K-FXの試作1号機、2021年出庫(の予定)

空軍

待ってました!!!

韓国型戦闘機事業「試製1号機」 2021年出庫

2019年03月18日13時04分

未来の韓国空軍の主力戦闘機として使用される韓国型戦闘機事業の試製1号機が2021年に出庫される予定だ。

「中央日報」より

今か今かと待っていたけれども、仕様も固まったんだね!ヨカッタヨカッタ。

今回製作が開始されたバルクヘッド

色々紆余曲折をしていた韓国次期型戦闘機事業(KFX)だが、どうやらちゃんと進んでいた模様。

インドネシアが共同開発国として参加している韓国型戦闘機事業は開発費に計8兆8304億ウォン(約8800億円)が投入された。このうちインドネシアは20%の1兆7338億ウォンを分担する。

「中央日報」より

大金を注ぎ込んだ結果に何が出来上がるかは見物だけれど、どうやら形は決まっていて、既に部品が供給されるようだ。

一方、2月に韓国航空宇宙産業本社で韓国型戦闘機試製機の最初の部品加工が始まった。「バルクヘッド」という部品で、戦闘機の高速飛行で発生する圧力から航空機の変形を防ぐ役割をする主要構造物だ。

「中央日報」より

……バルクヘッド?

素人には何故こんな部品から加工が始まるのかよく分からないが、こんな記事でも大ニュースなんだな……。

調べてみると、NAVERでも報道していた。

事実上のF-15K級の戦闘機… KFXどこまで進化するのか

記事入力2019-03-02 07:45

2021年試作機製作を目標に開発されているKFX(韓国型戦闘機)の性能はどの程度になるか。KFX製作会社である韓国航空宇宙産業(KAI)は先月14日、試作機の前方胴体「バルクヘッド」加工に着手するイベントを行った。

「NAVER」より

しかし、開発費は8兆8000ウォン(約8800億円)というのだけれど、こんなに激安で一体どんな戦闘機になるのかが気になる。

完成予想図

双発機ということは決定していて、見た感じF-35AとF-22を足して2で割って薄めた感じに見える。戦闘機なのだからある程度は仕方が無いのだけれど、この設計で良いのかは気になるね。

一部ではディアゴステーィニ 商法だと揶揄する声もあるみたいだけど、これから事ある毎に式典が開かれるのだろうか?

モックアップも完成

模型はしっかり出来ているみたいだけど、記事を読んでいくと不安な部分も書かれている。

韓国型戦闘機は、バルクヘッドをはじめと機体製作作業が本格化する。9月までの戦闘機の形状設計の最終段階である「詳細設計検討」を終え、2021年試作1号機が出荷される。2022年に初飛行が予定されている。

……詳細設計は未だなのね。

軍事専門家は、KFXの性能がF-15K級になると期待する。戦闘機の代表的核心技術であるレーダーと抗戦装置技術が進化しており、国内技術で開発されている、これらの機器に改良された技術が適用されるからである。

それでも性能はF-15K並みになると言うから、驚いてイイやら呆れてイイやら。

予定だけ先行するなら、世界の兵器開発でもままある話なのだが、韓国の場合は妄想が先行してしまうから質が悪い。

エンジンはF414-GE-400を使う予定らしいけど、同じエンジンを使うF/A-18E/F「スーパーホーネット」を買った方がよかったんじゃぁ……。

コメント

  1. マスメディア反乱軍 より:

    いやいや、とどまるところを知らないくらい快進撃で笑わせてくれますね。

    まず何度か書いてきましたが僅か8000億ぽっちで、一から戦闘機を開発できると信じ込んでいるのが凄ェ~!!
    詳細設計が未完成なのにすでに性能評価できる特殊能力も凄ェ~、ひょっとしてエスパーかよ!!

    >KFXの性能がF-15K級になると期待する。戦闘機の代表的核心技術であるレーダーと抗戦装置技術が進化しており、国内技術で開発されている、これらの機器に改良された技術が適用されるからである。

    えっ??? 確かLM社とアメリカにこの核心技術移転を拒否されたは、わずか2~3年前の話だったはずで、その後欧州とか似た技術供与(買う)とかでカバーするって話じゃなかったっけ? いくらなんでも早すぎる開発能力が凄ェ~!!(でも、それなら何でズバ抜けた開発力をT-50・K-2・潜水艦に使わなかったのという疑問が...。)

    第五世代戦闘機に天文学的な開発費が掛かっているのは、まさにこういう核心技術(ソフト開発)でデーターリンク・敵味方識別・アビオニクス関係の完成度における困難さのはずですよね。
    F-35は実験機の初飛行から20年も経過しているのに、やっと最近戦力化が実現した第5世代戦闘機なんですが、ここまで時間と莫大な追加予算を要したのは「まさにこの核心技術開発」に手こずったからでしょう。

    ひょっとしてお得意のパクリ技術で既にパクリ済み...、それなら尊敬しちゃうくらい凄ェ~!!(開発できるのかすら未知の世界なんだもんね)

    >一部ではディアゴステーィニ 商法だと揶揄する声もあるみたいだけど、これから事ある毎に式典が開かれるのだろうか?

    月刊でやるつもりなのかもですよ、マジで...。(冷笑)
    この商法は初刊は捲きえでタダ同然、2刊目以降でボッタくりなんですが、一応完結刊が設定されているのがミソ。
    南朝鮮のKFXの場合それもなさそうで、エンドレスになっちゃいそうな予感が...。

    そいで、いつもの様に待たせに待った期待を煽った挙句(お笑い路線ですね-失笑-)、第4.5世代のF-15K(これは実に優秀な戦闘攻撃機なんですけど)並の性能ってのも凄ェ~し、今からお笑いネタの予告まで準備しちゃってるサービス精神が超凄ェ~!!(大爆笑)

    P.S.
    ところで、壮大な宇宙制覇計画が突然2050年までしらっ~と伸びたようですけど、「2020年月面着陸のSF物語」はどうなっちゃんたんでしょう...?
    そういや、ロケットエンジンの打ち上げテストなんかも無しの礫ですから、僕はマジで心配してるんですけどねェ~。(笑)

    • 木霊木霊 より:

      快進撃ですねぇ。
      特に最近は勇ましい事を言わないと自尊心が保てないようです。

      新規開発費用がいつも一桁少ないのは、仕様です。
      常にそうなのですから、スゴイですよ。

      核心技術とやらも、いつの間にか手に入れた事になってます。クラッキングして手に入れるという話は、北や支那がお得意なので、そちらのルートから手に入れるのかも知れませんね。

  2. 牧場主 より:

    テストも兼ねて投稿させていただきます。

    F-22やF-35に近い形状ですが、主翼下にパイロンがついているのが気になりました。
    わざわざステルス機の形状に似せた(パクった?)のに、ステルス性を殺す設計にしてどうするんだと。

    一応F-22やF-35でも、オプションでパイロンを取り付けられます(当然ステルス性は落ちます)。
    KF-Xも同じくオプションなら自分の杞憂なんですが、完成予想図やモックアップが装備している=固定装備なのでは?と思ってしまいますね。

    • 木霊木霊 より:

      テストにご協力ありがとうございます。
      ステルスを追い求めないなら、F15の形に近づけるほうが良いと思うのですけどね。
      ウエポンベイは備えていないようですし、固定のパイロンを設けるようですよ。

      • 牧場主 より:

        元記事(Naverの記事)を機械翻訳で読んでみましたが、確かにウェポンベイには言及していませんね。ということは、本当に固定パイロンなんでしょうか。しかし同記事ではステルス性を持っていることと、RCSが小型の鳥程度になることが書かれており、ステルスを諦めていないようです。
        (このRCS値が電波反射試験で計測された数値なら大したもんですが、試験したニュースも見当たりませんし、実際は机上の空論(妄想?)なんでしょうか・・・。)

        何はともあれ、韓国軍的には「ステルス戦闘機を開発できた」と、実物が出来上がる前から考えているようです。実機の評価試験でどういう結果が出るのか、今から楽しみで仕方ありません(もちろんお笑い的な意味で)。

        >ステルスを追い求めないなら、F15の形に近づけるほうが良いと思うのですけどね。
        同感です。個人的にはT-50かF-16をひな形に大型化+双発化するのもアリかなと思ってました。各機体のノウハウも多少はあったでしょうし、初の戦闘機開発なのだから手堅く行くべきだと。
        (実際にKF-XをT-50ベースとする案もあったようですが、立ち消えたようですね。「インドネシアからKFXが何の成果も出していないのに別機体の開発へと切り替えることに対して批判が出た(WikipediaのT-50の記事)」とのこと。一番手堅い道が自らの自業自得で閉ざされていた、という事実に笑わせていただきました)

  3. マスメディア反乱軍 より:

    >新規開発費用がいつも一桁少ないのは、仕様です。
    >常にそうなのですから、スゴイですよ。

    もはや標準スペックって事ですね、加えてポッケナイナイもで標準スペックなんでしょうかね。(苦笑)

    不思議に思うのは最低賃金は日本越えなのに、昔日本の1/10と言われた物価も今はよくて1/2以上(ボッタくりツアーなら日本より高いのは常識らしい)...、それなのに造船にしろ建造物にしろ超ディスカウントのオンパレード。

    そして、兵器の開発費は通常運転でも1/10、それどころかKFXでは何と1/100なんですから、どんな魔法の電卓使っているんでしょうねェ~。(冷笑)

    >ステルスを追い求めないなら、F15の形に近づけるほうが良いと思うのですけどね。

    というか、アメリカが一時提案したF-15SE(サイレント・イーグル)か、空自のF-3計画にも提案したとかいうF/Aー18のスティル仕様の方が、大失敗するリスクはなさそうな気が...。
    8000億円以上も懸ける開発費なんですから、100機購入で1機当たり本体価格+80億・200機買っても+40億UPと腹を括れば、完成度の高い機種が簡単に手に入るのに。(敵国と見做し始めたアメリカが売ってくれるかは別問題ですけどね)

    >ウエポンベイは備えていないようですし、固定のパイロンを設けるようですよ。

    迂闊にもご指摘されて気が付いたんですが、なるほどこれじゃ端からスティルス機とは言えない仕様で設計されている話になっちゃいますよね。(つまり、ウェアポンベイ内蔵をどうやったらいいか判らず、アッサリ諦めた...。)
    でも、重装備の最新空対地誘導弾なんかスティルス性を気にせずいくらでも積めそうなんで、お笑い国家である南朝鮮には実にお似合いでこれでいいんじゃないかなァ~。(プラモマニアとしては兵器を一杯装備した完成品を目指すので、これでもいいんですが設計思想は40年近い隔世感があり、すでにWWⅡの戦闘機のイメージと同じレベルかな?)

    良くて4.5世代、下手すると4世代未満の「陳腐化最新鋭戦闘機、メデタク誕生」...、20年以上開発に費やし大失敗したK-2に匹敵する、とても愉しみな超お笑いを提供してくれそうで、僕は今から期待感一杯でワクワクで~す。(笑)

    • 木霊木霊 より:

      ステルス性を捨てるのであれば、割り切ればいいと思うのですが、そういう訳にはいかなかったようですね。

      ただ、考え方を変えれば、そもそも新しい戦闘機はステルス性が考慮された形状になっていることが多いので、理論設計ができない韓国にとっては形を模倣するのが手っ取り早く、何となくステルス機っぽい形になったという可能性も否定できません。

      重武装は韓国の伝統ですから、別に固定のパイロンに爆装して飛んでいただければ問題ないと思うんですがね。

  4. 今夜は晩酌 より:

     戦場で航空機が最も恐れるのが地対空ミサイル(携帯ミサイルも含む)いや~
    バッチリ下からのレ-ダ-に反応しそうな、いいデザインですな~。
     南朝鮮の兵器ドクトリンのまま、詰込み装備なのでしょうね。

    • 木霊木霊 より:

      色々と詰め込んじゃうのが韓国仕様です。
      そういう意味では要求性能を満たしているといえるかもしれませんよ。

  5. まり より:

    トルコのように、F35引き渡し凍結になるかも
    しれないから、自前で用意しないとね。
    練習機を双発にしたら、安上がりかも。

    • 木霊木霊 より:

      一応、アメリカ国内では韓国人パイロットに引き渡して訓練をしているのですから、F-35引き渡し凍結という事態に発展するとは考えにくいのですが……。

      いまのトランプ氏率いるアメリカ政府だったらやりかねませんね。

      練習機を双発に、という発想は馬鹿にしたものではなく、実際にT-50を双発にする案があって、結構堅実ではないかと思っていたんですけどね。

      ただまあ、双発にするというのは技術的にかなり難しいことのようで。
      果たして韓国にそれが実現できるかは、楽しみにしております。

  6. 暇人 より:

     開発費8800億円というのも高いのか、安いのか、そもそもどこまで開発費に含めるか、インフレまで考えるとずいぶん変わると思いますが、参考までに出ている数字を探してみました。
     F-22で6兆円、F-35は3兆7400億円、ユーロファイターだと2兆円だそうです。
     以前の機体だとF-15が1兆円、トーネードで5000億円、F-2はF-16改造で3720億円。

     こう見てみると、F-2はF-16に独自のアビオニクスを積んだものですからアビオニクス関係の開発費に4000億円、機体はトーネードを参考に5000億円で計9000億円もあればOKと考えた、と、こんな素人みたいな見積もりなワケは無いでしょうけど、トーネード+F-2の開発費が近い金額であるところがなんとも言えません。

    • 木霊木霊 より:

      韓国の場合はどういう皮算用なのかよくわかりませんが、結構日本の開発費を真似て数字を作り上げることが多い気がしています。

      F-2は1世代前の戦闘機なので、2倍見ておけばいいや、くらいの考えかもしれません。

      そもそも、この計算、ロッキードマーティン社から技術移転を受ける前提ではじいている気がするんですよね。国内開発に変わった時に、予算を計算しなおしたなら良いんですが。