アメリカ主導のQuad合同演習実施、もちろん韓国抜き

外交

まあ、クワッドですから。

「韓国を除いて」米主導のQuad合同演習…中国の核潜水艦への対抗=韓国メディア

2021/01/16 08:21配信

米国が主導している安保協議体“クアッド(Quad)”の4か国は、太平洋で対潜水艦作戦演習に乗り出した。南シナ海と東シナ海一帯で活動半径を拡げている中国の核潜水艦を狙ったものとされている。

「Wowkorea」より

韓国不要ですから。

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シードラゴン2021に参加

米海軍主催固定翼哨戒機多国間共同訓練に参加

先ずは、海上自衛隊のサイトで公開されている情報である。

どうも日本の主要メディアは触れたがらなかったらしく、記事を見つけることは叶わなかった。

海上自衛隊哨戒機 グアムで5か国共同訓練「シードラゴン2021」に参加

update:2021/1/13 17:00

アメリカ海軍が主催する5か国共同訓練「シードラゴン2021」が、1月12日(現地時間)からグアム島と周辺海域で始まりました。アメリカのほか、海上自衛隊、インド海軍、オーストラリア空軍、カナダ空軍から哨戒機が参加し、最優秀部隊に授与されるチャンピオンベルト「ドラゴンベルト」を目指して、対潜水艦戦闘の戦技を競います。

「おたくま新聞」より

ただ、全く報じられなかったわけではなく、取り上げたところもあった。

それによれば、アメリカ主催で開催されたシードラゴン2021は、日本、インド、オーストラリアのクワッドを構成する国々の他に、カナダから空軍が参加したようだ。

ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦のシカゴ(SSN-721)が敵役となり、潜水艦の発見から追尾という、哨戒機による対潜水艦戦闘の手順を訓練するというモノである。

支那の潜水艦がそのターゲットとなっている事は疑うまでもない。

コロナが怖いので

ちなみに韓国軍はどうしたかというと、こんな事が記事に書かれていた。

韓国軍は昨年、海軍の哨戒機を派遣してこの演習に初めて参加したが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡散という理由で参加していない。

「Wowkorea”「韓国を除いて」米主導のQuad合同演習…中国の核潜水艦への対抗=韓国メディア”」より

はあ、なるほど。

意味がよく分からない。

ちなみに、「今年は」とあるので、去年は参加したのか調べて見たら、どうやら参加していたようだ。

韓日米含む5か国の海軍 グアム近海で合同演習

Write: 2020-01-21 11:32:59/Update: 2020-01-21 20:00:50

アメリカ軍が主導し、韓国軍や日本軍などが参加する対潜水艦合同演習「シードラゴン2020」が20日、グアムの近海で始まりました。

~~略~~

去年の「シードラゴン」には、アメリカとオーストラリアの2か国が参加しましたが、ことしは韓国、アメリカ、日本、オーストラリア、ニュージーランドの5か国が参加しています。 韓国海軍は、今回の演習に対潜哨戒機「P3C」1機を参加させています。

「KBS WORLD RADIO」より

シードラゴン2020には参加したけれども、シードラゴン2019には不参加、と。これって、韓国軍が参加したのは2020の1回だけって事じゃないの??

ちなみに、リムパックと呼ばれる2年に1度開かれる環太平洋合同演習があるが、2018年までは参加していた韓国、2020年に開催された合同演習には参加していない。

残念だったね。

支那の人工島基地化

そもそものこの話、このブログでは何度か触れているセキュリティ・ダイヤモンド構想に端を発している。シードラゴン自体はアメリカとオーストラリアが行う合同演習で、オーストラリアの仮想敵国としては、支那よりもインドネシアなどもう少し近くの海軍が想定されていた。

ところが、流石にそんなことを言っていられなくなってしまう。

それは、支那の人工島建設及び人工島の基地化によって周辺海域の航行が脅かされるようになってきたことと関係している。

もともと支那は海洋国家ではないので、海軍に力をいれてこなかった。ところが、近代化と共に「支那の夢」を強力に推進し始めた結果、今や世界で第2位の海軍力を手に入れたとまで言われ始める始末である。

艦艇の数だけなら世界一という状況が、今の支那の海軍力なのだ。そりゃ、周辺の小国が太刀打ちできるはずもない。

牛の舌

そして、更にこれに追い打ちをかけるように、というか、基地化に伴ってと言うか、第1列島線を公然と主張し始めたのである。

それが九段線だ。

荒唐無稽な様にも思えるが、しかし支那は本気である。

「強引さ」増す中国、周辺国と紛争の恐れも 南シナ海情勢

2020.07.26 Sun posted at 17:51 JST

香港(CNN) 今年前半に南シナ海のボルネオ島近くで、1カ月以上にわたり中国船とマレーシア船の一触即発のにらみ合いが続いた。

アジア海洋透明性イニシアチブ(AMTI)が分析した衛星画像によると、マレーシア公認の掘削船ウエスト・カペラが、中国政府も領有権を主張する海域で資源探査を行っていたところ、中国海警局の船に付き添われた中国の調査船もその海域に入り、調査を開始した。

そこでマレーシアはこの海域に海軍艦艇を派遣し、その後、同艦艇は南シナ海でマレーシア海軍と合同演習を行っていた米軍艦の支援を受けた。

「CNN」より

支那の寝言だけではなく、実際に支那人民解放軍は、周辺諸国の漁船などに不当な圧力をかけるようになり、海洋調査を繰り返し、いくつかの島を占領している。

日本に求められる役割

そして、支那の構想が完成すれば、日本のシーレーンは断絶する。

日本にインド太平洋地域で求められる重い役割

2020/12/21 6:20

2020年の1年間を振り返ると、世界史的な大きな転換となるような地政学的および地経学的な変動にあふれていたことを改めて実感する。何よりも、新型コロナウイルスの感染拡大により世界が混乱し、またアメリカの大統領選挙に世界が翻弄された。

「東洋経済」より

もともと地政学的に南シナ海とその周辺の島々は、日本にとって極めて重要な場所である。戦略的に考えれば日本の領土とすべきだろうというのが、旧日本軍の判断であったし、その重要性は未だ変わってはいない。

ただし、軍事的な力の行使はもはや封じられてしまっているのと、西欧諸国の植民地ではなくなったのとで、以前と同じ手法は正しくない。もちろん戦争という手段は何時の時代にも正当化されてはならないのだが、「ここから先が戦争」という明確な区別が付く話でもない。つまり、戦略的価値は変わらないけれども、なんとか「外交的手段」によって拠点を抑える必要はあるわけだ。

これが一国に支配される結果となれば、その影響は計り知れないだろう。

日本とASEANの関係は、長年の信頼関係に基づいている。2017年のASEAN10カ国における世論調査で、日本と「友好関係にある」と回答した人が89%であり、日本が「信頼できる」と評価した人は91%という高い数値となった。興味深いのは、「今後重要なパートナーとなる国」として日本と回答した人が46%と、中国の40%や、アメリカの38%を上回っていることである。中国の影響力が拡大する中で、むしろバランスをとるためにも将来においてもASEANは日本との関係を強化したいのであろう。

「東洋経済”日本にインド太平洋地域で求められる重い役割”」より

そして、それは相手側からも望まれている事なのだ。現時点で、ではあるが。

ちなみに、この海域の重要性は韓国にとっても変わらないハズなのだが……、韓国の戦略は日本のソレとは異なる。小中華思想の根付く韓国にとって、支那は刃向かってはならない上位の存在である。これは遺伝子レベルにまで刷り込まれている感じなので、もはや覆すことは難しいだろう。

何しろ、韓国が正当だと主張する臨時政府は支那の庇護下で誕生から30年近く生きながらえたのだから。つまり、言ってみれば「産みの親」なのである。逆らうことなど考えもしないのだろうね。

そうした立場の韓国が、クワッドに首を突っ込んでくるとすれば、それはスパイとしてということになるだろうから、「あ、韓国君は参加しなくて大丈夫だから」と言われちゃったのかも知れないね。

アメリカと連携を続ける意思

ともあれ、日本としてはアメリカと連携していく意思は示しているようだ。

海自イージスと米空母が共同訓練

2021/1/16 17:22 (JST)

海上自衛隊は16日、沖縄県の沖大東島周辺で15日にイージス艦「こんごう」と護衛艦「あさひ」が、米海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」など艦艇3隻と共同訓練をしたと明らかにした。東シナ海から太平洋へ海洋進出を強める中国や、14日の軍事パレードで、新型とみられる潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を公開した北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。

「共同通信」より

1月15日には海自イージス艦がアメリカの空母と共同訓練をしている。……共同通信は、この記事でどうして「シードラゴン2021」の話に触れないのか理解が出来ないのだが、「北朝鮮を牽制」というわけではないんだよ?大丈夫かな。

メディアの姿勢はよく分からないが、日本政府としてはアメリカと連携していくという姿勢は示しているようで、活発に共同訓練を続けていく積もりのようだ。牽制の意味を込めて、こうした取り組みは継続的に続けて欲しい。

コメント

  1. あからさまな支那牽制の合同訓練ですから、ご指摘通りスパイの南朝鮮がオミットされるのは当然。
    太平洋進出を目論む傲慢な支那なんで、アメリカ+日本に加えてQUAD&ファイブアイズのカナダが加わった意味は大きいと思っています。

    明日に迫る大統領就任式でバイデン氏が大統領就任した時に、トランプ大統領が強力に推進してきた台湾関係政策=対支那抑止戦略が継続されるのか、僕達は慎重にウォッチしなきゃなりません。

    いっそのこと台湾を+QUADとして東シナ海・南シナ海を中心にした、実質的に本当の意味でのインド太平洋包囲網を打ち出して欲しいもんです。

    火山噴火で大変かもですが南朝鮮と同じ蝙蝠のインドネシアなんか放っといて、オーストラリアの味方をしQUADの結束を一層高めましょう。
    古来、卑劣な裏切り・背信こそが同盟最大のリスクですからね。

    • 対潜哨戒能力はかなり残念な韓国軍ですから、積極的に参加して欲しいところですが、寧ろ、こういうのに参加するガッツが無いことが問題なのかもしれません。
      兎にも角にも、誘われなかった韓国軍は涙目なのか、「いや、俺たち関係ないし」という態度なのか。
      なにぶん、支那が目を光らせていますから、参加しにくいのかもしれませんね。対インドネシアという体でもやっぱり韓国的にはマズイワケですし。

      クワッドの連携は海上自衛隊を中心に推進して欲しいところですが、海だけではなく陸や空の連携も前提に検討して欲しいところ。

  2. 朝鮮戦争時、マシューリッジウェイは無能な韓国兵と韓国政府に悩まされた。
    この経験が生かされていると考えるべきでは?

    • 味方にすると頼りないが、敵にすると恐ろしい(ただし敵に対して)というヤツですね。
      韓国としても参加したくは無いのでしょうが、日本、アメリカとしても「邪魔すんな」という事かも知れませんよ。インドやオーストラリアも韓国とは仲が良いわけではありませんから。