陸自による諸島防衛の新体制補強

防衛政策

えーっと。

分屯地歓迎パレード 200人行進 /鹿児島

毎日新聞2019年3月31日

陸上自衛隊が鹿児島県・奄美大島に配備した奄美警備隊瀬戸内分屯地=同県瀬戸内町=の開設を歓迎するパレードが30日、同町内であった。分屯地隊員ら約200人が町中心部を行進し、町民らが迎えた。

「毎日新聞」より

この奄美大島のニュースだが、陸上自衛隊がミサイル部隊を配置したという話である。

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配備されたのは地対艦ミサイル部隊

えーと、まずはこちらを。

地対艦ミサイル部隊配備、奄美大島に駐屯地開設

2019/03/31 19:19

 南西諸島で初めて陸上自衛隊の地対艦ミサイル部隊が配備された鹿児島・奄美大島で31日、駐屯地の開設式典が行われた。

「読売新聞」より

ミサイル部隊と警備隊計約550人が奄美大島に陸上自衛隊が配備されたのだけれど、これは陸自のサイトで示されている新体制に基づくものであるようだ。

陸上自衛隊の新体制
陸上自衛隊の新たな体制ついてご紹介します。

そして、この部隊、「与那国島」「奄美大島」「宮古島」と配備を検討している「石垣島」に配備される体制の一翼を担うということになる。

さて、地図で見て頂ければこれが何を意味するか、は分かると思う。

地対艦ミサイル部隊を配置して、防衛ラインを構築し、そこを通過するような艦船は全て狙いが付けられるぞ、という体制になるわけだ。

地対艦ミサイルと早期警戒機の導入検討

さて、しかしこの沖縄周辺海域の監視体制が構築されるためには、もう少し必要なものがある。

これは、平成26年(2014年)の防衛白書の中身なのだが、どうやらミサイル部隊の他にも早期警戒機の導入を検討する話になっているらしい。

今まではP3C対潜哨戒機に任せていたのだが、どうやらE-2Cを導入する話がでていた。それが、第603飛行隊のようだ。

コイツを導入してどうするかというと……。

こうなるようだ。

集中的にこの海域の警戒をできる様になるようだ。導入されたのは4機のE-2Dだったようだけれど、この警戒機とミサイル部隊が連係して海域を警戒する形になるはずだ。

早期警戒機E2C 三沢から那覇への“お引っ越し” 「脅威」はソ連から中国へ

2014.11.21 06:00

~~略~~

三沢基地の飛行警戒監視隊に13機配備していた早期警戒機E2Cのうち、4機を那覇基地に移転し、警戒航空隊第603飛行隊を新編した。

「産経新聞」より

コメントを頂いたが、初期に導入されたのがE-2C警戒機4機で、 防衛省は2014年度から2018年度までに、E-2Dを4機予算化したとのことで、既に購入済みで現在は多分8機体制という事になろう。確認はとれていないんだけどね。

さらに追加で9機のE-2D調達が予定されているけれども、これが603飛行隊だけなのか、三沢に残る601飛行隊も含むのかは不明だ。

使えない防衛大臣

ところが、この話にもミソがついちゃった。

宮古島の誘導弾など一時撤去へ 住民反発で防衛相陳謝

古城博隆 2019年4月2日22時37分

 3月に開設された陸上自衛隊の宮古島駐屯地(沖縄県)をめぐり、岩屋毅防衛相は2日、搬入済みの中距離多目的誘導弾と81ミリ迫撃砲弾を、島外に一時撤去する考えを明らかにした。駐屯に反対する声があがる中、防衛省は地元説明会で、敷地内に保管するのは「小銃弾や発煙筒など」としか説明していなかった。地元紙の報道などで搬入を知った住民らが「だまされた」と反発していた。

「朝日新聞」より

バカなの?この人。

いや、失礼かも知れないけれど、陸自のミサイル部隊を宮古島に配備して、「誘導弾などが住民の断り無く持ち込まれた」から陳謝だと?いやはや、何のための配備なのさ。

何でも説明すれば良いってもんじゃないし、任務を果たすためには弾薬があって当然だろうに。むしろそれに関して「保管していない」という方がおかしいのである。

支那は早速威嚇

さておき、こんなニュースを見ると、「ああ、やっぱり意味はあるんだ」と、そう思う。

中国海軍も沖縄-宮古島間通過=爆撃機に続き・海自警戒監視

2019年04月03日22時17分

 防衛省統合幕僚監部は3日までに、中国海軍のフリゲート艦と補給艦が2日に沖縄本島と宮古島間の海域を通過したと発表した。現場空域では3月下旬から今月上旬にかけて中国の爆撃機の飛行が確認されており、同省は警戒監視を強めている。

「時事通信」より

出してきた船は、ジャンカイII級フリゲート艦2隻とフチ級補給艦1隻の計3隻ということらしい。

これ、054型ミサイルフリゲートとも呼ばれるタイプで、最新型のフリゲート艦である。

中華イージス駆逐艦「30隻体制」を実現へ、新型護衛艦と合わせて60隻体制に―中国メディア

配信日時:2018年12月17日(月) 5時30分

中国メディアの新浪網は14日、「中華イージス艦」などと呼ばれるミサイル駆逐艦が30隻体制になるとの見方を示す記事を発表した。「新型護衛艦」と合わせて60隻体制になるという。

「レコードチャイナ」より

052型の駆逐艦と組んで支那の海軍の中核を担う船で、こいつをわざわざ出してきたということは、かなり強力に監視しているぞというメッセージでもある。

 沖縄本島-宮古島の空域では、3月30日と4月1日に中国のH6爆撃機などが往復していた。

 南西諸島の空・海域は、中国軍が西太平洋に進出する要衝となっている。2018年4月には、中国の空母「遼寧」が沖縄・与那国島南方を航行後、沖縄本島と宮古島間を通過した。

「レコードチャイナ」より

かなり緊迫した状態だよね。

そこまで嫌がっているという意味ではあるのだけれど、これが大々的に報じられないというのもまた問題のような。

新体制は喜ばしい事なのか?

そして、一番の問題は、この体制は本当に良いことなのか?ということなのだ。

いや、沖縄の島に基地を作ったら、島が狙われるとか、そういうあほくさいことを言いたいわけでは無い。

自衛官の採用上限、32歳に引き上げ 人材確保の司令塔部署も新設 少子化で迫る「静かな有事」対応

2018.8.7 05:00

 防衛省は、自衛官の採用年齢の上限を現行の26歳から32歳に引き上げる方針を決めた。関連規則を改正した上で今年10月から施行する。少子化などの影響で自衛官の確保が困難になっていることを踏まえた措置で、平成31年度には人材確保に関する政策立案の司令塔となる部署も新設する。複数の政府関係者が6日、明らかにした。

「産経新聞」より

これ、去年の記事なのだが、採用上限を32歳にするという話である。

 特に自衛官候補生の採用数は4年連続で計画を下回り、29年度の採用数は7513人で計画の約8割にとどまった。年齢の上限を引き上げることで、高校や大学を卒業後、一度は民間企業や公務員として就職した人材を取り込む狙いがある。

「産経新聞」より

平成29年度の採用数が計画の8割とあるが、そもそも自衛官の募集は予算の関係で枠を広げることが難しい現状がある。

採用計画数に対して充足率が減っているのは、計画が欲張っていることもあるのだが、この計画数は残念ながら必要人員を満足する数字とはなっていない。

つまり、部隊新設したところで、人が増えた訳では無いので、仕事だけが増えて、国の守りは手薄になる事を意味するのだ。

新体制を採らねばならないのは分かるし、年齢の上限をあげねばならない実情も分かる。ただ、民間に採られるのが嫌ならば給与を上げれば良いのである。そのためにはGDP1%などという訳の分からない枷を付けている場合では無い。

無人化などを進めねばならないという事も、こうした事情に影響されているものだが……、そうした研究をするにも大学は批判的だし、企業も乗り気では無い。

現実を考えると、なかなか厳しいものがあるよ。

コメント

  1. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_3 より:

    早期警戒機について、補足します。

    2012年から飛行警戒監視隊(現第601飛行隊:三沢)より、那覇基地に分遣隊を派出していた形態(「新編前」の点線矢印)から、正規の飛行隊に昇格させたようです。

    >導入されたのは4機のE-2Dだったようだけれど

    Wikipediaの記事によると、E-2Dは増勢用として4機が2018年より導入されるとのことです。
    さらに、9機の導入が計画されているようです(増勢用かどうかは不明)

    • 木霊 より:

      確かに、ご指摘通りであります。
      記事も修正させていただきました。
      ありがとうございました。

  2. マスメディア反乱軍 より:

    岩屋氏は本当にダメですねェ~、安倍ちゃんの大失策かな?
    対艦部隊・対空部隊を配備するのだから誘導弾は必須なのは判り切った事、カメハメ波でも使って迎撃せよと持っているのか宮古島の人達は。(冷笑)

    「配備予定の装備内容は防衛上の機密にあたり、当然ながら全てをオープンにする事はできません。」の一言で終わりでしょうに...。

    さて、早期警戒機(AEW)のE-2C(ホークアイ)ですが、空自は30年以上前に13機を調達していますね。
    改修可能なE-2C(ホークアイ2000)に2005年から改修中で、多分全機終えているんじゃないかな?
    最新型のE-2D(アドバンテスト・ホークアイ)は4機が2018年から引き渡し開始され、中期防の記載から解釈すると4機+9機の合計13機体制になりそうです。(2019年度予算で一括計上されましたからほぼ決定済み)

    空自はこの他にもE-767(J-WACS)というAWACSを4機運用しており、空の守りに戦力・予算を注力しています。
    AEWはレーダーによる索敵と友軍機・地上と海上への情報伝達に特化した「空のレーダーサイト」、AWACSはこれに加えて航空管制+攻撃の指揮管制の機能まで持った「空の司令部」って大まかな感じでしょうか。
    MAXでJWACS4機+AEW26機(倍増)体制の足固めを目指しているのかも。

    沖縄に配備されるのはE-2C(ホークアイ2000)と思いますが、レーダー索敵能力がまったく別物である最新のE-2Dが是非とも欲しいところです。

    E-2Dは最新AESA(主力レーダー)を装備し500km以上の距離から2000個以上の標的を捉え、40機以上の迎撃戦闘機に指令をだせるそうで、準AWACSと言ってもいいでしょう。
    また最大の特徴はUHFを使いスティルス機も捉える事が可能らしく、支那のJ-20(殲撃20型)・ロシアのSu-57、そして南朝鮮のF-35を早期索敵できるなら増やさない手はないと思っています。

    南西諸島防衛を強化すれば支那が速攻で挑発してくるのは、それだけ困る事情があるからでしょう。
    防衛費に縛りがある日本なんですが、ここは持久戦(消耗戦でもあります)と割り切り支那の最新兵器を少しでも陳腐化させる防衛力強化しかありません。

    南朝鮮とRQ-4の記事でもBMDについて書きましたが、専守防衛には核装備どころではない膨大な予算が必要...、この自家撞着から一歩も抜け出せない(抜け出す気もなく多少マトモな正論すら提示できない)政治家やメディア&知識人には、早く退場して欲しいと僕は強く思いますよ。

    • 木霊 より:

      岩屋氏にはガッカリさせられることが多いですね。
      レーダー照射の時も、おかしな報道で貶められた部分もあったようですが、対応は全体的には不味かったと思います。
      ご指摘の様に、前もって通達してなかった点は素直に謝罪するにしても、安全には配慮しているし、装備品の全てを明らかにすることは、機密の観点からできないと、そうキッパリと説明すべきでした。何というか、弱腰なんですよね、対応が。

      記事中でちょっと訂正していますが、沖縄方面には、既に配備された4機のE-2Cと、追加で購入された4機のE-2Dがあるハズなのですが、今のところ603飛行隊に配備されたという情報を見かけません。2019年度には2機追加したという話は見かけましたし、日本向けのE-2Dがロールアウトした、という記事もあったんですけどね。

      今後は、601飛行隊、602飛行隊、603飛行隊で「警戒航空団」を作るとか何とか。
      島嶼防衛の充実のためには、レーダー関係もしっかり整備して欲しいところですが……。

      • マスメディア反乱軍 より:

        木霊さん、レスありがとうございます。

        岩屋氏の抜擢は最初から???でしたからね。
        小野寺氏続投がベストだったと思いますが、色々党内事情もあっての交代なんでしょうけどねェ~。

        派閥順送り人事の弊害は片山氏やついに辞任(=更迭)に追い込まれた塚田副大臣の事を見ても、はっきりとしている訳でお馬鹿な野党に付け入る理由を与えるだけ。(次は桜田氏かなァ~?)

        それはさておき...。

        >島嶼防衛の充実のためには、レーダー関係もしっかり整備して欲しいところですが……。

        前倒ししてもイージス・アショアの早期配備が望まれます、それまでは空はE-767+E-2CorE-2Dで警戒するしかありませんからね。(海はP-1を主力にP-3C&哨戒ヘリ&潜水艦で何とかなっていますけど)
        加えてF-35Aの練度を上げCEC能力の完成、+NIFC-CAも是非早期完成が望まれるシステムです。

        野党や反日メディア&評論家どもはイージス・アショアもF-35追加配備も、ただ「アメリカに高い買い物を強要されている、軍事強化反対・予算の無駄遣い。」と喚き非難しているだけで、それなら代案出せよって話ですからスルーしちゃいましょう。(笑)

        支那の急速な軍備拡張による脅威増大と、北の非核化+生物化学兵器+弾道ミサイル放棄は一歩も進展していない訳で、日本の国民・財産と国土を守る為に躊躇している場合じゃないと思う。

  3. 暇人 より:

    E-2Dの日本向け初号機は先月末に三沢基地に配備されたそうです。沖縄の部隊へは2020年度から配備開始予定になっていますね。

     空自のE-2Cのホークアイ2000相当への改修は予算要求は2002年度から始まり2010年度までで全機分を要求、2005年から改修された機体が配備されていますので、2013年頃までには全機改修を完了したのではないでしょうか? 一方、ホークアイ2000を外観から印象づける八翔プロペラへの換装は2017年からだそうです。

     日本がこれから独自に核武装するのと、BMDを推進するのとではどちらが安く付くか、というのも難しいところですね。基礎となる技術はあるとはいえ、これから核弾頭に使える核物質を生産し核弾頭に仕上げ、弾道、巡航ミサイルといった運搬手段を開発、配備に至るまでには相応の投資と数多くの実験を行う必要があり、その前に国内世論を説得できたとしても「国際世論」とやらが許してくれるのか。
     素直に米国の核の傘の下にいることを認め、非核三原則の「持ち込ませず」を緩和する方向に向けた方が良いと思いますが。もっとも、一番大事なのは「日本における核武装の可能性」というのを議論することでしょう。実現の可能性はゼロに近くても、ゼロではない、いざとなれば、というのを諸外国に示す必要は大事だと思います。

    • 木霊 より:

      おおっと、そうでしたか。
      情報ありがとうございます。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00010003-dtohoku-l02
      これですかね。

      MBDでは撃ってくる相手に対抗しきれないので、やはり敵基地攻撃能力を手に入れるべきでしょう。
      核武装の是非を論じる事はご指摘通りに重要だと思いますが、現実的かということを考えると僕は難しいのだと思います。
      日本人の核アレルギーも酷いものですが、核兵器を使うと言うことは、期限が来たら解体することを考えなければなりません。ところが、そのための施設は無いし処分場も無いのですから。

  4. マスメディア反乱軍 より:

    木霊さん、おはようごうざいます。

    >さておき、こんなニュースを見ると、「ああ、やっぱり意味はあるんだ」と、そう思う。
    >出してきた船は、ジャンカイII級フリゲート艦2隻とフチ級補給艦1隻の計3隻ということらしい。

    支那は習金平のメンツもあるのでしょうね、爆撃機に続いて最新鋭のイージス艦(自称?)まで派遣しての過剰反応です。
    まァ、海自の潜水艦や哨戒機で情報収集できたと考えてもいいでしょうけどね。

    台湾も北東地域に地対艦ミサイルを配備強化中とか、宮古島海峡で挟み撃ちの体制が整えば支那にとって東シナ海(第一列島線)の攻略は難題となります。
    日米同盟に加えて日台同盟の具体化が一番の抑止力となりますから、それには有事の際に台湾を守る覚悟を決めないと片手落ちでしょう。(飛び火を被るリスク覚悟です)

    幸いアメリカも欧州諸国も台湾の自主を後押しする雰囲気になってきました。
    支那が「一国二制度」が嘘八百なのは香港返還後の圧制によりバレちゃいましたから、その意味で西側諸国が台湾を守る理屈は成立します。

    まずはアメリカがどうするかに懸ってきますが、正式に台湾の平和条約or通商条約を結べば日本も取るべき態度も決まります。(他力本願&追従と言われるでしょうけどね)
    これにより日米安保による集団的自衛権の発動要件が整いますから、その意味は大きく支那にとっては悪夢と成り得ますから。

    今は着々と日米台間で支那包囲網を築く時で、南西諸島防衛に力と予算を注ぐのは当然でしょう。
    E-2C(ホークアイ2000)を沖縄に配備した分、日本海を警戒する三沢基地の早期警戒機が足りなくなりますから、中期防でE-2D(アドバンテスト・ホークアイ)の9機の追加は嬉しいですね。
    12式地対艦ミサイルの宮古島配備は必須、加えて12式を元にした17式艦対艦を護衛艦に配備すれば、支那海軍に動ける作戦は限定されます。

    支那の息のかかった極左なんかの圧力に絶対負けてはなりませんね。(岩屋氏は不適任なのは間違いない)

    何度でも書きますが「専守防衛」には核装備以上に莫大な金が掛かり、量的に隙がある部分については日本一国だけでは補いきれません。
    僕が日米台同盟を望む理由です。

  5. マスメディア反乱軍 より:

    木霊さん、おはようごうざいます。

    まさか正気か???とびっくりするニュースが...。

    https://www.sankei.com/politics/news/190407/plt1904070047-n1.html

    >地元への説明不足が原因で、防衛省は駐屯地に保管されていた中距離多目的誘導ミサイルと迫撃砲の全弾薬を島外に撤去したばかり。撤去を指示した岩屋氏は地元に謝罪したが、宮古島は空の発射機と軽装備での対処を強いられる隊員が残される異常事態に陥っている。

    「仏作って魂入れず」なんて揶揄している場合じゃない、トンデモな岩屋氏の判断に開いた口が塞がりません。(怒!!)

    >宮古島に配備された警備部隊は有事の際の初動対処を担う。侵攻する敵舟艇や上陸部隊を迎え撃ちながら、味方増援部隊の受け入れ態勢を整える。中距離多目的誘導ミサイルや迫撃砲はその主力装備だが、弾がなければ張り子の虎にすぎない。

    張子の虎どころか子供の水鉄砲遊び状態にして、貴重な人材と防衛予算を無駄にするつもりなの?

    >警備部隊が使える武器は小銃や機関銃などの軽装備に限られ、陸自隊員は「火砲やミサイルなしでどう戦えばいいのか…」と語る。別の隊員は「いざとなったら迫撃砲の筒で敵をぶん殴ればいいのかな」と自嘲気味にこぼした。

    現場は取り残されかねない危機意識から悲壮感アリアリで、絶対にあってはならない「玉砕覚悟」って雰囲気まで追い込まれていますね。

    現場の司令官はもちろん、管轄する西部方面隊の司令官→自衛隊トップの幕僚長が、進退を懸けてでも強烈な異議と撤回を求めるべきでしょう。
    マスメディアや極左の連中に「自衛隊の暴走とか、シビリアンコントロールできていない」とか叩かれるリスクはありますが、間違っているものは間違っている...と毅然として欲しいです。

    岩屋氏と刺し違える覚悟までとなっては混乱確実で、日本にとってはマイナスしかないのですが、「理不尽な指令で隊員の命を危険に晒すわけにはいかない!!」と、安倍ちゃんに防衛大臣更迭の決断を迫る動きは必要じゃないかな?
    一次統一地方選で惨敗し続く二次統一選でも苦戦必至、参議院選をどう乗り切るかという政局ですから事を荒立てたくないのでしょうけど、こんなデタラメでオツムが弱く弱腰の防衛大臣だけでも何か理由を付けてクビにすべきでしょう。

    日頃の危機管理どころかいざ有事となった時に、とても岩屋氏にマトモな判断ができるとは思えません、裏技で体調不良とかを口実にしてでも更迭すべき!!