……マジですか。
燃料不足で飛ばせなかったF-15K…韓国野党「我々が北朝鮮か」
2020.10.15 08:16
空軍の主力戦闘機が航空燃料を十分に確保できず自ら定めた適正訓練時間を満たせなかったことが分かった。
「中央日報」より
ただでさえ韓国空軍の訓練時間は短いのだが、更に短くしてどうするのだ。
韓国の主力戦闘機F-15K
対地戦闘能力ではF-15Jより上
韓国の方が「日本のF-15Jと比べてF-15Kの方が優れている!」とホルホルするケースがあるのだが、ある意味それは正しい。
F-15Jの原型となっているのはF-15C/Dで、F-15Kの原型となっているのはF-15Eである。F-15Eは正式採用にあたり軽量化と構造強化のためにチタンを多用した構造に再設計をして機体の60%を再設計したと言われている最新型のF-15戦闘機(正確にはF-15Xが最新ではあるが引き渡しは未だ)だ。
当然、改良をしたのだからF-15C/DよりF-15Eの方が優れた能力を獲得しているのではあるが、実はそれは少々乱暴な議論だ。どちらかというとF-15C/Dは制空戦闘に優れF-15Eは対地戦闘に特化する方向で設計されている。
要は得意分野が異なるのだ。

更に言えば、韓国空軍がF-15Kを導入したのは2004年以降で、導入時期も新しい。航空自衛隊がF-15C/Dを制式採用したのは1978年のこと。しかしその後日本国内でF-15J/DJとしてライセンス生産が行われ、近代改修も行われている。J-MSIPと呼ばれる近代改修は半数ほどに施され、さらにそれらの機体も再近代改修がなされている。従って、実のところ単純比較はできないし、するべきでも無い。
韓国軍は……、え?近代改修無し?
韓国空軍の飛行時間事情
さて、そんな訳で自称最強の名をほしいままにしているF-15K戦闘機なのだが、飛行時間はあまり長くないらしい。
申源シク(シン・ウォンシク)国民の力議員室が空軍本部から提出を受けて14日に公開した資料によると、軍の規定上F-15K戦闘機、F-16系列戦闘機、F-4戦闘機の年間適正飛行訓練時間は1機あたりそれぞれ187時間、174時間、154時間。
しかし該当戦闘機が実際に訓練飛行をした時間はそれぞれ170時間、140時間、150時間にすぎなかった。適正基準より17時間、34時間、4時間少ない。特にF-15KとF-4の場合、3年連続で訓練飛行が規定より少なかった。申議員室は訓練飛行時間が基準を満たせない原因に航空燃料需要計算のミスを挙げた。
「中央日報”燃料不足で飛ばせなかったF-15K…韓国野党「我々が北朝鮮か」”」より
えーと、F-15K戦闘機の年間適性飛行訓練時間は1機あたり187時間に設定されているようだ。
これが長いのか短いのかは意見の分かれるところだろうが、航空自衛隊が設定している訓練時間よりは短い模様。とはいえ、公式に航空自衛隊が飛行時間を公表しているわけでは無さそうだが。
ただ、国会質問の中でそれに触れられた箇所がある。
米空軍F16の超低空飛行訓練に関する質問主意書
平成元年六月十九日提出
~~略~~
F16は八七年一年間だけでも一四機墜落し、一〇万時間当たり六・六八機墜落したことになる。従って総飛行時間一四、九七〇時間に一機墜落したことになる。三沢基地のF16は、飛行訓練時間(一機当たり年間飛行二四〇時間)から客観的に計算して、一年間に一機墜落する計算になる。
「衆議院議員質問主意書」より
この質問を出したのは日本共産党所属の児玉健次氏なので、情報の正確性に若干不安はあるものの、嘘ではあるまい。米空軍に関する質問をする際に、航空自衛隊三沢基地の年間飛行時間を240時間であるとしている。
……まあ、F-16の話だし、国によって事情も違うだろう。ちょっと韓国空軍の飛行時間が短く感じるが多分気のせいだな!
パイロットの離職事情
ところで、少し古い記事だがこんなニュースがあった。
韓国空軍は「ブラック企業」だった パイロットの異常な離職率…給料安く、機材も不安 「ふぬけ扱い」で士気低下
2015.9.26 11:00
韓国空軍のパイロットが、毎年平均で150人以上も職場を見限って転職していたことがわかり、韓国内で波紋が広がっている。辞職人数が採用数を上回るため、人員の補充が追いつかないままという。聯合ニュース(電子版)などによると、給与と福利厚生に不満を抱き民間航空会社に入社するケースがほとんどで、士気も低下。熟練パイロットが“ブラック企業”に見切りをつけて逃げ出すような事態なのだ。
~~略~~
こうした離職が定年間際の早期退職なら影響は比較的軽微なのだが、実際にはパイロット経験10年の大尉や同15年の少佐の離職率が高かった。大尉や少佐は、部下を指導するとともに、編隊長や飛行隊の指揮官を任される重要な階級だ。
さらに離職者155人の操縦士としての技量をみると、約8割の123人がベテランパイロット。戦闘力の低下が危惧される事態という。
「産経新聞」より
えーと、熟練パイロットから辞めていく、と。
さらに見逃せない要素として「働きがい」があげられる。韓国メディアNEWSis(電子版)によると、韓国空軍パイロットの年間飛行時間は約80時間。米軍や英軍は約200時間で、日本の航空自衛隊が約180時間とされる。韓国空軍のパイロットは米英の半分程度の時間しか飛べない。つまり操縦技量を磨くのも難しくなってきているのだ。
「産経新聞”韓国空軍は「ブラック企業」だった パイロットの異常な離職率…給料安く、機材も不安 「ふぬけ扱い」で士気低下”」より
そしてここに衝撃の情報が。
アメリカやイギリスの年間飛行時間は200時間だと記載されていて、航空自衛隊は訳180時間とあるので情報が正しいかどうかは疑問ではあるが、韓国空軍はなんと約80時間と書かれている。正気か!
ソースは韓国メディアということなので、その情報の信頼性は疑われるところではある。上で紹介した中央日報の情報は国会議員が開示した情報の様なので、もう少し正確性(建前に近いと思うが)は高いだろう。とはいえ、何れにしても他国に比べて短いということは事実のようだ。
なお、この産経新聞の記事は、こうしたブラック企業体質の韓国空軍の士気が低下しているよという話。
燃料不足?
ところで、燃料不足とは一体どういう意味だろうか。
また空軍は配分された予算ほど燃料を確保できなかった。昨年、空軍は268万2086ドラムの航空燃料を購入するとして予算を要請し、政府は267万7139ドラムを購入できる予算を配分した。しかし空軍が確保した航空燃料は222万1866ドラムにすぎなかった。当初の目標の82.8%を確保にとどまった。2018年の確保率も86.8%だった。
申議員は「希望する予算を配分してもそれだけの燃料を確保できず、過去5年間は申請予算に対する確保率が10%以上低い」と指摘した。
「中央日報”燃料不足で飛ばせなかったF-15K…韓国野党「我々が北朝鮮か」”」より
燃料が足りない?
多分、武漢肺炎の影響でガソリンや航空燃料は余りまくっていると思うのだが、予算が取り敢えず足りないという単純な話ではなさそうだ。
戦闘機に使う燃料はジェット燃料と呼ばれるもので、市販されている灯油に近い成分であるようだ。良く、「ケロシン」だという話を聞くのだが、ケロシン系とワイドカット系の2種類があるらしく、どうやら航空用ガソリンよりは安価ではあるようだ。……つまり、ジェット機に使う航空用ガソリンとはちょっと違うということか。
韓国は世界第5位の石油輸入国で、石油精製能力日量280万バーレルを有しております。また世界第2位の液化天然ガス(LNG)輸入国であります。我々エネルギー本部は原油、ガソリン、ナフサ、JET、灯油等々石油製品、及びLNGとすべての商品を扱っており、国内全ての石油精製会社、主要石油化学会社、LNG輸入会社と取引をしております。
「韓国伊藤忠株式会社サイト」より
一時期、韓国は日本から全量石油を輸入しているという根拠のよく分からないデマが流れたことがあるが、これはもしかしたらヘーベイ・スピリット号原油流出事件(2007年12月7日)に関連する話か、或いは輸入軽油の大半を日本から買っている事実があるからなのかも知れない(注:ただし全体の8%程度が輸入品であるだけ)。
実際には今なお大量の石油を輸入している石油輸入大国である。
イラクとのトラブル
じゃあ何か?という事はハッキリ書かれていないのだけれども、この件が影響しているのではないか?と愚考している。
「原油代金8兆ウォン訴訟」発言に韓国外交部がイラン大使呼び「遺憾」
記事入力 : 2020/07/22 08:22
イラン政府が先日、韓国政府に対して「原油代金を返済しなければ国際訴訟で対抗する」と明らかにしたことについて、韓国政府が21日に駐韓イラン大使を呼び、「不適切だ」と抗議した。
「朝鮮日報」より
この話は一体何かというと、イランに対する制裁に端を発しているようだ。
イランは核開発を連綿と続けている様なのだが、アメリカを始めとした西側諸国がこれを問題視。大方、イスラエル辺りが騒いだのだろうとは思うのだけれど、ともあれ、国連安保理でも決議が複数回出され、アメリカが独自制裁と称して、イランとの貿易を制限し各国にも連携するように呼びかけている。
韓国は、この制裁を利用して下落した原油をイランから買い続けていたわけだが、流石にトランプ氏に睨まれて2018年頃にこれを渋々止めた。
韓国の石油企業、イランからの石油の輸入を停止
12.09.2018 ~ 16.10.2020
ブルームバーグが伝えたところによると、イランから7月に19万4000バレルの石油を輸入していた韓国の石油企業は、8月に石油の輸入をゼロにした。
韓国エネルギー経済研究所の専門家キム・ジェキョン(Kim Jae-kyung)氏は、対アメリカ関係の維持は韓国にとって非常に重要であると明かし、
「韓国の国家安全保障はアメリカとの軍事同盟に基づいている。このことも政府間の交渉が完結する前に輸出を積極的に減らすことにつながっている」と述べた。
「TRT」より
ところがふざけた事に、イラン国内の韓国政府の口座が凍結されたことを理由にして、「原油代金を支払わない」と抜かしよった。
いや、金は払えよ。
まあ、こうした国際的なトラブルが起因して全体の輸入量が減っていることが影響しているんじゃないのかな?という風に想像している。その他にも、韓国はアメリカから随分と燃料輸入を行っている様だし、密かに北朝鮮に原油を下ろしているという噂もある。この辺りも影響する可能性はあるんだけど……。
ただ、これも短期的な話で、長期的な話では無いのだ。よって、影響があったにせよ決定的な原因ではないのだろうと、そう思う。
訓練時間が足りない
理由はともあれ、訓練時間が足りない事実は変わらない。
そして、それは長期間にわたり続いているようだ。
申議員は「希望する予算を配分してもそれだけの燃料を確保できず、過去5年間は申請予算に対する確保率が10%以上低い」と指摘した。
「中央日報”燃料不足で飛ばせなかったF-15K…韓国野党「我々が北朝鮮か」”」より
原因が何であれ、韓国空軍の体質としてそういう事になっているというのが実情なんだろうね。ただでさえ短い訓練時間がさらに短くなるという事態をもう5年も続けているのだというのだから。
と、そんな訳で、冒頭に言及したF-15KだけでなくKF-16やF-4の訓練時間も短いワケだが、訓練時間はそもそも短いのである。燃料が足りないというのは、副次的な話に過ぎない。だから、余り気にするなよ!
コメント
F-15Aからエアフレームはチタン製です、戦闘攻撃機のF-15Eから強度を高めるためにエアフレームは重くなっています。
F-15Kは第一次調達機ではF110-GE-129エンジンをサムスンテックウィンでライセンス生産(ほぼノックダウン生産)したものを使用していましたが、韓国では燃料から硫黄分を脱硫する技術が未熟なために、日本で脱硫した燃料で無いとフレームアウトを起こします。
このために、第二次調達機ではF100-PW-229エンジンを使用しています。
シンガポールのF-15SGは機体の一部はF-15Kと同じく韓国製でモンキーモデルになっています。
F-15Eは対地戦闘が多くなるから低空飛行が多い、また多くの爆弾を搭載する必要から機体強度を向上させた結果、かなり重くなっており、エンジンもF-15C搭載のに比べて高い推力の物になっています。従って格闘戦性能は劣るかもしれません。
しかしF-15KのレーダはF-15Jの近代化で搭載されたAPG-63(V1)を最初から搭載し、ECM関係の装備も米軍のそのままで、カタログスペックで言えば対空戦闘は同等以上、F-15Jにはない対地戦闘能力があるなど、敵に回れば相当やっかいな機体です。
F-15SGはレーダはAPG-63(V3)というAESAレーダになっていますので、モンキーモデルとまでは言えないでしょう。
にしても韓国空軍機が飛んでいないのは驚きで、この調子だとF-4,5も機体寿命が来るのも当分先かもしれません。最近は在韓米軍との訓練も減っていますから、ホント技量が維持できているのか怪しくなってしまいますね。
なるほどー。「韓国では燃料から硫黄分を脱硫する技術が未熟」ですか。ただこの話も、流石に今は改善しているのでは内でしょうか。
韓国の石油製品生産能力はかなり向上しているそうですし、米軍も韓国から調達しているようですから。何年か前に、韓国から燃料調達した米軍が品質を満足しないニセモノが納入されたとぶち切れた事件がありましたが……、まあ、流石に改善されているはずです。
……韓国だから、怪しいかも知れませんね。
先の匿名さまの追記ですが、昨今石油業界の統廃合で我が国の石油精製量が減っており
冬季のジェット燃料を輸入に頼ることがここ4、5年前より多くなってきました。
これは燃料となるJET A-1の原料である国産の灯油がストーブの燃料に回されるためです。
当方も石油業界の片隅で働いているものですが
輸入先として一番多いのは距離的に最も近い韓国となるわけですが、
この輸入燃料、何が原因か色々な不具合(国産品では発生しない)が確認されています。
原因として考えられるものの一つに石油精製の方法が異なるためでないかと考えられています。(我が国では接触触媒法での脱硫がメイン)
このため硫黄分が混入しているのではないかという推測がありますが、何にしろ不具合のでる燃料を色々処理して使えるようにしているのが現状であります。
ちなみに航空ガソリンはピストンエンジン系で主に使われ、タービン系はケロシン系(言っても灯油に特定の添加剤を加えて調整した物)が使用されています。
おおー、わざわざ現場でしか分からない情報をありがとうございます。
なるほど、肌感覚でも韓国からの石油製品というのは問題があるケースが多いということなのですね。
彼の国の場合、技術はあってもマメにメンテしないという傾向にありますから、触媒をケチっているとか色々ありそうな気がしますね。
数年前までは韓国が日本の灯油を買うという構図だと報じられていましたが、情勢が変わってきているのか。
ともあれ、「硫黄分脱硫の技術が未熟」という説も十分に考えられるわけですね。参考になりました。
木霊さん、おはようございます。
このニュースは木霊さんが記事にしてくれると思ったました。(微笑)
ご指摘の通り空自の制空権確保専用のF-15Jと、空対地爆撃能力に特化したF-15K(愛称のストライク・イーグルが示している)を比較しホルホルするのは頭弱すぎというか愚かでしかありませんねェ~。(冷笑)
それなのに何故かスクランブル対応はF-16でなくF-15K×59機らしい。(MAXなんで実際飛べるのは半分以下かな)
理由は約170機あるF-16を内陸部基地に配備しているので、スクランブル海域まで出るのに時間が掛かり作戦時間が短いからとか。
>原因が何であれ、韓国空軍の体質としてそういう事になっているというのが実情なんだろうね。ただでさえ短い訓練時間がさらに短くなるという事態をもう5年も続けているのだというのだから。
>そんな訳で、冒頭に言及したF-15KだけでなくKF-16やF-4の訓練時間も短いワケだが、訓練時間はそもそも短いのである。燃料が足りないというのは、副次的な話に過ぎない。だから、余り気にするなよ!
パイロット1人当たり日本の半分以下の年間80時間しか飛ばさず、しかも燃料不足で10%の訓練不足と単純計算して約70時間程度...、1回の訓練で約1時間飛ぶとして年間70回はさすがにマズいと思いますね。
空自のF-15Jは実戦スクランブルを含めると多分年間200時間超でしょうから、本当の練度差はもっとあるんじゃないかな。
頑張っている空自パイロットには過酷な要求ですが、対支那の為にもこのアドバンテージを維持拡大して欲しいもんです。
そうですねー、ご指摘の通りF-15KとKF-16の配備もなかなか不思議な配置になっていますよね。
訓練時間に関しては、公式に認めている部分と現実には差があるのでしょうが、何れにしても短めである事は事実。
訓練時間が短いのは、戦争中の国としては問題でしょう。
しかし、自衛隊も近年はここまで訓練時間を確保出来ているかはよく分かりません。
スクランブル任務が多いのも問題ですよね。
木霊さん、おはようございます。
ところで気になったのがKF-16×134機のグレードアップの進捗状況です。
確かアメリカへの引き渡しは既に始まっていて2025年全機作業完了だったはずなんですね。
まあ一部仕様に?が付くけど、一応F-16V相当と言ってますから、日本にとってはこっちの方を日本海・対馬海峡に向けられたら厄介なんで遅れるのは好都合です。
BAEとの訴訟に完敗しアメリカが焦らしているのかもとか、送った機体のメンテナンスがデタラメ過ぎてポンコツ状態の修復から始めないとダメで時間と追加費用が掛かっているだとか、噂はチラホラ出ていますが真相はどうなのかなァ~?
ちなみにもっとグレードの低いF-16A/Bからの改修を行っている台湾は、手早く2022年までに約140機をF-16Vにグレードアップ完了みたいです。
そして、追加販売されるF-16V×66機の引き渡しが2026年らしいので、200機超のF-1Vが揃いますね。
南朝鮮がホルホルしているF-35Aも戦力化されるまでに5年位掛かりそうなんで、先にKF-16改修に力を入れた方がいいと思うけど日本にはラッキーです。
Kf-16のアップグレードの話はあまり見かけないわけですが、確か2月頃にBAEシステムズを訴えて敗訴したとかいうニュースがありました。
現在そのアップグレード業務を請け負っているのはロッキード・マーティン社なのですが、そこが上手いこと改修を進めているかどうかは不明です。
ところでF-16Vに関しては台湾が開発費用を出していて、ライセンス料を受け取ることのできる契約を結んでいるらしいという話を聞き及びました。
したがって、韓国軍に供給されるF-16V仕様になるKF-16からも、ある程度ライセンス料をとれるのでは?という憶測が出ています。
で、台湾の方を優先しているハズですから、韓国軍の方が遅れがちになっても仕方が無いのかな、と。詳しい情報が見つかればまた言及したいと思いますよ。