【妄想】韓国軍「もしかしたらF-35A買い増ししたら整備拠点ももらえるんじゃね?」

空軍

うんうん、ヨカッタネ。

[ヤンナクギュの Defence Club]ロッキードマーティン、F-35もっと買えば整備券もあげるか

入力:2022.07.16.午前9時51分| 修正2022.07.16. 午前9時52分

文在寅政府のときに延ばされた先端ステルス戦闘機F-35A 20代追加導入事業( FX2次事業)が推進され、韓国がF-35A部品整備事業をどれだけ受注するか関心が集まっている。F-35Aを生産した米ロッキードマーティン社は、すべての整備を引き受けられず、F-35A運用国に部品整備を任せている。

「NAVER」より

整備拠点が韓国に誘致できるとイイネ。

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FACOを韓国に誘致せよ

FX2次事業

前の記事の続きといえば続きなんだな。

ここでも紹介しているが、韓国はFX2次事業が推進されることになって、状況的にはF-35A戦闘機を増やすのでは?と推察される。

この判断が英断かどうかは後回しにして、どうやら購入数は明らかにされていないようだ。ちょっと前までは20機購入する話だったのだが、金額を見るとちょっと違うのでは?という風にも感じる。恐らくもう少し数を増やすのだろう。

FX2次事業が推進され、我が国がF-35Aの部品整備をどれだけ引き受けられるか。米政府が今年上半期のF-35A部品供給提案要請書(RFA)を送ると予測され、受注量に関心が集まっている。

「NAVER”ロッキードマーティン、F-35もっと買えば整備券もあげるか”」より

そうでなければ整備用部品を増やす可能性はあるが……、韓国だからなぁ。

ともあれ、FX2次事業の予算が組まれて、F-35Aが購入される運びとなるだろう。現在、韓国空軍は40機のF-35Aを保有しているが、運用を考えれば+20機は欲しいところである。

ベストチョイスか?

ところで、このブログでは韓国のF-35Aの購入についてはかなり批判的に書いている。理由は簡単で、重整備拠点が確保し難いという事情があるからだ。

F-35Aは、他の戦闘機と事なり、アメリカ国外に複数の整備拠点が設置されている。FACO(最終組立・検査:Final Assembly & Check Out)施設と呼ばれる拠点は、以下の4箇所確認されている。

  • アメリカのテキサス州フォートワース工場
  • イタリアのピエモンテ州カーメリ工場
  • 日本の愛知県西春日井郡小牧南工場
  • オーストラリアのニューサウスウェールズ州ウィリアムズタウン工場

この他に、イギリス、オランダ、ノルウェーにも国際整備拠点MRO&U(Maintenance Repair Overhaul and Upgrade)の設置が検討されてはいるようだが、具体化はされていない模様。

韓国がF-35Aを運用する為には、どうしたって整備する必要がある。一応、日常的な整備は韓国の国内でやる様だが、アップグレードなどは国外に出さざるを得ない。ところが、アメリカに送るにしてもオーストラリアに送るにしても時間がかかる。日本には死んでも送りたくは無い。八方塞がりなのである。

だから韓国国内にFACOを誘致

とまあ、そんな状況で韓国空軍が採用を決めてしまったF-35A戦闘機なのだが、流石に60機持っていれば整備拠点を手に入れられるだろう、という妄想を抱いたというのが冒頭のニュースである。

韓国軍にしてみれば深刻な悩みなんだろう。

米政府はF-35A運用国が米国はもちろん日本、オーストラリア、一部ヨーロッパ国家に拡大するにつれてF-35Aを生産した米ロッキードマーティン社がすべての整備が難しくなり、アジア太平洋、ヨーロッパ、北米に地域を分け、該当地域別F-35A運用国家メーカーを選定し、自ら整備するようにしている。グローバルチェーン網(PBL)方式だ。

「NAVER”ロッキードマーティン、F-35もっと買えば整備券もあげるか”」より

しれっと嘘をついているが、FACO設置は当初からの計画だったハズ。

これはアメリカ軍の都合もあって、F-35A戦闘機の部品はブラックボックスの部分が多いのだが、アメリカ国内でしか整備できないと色々と不都合がある。このため、海外でも同等の整備が出来るような態勢にしたいという風に考え、整備拠点を整備した経緯がある。尤も、多数のF-35Aを運用するにあたっては絶対に必要な措置ではあるのだが。

だから、「沢山買ったら整備拠点も持てる」というのは、大いなる勘違いだ。

2016年に進行された11分野65部品を対象に進行された「1段階地域整備業者」に選定当時は、国内企業のうち大韓航空コンソーシアムが1部品(射出座席)に対する整備業者に選定された。他の国で使用しているF-35の射出座席はすべて大韓航空で製作してロッキードマーティン社に納品され、再びロッキードマーティン社から各国に配分する。

F-35A構成品のうち17分野398部品を対象に「2段階地域整備業者選定」に入った。このうち韓国防産業企業コンソーシアムの「Team ROK」は航空電子、機械および電子機械、射出など3つの分野部品に対する整備を引き受けることになった。Team ROKはハンファシステム、ハンファ機械、ハンファテクウィン、大韓航空、LIGネックスワン、現代グロビスで構成されたコンソーシアムである。2年余りぶりに国内企業が自ら整備できる分野が大幅に増えたわけだ。

米政府は今年「3段階地域整備業者選定」提案要請書(RFA)による企業選定をする計画だ。部品分野だけで300余りを超える。

「NAVER”ロッキードマーティン、F-35もっと買えば整備券もあげるか”」より

何やら多数の部品を韓国で作っているから、部品点数が増えればFACOがゲットできるぜ!というロジックらしい。まあ、その可能性も皆無ではないのだが……。

そもそも、韓国にF-35AのFACOが置かれない理由は、韓国の技術力不足も大きいとされている。F-15やらF-16の整備を大韓航空が請け負っているという話があって、だったらF-35Aだって大丈夫だろうという判断らしい。

しかし、韓国の戦闘機整備ってかなりお粗末で、米軍からも不評という噂を聞くのだけれど。え?単なる噂だ?だって、ブラックボックス開けちゃう国だぜ。

取らぬ狸の皮算用

というわけで、軽空母建設計画を引っ繰り返しても、F-35Aを買い増しし、FACOを誘致するぜというような狙いがあるのでは無いかと、そんな風に思う。

実現すれば、F-35Aの運用問題も解決するし、ノウハウもゲットできる。加えて、外国からの整備を請け負うことが出来ればお金にもなるし、何より技術を支那に売り渡す事ができると、良い事ばかりである。

まあ、実現できれば、だが。

コメント

  1. 木霊様、皆さま、今晩は

    韓国の場合、「技術力」よりも重要な「信頼」がないのが問題だと思います。単に技術力が不足ならば技術移転、エンジニアの育成とかをやればいいわけですが、それのベースとなる「信頼」がないのでは、どうしようもない。という事ではないかな。

    ところで、明日、F-21の初飛行らしい。雨なので延期の可能性が高いらしい。

    • 「信頼」に関してはブラックボックス開けちゃいましたからねぇ。回復するのは難しいのかと。

      KF-21の方は、楽しみにしていたんですが、やっぱり当初の予定通りとはいかないようですね。
      もちろん、飛ぶことを期待していましたよ!ええ、ええ。

  2. そも、「重整備拠点は日本で十分」というアメリカの判断にどう反論する気なんでしょうね?
    「韓国が技術を取れない(=盗む気満々)」「日本は信用できない(=日本を選定したアメリカを信用してない)」等々、口を開けば開くほど、韓国の立場が悪くなるだけのような気がしますが……

    • おそらくですが、F-35A導入に当たって、アメリカから「整備は日本でやってね」と言われているはずです。
      いち早くF-35Aを多数導入して、日本より先に実績を作っておけば良かったのかも知れませんが、今更の話。
      日本は42機+105機ほどのF-35Aを導入する予定ですから、運用数でもおそらく勝てませんしね。

  3. 素人考えだけど、「約束破ってブラックボックス開ける」「知りえたものは細部までよく考えずパクル」国にいくらお金をだしてもM&U?とか許可してくれないでしょう。
    そんなことしたら、「自国開発!!」とか言って売り出すでしょうし。

    • なかなか先進国の常識の通用しない国です。
      欺したら欺された方が悪い。パクられたらパクられた方が悪い。嘘でも大声で主張して押し通す。そんな人ばかりで無い事は知っていますが、そういう風潮があるのも事実です。
      韓国に技術を渡すと、安いコピー商品が登場する事になりますから、困った事ですね。