの最後の部分が気になる。

鄭地は、これに先立ち、2010年と2012年AIPの核心部品である外国産燃料電池に不具合が発生して数ヶ月の修理を受けたこともある。外国産の燃料電池の故障が持続されると海軍一線部隊は、2012年4月、海軍本部と防衛事業庁に公文書を送り、「燃料電池の故障が発生している」とし「保証期間が終了修理に1年〜1年6ヶ月かかると予想されるので、作戦に支障がないように予備品を確保してくれ」と要請した。これ海軍と防衛事業庁は2014年と2017年予備品を確保した。また、133億ウォンをかけて2023年までに燃料電池を国産化する予定である。

「Daum”[単独]最新の潜水艦「停止する」、故障で1年目の修理中。戦力の空白どうしよう”」より

この外国製燃料電池の話は、上に触れた通り航行時間が短縮されてしまう問題だったのだが、どんな不具合だったかは明らかにはされていない。

ただ、燃料電池モジュールは結構シビアな温度管理が必要なこともあって、その辺りの構造が未熟だったのではないか?というようなことを想像していたのだが、何やら国産化の動きが出ているようなのだ。

133億ウォンで燃料電池の国産化というのはなかなか興味深い。

だが、どうせやるんだったら、既に別の計画として動き始めているリチウムイオン蓄電池化に一本化すれば良いのに、と思うのだが。そこまでの技術力はないのだろうか??

予備部品が確保出来たから、国産化に拍車がかかったなら、それはつまり分解してコピーする準備が整ったという事にもなるのだろう。ライセンス生産してどうのと言う話では無く、国産化というところも胡散臭い。韓国軍絡みだと特にね。

燃料電池の不調と、インバータモジュールの故障、案外無関係では無い気がしている。

燃料電池の不調に続き、インバータモジュールの交換とドックに引き籠もる回数が増えている韓国の214型潜水艦2番艦だが、何、大丈夫さ、他の同型艦もどうせ不調だ!

コメント

  1. 214型が失敗作で有るが故に3000トン級の開発に傾倒しているのかも知れませんね、まあそうであれば欠陥品を他国に売りつけようとしていた事になりますが。

    • 一連のニュースで、ドイツが賠償金を支払ったといった様な内容を見たりしますので、或いはそもそも214型潜水艦に問題がある可能性も否定できないんですが、それにしたって韓国製造のこの潜水艦は酷いですよ。
      本当にこれで輸出しようという神経がよく分からない……。

  2. 木霊さん、おはようございます。

    ドイツ輸出型潜水艦の大ベストセラーとなった209型(南朝鮮では張保皐級)と比べると、ギリシアで最初に水漏れでミソを付け評判は芳しくないようです。
    209型は60隻以上ですが214型は15年経過して未だ20隻程度のよう。

    ドイツの問題が大きいとはいえライセンス生産した南朝鮮の技術も原因の一つじゃないのかなァ~。
    ギリシア海軍では10年前に問題解決し4番艦まで一応就役済なんですが、その後に就役した南朝鮮の少なくとも4番艦まで全て別の原因によるトラブルに見舞われており、5~9番艦の消息も怪しいもんです。

    >これってもしかして、韓国国内の214型潜水艦全部に問題が生じる話では?

    9隻全てが問題を抱えたまま就役or長期ドック入りしている可能性が高いんじゃないかな。

    >燃料電池の不調に続き、インバータモジュールの交換とドックに引き籠もる回数が増えている韓国の214型潜水艦2番艦だが、何、大丈夫さ、他の同型艦もどうせ不調だ!

    そしてお得意の燃料電池モジュール国産化ですか...、益々実戦運用化が延びちゃうような気もしますが。

    • 潜水艦だけあって、その動向はよく分からないのですよね。
      時々見るニュースというのは割と悪いニュースばかりですし。

      ドイツの214型潜水艦は余り酔い噂は聞きませんが、トルコで制式化されるとかいう噂を小耳に挟んだっきり、とんとその先のニュースにお目にかかりません。
      インドネシアを巡って潜水艦の納入争いをしていると言う話があって、トルコのバックにドイツが付いているという面白い構図が見られましたが、あれもどうなることやら。インドネシアも潜水艦で結構痛い目に遭ったみたいですしね。