インドネシアが画策する潜水艦増強計画

海軍

実は、以前にもこのネタは取り扱ったことがある。

Terancam Batal Beli dari Korsel, Indonesia Sudah Mendapat Pandangan Baru Kerjasama Kapal Selam Canggih dengan Pabrikan U-Boat Jerman

Seto Ajinugroho – Sabtu, 4 April 2020 | 17:00 WIB

Patut diingat sesama, menjadi negara yang berdikari dalam pembuatan alutsista made in dalam negeri itu susahnya bukan main.

Berbagai faktor mulai dari sumber daya manusia, alam hingga pendanaan hingga kemauan harus ada.

「sosok」より

引用したニュースは、インドネシアのメディアからのようで、インドネシアが新しいU-Boatの獲得に載りだしたという記事なのだけれど、自動翻訳の精度が悪いのでそのまま引用してある。

要は、ドイツ製の新しい潜水艦が欲しいから韓国製の潜水艦をキャンセルするね、というニュースなのである。

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インドネシア海軍が保有する潜水艦

ドイツ製も持っている

インドネシア海軍は、チャクラ級潜水艦2隻とナーガパーサ級潜水艦3隻を保有しているが、チャクラ級潜水艦は、ドイツから購入した209型潜水艦である。

しかし、このチャクラ級潜水艦の就役はなんと1981年に遡る。40年選手になる潜水艦はなかなか年季の入ったていると言えよう。これが現役というのだから、次期潜水艦の獲得にのりだしていたとしても不思議は無い。

209type

いや、正確に言うとインドネシアはナーガパーサ級潜水艦の取得を2011年頃までに決定して、2018年頃に試運転を開始したといわれている。ただしこのナーガパーサ級潜水艦は悪名高い韓国製209型潜水艦がベースにされてインドネシア向けに韓国国内で製造されたものであり、1番艦、2番艦は韓国国内で製造され、3番艦はインドネシアにて建造された。

韓国製のナーガパーサ級

もともと、韓国で建造される209型潜水艦はドイツからのライセンス生産品なのだが、インドネシア軍はなるべく大きな潜水艦が欲しかったらしく、ドイツから購入したチャクラ級も209型としては大きめの部類に入る1300t級の大きさで、ナーガパーサ級潜水艦は1400t級と更に大きい。

余談だが、これを上回るのがインド軍が保有するシュシュマール級潜水艦なのだが、これもベースは209型潜水艦でインド海軍の運用要求に応じてカスタマイズされている。

ともかく、本家ドイツから購入せずに韓国から購入してしまった理由は、ドイツ製の潜水艦がかなりお高く付いたという事に起因するようだ。

しかし……、韓国製に手を出してしまうとはインドネシア軍も見る目がない。あ、潜水艦に限らずだけどね。

インドネシアの軍用潜水艦、韓国が建造を受注

2011年12月23日 12:21

インドネシア政府は22日、潜水艦3隻の建造・納入契約を韓国と締結したと発表した。契約額は11億ドル(約860億円)。入札にはフランス、ドイツ、ロシアも参加していたが、最終契約は技術移転を提示した韓国が勝ち取った。

「AFP」より

どうやらインドネシアは「技術移転」という言葉に弱かったようだ。

ともあれ、ナーガパーサ級潜水艦1番艦が無事にインドネシアに送り届けられたのが2017年

最初の輸出国産潜水艦「ナーガパーサ」、インドネシア現地到着

送稿時間2017-08-29 09:25

大宇造船海洋が乾燥した韓国初の輸出潜水艦「ナーガパーサ(NAGAPASA)艦」が16日間の航海の末、インドネシア現地に到着した。

29日、インドネシア海軍によると、ナーガパーサは前日、インドネシア第2の都市スラバヤにあるインドネシア東部艦隊司令部(Koarmatim)に入港した。

「聯合ニュース」より

何とも不吉な!なお、コレに関しては別の記事でも触れているのでリンクを張っておこう。

さて、韓国製潜水艦の1番艦を皮切りにして、2番艦も無事韓国から輸出されたようだ。だが、3番艦建造には少々手間取っているのか関連ニュースを見かけなかった。

……いや、あった。

PAL TO LAUNCH NAGAPASA-CLASS SUBMARINE AT ALTERNATE SITE

April 4, 2019

PAL has finished relocating the Nagapasa-class submarine that it is building for the Indonesian Navy to an alternate site for launching after the original location proved impractical for the purpose.

The Indonesian state-owned shipbuilder cited heavy silting and the draught being much shallower than anticipated at the original site at Jalan Letnan Supriyadi, which could pose problems for KRI Alugoro when it enters the water for the first time.

「BAIRD」より

記事では2019年4月12日に進水予定と言うことになっているようだ。なるほど、この分だと未だ就役は出来ていない様子だけれど、完成はしたんだ。

追加で3隻入りまーす

ただ、それなりに潜水艦が評価されたのか、更に3隻を追加で購入という報道がなされた。

韓国 インドネシアに潜水艦3隻を追加輸出

記事一覧 2019.04.12 13:00

韓国防衛事業庁は12日、造船大手の大宇造船海洋がインドネシアから1400トン級の潜水艦3隻を受注したと発表した。受注額は総額10億2000万ドル(約1140億円)に達する。同社は2011年に同じくインドネシアから1400トン級潜水艦3隻を受注しており、2度目の輸出契約となる。造船技術のうちで最も難易度が高い潜水艦建造技術を海外で認められた快挙といえ、輸出低迷にあえぐ防衛関連企業が活気付く契機となる見通しだ。

「聯合ニュース」より

この話が冒頭のニュースに繋がっていくワケだ。時系列的に考えると、3番艦の進水式が行われたタイミングで新たに潜水艦を3隻追加発注したと言うことになるのだろうけれど、それがどうしてキャンセルになってしまったのか。

インドネシア海軍の敵は支那とオーストラリア

インドネシア海軍にとって、支那の海洋進出は頭の痛い話である。実際に、南シナ海の領海に関しては争いがある状態なのだが、最悪領土侵略というような事態も見据えておく必要があるだろう。

当然、支那が原子力潜水艦を複数保有し運用している実態を苦々しく思っているのも事実である。実際に、支那は弾道ミサイルの搭載できる094型原子力潜水艦や、その後続である096型原子力潜水艦の建造を行っていると聞くし、通常動力潜水艦にしても039A型潜水艦というのを12隻程持っていて、かなりの数の潜水艦を保有していると聞く。

一方でオーストラリアにとってはインドネシアは海洋上の利益が衝突するとあって、関係が余り宜しく無い。インドネシアにとっては支那もオーストラリアも仮想敵国なのである。

そんな支那やオーストラリアが相次いで新型艦を建造というニュースが聞こえてきているので、インドネシアとしてもこれに対抗する手段を手に入れようと画策はしていた様だ。

だが実際には、チャクラ級潜水艦2隻体制が長く続き、ナーガパーサ級潜水艦を手に入れたのは最近のことである。現在は5隻体制になるようだが、更に3隻と願うのも無理は無い。ただ、敷かしそうであればインドネシア国内で追加で建造しそうなモノだが……。

どうやら、冒頭の記事によるとナーガパーサ級潜水艦バッチ2がインドネシア国内で2隻、韓国で1隻という振り分けで作られる予定だったようなのだ。

ところが、それがキャンセルになる可能性があるという。

Pengkajian ulang ini berpotensi Indonesia membatalkan kontrak pembuatan kapal selam dengan Korsel.

Namun bukan berarti proyek kapal selam Indonesia mandek.

Mengutip savunmasanayist.com, pada Februari 2020 lalu, delegasi Indonesia sudah tancap gas bertemu dengan Komandan AL Turki Laksamana Madya Ercument Tatlioglu.

「sosok」より

相変わらず読めないが、機械翻訳によると、2020年2月にトルコ海軍の大将と会談に踏みきり、トルコの潜水艦の製造施設を訪問するように招待された模様。

どうやら、トルコから214型潜水艦の輸出を持ちかけられたようだ。トルコもドイツからライセンス生産の許可を貰って潜水艦を作っているんだよね。

Indonesia re-thinks USD900 million submarine contract with South Korea

01 April 2020

・ Indonesia is re-considering its options with regards to the contract for a second batch of three Type 209/1400 submarines.

・ Defence policy makers are keen to explore other alternatives amid expectations of reduced defence expenditure allocation in the coming years

Indonesia’s defence planners have convened a meeting to discuss the country’s KRW1.162 trillion (USD900 million) order for a second batch of three diesel-electric submarines (SSKs) with South Korea and are considering several options for the programme, including contract termination.

「Jane’s」より

この話、実はアメリカイギリスの軍事雑誌ジェーンズでも紹介されていて、それによれば「契約打ち切り」を含むいくつかのオプションを検討しているとのこと。

何が起きちゃったのか?

インドネシアが興味を示したのはAIP推進システム

どうやら、ナーガパーサ級潜水艦のバッチ2建造にあたっては、非大気推進(AIP)機関を搭載したいという要望があったようだ。

しかしながら韓国はAIP搭載型潜水艦の輸出をドイツから許可されてはいない。一方で、トルコは214型潜水艦の輸出用ライセンス生産があたえられており、韓国との契約をキャンセルしてでも手に入れたいというのが内情のようだ。まあ、憶測レベルの話ではあるが。

インドネシアにしてみれば、チャクラ級からずっとドイツが基本設計をした潜水艦を運用していたのだから、その生産国が韓国だろうとトルコだろうと構わないのかもしれない。

そして、KFX開発絡みの話もここに関連してくるようなので、インドネシアと韓国との関係は亀裂が入っているような状況と、そう言えるのかも知れない。そう言えば、インドネシアの国防大臣は「ラファールが欲しい」とか言っていた気がする。

Et si l’Indonésie s’offrait des Rafale et des sous-marins Scorpène ?

17/01/2020, 6:00 | 451 mots

Selon des sources concordantes, l’Indonésie est intéressée par l’achat d’avions de combat Rafale (Dassault Aviation), de sous-marins Scorpène et de corvettes Gowind (Naval Group). La visite lundi à Paris du ministre de la Défense de l’Indonésie, Prabowo Subianto, un ex-général réputé francophile, a été jugée constructive même s’il faut rester encore très prudent à ce stade. Ainsi, le ministre indonésien était attendu dans la foulée à Hambourg chez TKMS. Les tensions avec la Chine entraînent un réarmement des pays qui bordent la mer de Chine. C’est le cas de l’Indonésie, qui a déployé des avions de combat et des navires de guerre autour des îles Natuna proches de la mer de Chine méridionale.

「la tribune」より

この記事によれば、インドネシアがラファールと一緒に潜水艦も欲しがっていると書かれている。インドネシアはどれだけ無節操なのか、という気もしてくるが、逆に言えばそこまで深刻な話とも言える。

実際にこのトリビューン紙の記事の最後の部分にこんな事が書かれている。

Pourquoi l’Indonésie souhaite encore acheter de nouveaux sous-marins ? La marine indonésienne aurait rencontré de graves problèmes avec ses sous-marins de la classe Chang Bogo fabriqués par la Corée du sud. Elle va annuler un contrat signé avec Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering (DSME) et estimé à 1 milliard de dollar pour la construction de trois sous-marins supplémentaires. La technologie sous-marine française est appréciée en Asie-Pacifique, une région où Naval Group compte déjà trois clients dans le domaine des sous-marins (Malaisie, Inde et Australie).

「la tribune」より

どうやら、ナーガパーサ級潜水艦は深刻な問題を抱えているようで、大宇造船とトラブルになったという感じの印象を受ける。

ジェーンズ紙の方は防衛費配分の削減が問題としていたけれども、どうやらこちらの方が情報の確度が高そうである。

韓国製209型潜水艦もトラブルを抱える?

話が散らかってしまったのだけれど、結局のところ、インドネシアとしては既に韓国と契約している新規潜水艦建造計画3隻分をキャンセルしてでも、他の潜水艦を買いたいと考えている、と、そういう事なのだろう。

韓国製209型潜水艦について、韓国のメディアからは余り悪い噂は聞かない。インドネシアのメディアのチェックは難しいのだけれど、そちらもめぼしい情報は見当たらなかった。

だが、韓国製214型潜水艦に関してはトラブル続出でまともに動いていないという話もチラホラ聞く。

そうなると、韓国が輸出用ライセンスを持っていようといまいと、インドネシアとしては考え直さざるを得ないのだろう。そして、憶測の域を出ないが、ナーガパーサ級潜水艦にはトラブルがあって、その修正に時間が必要である可能性が高い。インドネシアが自国で増産しない理由は、インドネシア用にカスタマイズされた209型/1400t級に設計的な問題があると把握されているからでは無いか?と考えられる。

インドネシアがフランスに声をかけ、トルコにも声をかけた背景にはそうした問題があったという風に理解する方が、話が分かりやすい。

……残念だったな!韓国は。

コメント

  1. なるほど、また韓国の後頭部の強度が試される訳ですね。
    買える所から買うのがインドネシアの流儀の様ですが流石に韓国製には懲りたのですかね?

    • インドネシア軍が買ったナーガパーサ級潜水艦に纏わる問題がハッキリしないだけに何とも言えないのですが、状況的に考えると韓国製の潜水艦で問題多発という状況が一番しっくり来る気がするのですよ。
      この辺りはまた情報が分かりましたら追記していきたいと思います。
      3000t級潜水艦のその後も気になりますし。

      • 木霊さん、おはようございます。

        >状況的に考えると韓国製の潜水艦で問題多発という状況が一番しっくり来る気がするのですよ。

        209/1200型(張保皐級)は古いとはいえ、問題だらけで行方不明中の214/1700t型(孫元一級)に比べると、そこそこマシな潜水艦だったと思うんですよね。

        その大きな理由は209/1200型は1番艦のみドイツの完成品、2・3番艦もドイツで建造されたブロックをノックダウンで組み立てた訳で完成度が高かった、そして残りの6隻がライセンス生産のはずです。(技術がないからほぼ忠実に実行した)
        リムパックでハープーンを外して大恥かいたなんてのもありましたが、ほぼ全艦リムパックなどの遠洋航海の実績もありますから、ライセンス生産時にもさすがに魔改造は控えたからじゃないかなァ~。
        これが長持ちしている理由のひとつと想像します。

        しかし、インドネシア向け輸出に関しては暴利欲しさに、お得意の似非パーツや魔改造品を輸出したのかも知れませんね。
        そもそも、サイズが200tアップしていますから最初から怪しい感じです。

        海自のそうりゅう型・前級のおやしお型は基準排水量に対し、水中排水量は+1300tを超えていますが(武装・装備がより多く搭載可能)、南朝鮮主力であるはずの214/1700t型(孫元一級)でも+160t程度...、この差と余裕度が何を意味するのかです。

        日本は対支那で無駄な刺激を与えない為に哨戒型を謳っていますが、実質的に攻撃型潜水艦に近い仕様で基準排水量を500t増やせば、敵地攻撃のVLS搭載も技術的にはすでに可能なんじゃないでしょうか。

        南朝鮮の3000t級のお笑いネタは楽しみに待つとして、日本も本気で攻撃型潜水艦SSNを検討する段階だと考えています。

  2. >この話、実はアメリカの軍事雑誌ジェーンズでも紹介されていて、

    「Jane’s」は、イギリスの雑誌です。

    参考)Jane’sのサイトの著作権表示
    >Copyright © 2020 Jane’s Group UK Limited. All rights reserved. Reproduction in whole
    > or in part without permission is prohibited.

    • うっかり……。
      修正させて頂きました。

  3. 木霊さん、おはようございます。

    インドネシアも一番大事な主力軍備については、毎度いい加減とも言えるほど迷走しますね。
    主力軍備=高額な海外製なんで裏で動きポッケナイナイで得る金も半端じゃないんでしょう。
    軍幹部はもちろん政治家・高級官僚にとってはオイシイ話って事かな。

    しかし、日本以上の海洋国で領海も広いはずなのに、哨戒できる潜水艦がわずか5隻とは...。
    海自の潜水艦は概ね20年で練習艦となるか、そのまま退役→解体処分という流れですが、その倍の40年選手の潜水艦って実戦で通用するのかなァ~? 実戦配備後の海自潜水艦はフルに哨戒活動してるイメージなんで、根本的に運用方法が違うとかで延命しながらやりくりするしかないのかもね。

    214型がマトモに動いていないと想像される南朝鮮も、主力の209/1200型(張保皐級)が就役から20年越えが6隻+来年で20年越え3隻なんで、海自の基準からすると2年後には全艦退役してもおかしくない状態じゃないのかな?
    基本設計&性能が劣り稼働率も低く、しかもメンテナンス力には大きな疑問と疑惑を抱える3世代以上前の潜水艦...、そして海軍艦艇で最も過酷な練度がものをいう艦種と思うんですが、日本にとっては水面下戦力の優位性となりますから良い事ですけどね。

    気合を入れて建造中の214型をサイズアップしただけの3000t級の出来が楽しみです。(爆笑)

    P.S.
    元々機密の塊りである潜水艦なんですが、日本製は通常潜水艦としては機密ノウハウだらけで、友好国(例えば台湾なんか)に輸出できないのがジレンマですね。
    そうりゅう型次期3000t級が順次就役するに当たって、退役していく前々級のおやしお型(2750t)なんかもったい無いと思うし、それさえ供与・売却できないのが残念です。

    いっそ、輸出専用に攻撃性能を落とし(哨戒能力・安全性・航行能力は確保)、準そうりゅう型2000t級なんかを企画できないもんですかねェ~。
    台湾・インド・オーストラリア等アジア諸国はもちろん、自国開発できない欧州諸国での需要はあると思いますし、世界の沿岸哨戒力に大きな変化をもたらすと予想します。

    輸出用潜水艦では大ベストセラーで突出するドイツ209型の建造数が約60隻、日本なら30隻輸出すれば開発費はペイできそうと思うんですけどねェ~。

    • そうなんですよね、韓国の潜水艦もいい加減古いので、トラブルも結構あるのでしょう。
      ただ、新しい潜水艦でも韓国が作ると……。

      ご指摘の様に日本が売れれば良いのですが、なかなか。
      でも、日本だって外国に売っていくことを前提にモンキーモデルを作ったって良いと思います。廉価版だって、信頼性がある艦ならば喜んで買う国は多いと思いますよ。

  4. 安いもの買いの銭失い、とはいえ金がないのは首がないのと同じ、貧乏は辛いっすよね。
    とはいえ、掌クルクルのインドネシアにかける情けはこれっぽっちも無いけどな!
    とはいえ、あそこら辺が赤く塗りつぶされても困るのも事実。有事に裏切りかねない味方は敵に勝りますが……政治・外交は難しい。
    翻って技術的にはむしろわかりやすくて、潜水艦は沿海型の通常動力・比較的小型と、戦略型の原子力・大型に二分されつつありますね。
    原潜が持てない国は、沿海型で我慢するか、通常動力のまま大型化するしか無いですが、戦略能力を持たない大型潜である本邦潜水艦は昨今の流れでは異端に属する、らしいですね。
    お隣が是が非でもVLS搭載に走るのは、戦略潜が欲しいから。本邦と豪州は守りに使う攻撃型に絞ってますが……3000tぽっちにVLS積んでどこまで実用に耐えるか非常に興味深いです。そもそもの静粛性がまず興味津々ポイントではありますが。
    インドネシアの209潜掌返しが本当なら、近々韓国でも報道されるでしょうから、続報に期待ですね。

    • インドネシアはかなり金を持っているんじゃ無いかな、と。
      ただ、かなり政治が腐敗しているようで、汚職も蔓延していて、旨い汁を吸える方向になびきがちですよね。

      欲しけりゃ支那におねだりすれば良いんですが、流石仮想敵国から買うと言うわけには行かないんでしょうね。