韓国軍の教育改革!米韓同盟を無かった事に

お笑い韓国軍

ああ、そう。いよいよだね。

韓国軍:将兵向け精神戦力教材から韓米同盟の章を丸ごと削除

記事入力 : 2019/04/03 10:20

韓国国防部(省に相当)が、軍将兵向けの精神戦力教育用基本教材から韓米同盟に関するチャプターを削除したことが2日までに確認された。このところ北朝鮮政策・安全保障政策を巡る韓米間のすれ違いが深刻だという懸念が強い中、不必要な誤解を買いかねないという指摘がなされている。

「朝鮮日報」より

凄いニュースなんだけれども、日本での扱いは軽いねぇ。

米韓同盟は縮小傾向にある

演習の縮小

ここのところ、軍事演習縮小というニュースを幾つも目にするようになった。

米海兵隊、3月から韓国で訓練 小規模、北朝鮮に配慮か

ソウル=武田肇 2019年4月4日19時10分

 米太平洋海兵隊のクラパロッタ司令官は2日、ソウルで講演し、新型輸送機MV22オスプレイ4機を含む米海兵隊の航空機14機が、3月からハワイから韓国内に展開し、韓国軍の海兵隊や特殊部隊と訓練をしていることを明らかにした。米韓合同の即応戦闘能力の維持が目的とみられる。

「朝日新聞」より

朝日新聞のタイトルセンスも凄いな。「北朝鮮に配慮か」って、本気か?それ。

記事に触れられている「3月初め」の話は多分こちら。

米韓、合同軍事演習の規模縮小を発表 北朝鮮との緊張緩和へ

2019.03.04 Mon posted at 11:57 JST

(CNN) 米国と韓国は2日、米韓両軍で毎年実施していた大規模な合同軍事演習について終了すると発表した。今後は、より小規模な合同演習を実施する。

「CNN」より

この話は去年後半から、アレコレ縮小傾向にあるという話が囁かれていて、実際にいくつかの演習は縮小されている。

トランプ氏は撤退したい

選挙戦の最中もそんな事を口にしていたが、トランプ氏は基本的に世界中に展開している米軍を、ある程度手じまいしたいと考えている。

トランプ氏、在韓米軍の撤収「そうした計画はない」

2019/2/4 5:41

【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は3日、米CBSテレビのインタビューで、かねて意欲を示してきた在韓米軍の撤収について「そうした計画はない。これまで議論したことすらない」と表明した。北朝鮮による核放棄の見返りとしてトランプ氏が規模の縮小や撤収に応じるとの懸念がくすぶっているが、現時点では検討していないとの立場を明確にした。

ただ、トランプ氏は「いつかそうするだろう。駐留にとてもコストがかかっている」とも述べ、将来の撤収を排除しない姿勢を重ねて示した。

「日本経済新聞」より

こんな記事が今年初頭にも囁かれたのだが、まさか「計画が無い」なんてことは無いだろう。ただ、公式にそれを言えない、と、それだけの話なのだ。

そして、この話に乗ってきたいのが、北朝鮮である。朝鮮半島から在韓米軍が撤退すれば、北朝鮮にはメリットが大きい。そして、それに賛同しているのがロシアであり、支那なのである。ついでに言うと韓国のムン君も撤退して欲しいと考えている。

つまり、在韓米軍が撤退したら困ると考えている政府は、敢えて言えば日本くらいなのだ。

色々書き換える韓国軍

教材から米韓同盟を消す

そんな訳で、冒頭に紹介したように米韓同盟に関する部分を、将兵向けの教材から消しちゃった。

韓国国会の国防委員会に所属する野党「正しい未来党」のキム・ジュンロ議員が2日に国防部から受け取った「精神戦力教育 基本教育資料」によると、昨年まで精神戦力教育の教材に入っていた「韓米同盟の歴史と未来」というチャプターが、今年の改訂版では丸ごと消えた。

「朝鮮日報」より

そうした背景を考えていけば、このニュースは米韓同盟の終わり、「未来が無い」というようなことを示唆しているのだと思う。

しかしね、肝心な話をしておかねばならないが、韓国軍には戦時統制権を持っていないのである。現時点で北朝鮮との戦いに発展すれば、小競り合いはともかくとして、本格的な戦闘に至れば、アメリカの指揮下に入らざるを得ないのである。

そんな状態で、米韓同盟の項目を消しちゃうと言う神経がよく分からないな。

防衛白書からは北朝鮮が敵であることを削除

この状態が進んでいるのはこのニュースからも。

18年版国防白書 「北朝鮮は敵」の文言削除=韓国

記事一覧 2019.01.15 12:00

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は15日、2018年版の国防白書を刊行したと発表した。18年版からは「北朝鮮は敵」という文言が削除された。

「総合ニュース」より

コレも凄い話ではあるのだが、まあ、韓国政府は本気なんだろうなと、そう思う。

だって、朝鮮戦争は未だ終わっていないし、終わらせる権限も無いのである。まあ、北朝鮮と韓国とが手を結んで、平和条約を結ぶなんてことをやることは或いは可能なのかも知れない。

ただし、それを勝手にやったらそれこそ米韓同盟は終わりだ。

だからこそ、国防白書をおかしな風に書き換えちゃったのである。

 18年版は北朝鮮政権と北朝鮮軍を韓国の敵と表現した文が削除され、「わが軍は韓国の主権、国土、国民、財産を脅かし、侵害する勢力をわれわれの敵とみなす」と表記。北朝鮮をはじめとするすべての脅威を敵とし広範囲かつ包括的に表現した。

 また表現の変更について「南北は軍事的対立と和解・協力の関係を繰り返してきたが、18年に3回の南北首脳会談と初の朝米(米朝)首脳会談が行われ、朝鮮半島の非核化と平和定着のための新しい安全保障環境が作られた」と説明した。

「総合ニュース」より

またその表現が凄いよね。これ、寧ろ日本が敵だって言っているようなものだよ、ムン君が大統領であるうちは、間違い無くそうだ。

日本はどうする

最後に、じゃあ、日本はどうすれば良いのか?という話なのだけれど、そもそも隣国が仮想敵国である、というのは、おかしな話では無いのである。

韓国を敵視しろ、北朝鮮を敵視しろ、なんて話では無く、敵に回ったことを(北朝鮮は明確的な敵性国家だが)想定したときにどんな戦略を立てるのか、と、そういう事を国会でしっかり論じるべきじゃ無いのだろうか。

もちろん自衛隊では、朝鮮半島がもはや味方としてカウントすることが間違いだと言うことは理解していることとは思う。だが、法律が足を引っ張っては困る。

国民も、しっかり考えておく必要があるよ。

コメント

  1. マスメディア反乱軍 より:

    これも注目しておかなければならない話題ですねェ~。
    しかし、毎日ホントに色々やってくれます。(苦笑)

    国防部のトップは最近も顰蹙を買う発言を訂正したり謝罪したばかり(哨戒戦撃沈事件・砲撃事件など)、文クン以下倣えで米韓同盟をぶっ壊す気満々って感じです。

    アメリカにとっては武器ビジネスに利用できるお気軽な相手かもしれませんが、日本にとってこんなヤバい隣国なんですから、やっぱりF-35A・RQ-4は売るの中止にして欲しいもんです。
    むしろはっきりと目に見える制裁までやって欲しいけど、思いやり予算大幅増額を目論むトランプ大統領ですから、こっちもビジネスに猪突猛進中...、困ったもんです。

    アメリカも28000人もいる在韓米軍を簡単には撤収できないでしょう。
    これだけの将兵を本土に返すとしたら、喰わせるだけで莫大な費用が発生しますから、別の国への駐留(受け入れ先)の目算が立たないと動かせないでしょうからね。

    • 木霊 より:

      なかなか徹底したことで。
      ただ、アメリカとの関係をどうしていくのかは非常に気になる話。
      ご指摘の様に、在韓米軍とその家族を考えると、そうそう簡単に撤退はできないわけで。
      その辺りを人質にとられているというのがアメリカ側の弱味なのでしょう。

      • マスメディア反乱軍 より:

        >在韓米軍とその家族を考えると、そうそう簡単に撤退はできないわけで。
        >その辺りを人質にとられているというのがアメリカ側の弱味なのでしょう。

        兵士の数だけ見た時、海外の駐留米軍は日本1位・ドイツ2位で3万人を越えています、そして3位が南朝鮮で2.8万人、以下イタリアが辛うじて1万人越えで4位、他に1万人を越える国はありませんね。
        この事から一国で1万人規模の駐留を受け入れられる国は、ほぼ無いと言っていいんじゃないでしょうか。

        日米同盟・米韓同盟のアジア2国だけで、全世界の駐留人員の35%前後が配備されている訳です。

        もし在韓米軍撤退となったとしても、最低半分の1.5~2万人のパイがどこかに用意されないと、丸ごと本土に返す受け入れ基地にも四苦八苦するでしょう。
        加えておもいやり予算だけでも1000億円(駐留経費の半分)を丸々手当しなければなりませんから、アメリカのジレンマって感じじゃないかなァ~。

        日本みたいに気前のいい国は他にないでしょうから...。(苦笑)

      • 木霊 より:

        韓国にいる米兵やその家族を、アメリカに呼び戻したとして、仕事が作れるか?というと、今のところは難しいのかも知れません。
        ですが……、アメリカは景気が良くて人手も足りませんから、職種を選ばなければ吸収できるレベルなんじゃ無いかと。

        トランプ氏の決断次第ってところ様な気がしますよ。