韓国軍の次世代無線機、寒くなると使えないおそれ!

お笑い韓国軍

えーっと、アレだ。

ご愁傷様?

「韓国軍用の多機能無線機は…」

記事入力 : 2019/10/08 10:40

 韓国与党「共に民主党」の金炳基(キム・ビョンギ)議員が7日、京畿道果川市の防衛事業庁(防事庁)で開かれた国会国防委員会の国政監査で、軍用多機能無線機の戦力化事業と関連し、無線機を手にしつつまだ性能が不完全な無線機を量産する理由を防事庁に尋ねているところ。

「朝鮮日報」より

朝鮮日報にはあまり詳しい内容は伝えられていないね。出ている情報が少ないので、取り敢えず今日の記事はかなりあっさりだ。

ただ、写真に写っている後ろの方のスクリーンには、バッテリーらしきモノが。

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マイナス20℃環境下では使えないバッテリー

バッテリーは低温に弱い

そもそもバッテリーは低温には弱い。

スマホをスキーに持っていったら、電池が突然切れて使えなくなった、なんて経験がある方もいると思うが、リチウムイオン電池はニッケル水素やアルカリに比べて多少はマシらしいのだけれど、それでも-20℃環境下では33%電池が早く減る。減るというか、電圧が低圧しちゃうんだよね。

これは、電池中のイオンの動きが鈍くなるから避けられない話。

韓国軍の次世代無線機に「寒いと使えなくなる」欠陥?=韓国ネット「怪しい」「不正では?」

配信日時:2019年10月8日(火) 23時20分

2019年10月6日、韓国・KBSは「韓国軍の次世代無線機に内蔵されるバッテリーが酷寒に耐えきれない」と報じた。

報道によると、この無線機は防衛事業庁傘下の国防科学研究所(ADD)が主導して開発した。次世代軍用無線機として2007年に開発が始まり、来年から生産が開始され軍で使用されるという。

この無線機は、極めて厳しい寒さの中での訓練を考慮した合同参謀本部の「作戦運用性能規定」に基づき、氷点下32度まで耐えられるように開発された。しかし、共に開発されたバッテリーは氷点下20度までしか耐えられず、氷点下20度以下になるとバッテリーが放電し、無線機が使えなくなる可能性があるという。

「レコードチャイナ」より

さて、韓国軍の次世代無線機の話に戻るわけだが、「低温だと使えないんじゃ?」という疑惑が発覚した。あれ?来年から生産開始とか書いてあるけど大丈夫か?

こんな形になるそうだ。

氷点下20度以下に気温が下がると、バッテリーが簡単に放電されて無線機が使えなくなることがあります。

それでも問題のバッテリーを装着したTMMR無線機は、昨年5月に陸軍の運用試験評価で適合判定を受けました。

このバッテリーは、リチウムポリマー素材で作られた二次電池であるが、これに対する「作戦運用性能」の規定が別にないというのが理由でした。

しかし、軍需品の品質を管理するための国防技術品質院は二週間後、バッテリーが温度条件を満たしていないことができずおり、実証試験にもきちんと行われなかったと防衛事業庁に改善を勧告しました。

事実上不合格判定を下したのです。

「KBS NEWS」より

あららー、でも、日本で売っているハンディ機だと、作動範囲は-30℃までOKって事になっているぜ?売ってあげようか?

なかなか市販していない-30℃まで使えるモデルはちょっと手が出しにくい。

そこで、一般的なヤツも。

これでも作動範囲は-20℃までと謳っているから、そこそこ使えるんじゃ無いかな?

防衛事業庁は国防技術品質院から指摘を受けてからも改善を行わずに事業を進めてきたが、KBSの取材が始まると問題を認めバッテリーの規格改善に取り組むと明かしたという。

「KBS NEWS」より

あ、でも改善する予定なのね。

コメント

  1. 暇人 より:

    充電池はリチウムイオンではなくリチウムポリマーですか。どちらも容量の優劣はないようですが、リチウムポリマーは衝撃に弱く、衝撃を与えることで炎上する可能性もあるようですけど、軍用として適切なんでしょうかね。
     

    • 木霊 より:

      リチウムポリマーですね、確かに。
      リチウムポリマーは、優秀な電池なのですが、そもそものリチウムの特性としてちょっと燃えやすいというか何というか。リチウムイオン電池は缶体などに工夫があるので、そうそう燃えたりしませんが、リチウムポリマーは軽くするために強度的なものを犠牲にしていますからねぇ。破損しやすいといえば、そうだと思いますよ。

  2. 音楽大好き より:

    今晩は。昔話です。

    温度が下がると動かなくなる・・・懐かしいなぁ。当時はニッケル・カドミウム電池でした。10℃以下になる元気がなくなり、氷点下だと全くダメだったような覚えがあります。
    で、対策は「防寒着を着せる」でした。断熱材で出来たケースに入れて、内部の電子回路で発生した熱を逃がさないようにする・・・当時の電子機器の消費電力は今と比べると大きいので、その程度でなんとかなりました。氷点下何度までOKだったかは忘れました。で、普通の温度だと、そのケースから出さないと「過熱」するんですよね。当時の民生機は「その程度」でした。現代の軍用機となると、そうはいかないんでしょうね。

    でも、保温ケースは用意した方がいいと思いますよ。-33℃になったらどうするの・・・とかね。

    • 木霊 より:

      そうですねー、保温ケースは必須です。
      そして多分、韓国のメーカーが考える事も同じなんじゃ無いかと思っています。
      ジャケットにヒーターなんか仕込んだりするかも知れません。
      それが悪いことだとは思いませんが……、根本的な解決にはなりませんよね。

  3. 匿名 より:

    サムスンのバッテリーコントローラーは恐ろしい事にリチウムポリマー電池を出火させている、中国にもなしえなかった韓国の偉業。

    • 木霊 より:

      サムスンのスマホが燃える騒ぎがありましたからね。
      最近は改善されているようですが。

  4. マスメディア反乱軍 より:

    吉野さんノーベル賞受賞で話題の「リチウムイオン電池」の弱点をわざわざ晒し、快挙の祝福に沸く日本への嫌がらせだったりして...。(苦笑)

    電源というか原始時代に火を発見した人類がそれをテコに進化しながらも、未だ完全にコントロール・克服できない大袈裟に言えば宿命ですかね。
    大雑把ですが原子力の弱点&リスクが高温であるのと逆説で、携帯電池の弱点は低温なのは判り切った事。

    現時点の最新技術でも限界があるのですから、軍事ならなおさら最悪を考えての対策が必要なのは当然ですね。
    音楽大好きさんのご指摘通り、「対策は防寒着を着せるでした。」が正解じゃないかな?

    作戦中に通信が途絶える事は「孤立=死」を意味するも同然ですから、普通の軍隊なら環境リスクを考慮し十分に対処していると思いますけどね。

    精鋭特殊部隊ネイビー・シールズ最大の悲劇といわれる、「レッド・ウィング作戦」を描いた映画「ローン・サバイバー」で、侵入した部隊の無線の電波状態が悪く悲劇を呼んだ一因として描写されています。
    つまり、最前線では最上なシステムでもダウンしちゃうリスクが常にあるって事。

    古来から戦には通信を含めた情報が重要で、その伝達には狼煙・早馬等を使ってきました。
    それは高度化された今ではもっと重要視されているから、各国が衛星・レーダー・妨害装置の開発競争に躍起になっている訳でしょう。

    この新型無線機のお粗末過ぎる事案から想像すると、有事の統合的かつ敏速な通信システム&情報収集能力を一からおさらいした方がいいんじゃないかなァ~。
    そして持っていないから残念だけど、衛星電話が使える衛星も必須だぜ!!(冷笑)

    • 木霊 より:

      韓国軍の弱点が、これで1つ解消されたと思えば(解消されるとは限らない)、良いニュースと言えるのかも知れません。

      韓国がノーベル症を発症していて苦笑いですが、まあ、仕方がありませんよね。
      ムン君が受賞できるように頑張るのでは?

  5. 今夜は晩酌 より:

     別ネタですが、朝鮮式モノレ-ル(3代目)「月尾銀河レール」まだ懲りずに建設していたようですが、開業2日目で早速、「事故」らしいですね。
     まだまだ笑わせてくれそうです。

    • 木霊 より:

      「月尾銀河レール」、あれ、事故起こしちゃいましたか。
      逆走したとか色々面白いニュースを提供していましたが、ようやく英魚運転開始したと思ったら。
      https://japanese.joins.com/JArticle/258451
      あれまあ。
      整理できたら記事にしたいと思いますよ。