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【韓国海軍】艦載ミサイルは海星(ヒトデ)?!

韓国海軍
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艦載ミサイルなどと書いたが、要は艦対空ミサイルや艦対艦ミサイルなどのことで、有名なのはアメリカ製のスタンダードミサイルシリーズである。

近代の水上艦は、ミサイルが主力兵器になっているので、当然ながら韓国でも国産化を頑張った歴史がある。まあ、大抵は「ベンチマーク」と称するコピー製品なんだが。

艦対艦誘導弾 「海星」

ハープーンをベンチマーク

アメリカ製のミサイル、ハープーンを真似して作ったのがこの「海星」だ。

何故、海星(ヒトデ)なのか!と、突っ込みたい気持ちで一杯だ。だって、名前からして強そうじゃないんだけど。

そして、気になるのがこのニュース。

韓国 米シーホークなど導入を推進=10億ドル相当

2012.05.25 10:26

【ワシントン聯合ニュース】韓国政府が米国から対潜ヘリコプターのシーホーク8機と、対艦用のハープーンミサイル18基の導入を推進している。
 米国防総省によると、同省の下部組織である国防安全保障協力局は先ごろ、韓国政府の要請を受けMH60Rシーホーク8機の輸出に向けた検討を連邦議会に求めた。金額ベースでは10億ドル(約800億円)に相当する。

総合ニュースより

あれ?このニュースの中で、ハープーン18基導入推進って書いてあるけど、海星はどーなったのよ?

尤も、ハープーンより後発で開発した海星の方が大型で性能もイマイチだって事は既に世間に公表されてる事実だったりするので、当たり前といえば、当たり前の結果なんだろうけど。

残念な命中率

で、その後のニュースを調べていたのだが、残念なニュースが。

韓国軍の誘導ミサイル、9発のうち4発命中せず
2016年09月26日07時30分 

~~略~~

 今年は現在まで実施した実際の射撃で命中率が半分水準に落ちたことが明らかになったと、金議員側は伝えた。金議員は「今年、わが軍は計6種類の誘導ミサイル9発を訓練で発射したが、うち5発だけが的中した」と明らかにした。命中率は55.6%と、2年前に比べ大幅に落ちた。 

中央日報より

これ、開発の噂が出ていたSSM-760Kの事じゃ無いかな?と、思う。

「海星1」は、射程が180kmである。それが、1000kmに延びているというのは、別のミサイルだと考えねばならない。

だとすると、「海星2」である可能性はあるよね。

開発は続けられていると言うことなんだろう。

韓国自慢の海外輸出用ミサイル、現地テストで命中“ゼロ”の屈辱=韓国ネットからは辛口コメント続出

配信日時:2018年7月19日(木) 12時20分

2018年7月18日、韓国・テレビ朝鮮は、最近南米の国に輸出された韓国の新型ミサイルが、現地テストで1度も標的に当てられなかったと報じた。 

韓国海軍が運用中の艦対艦ミサイル「海星」は06年に戦力化された。記事は海星について「これまで何度も試験評価や射撃で100%の命中率をたたき出したブランド武器」と説明している。射程距離は180キロ以上、海面すれすれを飛行することから敵のレーダーを避けられる能力を備えているという。 

製造社によると、最近同ミサイルの改良型10発余りを南米のある国に輸出したという。射程距離を伸ばし、周波数を現地に合わせた「アップグレードバージョン」だったそうだ。その後、輸出国の大統領が見つめる中、試験として2発を発射したというが、いずれも標的に命中させることができなかったとされる。 

レコードチャイナより

そして、輸出した先の国、南米の某国ということになっているが、韓国と付き合いのある国で、兵器を買いそうなのは、ペルー、コロンビア、エクアドル、アルゼンチン辺りだろうか。ペルーにはFA-50軽戦闘機を売りつけていたはずだ。

しかし、これ「アップグレードバージョン」とか、余計なことをしたのが原因なのかも知れない。この後、どうなったかは知らないが。

輸出国の大統領の前で命中率0%とかなかなか恥ずかしいが、流石韓国製だな。

性能改良推進!

とまあ、そんな感じの残念兵器だったのだけれども、流石に大幅に性能改善するという話も出てきた。そりゃまあ、開発してから時間も経っているからね。

韓国軍、国産対艦ミサイル「海星」性能改良推進

2020.05.04(月) 14:23:20

軍が国産対艦ミサイル「海星」の性能改良を推進する。軍関係者は今年10月から来年4月まで性能改良のための先行研究調査分析が実施されると最近明らかにした。海星は韓国が自ら開発した艦隊艦ミサイルで、海軍の誘導弾高速艦、哨戒艦、護衛艦、駆逐艦の核心大艦武器だ。

去る1996年から国防科学研究所で開発が始まった海星は2003年9月軍作戦要求性能を完全に検証され、2005年から本格量産及び配置に入った。

~~略~~

したがって、海星も性能改良を通じて交差点が大幅に増えると予想してみることができる。また、無機体系の場合、約30年の寿命を持つが、海星が軍に配備されたのはいつのまにか10年余りを超えた。時期的にも性能改良が必要な時となった。海星の性能改良には戦術艦大地ミサイルである「海竜」の技術が使われると観測されている。

韓国メディアより

射程距離(現行:約180km)の延長と誘導システムのアップグレードがメインのようなことが書かれているけれども、あまり詳しい事は書かれていないのが残念である。

まあ、そのうち「開発完了したニダ」というニュースが見られるに違いない。全ての海星ミサイルを古いミサイルにする新しい対艦ミサイルが登場する日は近い?!

あ、そう言えば、調べている時に出てきたのだけれど、海星ミサイルから派生した小型の対艦ミサイル「海龍」という存在の情報が出てきた。1978年1月からADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に開発が進められ、レーザー・シーカーと推進装置を含めた先行試作型の開発も1981年9月から行われたんだけど、開発に失敗したらしく途中で開発中止が決定されたらしい。

今回の海星ミサイル改良も、そうならないことを祈りたい。

艦対空ミサイル「海弓」

デタラメ判定で合格した「海弓」

魚雷があれば当然艦対空ミサイルだって必要である。

この艦対空ミサイル「海弓」は、VSL方式で発射することが想定されているようである。

艦対空ミサイルというと、アメリカ軍が配備しているのはスタンダードミサイルが有名かな。現状ではシースパローの発展型であるRAM-162 ESMM、或いは RIM-66/67 スタンダードSM-2MR/ER 辺りが使われるようだ。

RIM-162 ESSM
RIM-66/67 スタンダードSM-2MR/ER

こんな感じのアメリカの兵器を横目に、韓国も国産のヤツが欲しがったんだね。他国の兵器が欲しくなってしまう悪い癖であるが、欲しいならアメリカから素直に売って貰えば良いのだが、そうはしなかったようだ。

迎撃できるかは二の次

さて、韓国が敵対する北朝鮮だが、ソ連(現ロシア)製のミサイルを採用している。艦対艦ミサイルとしてはKh-35のコピー品である金星3号があるようなのだが、これ、記事でも言及されているが迎撃することは困難だという事になっている。

何故かというと、Kh-35ミサイルはマッハ0.8の速度で相手に向かっていくとされているのだが、「海弓」の迎撃テストではマッハ0.5の標的に対して行っているのだという。

しかし、国防科学研究所と防衛事業庁が同実験に使った標的の速力はマッハ0.5で、北朝鮮の「金星3号」など周辺国の海軍が運営する対艦ミサイルの速度マッハ0.9の半分以下であることが分かったという。また、実際のミサイルは迎撃を避けようと海面を這うように飛行するが、実験の標的のほとんどは高高度で飛行していたため撃墜しやすかったという。

レコードチャイナより

まあ、取り敢えず揃っていれば良いという考え方はアリだ。

だけど、韓国は北朝鮮と戦争中なんだぜ?そのミサイルが「使い物にならない」と北朝鮮に宣伝してどうするつもりなんだろうな。

コメント

  1. アバター 七面鳥 より:

    こんにちは。

    そういえば、超音速ミサイル「キンジャール」の迎撃に、PAC3が成功したらしいですね。

    https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20230506-00348583

    ニュース自体の信憑性にまだ疑問があるようですが、余計な事考えずにPAC3(韓国だと2でもよい?)買い占めて置いた方がいいのでは……

    • 木霊 木霊 より:

      ありましたねー、キンジャールの迎撃ニュース。
      性能的に「アリ」なのかは疑問で、実際に信憑性は疑われていますが、事実だとすればかなりの衝撃を与えることでしょう。
      ミサイル、弾薬が世界的に足りないので、買い占めは難しそうですが。

  2. アバター けん より:

    韓国の政府や国防部は、意欲的に兵器の国産化を推進していますが、韓国の兵器開発の
    長年のトライアンドエラーの歴史をみると、最終的にはエラーでも”最新型(=強そう)”
    であれば、とりあえず満足しちゃうようです。韓国は、恐るべき国家です。

    • 木霊 木霊 より:

      韓国軍も失敗を糧に良いものを作っている!といいなと、思っております。
      そうではないケースは散見されますけどね。