お笑い韓国軍(空軍編第三部)

空軍
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空中給油の予算

空中給油は、戦闘機の戦略上必要な機能である。

空中給油機の必要性

戦闘機は、最大離陸重量よりも総重量が重いなんてケースがままある。

これは、最大離陸重量が戦闘機の脚部などの強度に起因するのに対して、総重量は実際に飛んでいられる重さを示すためである。

つまり、飛んでいる分には問題無いけれど、離陸や着陸の際(着陸の時に最も負荷がかかる)には問題になる重量というのがある訳だ。戦闘機によるんだけれど。

だから、空中給油機を導入メリットとしては、「飛びながら給油を受けられるので戦闘機の飛行距離を伸ばせる」というのが1つと、「戦闘機にフル装備させて離陸させた後に給油し、フル装備時の飛行距離を伸ばす」というのがある。

飛びながら給油するので、こんな感じの絵面に。

空中給油の様子

でも、韓国空軍って、相手が北朝鮮の戦闘機なんだよねぇ。

北朝鮮の朝鮮人民空軍は、戦闘機の数も質も貧弱だ。だから、韓国空軍に空中給油の必要性があるのかはちょっと疑問なんだが……。

空中給油へのパフォーマンス

しかし、韓国空軍は空中給油機が欲しいらしい。

韓国空軍、レッドフラッグ・アラスカ演習に参加

2013/8/14

北太平洋空軍司令部(Pacific Air Force)が主管するレッドフラッグ・アラスカ(Red Flag Alaska)演習にが12日~23日(現地時間)の日程で実施されている。

「KOREA.net」より

ノンストップでアラスカに向かうのが、何のパフォーマンスかさっぱり分からないが、F-15Kで長距離を飛ぶとのこと。

空中給油の様子

もちろん、アメリカの空中給油機に給油して貰う形でのパフォーマンスだ。

西海上空で初の米韓合同空中給油訓練実施

2011年09月20日08時25分 

  韓国領空で行われる初めての空中給油訓練が16日から30日まで西海(ソヘ、黄海)上空で2週間にわたり実施される。今回の訓練は韓国空軍のF-15K、KF-16の操縦士16人と米空軍教官操縦士9人が参加する。

「中央日報」より

米空中給油機、韓国戦闘機に給油中

2012年05月11日08時31分 

 韓米空軍総合戦闘訓練「2012年1次マックスサンダー訓練に参加している韓国空軍のF-15K戦闘機が9日、西海(ソヘ、黄海)沖の上空で米空軍の空中給油機 KC-135から給油を受けている。 

「中央日報」より

このように、かなり空中給油の訓練に熱心な韓国空軍。

優先順位が意味不明な韓国空軍

ただ、作戦に本当に空中給油機が必要なのかは……。

【取材日記】韓国空軍は買い物中毒なのか

2012.11.12 12:00

8日の国会国防委員会予算決算小委員会が空中給油機導入に向けた手付金として467億ウォン(約34億円)を編成した。企画財政部が削減した予算を国会が復活させたのだ。空中給油機導入を宿願事業と考えてきた空軍はまるで死んだ子どもでも生き返ったような雰囲気だ。

「中央日報」より

韓国国内の記者にも突っ込まれているが、空中給油なんかよりも先にもっとやるべき事があるだろうに。

記事にもあるが、「SLAM-ERミサイルは空軍全体で40発余り」だということらしい。まずはこの辺りから何とかすべきだろう。F-15Kはハープーンも装備できるって話だったけれど、肝心のミサイルがなければ意味が無い。

韓国空軍の戦略は、一体どうなっているのかと。

それでも欲しい空中給油機

でも、やっぱり空中給油機が欲しいらしい。

空中給油機導入へ 独島上空で90分戦闘可能=韓国
聯合ニュース 8月12日(月)17時39分配信
韓国の防衛事業庁は12日、海外から空中給油機を導入することを決めた。主力機のF15KとKF16戦闘機の作戦遂行時間を大幅に延ばす方針だ。

「総合ニュース」より

本気で導入するっぽいな。

ついに空中給油機の選定が

そして、空中給油機を選定するに至った。

韓国空軍、空中給油機にエアバス選定
2015年07月01日09時35分 

  韓国空軍が空中給油機にエアバス社のA-330 MRTT(4機)を選択した。 

~~略~~

  この日も米空軍が使用する予定のボーイングKC-46Aに決まるという予想が多かった。しかし昨年末からの防衛事業不正の余波もあり、機種選定過程では「性能」が勝敗を分けた。キム・シチョル防衛事業庁報道官は「A-330 MRTTが(海外派兵など)作戦任務地域での滞空時間や空中給油量、人員および貨物空輸などで優秀な性能を見せた」と説明した。 

「中央日報」より

何故、運用実績の無いエアバス製の空中給油機なのか、と言う疑問はあるが、運用可能であれば悪い選択肢では無い。

寧ろ、大本命のKC-46は完成の目処が立っていない模様であることを考えれば、運用注のエアバスA330MRTTという選択肢は悪くない。

ただ、後にそれがKC-45Aが売って貰えなかった、という事実が発覚するに至る。

「仮想敵は日本」韓国GSOMIA破棄の裏に軍備増強の歴史あり! 田岡俊次が解説〈AERA〉

9/2(月) 15:12配信

~~略~~

また韓国空軍は「1千キロ圏」での制空権確保を目標としており、その圏内には東京が入る。韓国空軍の代表が米国防総省を訪れ、空中給油機の売却を要請したこともある。米国側が「北朝鮮の奥行きは300マイル程度。給油機は不要では」と問うと、「東京を爆撃する際に必要だ」と言い放ったという。国防総省の担当者は驚いて日本側にそれを伝え、給油機は売らなかった。

「yahooニュース」より

噂の域を出ない話だが、さもありなん。日本が仮想敵国である事は以前から知られていたし、隣国を仮想敵国にすることそのものは悪い話では無い。ただ、同盟国に準ずる立場の国を仮想敵国にするのは常軌を逸していると言うだけで。

それでも、お笑い要素を仕込むのが韓国軍なんだけどね。

そして配備される空中給油機

そんな訳で、KC-46が売って貰えなくてA-330 MRTTを選んだ韓国だったが、結果から言えばソレは正しかったようだ。KC-46は色々開発が遅れて購入する航空自衛隊の受領は2021年にずれ込んでしまったからね。

韓国空軍が空中給油機を初配備 戦闘機の作戦能力向上へ

2019.01.30 13:52

韓国空軍は30日、釜山の金海空軍基地で空中給油機KC330の戦力化行事を行った。

欧州のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース(ADS)が製造したKC330は、昨年11月に1号機が韓国に到着した。今年4月に2号機、8月に3号機、12月に4号機が導入され、計4機で2020年7月から作戦を遂行する予定だ。

「聯合ニュース」より

2020年には4機を受領できて、早速戦力化もしたようだ。

テストも順調らしく、空中給油を受けている小汚い感じの戦闘機はKf-16っぽい。

実際に任務も熟しているようで、何故か在イラク韓国人を迎えに行ったのがKC300だったというニュースを見かけた。

在外国民移送になぜ空中給油機…給油・輸送の多機能を実行可能

2020-07-24 16:21

空軍空中給油機がイラク派遣労働者を乗せて帰還したのは輸送機ではなく、空中給油機が在外国民移送に投入された背景に関心が集まっている。

「聯合ニュース」より

本来任務では無かったようだが、元気に稼働していて何よりである。

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