【韓国軍】玄武2の発射に失敗して青くなる

陸軍

あらー、玄武5があるじゃないですかー。

軍事力の誇示中に韓国のミサイルが基地に衝突

2022 年 10 月 4 日

米国と韓国は水曜日、北朝鮮に対する力の誇示として5発のミサイルを発射したが、そのうちの1発は発射直後に失敗し、軍事基地に墜落した、と当局者は述べた。

「BNO NEWS」より

このブログでは兵器的な観点からして結構ホットな話題だと思って取り上げる事にしたのだが、内情はやや複雑ではある。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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残念な玄武2弾道ミサイル

事案の背景

先ずは、何が起こったのか?と言う話である。

昨日触れているのだが、北朝鮮が日本列島を飛び越えるように中距離弾道ミサイル「火星12」を撃ってきた。このところ、北朝鮮はこうしたミサイル撃ち込みアピールを頑張っているのだが、とうとう日本を飛び越えるミサイルを撃ってきたのである。

何のためのミサイル発射かは、日本人には理解し難い。

img

ただし、事実だけ並べていくと、日本に対して通告無しに弾道ミサイルを日本上空を飛び越えるように撃ってきたものの、そのコースは津軽海峡の上空を通過するような形になっていて、北朝鮮的には日本に対する配慮をしている様に見える。

そして、4600km飛んだということはグアム島に届く事を意味する。グアムにはアメリカ軍の軍事拠点があり、更にハワイまで届くのであれば、アメリカ太平洋軍の司令部も狙えることになる。今回の弾道ミサイル発射コースは、明らかにハワイを意識したものだ。

ハワイまでは凡そ8000kmなのだが、北朝鮮は既にその能力を獲得しているとも言われているので、「ハワイも狙えるぞ」というのが今回の北朝鮮のメッセージなのだろう。

アメリカ軍と韓国軍は合同で威嚇

当然、朝鮮半島に展開しているアメリカ軍も、韓国軍も面白くは無いだろう。舐められたままでも困るのである。

韓国政府がこんな状態になった理由は、前政権のムン君が親北政策を推進して迷走していたからである。政権が交代して、ユンユンが韓国大統領になってアメリカとの連携をして行くことを確認していたはずなのに、足腰が定まらずにフラフラしている。

北朝鮮に断固たる姿勢を示すためにも、在韓アメリカ軍と合同でミサイル発射訓練くらいはすべきである。そこで、合同でミサイル発射訓練をしたというニュースが、冒頭のソレなのである。

韓国軍によると、両国は米国製のATACMS短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射し、模擬標的を攻撃して、北朝鮮の挑発に対応する同盟国の能力を実証した、と韓国軍は述べた。

「BNO NEWS」より

アメリカ軍はATACMSを使って、短距離弾道ミサイルを発射したらしい。

問題の韓国軍だが……。

韓国も江陵(カンヌン)の軍事基地から韓国製の玄武2号ミサイルを発射しようとしたが、ミサイルは発射直後に失敗し、基地に激突して大火災を引き起こした。

死傷者の報告はありませんでした。

「BNO NEWS」より

オイオイ。

玄武2ミサイルを発射しようとして、失敗した模様。何を失敗したかは知らないけれど、基地に玄武2ミサイルをぶち当てた模様(後述するが、どうやら基地内のゴルフコースに落下した模様)。何というか、威嚇のためにミサイルを撃ったのに逆効果だね。使ったのは玄武2Cのようだ。射程距離500kmの短距離弾道ミサイルなのだが、整備出来ていなかったのかな。

で、爆発炎上ということに。死傷者が出なかったことは幸いである。

そういえば、怪物ミサイル玄武5はどこ行っちゃったんですか。

コメント

  1. 日本海で日米韓合同演習中ですので、演習の振りしてそのまま雪崩こんで来る腹積もりを疑う(現に露がやらかし真っ最中)北の警戒感もわからんでも無いと言いますか。まぁでも、日本も撃ち返せる何かはいい加減持たなきゃ駄目なんでしょうね…

    • 敵基地、というか敵地攻撃能力は欲しいですね。
      それが反撃力だろうが、打撃力だろうが、何でも良いのですが、やり返す手段が無いようでは話になりません。

  2. こんにちは。

    >玄武2ミサイルを発射しようとして(中略)基地に玄武2ミサイルをぶち当てた模様。

    そんなにポルナレフ量産して何が楽しいのだろう……

    • これは続報に期待です。
      玄武2がダメなミサイルだとまでは思っていませんが、何しろ韓国軍ですからねぇ。

  3. ミサイルに関しては何も知りませんが、と断った上で。。。

    きょう日の対地ミサイルは目標の座標をセットして発射するのではないでしょうか。ミサイルは「自律的に」目標に進むのではないでしょうか。着弾するまで地上から誘導し続けるとは思えません。飛行中に着弾地点の座標を修正するとかは、あるかも知れませんけど・。。。

    最初から逆方向に飛んだという事は
    ・目標の座標を誤入力した。
    ・「自律的に」目標座標に飛ぶ制御ソフトがバグっていた。
    くらいしか思いつきませんね。

    反対側へ飛んで近い場所に着弾となると、ありそうなのは目標座標の誤入力かな・・・。レーダーが捉えた情報などなどから目標の座標が与えられるのでしょう。とは言うものの、今回はデモンストレーションなので、手入力かも知れませんね。「練度」の問題みたいに思えます。

    それにしても、お粗末。・・・誤入力した座標が中国国内でなくて良かったね、などと思ってしまいます。

    • 音楽大好き様

      ご指摘の通り、ソフト的なミスも多々ありえると思いますが、私は製造上の機械的もしくは電気的ミスもかなりの確率でありえるのでは?と思っております。

      機械的なことを言うと、姿勢制御系でネジが締まってなかったりとか、部品が余ってたりとかのいわゆるケアレスミス。

      また電気的には、ピッチ・ロール軸の誤配線や、制御系のゲイン調整ミス等です。

      特に軍用の場合、配線ミスが無いよう各制御系に対しコネクタ形状を変更して、そもそも他の制御系には刺さらないようになっているものですが、彼の国は汎用品で同形状のものとか使っていそうなので。。。

      また、ゲイン調整は製品各々で調整が必要なものですが(個体差があるため)、同じ数値を入力していたりしているかもしれません。

      まぁ、今回の件に関しては、北方向に飛ばなくて良かったですね・・・としか。
      (航続距離的に届きそう?)

      • 僕自身も、電気的なミスは結構あるのではないかと思っています。
        ただ、機械的なミス、つまり、制御されているエンジンの一部が機能せずにコントロールを失ったとか、ありそうかなと。

    • 僕も詳しいわけでは無いのですが、ミサイルを複数撃った上で、1発がおかしな方向に飛んで行ったというのは、なかなか不可解ですよね。
      目標入力に失敗したのか、入力値に対して適切に制御できるような設定になっていなかったのか。
      まあ、爆発してしまったので、証拠には乏しいのかもしれませんが、調査はするのでしょうね。真相が分かるかどうかは別にして。

  4. 今日は。
     人的被害の無かったことは幸いでしたが、大きな被害が出かねない事案でした。こんなことでは、米軍も韓国軍との共同作戦行動など危なくて出来ませんね。

    • 韓国軍と共同作戦をやるときには、こういうミスが怖いですよね。
      味方と思っていた軍隊の兵器にやられるとか、やってられません。

  5. 自艦に着艦中のヘリを攻撃する防御兵器
    ってのもこのお国でしたよね。