【アーカイブス+】韓国の歴史建造物は国籍不明

ヤバイ韓国建築物

この記事は、いつもの「ヤバイ」路線とはひと味違ったお笑い系の「ヤバさ」を醸し出している記事である。

なかなか味わい深い記事なので、リニューアルしながら紹介しよう。

来年完成!「月精橋」は、国籍不明の橋

入力2016.08.30 03:06

慶尚北道慶州市インワンドン南天の上に国籍不明の橋がかかっている。長さ66.15m、幅9m。来年の年末までに門(門樓)工事が完成する月精橋(史跡第457号)である。新羅ワンギョンス主要遺跡整備・復元事業の「1号」。2025年までに522億ウォンの予算をかけて月精橋を復元し、周辺の遺跡を整備する計画だ。皇龍寺復元など、今後の事業の先例になるので、最初から関心を集めたが、橋の実際の形状の考証がでたらめだという指摘が絶えない。

「朝鮮日報」より

韓国の歴史公証がデタラメなのは根拠に暇のない程あるので、「いつものこと」なのではあるが、何という過去の記事はその実態を如実に示すような流れになっている。

ライトアップされる「月精橋」

橋自体は、2019年の現在では完成しているようで、こんなライトアップがなされた近代的で素敵な橋だ。

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捏造で有名になった南大門

崇礼門復元も観光地を創る目的で

以前にもこのブログで紹介しているが、南大門(崇礼門)も、バリバリ捏造された建物であった。

そもそも、韓国の国宝第1号が無残にも燃え落ちる辺り、韓国の歴史を示したものだといえるが、それをコリエイトしながらリニューアルする辺りがなかなか素晴らしい。

韓国に歴史的建造物が少ないのは、火を付けて燃やすのが国技と化しているからで、南大門も例に漏れず燃えた。それも、放火によるものだというから、哀しみも半端ではない。

崇礼門消失の悲劇

こんな感じであったようだが、後日「キレイ」に改修されて、観光地として今なお活躍しているようだ。

現在の「崇礼門」のイラスト

見事なものだね。

月精橋をコリエイト

国籍不明だと謂われる理由

で、問題の月精橋なんだけれども、かなりの費用を投入して頑張って作ろうって話だった。

新羅王京の重要な遺跡整備・復元事業の「1号」だ。2025年までに522億ウォンの予算をかけて史跡を復元し、周辺の遺跡を整備する計画である。

「朝鮮日報」より

522億ウォンということは、50億円相当のお金を使ったと言うことなワケだ。

慶州には初代高麗王の王建(918年~943年)が滅ぼした新羅の王の居城があった場所らしく、ユネスコの世界遺産に登録された石窟庵と仏国寺があることでも有名である。

史跡としては、条件的にも良いと判断されたんだろうね。

復元中の橋

復元中の写真がこちら。

月精橋というのだそうな。新羅の王宮と南方面の山を繋いでいた橋だったらしく、歴史的価値はあるのだろう。

ただ、気になる事が記事に書かれている。

問題は、8世紀に作られた月精橋がどのように見えるの記録が残っていないこと。専門家は「橋の上の両側に2階の楼閣を建てるというのに月精橋がそのような姿だった記録はどこにもない。現在の設計案は、中国の樓橋をもとに作成したので、過度に規模が大きく、周囲の景観にも似合わない」と指摘した。

「朝鮮日報」より

フルリメイクかよ!!

そりゃ、国籍不明とか言われるよね。

別モノと言われても仕方が無い

まあ、この時期も含めて朝鮮半島は支那の属国だった時期が長く、文化も支那から入ってきていたことを考えれば、支那の建築様式が採用されている可能性は高いのだろうと思う。

だけど、時代考証や歴史書などの記載すら参考にしないまま話を進めちゃうと、全く別モノが出来上がって歴史をコリエイトを地で行ってしまう事態に……。

……今さらなんスけどね。

イゴンム前文化財庁長は、「石垣からの橋脚支点、瓦の部分のみが発掘されたが、どのような形だったのか、正確な根拠なしに復元が推進された事例だ。新羅時代の橋かどうか、国籍も知ることができない」とした。

「朝鮮日報」より

なんと、いつ作られた橋か、すらも分かっていないようだ。

もう、無国籍でも良いんじゃないかな。

橋は、橋脚、橋梁、支点、橋桁、橋台、基礎など様々な部分から成るのだが、橋脚の上に設けられる支点が発見されただけでは、その規模すら類推するのは困難だ。そして、瓦が発見されたことで、門が橋の片側に設けられていたと推測されるのは分かるが……、瓦だけでその門の形を類推するのはなかなか無茶な話である。

作るべきじゃ無い、と言う結論には至らないので、コリエイトしてでも作ったのだろう。

「瓦」が出てきたから、「楼閣があったんじゃ無いか」ということになったみたいだけど、本当にそれで良いの??

完成した後の橋

これ、昼間の状況らしいのだけれど、なるほど立派だ。

ただ、この橋について石材の欄干が発見されていて、木製の橋として復元しちゃうのはどうなんだろうという批判がある。更に、歴史書の中に月精橋について「虹橋が逆に川の水に映る」という風に表現していたということなので、直線の橋に復元しちゃったのはどうなのという批判もあるようだ。

計画の時点でも問題視

そもそも、この話は計画時点で問題視されていたようだ。

月精橋の復元、このまま進めてよいのか>それって復元じゃないし  - こりあうぉっちんぐ

これ、過去にも突っ込みを入れた人がいて、リンクを貼らして頂く。

で、朝鮮日報の過去の記事について、紹介されている。

月精橋の復元、このまま進めてよいのか 

2009/05/03 10:52

 慶尚北道慶州市が、1300年前の月精橋(史跡第457号)の復元工事に着手してから1年が過ぎた。新羅の古都・慶州を世界的な歴史文化都市として整備していくための復元事業の「第1号」であることに加え、皇竜寺や月城の復元といった今後の事業のモデルケースにもなるため、事業に着手した当初から関心を集めていた。だが、工事が進められている現在も、「予算の無駄遣いをする前に、復元の方向性を再検討すべきだ」といった指摘が絶えない。

「朝鮮日報」より:リンク切れ

前々から問題になっていたのに、結局強行しちゃった。

文化財庁、復元、反対した諮問委員すべて交換

入力2016.08.30 03:07 | 修正2016.08.30 08:15

「文化財庁が、これまでいた主だった諮問委員らはみな変えてしまった。」

新羅王京核心遺跡復元・整備事業の第1期諮問委員として参加した専門家の言葉だ。過去2014年文化財庁は文化財専門家21人を任期2年の諮問委員に委嘱した。考古学6人、古代史2人、建築6人、造園1人、都市計画2人、保存科学1人、広報3人で構成された。しかし、会議最終日の最後の4月28日、新羅ワンギョンス推進団が報告された新羅王京核心遺跡復元・復元事業総合基本計画(マスタープラン)を検討した委員は、「問題が深刻だ」と事実上のひじ鉄砲を喰らわせた。「最後の会議の雰囲気が険悪だった。中心メンバーの多くが強硬に反対し、特に建物の復元問題は含まれていないと言うことを要求したが、推進団がこれを無視して、マスタープランのまま5月11日に開かれ、文化財委員会に提出した」とある。

「朝鮮日報」より

それもかなり力尽くである。

現代遺跡を創り上げる韓国

月精橋だけじゃ無いコリエイト

さらに、新羅王京核心遺跡復元の第1号として創り上げられた「月精橋」だけでなく、周辺の建物も含めて、新羅王京の関連施設は全てコリエイトされるらしい。

復元CG

なかなか立派なCGだが、これがマスタープランなのだそうな。

「1300年前の姿も分からないまま、宮廷復元…史劇セット場建てるような話」

入力2016.08.30 03:06 | 修正2016.08.31 08:59

去る19日、慶尚北道慶州市グファンドン皇龍寺か(皇龍寺址・史跡第6号)。新羅最大護国(護國)査察があった広い敷地にコンクリートの建物が立っている。10月にオープンを控えた皇龍寺歴史文化館である。慶州市が130億ウォンをかけて作ったこの文化館には、皇龍寺象徴である9階木塔を10分の1サイズに縮小した模型と建設から、モンゴルの侵略に燃えまでの過程を紹介する映像室が含まれている。

しかし、最近のレースを行ってきた専門家に「展示館が悠久(遺構・昔の建築物の跡)を遮って立って新羅重要遺跡の景観を台無しにした」と批判する声が高い。

「朝鮮日報」より

いやー、立派な映画セットだな!

……映画セットならCGで十分のような気もするけど、そこはどうなの。

巨額投じられた新羅王京復元作業は順調だが…世界文化遺産抹消を憂慮する声も

2017.04.05 13:19

慶尚北道慶州市仁旺洞(キョンサンブクド・キョンジュシ・インワンドン)にある東宮と月池の東側発掘現場。あちこちでかなづちを叩く音が響き渡っていた。1万1922平方メートルの広さの平地が掘り返され、茶色い土がむき出しになっていた。20人余りの作業員が方々に散らばって地面を掘り返し石を掘り起こす作業に熱中していた。東宮と月池は新羅王宮の別宮跡だ。国の慶事がある時や大事な客を迎える時、こちらで宴会を催したという。

~~略~~

だが、専門家からは懸念を含む声が出ている。考証が不十分であるか不可能な状況で王京復元を無理に進めているという指摘だ。記録が残っておらず、当時の姿を具体的に分からない状況で「想像の都市」を作っているのではないかとの批判だ。開発中心の復元事業が引き続き推進された場合、慶州歴史遺跡地区が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産リストから抹消されるおそれがあるとの声も出ている。

これに関連し、文化財庁文化財委員会は昨年5月、「計画に不備な点が多く、歴史遺跡区内の建物復元計画に問題が多い」としながら、慶州市が提出した段階別事業推進計画にブレーキをかけたこともある。

東国(トングク)大慶州キャンパス考古美術史学科のハン・ジョンホ教授は「新羅王京の以前の姿は誰もその原形を正確に知らない状況だ。復元事業を推進しているというものの、今の状態は『再建』に近い」としながら「再建事業で遺跡が持っている価値が損なわれれば、下手をするとユネスコ世界文化遺産から抹消されかねない」と危惧した。

「中央日報」より

そして、驚くことにこの史跡、ユネスコに登録されているらしいのだけれども、よく分からないまま新たに映画セットを創っちゃって、「登録抹消されないか心配」とか、へそで茶を沸かすな。

どうやら、ユネスコに登録されるにあたって、発掘されていたのは土台部分やら瓦や木材の一部だったという事らしく、今回、韓国の学者が危惧しているのは、その土台の上に建物を建てちゃうって事らしい。

もう、発掘作業も出来ないね。

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