韓国、日本に「軍用機が5.5km内に接近した場合、火器管制レーダーを照射する」と通告していた?

大韓民国

本日は、都合により昼に記事をアップ出来なかったので、遅ればせながら短い記事を紹介しておきたい。

韓国、日本に「軍用機が3海里以内に近接したら、火器管制レーダーを使う」と通知

入力2019.04.22 10:14

韓国政府が日本政府に日本の軍用機が韓国艦艇から3海里(約5.5㎞)以内に接近すると射撃用火器管制レーダーを照らしたいと通知した日本の読売新聞が22日報道した。

韓国メディア「daum」より

このニュース、引用元がなんと日本の読売新聞になっているのだが、肝心な読売新聞の記事が検索しても見当たらなかった。

どうしちゃったんだろう?

と思ったら、なんと会員限定の記事だったらしい。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190422-OYT1T50124/

これはかなり大きなニュースだと思うんだけど、何故、会員限定なんですかねぇ?そして、その会員限定のニュースを、何故、中央日報に使われているのか。

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火器管制レーダー照射事件

韓国の疑惑と謎の弁明

日本の報道機関の話はさておき、火器管制レーダー照射事件(2018年12月20日)の話は既にこのブログでも言及している。

まあ、「物言えば唇寒し」というような韓国の無茶苦茶な言い訳を聞きつつ、5ヶ月弱経過した今でも韓国側の真意は伝わってきてはいない。

寧ろ韓国が国を挙げて北朝鮮を支援している実態が浮き上がる始末で、この時の事件もその現場を押さえられたのではないかという疑いが強まっている。

日本の「瀬取り」監視は軍国化の名分…北朝鮮メディア

2019年4月19日 11:46

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は18日、日本政府が洋上での「瀬取り」監視など北朝鮮に対する制裁維持に注力していることを非難する論評を配信した。

「excite.ニュース」より

笑ってしまうのは、北朝鮮のこの言い分である。

論評は、日本は「世界の志向に背ちして今まで朝鮮半島の情勢悪化を自分らの軍事大国化策動を合理化する口実に利用してきた」と主張。

いや、朝鮮半島の情勢が悪化するのであれば、そりゃ軍備増強をせざるを得ないでしょうに。何言っちゃっているんだか。

韓国タンカー「瀬取り」関与か 石油製品4千トン、北朝鮮に

2019/4/3 18:51

【ソウル=恩地洋介】海上で積み荷を移し替える「瀬取り」で北朝鮮船に石油製品を提供した疑いがあるとして、韓国当局が韓国籍タンカーを摘発し捜査を進めていることが3日、分かった。2017年9月に東シナ海の公海上で4300トンの石油精製品を北朝鮮の船に積み替え、国連安全保障理事会の制裁決議に違反した疑いが持たれている。タンカーは釜山港に係留されている。

「日本経済新聞」より

韓国は国際社会に目を付けられて初めて捜査をはじめ、どうやら処罰も検討しているようだ。

韓国関税庁、北朝鮮船舶との瀬取り疑いの韓国船舶を調査

4/21(日) 12:04配信

韓国関税庁が北朝鮮船舶に違法で石油製品を積み替える「瀬取り」を行っていたという疑惑を受けている韓国の船舶会社を対象に最近精密調査に着手したことが確認された。関税庁はこれら韓国企業に輸出入虚偽申告罪の適用が可能かなどを検討中だ。容疑が明らかになれば瀬取りの規模により輸出業者当たり最大で数百億ウォン台の罰金刑が宣告される可能性もあるという。

「yahooニュース」より

ここに来て焦り始めたということだろう。

米韓首脳会談で釘を刺されたか?

これは完全に推測であるが、ここに来て動きを加速させている背景には、先の首脳会談が影響しているのでは無いだろうか。

2分で会談が終了したが、何故か支持率は何となく上がって、その後維持しているようだ。

文大統領支持率47.6%…「韓国党のセウォル号妄言に終盤反騰」

2019年04月18日11時16分

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営支持率が5週連続で40%台後半の横ばい状態を維持している。

18日、世論調査機関リアルメーターがtbsの依頼で今月15日から17日まで全国有権者1514人を対象に国政運営支持率を調査した結果、「肯定評価」は前週から0.4%ポイント下落した47.6%であることが集計された。

「中央日報」より

敵失により、支持率が「横ばい」となっているのだが、この韓国野党の「セウォル号妄言」というのは、真っ当な人なら「え?何が問題なの」というレベルの発言ではあるのだが、韓国社会ではNGな発言だった。

よって、支持率こそ落ちていないが、ムン君は非常に不味い立場に陥っている。

3海里近接は問題なのか?

韓国側は「発言はなかった」と否定

さて、まず、発言があったのか無かったのか、なのだが……。

接近する自衛隊機への対応指針 「日本に通知したことない」=韓国当局

記事入力 : 2019/04/22 14:11

 韓国国防部と韓国軍合同参謀本部は22日、韓国政府が日本側に対し、日本の自衛隊機が韓国艦艇から3カイリ(約5.5キロ)以内に接近した場合は火器管制レーダーを照射すると通知したとする読売新聞の同日付の報道を否定した。 

 韓国国防部のノ・ジェチョン副報道官はこの日の定例会見で、「わが軍が通知したというのは事実無根」と述べた。韓国軍合同参謀本部の関係者も「確認したところ、関連内容を通知したことはない」と答えた。

「朝鮮日報」より

韓国の国防部は「日本に通知したことはない」と否定したようだ。

 これに関し合同参謀本部の関係者は、「わが軍の(哨戒機による威嚇への対応)マニュアルを日本側に通知したことはない」と述べた。

 韓国軍は哨戒機による威嚇飛行と日本が主張するレーダー照射問題を受け、軍の対応マニュアルを補完した。合同参謀本部の関係者は「昨年、日本の哨戒機が威嚇飛行した後、海上での偶発的な衝突を防止するためマニュアルを補完した」と説明している。

ただ、この否定の仕方がユニークで、「マニュアルを通知していない」という表現を使っている。つまり、韓国軍のマニュアルには「3海里近接で自衛隊機に対してFCレーダー使え」とある可能性を否定してはいない。

それもかなり問題だな。

偶発的な衝突を防止するためのマニュアルというのは、そもそも海上衝突回避規範(CUES)にその基礎がある。

韓国はこのCUSEを受け入れているので、当然ながら韓国軍のマニュアルはCUSEに基づいていなければならない。

……ならないのだが、どう考えてもそれに基づいているようには見えない。

https://www.jag.navy.mil/distrib/instructions/CUES_2014.pdf

で、アメリカ海軍の資料を紹介しておくが、僕は英語を読むのが苦手なので、全部読んで内容を精査するのは辛いし、時間が採れない。

なので、別の記事を参照する。

 「火器管制レーダーの照射は、不測の事態を招きかねない危険な行為」であり、「韓国も採択しているCUES(海上衝突回避規範)において、火器管制レーダーの照射は、船舶又は航空機に遭遇した場合には控えるべき動作として挙げられて」いる(防衛省)。

 事実その通りだが、まさに「べき」論でしかない。CUESはあくまで「紳士協定であり、それに拘束されるか否かは基本的に参加国の自発的な意思に拠る」(防衛省防衛研究所『中国安全保障レポート2013』)。「法的拘束力を有さず、国際民間航空条約の附属書や国際条約などに優越しない」(防衛白書)。

「iRONNA」より

どうやら、CUSEの規定では、火器管制レーダーの使用は推奨していない。ただ、各国を縛る法律ではないので、自主的な運用に任されている部分があるらしい。

ただ、この3海里近接で、という下り、法的根拠もまた無いという点を指摘しておかねばなるまい。

3海里の根拠は何なのか

さて、色々調べてみたが、そもそも3海里という基準があったとすると、基準は一体何なのか?と探してみると、どうやら韓国側の主張にその根拠があるようだ。

 韓国側は「自分たちは軍艦に対する監視飛行では3海里(5.6km)離れる」と主張していますが、そんな遠い距離では直接目視での艦番号の確認が難しく、日本だけでなくアメリカを含めた他国もそのようなことはしていません。全く監視飛行の仕事にならないので有り得ない主張です。

「yahooニュース」より

この韓国側の主張のソースは探せなかったが、3海里というのは、監視目的ではあり得ない距離だと言うことなのだろう。

要は、監視してくれるなということを言いたいのだろうね。

コメント

  1. 匿名 より:

    「3海里」というのは、昔の領海ですね(現在の領海は12海里。ただし国際海峡などでは3海里)。言い換えれば「艦船の回りは領海である」といっているのと同じですね。
    もちろん、論外なんですけど。
    「火器管制レーダー照射」って、「狙います!撃ちます!」と言っているのと同じなので、「味方」が故意にやることじゃないですよね。

    • 木霊 より:

      なるほど、「艦船の回りは領海である」ですか、面白い考えですね。
      少なくとも韓国が国際協調を目指さずに、朝鮮半島の民族的団結を志向していく姿勢を明らかにしたという意味で、象徴的な話の様に思います。

      韓国側が主張する様に、3海里に近接したらFCレーダー照射するぜ、という話があったとしても、日本側に伝えられた可能性は高くないような気がするのですが、常識の通用しない国なのでなんとも判断しがたいところです。

      • あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_3 より:

        追加の情報です。

        ソース)中央日報-au Web「韓国国防部「艦艇に哨戒機接近なら軍事的方針、日本に説明」
        >韓国国防部は、日本の哨戒機が韓国艦艇に近接飛行する場合は指針に基づき
        >強力な軍事的対応措置を断行すると日本側に伝えた、と明らかにした。

        >国防部は22日、「『レーダー照射警告の韓国軍新指針、安保協力に影』と
        >題した日本メディアの記事に関連する立場」を通じて、「国防部は韓日間の
        >海上での偶発的衝突を防止するためにわが軍の軍事的措置と基調について
        >日本側に説明したことがある」とし、このように説明した。

        >国防部は1月、在韓国日本大使館の駐在武官を呼び、韓国政府のこうした
        >基調を説明した
        (中略)
        >今後、似た事件が発生すれば、我々の行動対応指針に基づき強く対応する」
        >とし「日本側が低空威嚇飛行を中断し、再発防止対策を講じることを要求する
        >と伝えた。

        つまり、火器管制レーダー照射事件の反論(と称する難癖)の中で言った内容のようですね。

      • 木霊 より:

        なるほど、これ、かなり古い話ですね。
        それが今頃になって、何故報道されたのか?その方が気になります。
        もうちょっと他の報道も探してみたいと思いますよ。

  2. まり より:

    同盟国・米国を除くって、へたれ書きしてたよん。
    でも、これって、国連憲章第2条4項が禁じる
    武力による威嚇に抵触しちゃうかも。
    先に、日本の哨戒機の行動が国際慣例違反との
    根拠を明示すべきで、その上で、強制的処置を取る
    というなら、それはそれで、国際法上の根拠を述べよ!
    という事になるんだろうけど・・・。
    こいつら、恥ずかしくないのかな???

  3. マスメディア反乱軍 より:

    木霊さん、今晩は。

    軍人の風上にも置けない卑劣さですねェ~。(怒!!)

    この記事のポイントは駐韓日本大使館の武官を呼んで通告した訳で、対日のみに適用しようとするのがミエミエな事じゃなでいしょうか。
    つまり、米軍・他英仏豪カナダ(ついでに支那もですね)の哨戒機や戦闘機には同じ行動をされても、容認するって事ですから「不測の事態を防ぐ」という論自体が、ダブルスタンダードであり完全に破綻していますからね。

    であるならば、日本が採るべき自衛策はたった一つしかありませんね。
    瀬どり云々では済まされぬ、専守防衛に基づく「真っ当な自衛権の発動=正当防衛」...、って事です。

    国際的にデタラメな南朝鮮の論理など通用しませんから、海自の哨戒機には対艦ミサイルを搭載し威嚇、空自はF-2に対艦ミサイル+F-15Jの護衛でスクランブル発進の体制を整えなくてはならない局面じゃないかな?
    また、潜水艦も完全装備で4~6隻配備し、いつでも敵艦艇を撃沈可能な様に潜ませる、南朝鮮の艦艇がEEZに向かって来たら、イージス艦とDD型護衛艦隊を速やかに展開できる体制を整えるのも必要ですね。

    備えあれば憂いなし...、何より軍事作戦発動の許可を政府が覚悟するべきでしょう。
    それでないと、日夜命を懸けて日本国民の命と財産・国土の安全を守っている、自衛官の命を守る事はできませんから。

    P.S.
    二階氏排除と日韓議員連盟の粛清(=解散)を一刻も早く!!

  4. マスメディア反乱軍 より:

    木霊さん、おはようございます。

    祝!! 令和元年ですね。

    いきなり記事から外れますが南朝鮮の最新フリゲート艦「大邱級1番艦」が、就役1年足らずで3ケ月もドック入りとか...。
    しかも原因は底をこすったとかいいう、超お笑いというか大爆笑みたいです。

    仁川級バッチⅡの1番艦なんですが、通常新型艦はバグを把握し次艦へ活かすため入念な訓練期間を採り、実戦配備に2年近くかかるのは普通です。
    しかし南朝鮮の場合...、搭載機器のチェック以前に艦自体が動けない、しかも原因すら未だに公表できていない訳で(恥ずかし過ぎる内容なのかな?)、修理の目途も立っていないなんて普通じゃ考えられませんねェ~。(冷笑)

    確か衝突事故を起こし甚大な破損を受けたアメリカのイージス艦だって、修理期間も含め2年足らずで復帰したのに、この南朝鮮の最新鋭フリゲート艦の復帰は何時になるのやら...、またまたお笑いを提供してくれそうでワクワク!!(笑)

    しかし、なんで底をこする様な運航するのか? 僕にはサッパリ判りませんねェ~。
    僕は釣りが好きなんで四級小型船舶免許を持っているんですが、浅瀬を動くときに何より注意するのは監視とスピードの調整で、経験値=練度以前の問題であり、ど素人でも基本中の基本なんですよね。

    案外「レーダー照射事案」も、最後は艦長以下の練度不足による誤作動とか、見苦しく笑える言い訳しそう...、マジで!!(冷笑)