KFXは国産技術でステルス化するぜ!!

空軍

まーたまた。

出来るかも分からない韓国型戦闘機KFXをステルス化するというのだから、驚けば良いのか、呆れたら良いのか。

防衛事業庁、国産源泉技術で「ステルス」の開発···延世大に研究所設立

記事入力 2020.01.28 午後5:02 、最終修正 2020.01.28 午後5:26

政府と学界が電磁波の減少または吸収などの技術で、レーダー探知を回避する「ステルス」の源泉技術の国産化を推進する。国防力強化と経済効果の創出が期待される。防衛事業庁と国防科学研究所は、ユクジョングァン延世大教授の研究チームが「航空血検出低減技術特化研究室(ALTL、Aerospace Low-observable Technology Laboratory)」に選ばれ、6年間45億ウォンを投入する。

「NAVER」より

武漢肺炎(新型コロナウイルス)のニュースが気がかりなので、この手のニュースに手を出している気持ちの余裕は無いんだけれども、あのニュースばかり追いかけていても気が滅入るんだよね。

で、本日のお題はKFXで、先日もダメ出ししたばかりの話だ。

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ステルス技術の開発に6年間で45億ウォンを投入!

え?少なく無い?

で、いきなり記事に突っ込みから入るのだが、「レーダー探知を回避」というのは誤訳でなければアホの発言だろう。

回避出来るわけが無い。

……さておき、6年間で45億ウォンか。5億円相当突っ込んだところで、開発出来るような技術だとは思えないんだけれども、どうなのよ。

例えば日本がステルス技術を獲得する目的で、実証機という形で作ったX2だが、その開発費は400億円弱だったと言われている。また、次期戦闘機F3の開発費として2020年度に盛り込んだ予算は111億円である。それでも少ないとは言われているんだが。

え?45億ウォン??

防衛事業庁と国防科学研究所は、10年前から航空機ステルス源泉技術を開発してきた基礎研究成果を発展させるための第2段階事業に延世大研究室を選定した。研究室は、最先端の電子・機械・素材技術を組み合わせたステルス基礎源泉技術の開発が目的である。

「NAVER」より

どうやら、大学の研究室に設備を投入するのが、この予算の目的のようだ。が、ステルス技術開発にあたって、素材開発だけでも1桁は足りないと思うぞ。

超高温材料技術などを応用した電磁波吸収体をはじめ、プラズマ技術を応用した航空機被検出低減技術を開発する。排気ガス成分の熱特性の調節、カメレオン方式赤外線制御技術、電磁波散乱特性予測技術などを総合的に適用してステルス技術を確保するという目標だ。

「NAVER」より

色々疑問に思う様な項目もあるけれども、ともあれ割と多岐に渡る研究をやら競るつもりのようだ。

延世大と韓国科学技術院(KAIST)、慶尚、忠南大学、全北大、公州大学、韓国ギョトンデ、東洋未来台、など8つの大学14人の教授の研究グループと38人の修士・博士課程の研究者が参加し、本格的な研究に突入した。

「NAVER」より

それを8つの大学で……え?8つ?

いや、色々な場所でやらねばならないことは分かるんだけど、8つってことは、45億ウォンも8等分だよね?1校あたり5600万円程度って、土地取得から考えたら家1軒も建たない金額なんだが。

一体どんな研究をやらせるつもりなのか……。

一石二鳥を狙う開発

そして、更に凄い事がニュースには書かれていた。

国防の核心技術は、国別の格差が激しく、技術流出を極度に制限している。韓国はKF-X事業を通じて、次世代戦闘機を開発しているが、航空機の生存性を高めることができるステルス技術は、独自に開発する必要がある。

ステルス源泉技術の開発が成功した場合、海上と水中武器システム、地上軍も多様に運用可能と期待される。

「NAVER」より

うんまあ、技術が入手出来れば、色々適用は可能なんだろうけどさ。

それにしたって、戦闘機用のステルス技術を開発したら、海上はともかく水中武器にも適用できると考えるのは流石に行きすぎでは無いだろうか。

相変わらずお花畑全開思想なので、なんだか逆にほっとするわ!

コメント

  1. 韓国お得意のポッケナイナイが発動して、最後に失敗する未来しか見えないので経済回復とかに使った方がまだましだと思う。

    • 経済回復ですか……。

      別の記事で指摘するのですが(明日の記事の予定です)、韓国経済は極めて危険な状態です。
      即時崩壊などと言うことは無いとは思いますが、政権がおかしな方向に舵を切るリスクは高いと思います。現実にそうなっていますが、更に、という意味で。

      そうだとすると、ポッケナイナイになるにせよ、国民に対して夢を提供できる韓国軍は有能なのかも知れませんよ。

  2. 木霊さん、おはようございます。

    >出来るかも分からない韓国型戦闘機KFXをステルス化するというのだから、驚けば良いのか、呆れたら良いのか。

    お湯をかけて出来上がるインスタントラーメンの様に、最先端技術をモノにしちゃう夢の国なんですねェ~。

    >例えば日本がステルス技術を獲得する目的で、実証機という形で作ったX2だが、その開発費は400億円弱だったと言われている。また、次期戦闘機F3の開発費として2020年度に盛り込んだ予算は111億円である。それでも少ないとは言われているんだが。

    世界初の実戦スティルス機といわれるF-117(ナイトホーク)配備から40年近いのですが、形状・ウェポンベイ採用・アフターバーナーを諦める制約・夜間専用とし黒塗りとする等、現在最新のスティルスではこれらを深化させ弱点を克服して今があるのです。
    因みに、退役したはずのF-117は今でも飛行目撃が出てきていて、塗装などの改修を得て製造された64機全機かどうか判りませんが保管状態にあるそうです。(再配備可能?)

    アメリカでも40年(開発着手からは多分50年近い)掛かったノウハウをたった10年足らずで実現しちゃうって...、ひょっとしてF-35Aの塗装を早速ヤスリで削ったりしてるかもですね。(爆笑)
    ただ、モックアップで笑わせてもらったウェポンベイを諦めた結果、テンコ盛りのハードポイントをどうするつもりなんでしょう。
    「実戦で使える武装はないけど、本体形状だけスティルス機だぜ!!」、とか言ってホルホルするつもりなのかなァ~。(冷笑)

    単純にKFXから離脱しそうなインドネシアを喰い止める為に、姑息で必死のアピールだったりして...。

  3. P.S.です。

    気になったのでネット情報を漁ったんですが、台湾のF-16V(144機)改修費用は約4800億円で1機当たり33億円の様です。
    当時すでに型落ちだったA/B型を地道かつ大切に運用する為に、おそらく延命措置・メンテナンス力向上を怠らなかった賜物でしょうね。
    南朝鮮は当時最新だったC/D型を優先的に許可されたにもかかわらず、部品共食いでメンテナンスを疎かにした結果、保有する170機余りの内何機がV型改修に耐えうるのかさえ不明...。
    KFX開発費・120機生産予算が約1.8千億らしいですが、台湾と同じように真面目にコツコツやっていれば1/3以下の5000億程度で、4.5世代戦闘機を揃えられたのに残念としか言いようがないですね。

    兎と亀の比喩に近いのですが、2年後に4.5世代戦闘機F-16Vを210機揃える台湾、完成してみれば3.5世代並みかもしれない、KFX最短の実戦配備が始まるのが2026年(あくまで順調に行けばの話)で、予定の120機が完全配備されるのは早くて2035年くらいになりそう。
    台湾より10年遅れてやっと能力未知の自称4.5世代戦闘機実戦化を夢見ているお莫迦な現実・これまで以上の無駄な税金の投入を、南朝鮮国民は少しは理解しているんでしょうかねェ~。

    • 台湾は本当に堅実な路線を採っている気がします。
      コストがかかってもF-16のメンテナンスを続け、F-16Vの獲得を実現しましたからね。

      F-16系の戦闘機は拡張性に問題があるということで、世界では敬遠される傾向にあるという話もあるんですが、台湾にとってはF-15系に手を出すよりもF-16系でアップデートする方がメリットが多いのでしょう。
      経国のこともありますから、ついでにエンジンのアップデートなんかが進むと、良いかも知れません。
      アレを使い続けるメリットがあるかどうかは微妙ですが……。