また迷子になった韓国軍のミサイル

陸軍

今に始まったことではないんだよねぇ。

韓国軍、北IRBMに対応して地対地ミサイル2発発射も1発追跡できず

2022.10.13 12:03

韓国軍が最近、北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)発射に対応して発射したATACMS(エイタクムス)戦術地対地ミサイル2発のうち1発は飛行中に追跡信号が途切れていたことが明らかになった。

「中央日報」より

ちょっと前に玄武2の発射失敗をしたが、今度はATACMSか。大した情報はないので、とりあえず覚書程度の記事ではあるがお付き合い願いたい。

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猫に小判

ウクライナが欲しがるATACMS

玄武2は韓国が作った(パクったともいうが)ミサイルだが、ATACMSはアメリカ製のミサイルである。

玄武2が明後日の方向に飛んで行ってしまった話を書いたが、PAC2が行方不明になったりSM2が行方不明になったり、韓国では割とある話だ。

MGM-140 ATACMSは、地対地ミサイルでMLRSやHIMARSに積んで使うタイプのミサイルで、こんな感じに。

この写真はWikipedia掲載のMLRSからの発射シーンで、世界13カ国で採用されている優秀な兵器である。高いけど。もちろん、自衛隊も保有している。

こちらはHIMARS。見ての通り、MLRSの小型版で装輪式になっている。なお、発射しているのはM142ミサイルだが。

img

で、ATACMSは弾体と6発のミサイルを収納するコンテナがこんな感じ。

ウクライナが「くれ!」と言っているのもこのATACMSで、理由はブロック1でも射程が165kmあるからだ。現状、ウクライナが運用しているHIMARSに使われるのは、M26ロケット弾で、射程は32㎞程度なんだよね。射程が延ばされたM26A1/A2でも、射程は45㎞だ。射程距離はウクライナとしてはもうちょっと欲しいのだろうが、アメリカとしては射程が伸びるとロシア領に届いてしまうのが都合が悪い。

行方不明

で、韓国陸軍がまたやらかしてしまったようだ。

韓国軍の合同参謀本部によると、5日0時50分ごろ江陵(カンヌン)で実施した韓米連合地対地ミサイル射撃で韓米はATACMSを各2発ずつ計4発を発射したが、韓国が発射した2発のうち1発は日本海上の仮想標的に向かって飛行しながら消失した。

このため軍はミサイルが仮想標的に命中したかどうかを確認できなかった。残りの1発と在韓米軍のATACMS2発は標的に命中したという。

「中央日報”韓国軍、北IRBMに対応して地対地ミサイル2発発射も1発追跡できず”」より

ATACMSを発射して、1発が行方不明になったようだ。

ATACMSは、飛行中に信号を発していて弾着確認が遠隔で出来るらしいのだけれど、その信号が途絶したという事らしい。整備の問題だろうか?

まあ、明後日の方向に飛んで言っただとか、そういう話でなかっただけマシではあるのだが、笑えない冗談だな。

なおこのATACMS発射は10月5日のことである。10月4日に玄武2がおかしな方向に飛んで行った翌日のことで、韓国軍は隠しておきたかったんだろうね。

コメント

  1. 弾体デッカ!コレがMLRSから?と思ったら、一発のコンテナが細いミサイル6発風に偽装してあるっぽいのが面白いですね。

    • 偽装らしいんですけど、ネタ割れしていますから余り意味が無いような気もします。
      ATACMSだけがパッケージとして単体で運ばれていきますから、そういう時に役に立つのかもしれませんね。

  2. 木霊様、皆さま、今晩は

    ミサイルが飛行中に信号を発信していて・・・それが途絶えたので・・・
    ならば、受信側の問題もありそうですね。受信側のアンテナは多分パラボラ(指向性が強い、受信範囲が狭い)だろうから、アンテナの方向制御に失敗すれば受信できなくなりますよね。

    まさか【電源が落ちた】とかではないでしょうね。

    • 韓国軍は2発撃って1発行方不明ということなので、受信側のトラブルは考えにくいのでは?とは思っています。
      1発は弾着確認しているようなので、おそらく送信側のトラブルかなと。

      まあ、それでも想像できないようなトラブルを引き起こしたりしますから、油断できません。