次世代・韓国型・ステルス・ドローン!2025年初飛行テストの予定

空軍

強い!

[単独]次世代「韓国型ステルスドローン」2025年初飛行テスト

2022.05.30(月) 10:49:22

5月18日、済州島で開かれた「航空宇宙システム工学会春季学術大会」で国防科学技術研究所(ADD)パク・ジョンスン所長は、ADDが準備中の2つの次世代無人航空機(UAV)、別名「無人編待機」と「ステルス無人偵察機」の開発現況を最初に公開した。

「韓国メディア」より

2025年初飛行テストの予定らしいが、3年ほどしかないぞ。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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ステルスじゃないタイプのドローンを飛ばしてから計画しようね

韓国でも無人戦闘機の開発を推進

ここ数年、特に韓国軍は無人機の開発に力を入れてきた。ADDが開発しているステルスUAVというと、カオリX辺りが思い浮かぶ。

【写真】韓国もステルス機を開発中 「カオリ-X」

2020.08.19 14:37

韓国産ステルス機「カオリ(エイの韓国語)-X」は未来核心技術分野の「低被探知(ステルス)無尾翼技術試験機」に分類され、今後、無人ステルス監視・偵察機および戦闘機などに発展させていくと予想される。

「中央日報」より

形状はアメリカのB-2爆撃機やX-47無人戦闘攻撃機「ペガサス」と似通った感じの形になっている。

……多分コピーに失敗したか、撮影の角度が悪いんだな。

イメージする絵は寧ろX-47B無人戦闘攻撃機「ペガサス」寄りの絵だ。

この他にも、思いつくだけで2機ほどあるが、その進捗状況も含めて全く不明なので、ここでは説明を割愛したい。

エアチーミング

今回の記事は、おそらくKF-21のネタで紹介したこちらの記事ともそれなりの関係があると思われる。

こちらの記事では、XQ-58A「バルキリー」はアメリカのクラトスディフェンス&セキュリティソリューション社が開発しているUCAVで、複数回の飛行テストと、小型無人航空システムアルティウス-600の運用を試したと聞いている。多分、そこそこ開発は順調なのだろう。ペガサスの方は開発中止になってしまったからねぇ。

実際にこんなイメージCGを公開しているが、開発中のものよりも随分と大きなものだ。

今回は別の絵を発表したようだが、やはりX-47B「ペガサス」や、XQ-58A「バルキリー」に似ているようだ。

構想そのものも、アメリカの発表した内容と似通っているらしい。

まず見るのは「無人編隊機」だ。この無人機は現在実戦投入中のMQ-9リッパー(Reaper)やバイラクタル(Bayraktar)TB2ドローンのように武器を装着して戦闘を行う武装型ドローンだが、武装よりももっと重要な機能がある。まさに「ムンティ」(MUM-T、Manned-Unmanned Teaming)と呼ばれる有無人協力機能がそれだ。ムンティ機能を支援する無人編隊は、人間が乗った有人戦闘機と一緒に飛行できることはもちろん、情報をやり取りしながら任務を分担して作戦を遂行することができる。つまり、有人戦闘機が敵を検知すると、その情報を無人機に伝達してこっそりミサイルを発射して敵飛行機を撃墜したり、有人戦闘機がターゲットに進入する前に先に敵領空に侵入し、有人戦闘機を脅かす地対空ミサイルを攻撃して有人機が安全に作戦できるようにチームワークを成し遂げる機能を備えている。

「韓国メディア」より

ふーん、2020年頃の発表では、ステルス性能やら無尾翼飛行制御技術やらが手に入れられていなくて、早急に国産化を図るみたいな感じだったのだが、開発はきっちり終えられたのだろうか?

ADDはこの無人編隊が空対地、空対空、電子戦、監視偵察任務を引き受けることができ、2025年に初飛行を、2027年にはKT-1訓練機のように有無人合同作戦を試験する予定だ。

「韓国メディア」より

かなりタイトなスケジュールを組んでいるから「きっと」順調なんだろうね。

エンジン開発は順調?

そうそう、機体の方の開発進行度はサッパリ分からないが、記事の中でエンジンについての言及はあった。

特にステルス無人偵察機は大韓民国初の航空機用ターボファンエンジンを装着することになる。約5500ポンド程度の推力を持つこのエンジンは、たとえ推力は戦闘機に使用する水準ではないが、今後の航空機エンジンの国産化のための第一歩として大きな意味を持ち、すでにADDは2013年から開発を進め、2025年に試作品が完成する予定です。特に、ステルスドローンはレーダーに検出されないそれだけでなく、敵の赤外線追跡ミサイルに撃墜されないように、ターボファンエンジンに特殊な赤外線ステルスエンジン排気口を装着する計画だ。

「韓国メディア」より

いつの間にエンジンを開発していたのやら。

F-15の初期に使われていたエンジンF100-PW-100の出力は23,930lbf(X-47Bに搭載されるのもF100系エンジン)で、X-47Aに搭載したJT15D-5Dというカナダ製のエンジンが出力2,900lbfだったはず。まあ、偵察だけに使うのであれば小さすぎるということはないだろう。

ただ、攻撃などを前提とするのであればこれでは出力が足りないわけで。どんなシロモノか楽しみである。……あ、これも完成予定は2025年なのね。

コメント

  1. エースコンバットにこんなの居たなぁ…は、ともかく。MQ9にしろバイラクタルにしろ、徘徊型無人偵察機の現状での最大の売りは、1出撃で丸二日はぶっ続けで飛んでられるタフさ。のようで、つまりはジェット化との相性がそもそも悪いよね。という…
    まぁ、飛ばせるは飛ばせるんじゃないですかね。人を乗せなきゃでっかいラジコン止まりでも良いんですし(良くない)

    • 長期間飛べることは、大切ですからね。
      特に偵察機にとって、長く飛べるとこは大変重要です。

      ジェットで飛ばす偵察機というのであれば、速度が重要という認識なんでしょうかね。