当サイトの表記ルールについて

いつも当ブログをご贔屓にして頂いて、感謝しております。

さて、当サイトではニュース記事を引用して、その内容について言及して行くスタイルをとっていますので、基本的には報道で用いられている用語を使うことが多いです。

しかしながら、一部の用語に関しては本ブログの独自ルールに基づいて用語を使用していますので、あらかじめご了承ください。

特定の個人や団体を貶める意図はありません。

中華人民共和国に関する表記について → 「支那」とする

基本的には、「中国」という単語は用いず、「支那」という単語を用いています。意図するところは、Chinaという地域を示す名称について、日本国内において以前から用いられている「支那」という漢字を宛てるという形式を踏襲することです。

実際に、中華人民共和国は植民地支配を続けているチベットやウイグル、満州を含まない概念であり(注:支那共産党は含むとしている)、これらの地域を含む概念として「中国という名称を使え」というのが彼らの主張ですが、コレに迎合する場合は台湾も中華人民共和国の一部ということになり、都合が悪いです。

そこで、当ブログでは、植民地支配されたチベット、ウイグル、満州を含まない地域を支那と定義して使用しております。ただし、記事の引用の都合や私の知識不足などが理由で表記揺れがあることがある点はご容赦ください。

なお、支那共産党が「中国という名称を使え」「支那という表記はヘイトだ」と主張し、これに日本共産党が迎合している事は認識していますが、そのロジックが理解できませんので、当ブログでは差別或いは侮蔑の意図無く支那という表記を用いております。

日本共産党・知りたい聞きたい/「シナ」ということばが差別的とは?

また、文部科学省の方針も、教科書に「支那」という言葉を書くことに否定的であるという点も理解していますが、中華人民共和国の主張する国境線に異議を唱える以上は、いちいち説明を加えなければならないのも迂遠でありますから、当面はその方針を続けさせて頂きたいと思います。

これに合わせて、「チベット自治区」で迫害を受けている人々を「チベット人」、「ウイグル自治区」で迫害を受けている人々を「ウイグル人」、満州地域を含めモンゴルに住む人々を「モンゴル人」(ハルハ、チャハルを含む)として呼称しています。支那に住む人々は「支那人」と記載することが多いけれども、一義的には漢人を示しております。

また、台湾に関しては国家として定義して「台湾」という言葉を使っています。

COVID‑19(いわゆる「新型コロナウイルス」について

WTOの勧告によって、世界的には病気の名称に地域名を付けないという方向で調整されていますが、COVID-19というWTOルール表記は、以前の症例について徹底されるというものではなく、ルールとして定着しているものでもありません。

一方で、日本の厚生労働省は「コロナウイルス感染症2019」などという名称に統合する動きがありますが、こちらも未だ決定という状況にはありません。そこで、当ブログではウイルスそのものを武漢ウイルス、症例を武漢ウイルス感染症として表記しております。

大韓民国に関する表記について

多くのメディアで大韓民国を「韓国」と表記しているために、この表記に習いますが、「韓国」と記載した場合には、その一部地域として外務省に定義されている「北朝鮮」は含まないものとします。

なお、韓国メディアの引用において、カタカナ表記がなされておりますが、いちいち読み替えるのは面倒なので、漢字表記がなされている場合には漢字表記のみを採用しています。

また、よく登場する大統領の名称に関しては、親しみを込めて愛称を用いておりますので、ご了承ください。韓国の大統領は当用漢字ではない読みにくい漢字が多く、苦肉の策でこのような方針を採っております。

  • 第16代韓国大統領 盧武鉉 → 「ノムタン」
  • 第17代韓国大統領 李明博 → 「アキヒロ」
  • 第18代韓国大統領 朴槿恵 → 「クネクネ」
  • 第19代韓国大統領 文在寅 → 「ムン君」
  • 第20代韓国大統領 尹錫悦 → 「ユンユン」

このほか、「慰安婦」又は「従軍慰安婦」という単語は、既に国内メディアでも使われなくなりつつありますし、実態を表さない言葉なので「売春婦」と実情を表す言葉を使っております。同様に、「徴用工」という言葉に関しても、その実態は応募された労働者に過ぎないため、「応募工」という言葉を使っております。

表記の取り扱いについて

とはいえ、当サイトの表記が必ずしも正しいというわけではなく、表記ルールを変えていくことも考えられますから、その辺りはご了承を。

そして、こうした表記を押しつける積もりはありませんから、例えばコメント頂く時に気を遣って表記を合わせて頂かなくても大丈夫です。「ああ、また使っているな」くらいの認識で読んで頂ければ良いと思います。

宜しくおつきあいください。