以前にも、韓国軍の戦闘服に関して取り上げた事があるけれども、今回は違うネタらしいよ。
韓国軍の戦闘服は火に弱い?黒煙上げ燃える実験映像に韓国ネットショック
配信日時:2019年6月18日(火) 10時50分
2019年6月17日、韓国・YTNは「韓国軍の戦闘服は火に弱く、米国とは明らかな違いがある」と報じた。
「レコードチャイナ」より
韓国では先月30日、陸軍兵士が戦闘服のズボンのポケットに入れていた電子たばこが爆発する事故が発生した。戦闘服にも火が付き、兵士は重度の火傷を負ったという。これを受け、記事は「韓国軍の戦闘服がいかに火に弱いか確認する」として、米軍の戦闘服との比較実験を映像とともに伝えている。
前回のネタは「サウナスーツ」だった気がする。
本当に燃えやすいのか
通常は難燃加工などを施すが
そもそも戦闘服というからには、有事において使う事を想定されている。
火器による攻撃により、服が燃えては洒落にならないので、難燃加工などを施しているような気がするが、そうでも無いのだろうか?
映像には、装置を使い両軍の戦闘服の生地に火を付ける実験が収められている。韓国軍の戦闘服はたちまち黒煙を上げて燃え、40~50秒ほどで合成繊維が溶けて落ち、原形がなくなっている。一方、米軍戦闘服は火が移るのが遅く、装置の火が消えると生地の方も火が収まっている。
「レコードチャイナ」より
このような対照的な結果となった理由は、米軍の戦闘服は「合成繊維であるナイロンと天然繊維の綿を半分ずつ混ぜているため」だとし、「特殊作戦用の難燃性の戦闘服もあるが、一般軍服も燃えにくく、溶けた繊維が皮膚にくっつくことで『2次火傷』を引き起こすことがない設計になっている」と説明している。これに対し、韓国軍の最新戦闘服は「化学繊維100%で、ポリエステルとレーヨンを最大8対2の割合で混ぜている」という。
どうやら、韓国軍の最新の戦闘服は化繊100%でポリエステルとレーヨンを8:2の割合で混ぜているのだそうな。
……良いのか?

これ、2012年頃に報じられた時のものなのだが、色々な機能が追加されていてホルホルしていた気がする。

んでもって、コットンが32%混じっていたという話だったような気がするんだけど、何故、最新の戦闘服が旧型のポリエステル+レーヨンのタイプに戻ってしまっているのかは謎だ。
この時は「オールシーズンにした」から、サウナスーツになってしまったというオチだったはずだ。
何故か比率が変わる
コットンを混ぜているはずが、いつの間にかレーヨンになっていた、と言うのが非常に不可解だが、しかし、「通気性」の辺りがもしかしたらポイントなのかも知れない。
さらに、記事は「2017年にK9自走砲爆発事故が起きた後、むしろ燃えやすい素材の比率が上がっている」と指摘している。これについて軍関係者は「全ての条件を満たすものを普及させるべきだが、燃えにくくすることで強度が落ち、通気性が悪くなり、偽装度も落ちるのでは、その方が問題ではないか」と話している。また軍当局は「難燃性の戦闘服を別途作り、K9をはじめとする戦車運用部隊に普及している」と説明しているというが、記事は「圧倒的多数の一般兵士たちは、今日も火に弱い戦闘服を着て訓練や作戦に従事している」と訴えている。
「レコードチャイナ」より
サウナスーツだと揶揄された新型の戦闘服だが、通気性を求めてコットンからレーヨンに切り替えた可能性はある……いや、無いな。
だって、いつの間にかポリエステルが8割になってしまっていて、こちらの方でコストをコントロールしていた可能性はある。
……よく分からないんだけど、映像もあるらしいよ。
凄いな!
コメント
電子タバコが爆発……スマホといい、
何でも爆発させるのが好きですね(笑)
しかし…。
危なくて火気を使用できんし、火器も使用できませんね。弓矢とか使う??
それだけ発火しやすいならば、肩がらみで懸垂下降(アップザイレン)した時にザイルとの摩擦熱で燃えません?
ヘリから下降して地上についたら火だるまとか(笑)
何を考えているものやら。
戦闘服というと一般人に馴染みは薄いのですが、工学系の人間にとって「作業服が燃えやすい」くらいのインパクトはあると思われます。
まあ、実際に市場にそういったアホ商品はあるのですが、真っ当な人間は買いません。
そういう感覚はないのでしょうね。
おいおい、新型の迷彩とやらアメリカ海兵隊のウッドランドマーパットそのままじゃないか、どうして品質までパクらなっかた?後ジッパー、ちゃんとしたヤツ使わないとすぐ壊れるゾ。
消防士の耐火服も基準未達品を納入していたし人の命なんだと思っているのやら・・・
まあ「朝鮮だし」で説明完了ですが。
あ、キムチの消防士の殉職率が高い話は聞いた事があるのですが。
そもそも防火服の素材がアレだった訳ですか。納得!!
陸自だと、戦闘服・一般用は難燃ビニロン:綿(70:30)で作業服も従来の綿・ビニロン(50:50)から2007年以降は 難燃ビニロン・綿・その他(69:30:1)に変わっていますね。
*模型製作の際に参考にさせてもらってる歴代の自衛隊装備さんのサイトからの情報です。
しかし、戦闘服までサバイバルコスプレ用の柄だけの安いなんちゃって戦闘服と同程度のものだったとは呆れますね。(そういえばヘルメットもサバイバルゲーム用のをつけてる兵士がいたとかも過去にあったような・・)
>コットンを混ぜているはずが、いつの間にかレーヨンになっていた、と言うのが非常に不可解だが、しかし、「通気性」の辺りがもしかしたらポイントなのかも知れない。
兵器や装備に限らずどんなモノでも改良を加えてバージョンアップするのは当然なんですが、南朝鮮の場合はバージョンダウンになっちゃうところがオモロイですねェ~。
新型の企画段階にも問題あるからサウナスーツになったんでしょうけど、こういう量産品は慎重かつ新素材なんかを利用してスタートしないと、いつまで経っても同じ失敗の繰り返しを見せてくれそう。
いつもはヌケヌケとパクルくせに身近にいるアメリカ軍の軍服なんか参考にしなかったのかなァ~。
同盟国なんだから(破滅寸前で危ういけどね-笑-)素直に素材を教えて欲しいって頼む訳にはいかないの?
僕にはよく判らないけど軍服なんども軍事機密なのかなァ~? F35を売るくらいだからハードルはそんなに高いとは思えないんですけど。
UPして頂いた論より証拠の映像が全てでしょうね、まるで紙の様にあっという間に燃え尽きちゃってますから...。
mimaQさんのブログではサウナスーツの批判を受けて新しい夏冬別の戦闘服を2017年に開発すると読みました。
今回のはそれじゃないですかね?
もと記事のK9の時期とも会うし