構造的な問題か警備の問題か
当時、韓国ではこの様なニュースが報じられた。
野外公演転落事故:日本の換気口は人が登れない構造
記事入力 : 2014/10/20 11:3
日本では地下駐車場の換気口などには人が簡単に登れないようになっている。 日本の国土交通省が1992年に制定した「地下駐車場設計施工指針」には、換気用ファンによる騒音や車から排出される排ガスの影響を考慮し、また豪雨や豪雪時も詰まらないよう換気口の位置が定められている。
「朝鮮日報」より:リンク切れ
間違いでは無いが、全てがこの様になっている訳でも無い。 こちらの2つは日本での事例だ。


日本において、地下の排気口を覆う場合、こういった構造物が作られている場所ばかりではなく、換気口が道路面に作られ、グレーチングと呼ばれる金属製の蓋で覆われているような場所も見かける。僕が知る限りでも複数箇所ある。
で、次に問題になったのが、警備の問題。
<韓国換気口ふた崩落>安全要員40人を約束したが…現場にはいなかった
2014年10月20日10時54分
換気口のふたの崩落で16人が死亡した京畿道城南市の板橋テクノバレー祭り現場には安全要員がいなかった、という警察の調査結果が出てきた。行事を準備したイーデイリー側は事故の2日前、城南盆唐警察署を訪問し、「安全要員40人を配置する」と伝えたが、これを守らなかったことが確認された。
「中央日報」より
これも問題ではあるが、しかし、警備員がいたから事故が防げたのか?と言うとそうでも無いだろう。
乗っては行けない場所に乗っちゃった、というよりは、乗ることを想定して頑丈に作っておくべき場所だからだ。
溶接不良と言うより施工が問題
で、そうこういううちに、とうとう問題の根底にあるものが見え始めた。
韓国のコンサート崩落事故 換気口ふたに手抜き工事 同種のふた、ソウルに数千カ所
2014.10.27 13:14
韓国ソウル郊外の城南市で野外コンサート中に換気口のふたが崩れ落ちて観客らが転落、16人が死亡した事故で、金属製のふたを設置した際、手抜き工事が行われていたことが27日までの捜査で分かった。警察が同日明らかにした。
「産経新聞」より:リンク切れ
手抜きですか。
警察によると、金属製のふたに溶接不良が見つかったほか、ふたが周囲の枠にボルトで固定されていなかったという。 同種のふたはソウル市内だけでも数千カ所あるとみられ、事故後、自治体は安全点検を進めている。(共同)
……これが溶接不良ねぇ。

溶接不良と言うより、施工不良だな、こりゃ。
全孔コンクリート構造物の上を囲むカバーを支えるする必要があるL字型枠台はコンクリート構造物の離隔が生じ正常に結合されていないことが分かった。コンクリート構造物との境界線スタンドの間を結合するボルト-ナット結合部40カ所のうち11ヶ所がおよそ溶接されたまま仕上げされ、このうち2場所は最初からナットもなかった。
記事を全部読むと、色々酷い点が指摘されているが、この部分が特に(呆)。
翻訳の精度の問題があって、正確に把握することは難しいが、どうやら、荷重をうけるべき部分のボルト・ナット構造のうち、ナットが最初から無かった場所があり、ボルトの接合部分も溶接不良であったと、そういうことらしい。
更に、本来は強度を出せる鋼材(多分L型の鋼材)を用いる必要があるところを、単管(ガス管などに使われる部材で安い)を使って施工されているといった、不十分な固定方法や、アンカーボルトの施工が不十分であった部分も散見された模様。
本来人が乗るべき場所では無い所に人が乗っていたのも問題ではあるが、設計通りの施行方法であればこのような事件に発展したかが怪しい状況だな。
いずれにしても、二重三重の対策が望まれるケースだ。
コメント
最初の透明の箱は止めの金具を見るとアクリルのような気もするけどガラス、アクリルのどちらなんだろう?
韓国の記者はよく調べずに記事にしたりするというか専門知識がないのに記事書いてたりすることが多いからガラスと記事にあっても本当にガラスかは疑わしかったりするんだよね。
実際あんな場所で使うならガラスじゃなくてせめてアクリルにしたらとは思うけど。
強化ガラスだと割れても破片は粒状で通常のガラスより安全かもしれないけど、尖ったものがぶつかれば簡単に粉砕してしまうからね。
まあ、そもそも本当になんで透明にするのかね、安全のための柵なんかアルミとか耐腐食性のある金属柵とかで十分だと思うけど。
何処かの記事で見かけましたが、どうやら強化ガラスらしいですよ。
本当かどうかは知りませんが。
よって、割れて大惨事という流れにはなりにくいらしいのですが……、割れにくいだけで、割れたら大変ですよね。
木霊さん、おはようござます。
ありましたねェ~、こんな悲惨な事故が...。
それにしても手抜き工事とは南朝鮮の代名詞確定なんですが(冷笑)、相変わらずナットがなかったとか支える鋼材が規格外だったとか溶接不良だったとか、要するに施工がデタラメな建築物がそこら中に氾濫してるって話ですね。
日本では公共事業では特に工事過程のポイント毎に細かな写真撮影は必須ですし、問題があれば県や市の土木課・建築課がチェックしやり直しさせるでしょうに...。(もちろん100%ではないにしろ)
つまり、あり得ない手抜き施工が好き放題に放置されているのが問題かと。
日本でも公共工事関連の収賄事件はまだまだありますが、朝鮮人の下層まで染みついた「ポッケナイナイ」の恥ずかしい文化を変えるのに、いったい何100年掛かるのか? 僕は悲観的=絶望的で無理だとしか考えられません。
P.S.
僕の曾祖母が幼い頃に朝鮮総督府勤務の曾々叔父の家に、曾々祖父母に連れられ数か月滞在した話をよく聞かせてくれました。
海の側にあった立派な官舎だったらしく、それはそれは毎日遊んだ楽しい想い出で鮮明に覚えていて何度も聞かされました。
ただ一つ嫌な想い出は当時雇っていた何人かの朝鮮人達が、必ず食材や備品を平気で盗んで帰るのが日常だったそうです。
武家の娘として厳しく躾けられた当時幼い曾祖母にとっては、「何故、泥棒を許すの?」と当然な疑問を曾々叔父・叔母にぶつけたそうです。
答えは「彼らにとっては盗みも生きる為の染みついた歪んだ人生感、僅かな食材や備品は買い足せばどうにでもなるが、道徳観念のない彼らを説得し人の道に導くのは絶対に無駄だ。」、という話だったそうです。
ローマ法王が「霊的に生まれ変わりなさい」とは、こういう事なんだと僕は今実感していますね。
ネタを探すまで、すっかり忘れていましたが、2回にわたって書いた記事であります。
なかなか衝撃的な話ではありました。
あちらの手抜きや設計変更による劣化は、本当に哀しいくらいの部分がありますね。
さておき、貴重なお話をありがとうございます。
彼らの「歪んだ人生観」という話、彼らにとってはそれが正しいのですから、一概に責められない話ではありますが、そのうち変わるのでしょうかね?
何処かの韓国人が「韓国では、ウリかナムかでしか判断出来ないので、ウリであれば自分のモノで、ナムであれば敵になる」なのだとか。ウリと判断されると、境界線が「自分のモノ」という括りになるようで、親しくなった友人のモノを勝手に持っていくというのは、彼らの常識からは「当たり前」の感覚なのだとか。
ワケが分かりません。