韓国軍、新型ライフルの開発に着手

陸軍

やったー!

K11複合小銃の失敗から早くも立ち直ったらしい。凄いぞ!韓国!

米軍M16凌駕する次世代6.8㎜韓国型ライフル」の開発に着手

記事入力2020.02.10 午前10:14

米軍の基本火気M16ライフルをもとに、国内で開発された5.56㎜ K- 2ライフルを凌駕する次世代6.8㎜韓国型ライフルの開発が推進される。

「NAVER」より

こういうところは自衛隊も見習って欲しい。まあ、自衛隊も89式自動小銃の次のアサルトライフルを研究しているとは言われているが、今のところ噂が聞こえてくる程度だね。相変わらず豊和工業が製作を担当してHOWA5.56と呼ばれるバージョンを採用したっぽいという話。ただ、未だに前の64式自動小銃を使っている部隊もあるという噂すらあり、防衛費の少なさが大きく影響しているのだろう。弾薬も極めて少ないらしいし。

まあ、自衛隊に対する愚痴はともかく、韓国の新型ライフルの開発に関して言及していきたい。

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目標はアメリカのM16自動小銃

韓国型ライフルK2をベースに開発?

韓国と言えばK2ライフルだが、M16ライフルをベースに作られた武器で、それなりに優秀らしいと言う噂である。まあ、M16A1の後継としてM16A1ベースに開発された、実質改良版扱いなので、M16よりも安価でそれなりの安定した性能を発揮できていれば、評判が良くなるのは当然だろう。

両社によると、次世代6.8㎜韓国型ライフルは有効射程500m以上離れたターゲットに対して、従来5.56㎜弾よりも精度と破壊力が優れている。両社は、今日セルジュの性能が向上により貫通力を高めることができる火器の必要性が提起されることによって、次世代のライフルの開発を議論してきた。

「NAVER」より

開発を担当するのはS&Tモーティブ社と豊山社ということらしい。

S&Tモーティブ社は、その前身の大宇精工社でK2ライフルを製造している実績がある。ただし、K11複合小銃を作って失敗したのはS&T大宇社。これもS&Tモーティブ社の前身である(大宇精工 → S&T大宇 → S&Tモーティブ)。

一方の豊山社は弾薬を作っている会社のようで、韓国国内で流通するK6重機関銃の弾薬を作っているという情報があった。どうやら、金属加工の大手のようだね。

で、S&Tモーティブ社が銃身を作り、豊山社は6.8mmの銃弾を開発する流れになった模様。

あ、そうそう、K11複合小銃のリンクは貼っておこう。

なかなか良質な笑いを提供してくれた銃である。

5.56mmNATO弾は不採用

さて、K2ライフルやK11複合型小銃は5.56mmNATO弾を採用していた。同様にM16も5.56mmNATO弾を採用している。

しかし、世界の潮流は6.8mm弾に移行しつつあり、アメリカ軍の次期型ライフルは7.62mm弾を採用するという噂がある。例えばベルギー製FN SCARなんかも、モジュール組み替えによって5.56mmと7.62mmの両方が使える様なことを計画しているようだ。

結局、5.56mm弾ではストッピングパワーが足りないという結論になりつつあり、より大きな口径のアサルトライフルが採用される傾向にある模様。

この背景には世界的なベストセラーになったロシア製AK-47ライフル(カラシニコフ銃等ともよばれる)が7.62mmを採用していて、絶大なストッピングパワーを発揮していたという理由もあるようだ。

理由はさておき、チョット大きめの銃弾を採用することで、破壊力と貫通力を高めようという狙いは分かる。

S&Tモチーフの関係者は、「両社は、次世代の韓国型6.8㎜ライフルと弾薬の開発のためにコラボレーションを強化し、国内外の営業や広報活動も共同で繰り広げことにした」と述べた。

「NAVER」より

ただ、その本当の狙いは「海外に売っていく為に世界の潮流に乗ろう」というスケベ心であろう。

開発スケジュールは2年

そして、開発スケジュールもかなりタイトに設定されている。

S&Tモチーフの関係者は、「6.8㎜次世代の韓国型ライフルと弾薬の開発完了時期は2年の中を見ている」とし「国内唯一の小口径火器の製造システムを備えたS&Tモチーフと国内唯一の小口径化用弾薬を開発、製造する豊山が世界の次世代ライフル市場を先取りするために最初の一歩を踏み出した」と説明した。

「NAVER」より

機械翻訳を使っている関係で「2年の中」の意味が、「二年半程度」なのか、「2022年中頃」なのかハッキリしないのだが、どちらにしても2年程度の開発期間しか想定していないようだ。

アメリカ軍がM16の後継として考えている7.62mmではなく、M4カービンの後継の噂のある6.8mmを採用した小銃の先手をとるためには、先に開発したいという思惑があるようで。

ただ、今のところアメリカ軍が採用する噂が出ているだけで、採用された実例はない。噂ではごく単純なパーツ交換で6.8mmSPC弾に対応できるような設計となっているFN SCARやH&K HK416などにも、実際に6.8mmSPC弾を採用する仕様に改造された実例がないのである。

コンセプトとしては6.8mmSPC弾は、5.56mmNATO弾と7.62mm弾の中間に位置して、発射精度と破壊力を向上させられるという事になっているが、結局のところ、これら2種類の弾薬を大量廃棄して6.8mmSPC弾に一新するだけのメリットがあると判断されない限り、実現性は低かろうと思われる。

K11複合小銃の失敗を取り戻したい

ただ、そもそもK11複合小銃も、アメリカが先行して検討していたXM29 OICWのコンセプトを丸パクリして、先に開発を終えようとしたが為に迷走してしまった。

今回の次期型ライフルも6.8mm採用でそうした失敗に突き進む可能性は高そうである。

アメリカが6.8mmSPC弾を採用しない理由は、多分他にもある。そうした可能性を考慮せずに開発に突き進むのは、向こう見ずな判断だと言わざるを得ない。

成功すれば利益を生む可能性は高いが、それは余りにもリスクの高い賭けではないだろうか?まあ、研究した成果が無駄になるとは言わないんだけどさ。

コメント

  1. ある意味最強の銃ができそうで、stellaris(ゲーム)と同じくらいどうなるかが今から楽しみですw

    • サイキョーの銃、というのはなかなか見よく的ですよね。

  2. 何事も輸出有りきの韓国ですので色々な助平心をもっての開発なのでしょうが、はたして韓国製の兵器を購入する層の国々に新規の弾種に切り替えてまでこの銃を導入出来るかは正直疑問です。

    • ある意味、輸出ありきで開発する姿勢というのは正しいのだと思います。
      ですが、ご指摘の様に銃弾まで切り替えるだけのメリットが出る、サイキョーの銃が出来るかというと、心配ですね(棒)

  3. 旧日本陸軍も、小銃弾薬の移行(6.5×50mmSR Arisaka(三八式実包) から 7.7×58mm Arisaka(九九式普通実包) へ)で大失敗してますからね・・・

    もっとも、旧軍の場合は移行しなかったほうが良かった気がします。
    (重機関銃と軽機関銃の弾薬のみ統一すれば、よかったような・・・後知恵ですが)
    さらに、仮想戦記的には、ロシア帝国が開発・装備した「フェドロフM1916自動小銃」(6.5×50mmSR Arisakaを使用、1938年の張鼓峰事件で日本側にも渡っている)を改良した自動小銃が配備されていれば、もう少しはマシになってたかも・・・

  4. 木霊さん、おはようございます。

    >K11複合小銃の失敗から早くも立ち直ったらしい。凄いぞ!韓国!

    この懲りないメンタルだけはホントに凄い!!

    >そして、開発スケジュールもかなりタイトに設定されている。

    遅れに遅れるKFX計画・月に着陸する宇宙開発計画・K2戦車の国産化の頓挫・自称国産ヘリであるスリオン・マリンオンの実戦配備計画は霧の中...、いとまを上げる暇さえない数々の「お笑い兵器開発の歴史」...、何しろ最初は超短期間でブチ上げるのがメインテーマの一つである、「お笑い韓国軍」の共通した超強気メンタルですからねェ~。

    >機械翻訳を使っている関係で「2年の中」の意味が、「二年半程度」なのか、「2022年中頃」なのかハッキリしないのだが、どちらにしても2年程度の開発期間しか想定していないようだ。

    早ければ2年後には新たなお笑いネタを提供してくれるのかもと、僕は大いに期待してますよォ~ん!!(爆笑)