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お笑い韓国軍(空軍編)

韓国空軍
この記事は約6分で読めます。

お笑い韓国軍の空軍編である。

韓国の陸軍、海軍でも紹介したが、もちろん空軍からも沢山の笑いが提供されている。最近ではKF-21戦闘機の開発に入っていて、注目の的となっているが、それ以外の兵器のどれもが秀逸だ。良い意味でも悪い意味でも秀逸なのである。

と、その前にサイトマップを紹介しておく。

お笑い韓国軍ニュース SiteMap
日本の隣には大韓民国という、国をあげて「笑い」を提供する国がある。そして、韓国の国防を担当する韓国軍もまた体を張ってネタを提供してくれる。けっして弱いわけではない韓国軍だが、兵器に関しては思わずニヤリとするほほえましい話題が多い。このブログでは、そんな韓国軍に敬意を表して「ほほえましいエピソード」を中心に記事にしている。

韓国空軍の悩みは、装備品だけではないんだけどね。

概要

韓国空軍は6万5千人が所属し、約790機の航空機が配備されている。空軍の規模としては悪くはないレベルだろう。

何より、韓国陸軍や韓国海軍と比べれば所属人数は少ないものの、お笑い要素は負けないレベルで保有している。

さて、読んでいただく前に注意いただきたいことを1つ。

このブログはあくまで軍事知識に乏しい素人の視点で記事を書いているので、詳しい方から見たら、物足りなかったり、「何を言っているの」という部分は結構あると思うのだが、生暖かい目で見守って欲しい。

できれば、コメントで指摘いただけるとありがたいと思う。あくまで、楽しんで読んでもらうことを目的としているので、その辺りご了承いただきたい。

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輝かしい兵器リスト

戦闘機編

空軍と言えばやっぱり「花形」の戦闘機の話題は欠かせないだろう。練習機から戦闘機まで多数ラインナップしている韓国空軍の航空機だが、なかなか難儀な話もあるようだよ。

結局のところ、韓国空軍にとって調達の話と整備の話は密接にリンクしていて、整備用の部品を多数ストックする文化のない韓国空軍にとっては、「自国で作る事が出来れば」という願いは常に抱えていた。だからこそ、今!自国製の戦闘機を!という話が本格化した。

上手く行かない偵察任務編

時代は無人機運用の風が吹いていて、アメリカ軍が無人機の研究・開発・運用をしているのを眺めながら、「ウリ達も欲しいニダ」と常々思っていたようだ。作っちゃうぜ、無人機。

早期警戒管制機

無人機と直接リンクする話ではないが、遠因としては関係しているのが偵察機であり、早期警戒管制機である。空の司令室たる早期警戒管制機を飛ばしたい!という希望は分かるが、韓国空軍の主敵である北朝鮮と戦うのであれば、これが本当に必要なのか?は疑問である。

だが、欲しいから買っちゃった。

空中給油機編

それは空中給油機も同じである。欲しいニダ!

MD構想編

防空防衛について、韓国空軍もその一翼を担っている。アメリカ軍から殆ど期待されない防空防衛網だが、韓国としては是非とも必要なアイテムではあると思う。ただ、お金を出してもしっかり整備できていない可能性は高そうだ。

とまあ、色々書いたのだけれども、まだまだこぼれ落ちている話は一杯あるし、韓国が正常運転である以上は、間違い無くこれからも増える(断言

軽めに読みたい方はコチラをどうぞ。

空軍の維持は大変なんだけどね。

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韓国空軍と防衛識別圏事情

拡張された防衛識別圏

さて、リンクだけでは寂しいので、ここでも少しだけネタを披露しておこう。

この話は韓国空軍だけに留まらず、日本の航空自衛隊や台湾の中華民国空軍でも深刻な問題として取り扱われているのだけれど、韓国空軍は支那からの領空侵犯を常に警戒しなければならない状況にある。

特に、韓国にとって防空識別圏が日本とも支那とも重なっている部分は頭痛の種と言えるだろう。

こんな感じで日本、支那、韓国の3カ国の防衛識別圏は重なっている。そして、支那がよくパトロール渡渉して航空機を飛ばしている。

防空識別圏は各国が勝手に設定するので重なるのは仕方がない面があるが、重なれば当然トラブルは発生する。

韓国と支那との間では、「離於島」と韓国側が呼んでいる岩礁が「領土の一部である」らしい。故にこの上空ももちろん韓国の領空だと主張するわけだが、支那も国際社会も岩礁を領土と認めたりはしないので、問題となっている。

ちなみにこの「離於島」だが、支那は「蘇岩礁」と呼んでいる。水中暗礁の1つで、その岩頂は干潮時にも海面下4.6mの海中にある。そういった事情があるため、流石にこれを領土とするのはちょっと無理がある。

ところが韓国はコレを無理矢理主張する為に暗礁の上に櫓を建てて、基地を建設してしまった。なかなか無理があるな。

スクランブルは韓国空軍にとっても重荷

で、支那人民解放軍機が飛来すると、韓国空軍がアラート任務で戦闘機をスクランブルさせて警告することになっているのだが、これが自衛隊ほど鮮やかにはできていないようだ。

もちろん、自衛隊とて楽々やっているわけではない。実行する支那側はお気楽に戦闘機を出せば済むが、迎え撃つ側としては常に警戒して必要に応じて戦闘機を飛ばす必要がある。台湾空軍もかなり苦戦し、積極的にスクランブルさせることは諦めてしまった。

韓国空軍にも同じことが言えるのだが……、ここはそもそも色々足りていないんだよね。韓国空軍の探知能力の問題で韓国の防衛識別圏をカバー出来ているのかはちょっと怪しい。

爆撃機6機など中国軍機が無断侵入 日韓30機がスクランブル

2017年1月11日(水)11時07分

9日午前、日本の防衛識別圏に侵入した中国の軍用機はその前後に韓国の防衛識別圏にも侵入、両国が戦闘機合わせて30機をスクランブル=緊急発進させ、警告していたことが明らかになった。YTNなど韓国メディアによると、爆撃機6機を含めた中国軍用機約10機が日本海まで北上し、航空自衛隊20機、韓国空軍がF-15KとKF-16戦闘機計10機を出撃させ、緊迫する状況が起きた。

Newsweekより

そして、別の記事にも紹介したように、韓国空軍の戦闘機は整備問題で稼働率が低い上に、パイロット不足の問題もあって、このアラート任務が十分できていない。

[クォン・ホンウ先任記者の武器物語] F-15K ますます疲れ蓄積..

入力2019-07-2617:44

戦闘機が不足しているという懸念が現実化している。中国とロシアの軍事的脅威が増えた場合、韓国空軍パイロットと機体の疲労が蓄積され、ややもすると安全事故まで発生する可能性がある状況だ。問題は予想されるが、選択肢を見つけるのは簡単ではない。

~~略~~

中国とロシアの軍用機の航続距離は長い一方、私たちの戦闘機の行動半径は短い。交互に出撃して交互に追跡するしかない。単純な哨戒飛行または追跡飛行ではなく、緊急発進、遮断起動、警告射撃のために起動する場合、戦闘機の燃料消費はより大きい。韓国空軍戦闘機の構成を見ると、長距離対応能力には明らかな限界がある。

韓国メディアより

更に韓国空軍の戦闘機の足も短く、作戦行動範囲は狭い。空中給油機はそのために購入したと説明がなされているほどである。実際にアラート任務で使われているという話は聞いたことがないが。

ともあれ、頻繁な支那機の飛来で作戦遂行にも支障が出ているのは韓国も同じ。これで有事にしっかり機能するのかは、誰にもわからないのだ。まあ、韓国軍は支那に対抗する積もりは無いかも知れないのだけれど。

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