インドネシアはKFX計画から離脱?それでも順調に試作機は作られる

空軍

インドネシアが共同開発から降りたがっているというのは、今さらの話なのだが。

インドネシア、米仏の戦闘機購入の意向…韓国型戦闘機開発への参加はやめる?

登録:2021-02-22 02:43 修正:2021-02-22 07:02

インドネシアが米国のF-15EXやフランスの戦闘機ラファールなどの購入計画を発表したことをめぐって、同国が韓国型戦闘機(KF-X)開発事業から手を引くのではないかとの疑問が提起されている。

「ハンギョレ」より

随分前から「もはや無理」と、そんな空気になってはいると思うんだ。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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インドネシアは信用出来ない

インドネシア空軍はラファールを導入?

そもそも、インドネシア空軍はラファールの他にも複数の機体に対して興味を示している。

インドネシア空軍のファザル・パルセティオ参謀総長は最近、軍の年例首脳部会議で、今年から2024年までに様々な現代式の防衛装備を配備する計画であり、これには米国のF-15EXとフランスのラファール戦闘機が含まれることを明らかにした。日刊「コンパス」などのインドネシア現地のメディアが報じた。また、段階的に導入する防衛装備の中には、F-15EXやラファールの他に給油機、輸送機、中高度長距離無人機などがあると報じた。

「ハンギョレ”インドネシア、米仏の戦闘機購入の意向…韓国型戦闘機開発への参加はやめる?”」より

インドネシア空軍に対して積極的に売り込みをかけているのが、アメリカである。

ロッキード・マーティン、インドネシアへF-16Vをセールス

2015/10/08 22:55

ロッキード・マーティンは、2015年10月7日、インドネシアのジャカルタにF-16の最新バージョン「F-16V」のコクピット・デモンストレーターを持ち込み、セールス活動を展開しています。

「AirTime」より

結構前からこの話はあったのだが、F-16Vに関しては割と積極的にセールスが為されていた模様。ただ、ロッキードマーティン社よりもボーイングが積極的で、F-15EXを売りたい模様。

このブログでも1回取り上げたね。

インドネシア空軍の参謀長の発言

で、冒頭のニュースに関連しては、結構具体的な数字まで出ている。

Indonesia to boost air force with F-15EX, Rafale jets

18.02.2021

Indonesia will purchase F-15EX jets from Boeing and Rafale fighter aircraft from France between 2021 and 2024, the head of its air force said on Thursday.

The country will also buy C-130J transport planes and medium-altitude long-endurance unmanned combat aerial vehicles, Marshal Fajar Prasetyo, chief of staff of the Indonesian Air Force, said at the annual Air Force Leadership Meeting.

According to the meeting’s summary document, Indonesia plans to buy 36 Rafale and eight F-15EX jets, with six of the latter expected to arrive by 2022.

「AA」より

記事によれば36機のラファールと8機のF-15EXを購入するらしい。2022年までに6機F-15EXが到着するようなスピード感らしいのだが、いやしかし、本当か?

何が不思議かというと、この手の話が出たのは今に始まったことでは無く、話が二転三転しているからだ。そもそもインドネシアの防衛大臣プラボウォ氏も、これに限らず随分とアレコレ発言を変えている模様。

試作機は順調に製造されている

韓国軍側の判断

なお、韓国側はこれに関しては特に問題視していないらしい。

防衛事業庁「インドネシアのF-15EX・ラファ導入はKF-Xの共同開発と独立」

入力2021.02.20 19:45 修正2021.02.20 19:45

防衛事業庁は20日、韓国型戦闘機(KF-X)開発事業に参加している、インドネシア、フランスのラファール戦闘機と米国のF-15EXなどを導入することにしたという外信報道と関連し、「KF-Xの共同開発とは別の事案と判断している」と述べた。

「hankyung.com」より

「あれは、別の案件だから、KFX共同開発に関しては問題がない」という立場を示したらしい。

防衛事業庁は続いて「KF-X開発完了は2026年なので、現時点でこれらの戦闘機を購入するとの比較対象ではない」とし「インドネシア側KF-X事業の継続参加の意志を表明したことがあり、両国は数回実務協議をを通じて相互利益になる方向に交渉を進めている」と強調した。

「hankyung.com”防衛事業庁「インドネシアのF-15EX・ラファ導入はKF-Xの共同開発と独立」”」より

幸せ回路全開というべきなのか、インドネシアという国をしっかり分析していると言うべきなのか。

確かに、インドネシアの態度について、いちいち発言に反応するのはアホらしい事である。インドネシアがラファールを買うと表明しても余り意味は無いと。それは確かに正しいかも知れないが、KFXの状況を真っ当に判断すると、「買わない」選択は間違いじゃ無いと思うんだよね。

KF-Xは、韓国が初めて自力で開発する本格的な戦闘機だ。いきなり完ぺきなステルス性能を期待するのは無謀かもしれないが、インドネシアとしては、自国の要求水準に満たないものにカネを出し続けるわけにも行くまい。パク氏は続ける。

「2010年代中盤に開発が始まった機体(KF-X)が、1970~1980年代に開発された戦闘機(ラファール)に押されてしまう状況が発生したのだ。貧弱な兵装のためだ。KF-Xに搭載される航空兵装のうち目を引くのは、メテオ空対空ミサイルくらいだ。在来型の航空爆弾のほかに統合直接攻撃弾(JDAM)、韓国型精密誘導爆弾(KGGB)が追加されるが、KF-16にも満たない水準だ。多機能位相配列(AESA)レーダーを含む電子装備はなお開発中である」

「Newsweek”「性能が貧弱すぎる」韓国の戦闘機計画からインドネシアが離脱か”」より

実際に、韓国国内でもそういった判断をする方はいる様ではあるが、開発状況を考えるとある程度不安を覚えるのは仕方が無いだろう。

流石の韓国もこれに関しては腹を括っているようだ。

まあ、ここのところあまり話は進んでいないようだけれど、報道は頻繁になされているね。ソレだけ韓国内での気運は盛り上がっているのだろう。開発が順調だから結果的に自国で負担するのでもOKだということになるのかな?

順調に行けば来年?

それもこれも、取り敢えず製造が順調であることが大きいのだろう。

こんな感じでキャノピーまで取り付けられている写真が公開されていた。ここまで組み上がっていると言うことは、少なくとも電気配線なども大まかな部分派終わっているハズだ。

初めて国産技術で戦闘機を作るKF-X事業は、2015〜2028年の間に8兆8000億ウォンが投入され、檀君以来最大の武器開発事業」と呼ばれる。2026年までに基本飛行性能と空対空戦闘能力を備えるシステムの開発がすべて完了したら、その後2年間空対地戦闘能力を備える追加武装試験が行われる。

来月初出荷されている試作機1号機は、現在、約93%の工程が完了した状態だ。今月黄緑胴体的な戦闘機にチャコールグレーの服を着せれば出庫準備が終わる。2〜3号機は今年末、4〜6号機も来年上半期中に製作が完了される。初めて地面を蹴って上がるの試験飛行は来年行われる。

「hankyung.com”国産初の戦闘機のベール脱いだ… KFX事業24兆ウォンの生産誘発効果”」より

そして、記事通りであれば3月末までに塗装が完了して4月にはお披露目がある可能性は高いね。

飛行テストは来年という予定らしく、待ち遠しいな。

サッカー場の3つを合わせた広さ(2万1600㎡)の巨大な工場には、6台の試作機が並んで立っていた。KF-Xは胴体の長さ16.9mの翼長11.2mで、現存の戦闘機のマクドネル・ダグラスのF-18とサイズが似ている。この工場では、6台の試作機と同じ形の試験機も複数台ある。

「hankyung.com国産初の戦闘機のベール脱いだ… KFX事業24兆ウォンの生産誘発効果」より

6機の試作機が同時に作られているようなのだが、ちょっと頑張りすぎでは?と、心配になってしまう。まあ、これだけ試作機を作るのであれば、形状変更は「もうない」と考えるべきかも知れない。

……大丈夫か?

追記

日本語版の記事も出たので紹介しておきたい。

「金大中の夢」が20年を経て実現…韓国型戦闘機、来月公開

記事入力 : 2021/03/02 11:35

防衛事業庁(防事庁)と韓国航空宇宙産業(KAI)は1日、「韓国型戦闘機(KFX)試作1号機を4月の出庫式で一般に公開する」と発表した。2001年3月に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が空軍士官学校の卒業式で「国産戦闘機開発」を宣言してから20年が経過した。防事庁とKAIが2016年に開発に着手してから5年を経ての成果だ。

「聯合ニュース」より

金大中の夢……。なかなかのパワーワードだが、20年間遅々として研究が進まなかったのはとても残念な事だな。

出庫式を控えた試作1号機は、90%以上の工程が済んでいる状態だ。KFXは全長16.9メートル、高さ4.7メートル、翼幅11.2メートルで、米国のF16戦闘機よりやや大きく、F18と同様のサイズ。最大推力は4万4000ポンド、最大離陸重量は2万5600キログラム、最大搭載量は7700キログラムで、最高速度はマッハ1.8(時速約2200キロ)、航続距離は2900キロだ。KFXは、およそ1年の地上試験を経て来年7月の初飛行を計画している。

「聯合ニュース”「金大中の夢」が20年を経て実現…韓国型戦闘機、来月公開”」より

……ちょっと工程の進捗率が下がっているのが気になるが、約93%が90%以上と表現を変更している理由はちょっと気になる。

まあ、国産戦闘機の登場というのは、どのレベルがどうあれとても喜ばしいことではあるな。さあ、頑張って作って飛ばしてくれ。

追記2

コメントで紹介頂いた記事が詳しかったので、ちょっと紹介しておきたい。

「技術独立」KF-X、来月電撃出荷… 「ステルス外形まで備えた4.5世代戦闘機」

入力2021.03.01 12:15

檀君以来最大の武器開発事業に選ばれるKF-Xの戦闘機の開発作業は、仕上げ塗装(塗装)だけを残して、現在の90%以上の工程が完了した状態だ。KF-Xの戦闘機試作1号機は来月中旬初めて姿を表わす予定だ。KF-X試作機は、6台(試験体2台まで含めると8台)が製作中である。

~~略~~

KAI四川工場固定翼棟の組立ラインに入ると、ヨンヅトビトプライマー(下塗り)の状態で追加塗装を控えたKF-X試作1号機が姿を現した。現在時制1号機は、エンジン装着性試験までに完了した状態だ。組立棟には試作機4台組立工程を進めていた。

KF-X事業の関係者は、「試作機毎号機ごとに形状が異なっている」とし「試作機に性能と投入任務が異なるため、任務の特性に応じて設計を違った」と説明した。防衛事業庁ジョングァンソン韓国型戦闘機事業団長(予備役空軍准将)は「大韓民国最初の形象化して開発している戦闘機という点で非常に画期的イベント」と強調した。

「NAVER」より

試作機が試作体2機とあわせて8機というのはなかなか意欲的な感じである。

「試作体」の意味がよく分からないが、強度テスト用なのだろうか?或いはモックアップのことなのか(後の方の記述を見ると、耐久性の試験体を用意した様な話があるので、強度テスト用の機体のことだと思われる)。まあ、何でも良いか。少なくとも試作機6機があって、試作機毎に形状が異なっているという。

?!

試作機に性能と投入任務が異なるため、任務の特性に応じて設計を違っただと?

よく分からないが、「任務の特性に応じて」というのはどうなんだろう。爆撃機仕様とか空対空仕様とか色々……、いや、無いな。

KF-X事業は来る2026年までに基本飛行性能と空対空戦闘能力を備えたシステム開発(BlockⅠ)と2026年から2028年までの空対地戦闘能力を備えた追加武装試験(BlockⅡ)の2段階をかけた進化的開発事業を進めている。KF-Xの戦闘機は、ステー機能がない4.5世代戦闘機が、今後の開発の可能性を考慮して他の形状ステルス機の姿を整えた。KF-Xエンジニアリング関係者は、「放射された電磁波を別の方向に反射させてレーダーが電磁波を受信しないようにするステルス機の外形的条件は、装備された状態」とし「軍の需要などによりKF-X海軍用やステルス機能などの派生型事業(Blockⅲ)を考慮しようとする」と述べた。

「NAVER”「技術独立」KF-X、来月電撃出荷… 「ステルス外形まで備えた4.5世代戦闘機」”」より

と思ったら、なんだこりゃ。

色々夢が膨らんでいるようなのだけれど、様々な形を作る意味は一体何処にあるのだろうか。多少のバリエーションということなのかな?

ただ、強度試験をやるのであれば同じ形でないと正しい結果が出ないと思うので、基本構造は一緒だと思うんだけど……。まあ、公表されたら分かるかな。

追記3

国産化率に関する言及があったので追記しておきたい。

韓国防衛産業技術の集合体!韓国型戦闘機が初公開=韓国ネット「これで世界のリーダーに」「外側だけ国産」

2021年3月3日(水) 15時20分

2021年3月2日、韓国・イーデイリーによると、「韓国防衛産業技術の集合体」である韓国型戦闘機(KF-X)の試作機が、来月開催予定の出庫式に先立ちメディアに公開された。

~~略~~

KF-Xはステルス機として開発されてはいないが、今後の性能改良を考慮したものだという。5世代ステルス戦闘機「F35」よりやや性能が低い「4.5世代戦闘機に分類される」と記事は説明している。最大7700キロの武装量を誇り、2種の空対空ミサイルと10種の空対地爆弾・ミサイルを装着できる。韓国型GPS誘導爆弾「KGGB」と、LIGネクスワンが開発を進める韓国型長距離空対地ミサイルなども搭載する予定だという。中核装備は全て韓国の技術で開発されており、AESAレーダーの国産化率は89%、統合電子戦装備の国産化率は77%を誇るとしている。エンジンもハンファエアロスペースがGE・アビエーションから関連技術の移転を受け国産化を進める予定だという。

防衛産業庁は「KF-Xは国内技術で造る初の戦闘機という事業目標があり、価格基準の国産化率は65%に達する。国産戦闘機開発に伴う経済的波及効果も相当なものになる」と述べている。

「レコードチャイナ」より

第5世代か、第4.5世代かは飛んでから考えればイイと思うが、価格基準の国産化率という謎ワードが出ているな。

エンジンが韓国内で製造出来れば国産化比率は一気に高まるとは思うが、そもそもAESAレーダーやら総合電子戦装備の国産化って、買った部品を組み上げただけじゃ無いのか。そんなことは無いのかね?少なくともAESAレーダーは……。

18日に訪問したハンファシステム龍仁(ヨンイン)研究所で公開したAESAレーダーを構成する16個のモジュールセットは拳の大きさの3分の2ほどだった。単価は4500万ウォンと、ジェネシスの自動車1台分だ。海外から輸入すれば8000万ウォン以上もする。2026年までに3658億ウォンを投入するAESAレーダーは開発から3年目でハードウェアの85%を製作した。来年は完全に国産化する計画だ。今年春にイスラエルで地上・空中試験を終え、11月から韓国で空中試験に入る。2023年からはKFX試製機にも搭載して最終テストをする予定だ。

「中央日報”最強性能の予感…韓国型戦闘機事業が本軌道に”」より

最強性能の予感!

何というか、笑わせに来ているだろう?

この記事は2019年9月の記事で、「開発から3年で形にした」とホルホルしているのだが、これもモノはイスラエルのエルビット・システムズ社から入手した部品を組み立てただけじゃ?

コメント

  1. >これだけ試作機を作るのであれば、形状変更は「もうない」と考えるべきかも知れない。
    「計画すれば終わったも同然」の国ですからねぇ……とはいえ、ロケット同様、新型機は期待してます。
    セールスは茨の道でしょうけれど。

    インドネシアも約束破りでたいがいな印象ですが、「傍若無人な超大国」に常に全ての面で虐げられてきた、勝ち目の全く無い国家としては、同レベルの「朝貢国」同士で切磋琢磨(足の引き合いとも言う)するしかないって所でしょうか。
    それを本邦にもやられてもって所はありますが……本邦は怒らないですからねぇ……ギリギリまで。
    ※怒らすと国民全員討ち死にするまで止めない、ペンペン草一本残さない戦闘民族だって事を知っている世代は、アメリカでももうほとんど鬼籍に入っちゃったでしょうし。

    • 同あれ飛んでくれる戦闘機が見られるというのは、期待したいと思います。
      これが世界を席巻するような優れた戦闘機になる可能性も僅かにはありますが、多分、直接隕石が頭の上に落ちてくる可能性よりも低いのでは無いかと思います。
      一番スゴいのは、韓国人はKFXを「第5世代戦闘機」だと認識しているところですかね。頑張って頂きたい!

  2. 木霊さんこんばんは。別ソースに情報があったのでご参考までに。これによると、“「試作機毎号機ごとに形状が異なっている」とし「試作機に性能と投入任務が異なるため、任務の特性に応じて設計を違った」”だそうですよ。好意的に見れば、BLOCK2以降を先取りしているのでしょうか…好意的じゃないかも。正直に言えばまだ仕様やデザインが固まっていないのか、各試作機に課すテストに応じて設計を変えているのか、いずれにしても試作機ってナニー?状態ですね。試作機6機の内2機はネシアに渡す契約だとか何とか。どうするんでしょうね。
    https://n.news.naver.com/mnews/article/016/0001800296?sid=100

    • 紹介頂いた別ソースの記事、書き出しも振るっていますね。
      「檀君以来最大の武器開発事業」とは。
      なるほど、コチラの記事によると試作機8機なんですね。

      色々試作してみた感じなのかも知れませんが、なかなか意欲的なことですな。

  3. >試作機8機

    横合いから失礼します。

    確か、ガンダムも仕様違いで試作機として8機ほど居たかと……後付け設定のMSVですが。
    ※ここは公式も混乱していて何が本当か分からない。NT-1は78系列に含むのかどうかとか。

    まあとにかく、試験したい機能毎に試作機作るのはアリですが、一機でまかなえる完成度がない、とも言えますね……

    • ガンダムは創作ですから、後から「バージョン違いのこんなのが作られた」みたいな話をくっつけるとやりやすいという事情もあって、色々と混乱しているのでしょう。
      仕様違いを色々作るというのはなかなか思い切った考え方ですが、「どれか当たれば良い」ということでしょうか。
      よく分かりません。

      これで韓国が戦闘機を幾つか作った実績があったという話であれば、より良い形を模索という意味で複数のバージョンを作るのはアリのような気もしますが。
      何が起こっているのやら。単純にハンドメイドなので「同じ形にならなかった」などというアホな結論ではないことを祈りたい。