現代重工とKAIで韓国型軽空母の共同開発事業協力を決定

海軍

あ、ハイ。

現代重工業・KAI、「韓国型軽空母」を共同開発

記事入力 : 2021/10/20 06:50

韓国航空宇宙産業(KAI)と現代重工業が韓国型軽航空母艦を共同開発する。

「朝鮮日報」より

ぶっこんできたなー。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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共同開発に繋がるか

軽空母は韓国海軍の夢?

あー、えー、確かバブコックとお約束していたよね。

現代重工業は、イギリス企業バブコック社との空母建造タッグチームを組む話があったハズだ。対抗馬は大宇造船 (DSME) +イタリア企業フィンカンティエリ社。

現代重工チームにKAIが加わったということは……。

韓国海軍が推進している韓国型軽空母は3万トン級で、8万トン級以上の大型空母よりサイズは小さいが、戦闘機の垂直離着艦が可能で攻撃ヘリの搭載もできる。2社は軽空母の艦載機運用および管制をはじめ、軍需支援システム・訓練システム・試験評価分野で協力することとした。

KAIは艦載機運用に関する技術を開発する計画だ。軽空母事業が成功するかどうかは、主な戦闘力である艦載機をどれだけ効率的に運用できるかに懸かっている。軽空母にはKAIが開発した上陸機動ヘリ「マリオン」も搭載される。また現代重工業は、軽空母の艦体を設計・建造する。

「朝鮮日報”現代重工業・KAI、「韓国型軽空母」を共同開発”」より

あ、あれ?マリンオン使うんだ。

マリンオンの悪夢

えーと、韓国が開発した機動ヘリコプターKUH-1 スリオンの海兵隊版がMUH-1 マリンオンである。

ちょいと事故は起こしてしまったが。

韓国海兵5人死亡した「マリンオン」墜落事故から3年、一人も処罰されず

2021.06.07 09:52

韓国海兵隊「マリンオン」上陸機動ヘリコプターが機体の欠陥のため離陸13秒後に墜落・爆発する事故が発生してから約3年が過ぎたが、事故に関連して一人も処罰や懲戒を受けていないことが6日、確認された。この事故で海兵隊将兵5人が殉職し、1人が大けがを負うなど人命被害が発生したが、誰一人として責任を取る人はいないという。

「中央日報」より

この記事では「誰も責任をとらなかった」と書かれている。

かなり衝撃の事件ではあったが、犯人は外国企業だという話になっちゃったからね。フランス製の部品が問題だったという事になった。

一応、フランス企業も確か謝罪をしていた気がする。でも、お金を払ったとかそういう話はなかった。ふしぎだね(棒)。

艦上搭載型

まあ、問題は解決したので、マリンオンを増産して軽空母に乗せると言うことなんだろうけれど、あれ?軽空母?

戦闘機の垂直離着艦が可能で攻撃ヘリの搭載もできる。2社は軽空母の艦載機運用および管制をはじめ、軍需支援システム・訓練システム・試験評価分野で協力することとした。

「朝鮮日報”現代重工業・KAI、「韓国型軽空母」を共同開発”」より

えーと、「戦闘機の垂直離着艦が可能」としてあるので、今のところF-35B戦闘機がアメリカから購入可能かどうかは不明なんだけれども、垂直離着陸で行く気らしい。軽空母計画は健在というわけだな。

好意的に捉えれば、マリンオンを艦載するにあたって、軽空母の設計に色々とKAIからデータ提供ができる、或いは、軽空母開発にあたってマリンオン側に情報をフィードバックして、ヘリコプターの方に手を加える可能性もあるだろう。

バブコック社といえば、クイーン・エリザベス級航空母艦の建造にも関わっていて、F-35B戦闘機を搭載する予定になっていたハズなので、多分、韓国型軽空母を作る場合にも、そのデータがフィードバックされるんだろう。

うんまあ、韓国がアメリカから売って貰えればね。

そして、現代重工と大宇造船とのコンペになるので、現代重工チームが勝てるとも限らないのだけれど……、KAIが一枚噛んだということは、こちらが本命と言うことかな。

コメント

  1. 何をやるにしても「韓国型」とか「Kなんちゃら」といれないと気が済まないようですね(笑)。
    その自意識がすごい。
    「韓国型」と称して何か成功したものがありましたっけ?
    「韓国型」とつけるのは失敗フラグ、と思えてしまうのは私だけでしょうか。

    そういえば本日はロケットの打ち上げがあるんでしたっけ。
    某サイトで、既に成功したかのような賞賛コメントがあふれていましたが、
    「K宇宙」に向かうというコメントには笑えました。

    • 韓国人の誇り「Kなんちゃら」シリーズは、どんどん量産されます。
      でも、大抵はガラクタとして破棄される運命なのが皮肉ですねぇ。

      ロケットの打ち上げは17時以降に延期されましたが、無事に打ち上げられたようですよ。韓国では「成功した」と大騒ぎのようで。
      ただ、衛星軌道投入失敗という残念な側面もありまして。その辺りは新しい記事の方で宜しくお願いします。

  2. はて、もしかして未だにF35Bが「垂直離陸機」と言うことになってるのでしょうかね、韓国では。オスプレイか、はたまた未知の新型か…

    • 垂直離着陸できる戦闘機って、現存する機体だとF35Bしか選択肢がありません。
      新たに作るには技術力が足りません。
      そういえば、韓国ってオスプレイ導入しませんでしたねぇ。意外な気がしますよ。

      • ハリアーIIは結構な武装積んでても垂直離陸できたそうですが、F35Bは垂直着陸はまだしも、垂直離陸は武装や燃料たっぷり積んだ状態では厳しいという話は聞くもので…ちゃんと運用するならあくまでSTOVLが基本にはなるらしい。とは。

  3. 木霊さん、今晩は!!

    ちょっと一息にちょうど良い話題ですね。

    今月中旬に海自のいずも(DDH-183)にアメリカ海兵隊のF35Bで、発着訓練が成功しアメリカ側は高く評価しているそうです。

    日本もF35B×42機購入を決めていますから、この訓練の成果をさらに継続すれば、いずも型軽空母の海自隊員の練度は飛躍的にアップするでしょう。
    次のステップは空自が運用すると言われる、F35Bパイロットの育成を早く進めて欲しいですね。

    また、42機購入という数といずも型搭載数10機程度と考えると帳尻が合いませんので(単にローテーションを考えてなら別)、おそらく次期軽空母(基準排水量3~4万tを2隻)を計画しF35Bも増やすつもりじゃないかな。
    基準排水量4万tクラス(原子力のシャルル・ド・ゴール級に匹敵)なら艦載機は15~25機可能ですから、尖閣を含む南西島嶼&東シナ海・日本海で支那・ロシアを牽制する防衛能力は確実にアップしますね。

    おっと、主題の南朝鮮軽空母開発から完全に外れちゃいました。(苦笑)
    まあ、お好きに夢だけ膨らませていればいいんじゃないですかァ~。(冷笑)

    個人的には2006年から開発が始まった苦節15年のスリオン、派生型のマリンオンがドクト級ホテル艦にいつ搭載されるかワクワクして待ってるんですけどねェ~。(果たしてマトモに運用可能かは別ですけどね)