【悲報】オーストラリア陸軍、K-9自走砲を選定してしまう!!!

陸軍

ああ、選ぶかもしれないとは思っていたけれど。

オーストラリア陸軍、韓国製K9自走砲を輸入…世界で1700台運用中

2020.09.03 11:11

韓国が開発したK9自走砲がオーストラリア軍に輸出される。

オーストラリア政府は3日、K9自走砲をオーストラリア陸軍自走砲獲得事業の単独候補機種に選定したと発表した。

K9自走砲製作会社のハンファディフェンスはオーストラリア政府と提案書評価と価格交渉後に量産契約を締結する予定だ。K9自走砲30台とK10弾薬運搬装甲車15台が納品される。

「中央日報」より

オーストラリア軍は、自走砲に韓国製のK-9を選んでしまった。ご愁傷様。

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オーストラリに配備される自走砲

対抗馬はドイツの自走砲Pzh2000

オーストラリアにとって、地政学的な理由から軍隊の規模はかつてはそれほど大きくはなかった。

しかし、大東亜戦争を経験した上で、軍備は必須であると気が付いたようで、アメリカとの同盟関係を軸に軍備増強を行っている。

近年、評判の悪かったコリンズ級潜水艦の更新を決定したばかりだが、自走砲についても導入を決めたようだ。アタック級潜水艦はフランスが落札し、現在仕様の決定とオーストラリアでの建造が始まると言われているが、どうなったのかな?もう作っているハズなんだけど。

何か、「スゲー高くなった」という報道を見かけはしたんだけど。

そんなことはさておき、自走砲も買うことにした様である。

で、俎上に上がったのは、ドイツ製の自走砲Pzh2000と韓国製の自走砲K-9「雷鳥」である。

韓国の自走砲K-9に関してはこのブログで散々紹介した通りであり、敢えて突っ込む必要性も無いのかも知れない。

K9自走砲は155ミリ52口径自走砲だ。長さ8メートルの砲身から発射される砲弾は最長40キロメートル先まで飛んで行く。山岳地域が多い韓国の地形をはじめ、雪原、ジャングル、砂漠など多様な環境で走行が可能だ。

「中央日報”オーストラリア陸軍、韓国製K9自走砲を輸入…世界で1700台運用中”」より

まあ、色々な問題はあるとは言え、自走砲K-9がそれなりに世界で売れている自走砲である点は否定できない事実である。何しろ、価格的にはドイツ製の自走砲Pzh2000の約半額くらいで購入ができちゃうお安さだ。(K-9約3.8億円/PzH2000約6.3億円)カタログスペックは同等だけれど、半額程度で買えるなら、そりゃ買うだろう。

韓国で最も成功した輸出武器

そんな訳で、自走砲K-9は韓国で最も成功した輸出用の武器だと言っても過言ではない。

寧ろ、自走砲のシェアは韓国が握ったとすら言える。スゴいな!

そして、既に紹介しているレッドバックに関しても、俄然これで韓国が有利になったと言っていいだろう。何しろ、自走砲K-9とそのシャシーやパワーパックが共通だというのだから。

ノルウェーもエストニアも追加購入するという話が出ていたので、これからもっと売れるんじゃないのかな。これ1つで韓国の輸出産業が支えられるということではないのだけれど、量産効果が得られて更に安くなることを考えても、自走砲の分野でシェアを伸ばすのは確実だろう。

……早めに、お笑い要素は取り除いた方が良いな。

コメント

  1. K9に纏わる数々のお笑いは韓国軍のケンチャナヨ運用が原因で有る訳で、車体その物は結構良い物の様です。
    まあライバル達が高すぎる為(そもそもドイツ製を導入出来る国力が有れば自前で造る)今後もシェアを伸ばすのは間違いないでしょう。
    また主要な装置のほとんどがドイツやアメリカのライセンス生産品なので、いざとなれば代替え品を韓国を通さずに入手可能な点も考慮しているのかもしれません。

    • K9自走砲は色々な国の技術を結集(寄せ集めて)して作ったものでありますから、きちんと作れば案外悪く無いのだと思いますよ。
      ドイツはPzh2000を売る気があるのか?というレベルで値引きなども計画していないみたいです。
      生産数についても594両の生産が行われたと言うことですが、K9自走砲と比べると少ない。
      今後、K9自走砲とは価格差が開く一方でしょうね。

  2. >オーストラリア軍は、自走砲に韓国製のK-9を選んでしまった。ご愁傷様。

    そもそも選択肢の限られる自走砲なんですが、「オーストラリア陸軍自走砲獲得事業」とある様に多分初めての装備であり、地政学的に必然順位の低い兵器と思っていましたけどね。

    広大な国土を持つとはいえ基本は海洋国家なので、自走砲の出番は制空権・制海権を奪取され敵国(支那)の上陸を許す国家滅亡が迫る最悪の局面でしょう。
    それでも導入を検討してきたのは覇権の野望を隠さない支那が、周辺地域のミクロネシア・ポリネシア・メラネシア諸国を浸食してきた危機感があるからと想像します。
    ここを抑えられると支那の上陸作戦の拠点となるリスクがあります。

    WWⅡで日本がソロモン諸島まで席巻した一時期、オーストラリア国民はアメリカが巻き返すまで絶望的な心境を経験してますからね。
    逆説的に支那の武力覇権が及んだ場合、最終本土防衛決戦も辞さないというメッセージで、アメリカに追従して対支那阻止に舵を切る一例とも思えます。

    わずか30両+弾薬運搬車の輸入ですから、支那の本格的な上陸攻撃に耐える力は限られるでしょうし、最初から限定的な防御戦力って印象ですね。
    K-9導入国は陸路でロシアや敵国と対峙する国だったけど、海洋国のオーストラリアが初めて導入に踏み切る意味は、日本にとっても十分な考察が必要と考えます。

    カタログスペックではGPS誘導・射撃管制装置・自動装填・即応射撃能力等変わらないと謳っていて、それでも価格がPzH2000の半額程度なのはお決まりの偽造・ワイロ報道や貴重な初実戦だった、「延坪島砲撃事件」で大醜態晒したわけで、実戦での真価の評価はこれからでしょう。

    >寧ろ、自走砲のシェアは韓国が握ったとすら言える。スゴいな!

    武器輸出を目指すライバル国家としては侮れないし、K-9に関しては素直に評価すべき実績を積んできていますね。(陸自の99式は敗れたPzH2000の1.5倍ですもん)
    量産効果が進めば改善・改良の実績アップになりますし、国際市場の需要を抑える事だって可能になりますから。

    しかし、如何せん競合国の半値なんですから、日本はもちろんどんな国も太刀打ち不可能でしょう。
    つまり、端から競争すべき分野じゃないって事じゃないかな。

    南朝鮮人はこの成功事例を機会に、蔓延する偽造・部品すり替え・データー捏造・ポッケナイナイetcを謙虚に反省し、致命的な「お笑い体質」から少しでも脱却できるといいかもね。(冷笑)

  3. 自走榴弾砲は市場に出ている選択肢が少なく、K-9が他のの半値となると、欲しい、必要な国は買うでしょうね。
     エンジン、トランスミッション等は海外のライセンス品で、ここは国産にこだわってグダグダになっているK-2戦車とは対照的です。買う方も部品供給の面からはこちらの方が安心でしょう。
     しかし気になるのはやはりお値段と、砲戦指揮システムとの連接はどうやっているのか、というところで、いくらライセンス品ばかりとはいえライセンス料はそれなりにかかるはずですし、国毎に異なる砲戦指揮システムとの連接まで面倒を見ているのか、システム連接等のエンジニアリングはその国の企業に任せているとなると、韓国としては余りうまみが無い気がします。

     特に最近の兵器は長期間使われることが多く、そうなると維持、部品調達も難しくなり、律儀にアフターサービスの面倒を見ていると、仕事量は確保できても利益はほとんどない、なんてことになりかねません。