韓国海軍護衛艦が旅客船を誤って砲撃!

海軍

コメントを頂いたので慌てて記事にした!第2弾である。どうなっているんだ韓国軍は。

撃沈しなくて良かったね。怪我人も出なくて何よりである。

テスト中の韓国海軍護衛艦から発射の砲弾4発、旅客船近くに落ちる

2021.06.02 14:48

韓国慶尚北道浦項(ポハン)に向かっていた旅客船の近くに砲弾4発が落下するという事故が発生した。

「中央日報」より

外国船籍の船の側に砲弾を落とさなかっただけまだマシかな。しかし、4発も、とは。

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク
スポンサーリンク

あわや大惨事

やらかしたのは現代重工

この事件、幸いにも韓国海軍がやらかしたというわけではないカモ?

砲弾を発射した艦艇は現代重工業が建造中の海軍護衛艦だった。この艦艇は海軍に正式に引き渡される前、対空射撃評価をする過程で砲弾を発射したことが確認された。

「中央日報」より

対空射撃砲を評価って、実弾でやるんだねぇ。それも、旅客船が航行するような場所でやると言うところに驚きを隠せない。

えーと、現代重工が建造中の船ねぇ。海軍の船の名前が報じられていないが、可能性が高いのは大邱級フリゲートであろう。

  • 1番艦、FFG-818「大邱」は、2018年3月6日就役
  • 2番艦、FFG-819「慶南」は、2021年1月4日就役

と、この2隻は大宇造船海洋が建造して、推進装置に問題があって絶賛トラブル中なのだが、「建造中」とは言われないだろう。

  • 3番艦、FFG-821「ソウル」は、2019年11月11日進水
  • 4番艦、FFG-822「東海」は、2020年4月29日進水

この2隻は現代重工の蔚山で建造されていて、就役間近のハズ。当然、評価の真っ最中であろうと予想されるから、可能性としてはアリだな。

なお、この大邱級フリゲートは5番艦も建造中だが、こちらは大宇造船海洋が担当しているため候補から除外だ。

他にも建造中の船はあるのだが、新型チャムスリ級哨戒艇は「護衛艦」とは表現されないだろうし、韓進重工業が建造しているハズなので除外。独島級揚陸艦2番艦「馬羅島」も同じ韓進重工業建設なので除外。他に該当しそうな艦艇もないのだが、まさか潜水艦と言うことはあるまい。対空射撃が出来ないからね。

1km先に……

なお、砲弾が落ちたのは旅客船の前後1km程度の距離らしい。

浦項地方海洋水産庁と韓国海洋交通安全公団によると、1日午後2時25分ごろ、鬱陵島(ウルルンド)の南西側24キロ付近を航海していた浦項-鬱陵(ウルルン)定期旅客船「ウリヌリ号」の近くに砲弾が落ちた。当時、旅客船には乗客166人、船員10人が乗っていて、旅客船の前後に2発、周辺に2発の計4発が旅客船から1キロほど離れたところに落ちた。

「中央日報”テスト中の韓国海軍護衛艦から発射の砲弾4発、旅客船近くに落ちる”」より

海上で1kmか。割りと近くに目視で弾着が確認できるレベルだな。

くらっと瞬間… 鬱陵〜浦項旅客船周辺に砲弾4発離れ

記事入力2021.06.01 17:27 最終修正2021.06.01 午後8:18

慶鬱陵で浦項に入ってきた客船周辺に砲弾が落ち、あわや大事故につながる事件が発生した。

1日、浦項地方海洋水産庁と旅客船社などによると、この日の午後2時30分頃鬱陵で浦項旅客船ターミナルに向かっていた私たちの贅沢号周辺の海上に砲弾が落ちた。

「NAVER」より

前日にはかなり近いところに砲弾が落ちたという報道がなされていた。被害にあった海域はこの辺なのだそうだ。

流石に大騒ぎになるだろう。

現在までに射撃した船は、正確に確認されなかった。

海上警察や海軍側は、その海域で射撃したことがないと明らかにしたと伝えられた。

しかし旅客船社の関係者は、「海軍に引き渡される前の艦艇が射撃したものだという話を聞いて確認している」と述べた。

「NAVER」より

真っ先に軍に問い合わせがいった要だが、海軍は否定したそうな。そりゃそうだろう。だが、旅客船の運行する会社は、この時点で比較的正確な情報を得ていたようである。

犯人はMk.45 mod4 5インチ単装砲か?

さて、旅客船の周囲に落ちた4発の砲弾だが、可能性としてはMk.45 mod4 5インチ単装砲である可能性が高そうだ。ファランクスならもっと多数の砲弾が落ちるだろうし。

だけど、Mk.45 mod4 5インチ単装砲って対空装備だっけ?

5インチ砲弾が飛んでくれば、直径が127mmの砲弾なのでそこそこデカい水しぶきが上がりそうである。

射程は37km程なので、周辺海域で試験航海をやっていたと言うことなんだろうか?

現代重工業側は「海軍と共に適法な手続きに基づき近隣の船舶を確認し、安全距離を確保した」とし「艦艇の対空射撃評価を行う状況で船舶2隻が接近するのを確認し、航路の変更を要請した」と説明した。

「中央日報”テスト中の韓国海軍護衛艦から発射の砲弾4発、旅客船近くに落ちる”」より

おっとお?現代重工側の主張によると海軍は知っていたことになっているぞ?安全距離が1km離れていればOKとは知らなかったが、「航路の変更を要請」はちょっと怪しいな。前日の報道ではそんな話はなかったようだが。

100m?

さて、別の報道を見ると1kmというのもちょっと怪しい感じである。

172人乗った韓国旅客船の前に砲弾4発落下

記事入力 : 2021/06/02 10:59

1日午後2時半ごろ、慶尚北道鬱陵郡の沙洞港を出発し、浦項旅客船ターミナルに向かっていた定期旅客船「ウリヌリ号」(534トン)周辺に砲弾4発が落下する事故が起きた。砲弾は現代重工業が試運転中の海軍護衛艦から発射されたものだった。

~~略~~

目撃者によると、砲弾の落下地点と旅客船の距離は100メートルほどだったという。旅客船を直撃した砲弾はなかったが、深刻な事故につながりかねない危険な状況だった。後方には同じ航路を運航中のサンライズ号(590トン)も航行していた。

「朝鮮日報」より

目撃者の証言が必ずしも正しいとは思わないが、随分近くに見えたのは間違いなさそうである。

旅客船運航業者は「通常射撃訓練がある日には、海軍と海洋警察から事前に通告があり、艦艇からも射撃訓練を実施するので退避してほしいと放送がある。今回、問題の艦艇からは特に射撃に関する案内はなかった」と主張した。これに対し、現代重工業は「旅客船の接近が確認されたため、航路変更を要求したが、旅客船が航路を変更しなかった」とした上で、護衛艦側が方向転換し、安全距離を確保した上で、試験射撃を行ったもので、試験弾は旅客船から1キロメートル以上離れた海上に落下したと説明した。

「朝鮮日報”172人乗った韓国旅客船の前に砲弾4発落下”」より

うーん、現代重工側の主張もちょっと怪しいんだよね。

「安全距離を確保した」って、何も旅客船の方角に撃たなくてもイイと思うんだ。この問題はもうちょっと揉めそうな気がする。続報があればまた。

コメント

  1. 木霊様、皆さま、今晩は

    > 幸いにも韓国海軍がやらかしたというわけではないカモ

    韓国海軍の問題だと思いますよ。閉鎖され十分な安全が確保できる射爆場での試射ならばともかく、海上での試射ならば軍の指揮監督下で行われるのではないですか。実弾ではなく模擬弾でもね。いくらなんでも「造船屋」が海上で勝手に試射できるとは思えないんで(やっていいよ、という制度だったりして)

    という訳で、やらかしたのは韓国海軍だと思います。

    • ……やっぱそうですよねぇ。
      どう考えても韓国海軍が現場にいたような感じですし、船にも乗り合わせていた可能性が高そうです。
      その上で「知らない」と最初はシラを切ったというのだから、なかなかのものです。

      そういえば、P1哨戒機にレーダー照射した事件でもシラを切っていましたよね。
      あれは同盟国ではないとは言え、共同作戦をやる仲間に対する態度としては最悪でしたが、民間に対してもコレとは。

  2. 自衛隊とは事情も違うのでしょうけれど、いくら製造元といえども軍の管理外で私企業がぶっ放すのは問題じゃないんでしょうかね。あと護衛艦という表記も微妙には気になるところ。もしかして犯人は海自艦ってことにしちゃうつもりかな?と邪推…いやいや流石に…いや、やりかねん連中ですかね…

    • 実際に、製造元がぶっ放したとすれば、問題なんでしょうね。
      そのうちもう少し情報が出てくるのではないかな?と期待していますが、乗船している韓国海軍兵士がぶっ放したというのが実情なんだとは思いますよ。

  3. >前後に2発、周辺に2発

    凄いじゃないですか。バッチリ挟夾射撃成功ですね。次弾はきっと命中しますよ(二次大戦基準)。

    実際問題、実弾射撃試験を行うに際し、それが民間航路に被ってる時点で大問題ですが、それが民間に伝わってない(そもそも伝えていない、という可能性も……いやいや、いくらなんでも)のがまた大問題で(ここまでは軍側の問題)、伝えていたとして現場の民間船の船長が知らされていなかった可能性だってあるわけですよね(それなら民間の問題)。どうせ責任の押し付け合いになるんでしょうけれど。あの国だし。
    もしかしたら、本当は空砲なり発射のシミュレートだけのはずが、うっかり実弾撃っちゃった、って可能性も、あの国ならあり得ますが……

    ※まさかと思うのですが、レーダに映った艦影に向けて発砲シミュレーションとか不謹慎な事やって、実は実弾装填されてたとか……いや、それなら現代の127mmなら初弾から当たりに行くはずですね。

    何にしても、民間に被害出なくてよかったです。

    ところで、射撃レーダは照射したんですかね(違

    なお、本邦のあたご級も積んでる127mmは対空は(撃てない事はないはずですが)得意とはしていないはずです、発射速度の問題から。
    こんごう級が積んでるメララの127mmは、発射速度(回転数)が早いので対空もOK!というふれこみだったはず(ジパングのみらいが積んでるのもこれですね)

    • なかなか素晴らしい射撃精度ですな。狙ったとすれば。

      この話の続報は今のところ見つかりませんが、何れにしても色々おかしな部分があります。
      そして、5インチ砲が撃たれたらそれこそ旅客船は海の藻屑ですわ。
      事故が起きる前に、運用の見直しがされるべき、という話になるハズなんですが、その前の事実究明がなかなか難しいのかも?

  4. ニュースが出るやいなや早くも軍・メーカー・船舶運用会社の責任のなすり合いって、いつもの劣等民族南朝鮮人の醜悪な性質をさらけ出した様相のようです。
    どうでもいいけど本当に見っともないですねェ~。

    もしこんな事が日本で起こったら極左勢力&左派メディアが煽りまくって大騒ぎでしょうし、他国でも「絶対にあり得ない大事故」と同じ反応になるかと思いますね。
    防衛大臣はもちろん総理大臣まで陳謝・釈明・原因究明・再発防止策を迫られ、場合によっては幕僚長更迭まであるかもでしょうねェ~。

    そもそも、民間定期航路圏内で射撃演習を行う事すら非常識ですし、それを避ける場所・方向や事前方策はいくらでもあったはず。
    何故、最も避けなければいけない場所にぶっ放したのか...、まったく謎だらけで今後の続報(虚報になるかもかな)を待っています。

    • この話の続報はみあたりませんね。
      どうなってしまったのか。

      確かにご指摘の通り、こんな事件が日本で起こったら大変な騒ぎになると思いますね。
      でも、過去には誤射事件はいくつかあったようですが。