【韓国軍】制御できない軍事通信衛星はない!と報道される

お笑い韓国軍

あ、そうなんだ。

防衛事業庁「軍用通信衛星、端末なくてできなかった」は誤解

入力2020-10-20 15:53 | 修正2020-10-20 18:14

軍の通信衛星「アナシス2号」の衛星制御端末がない正しく使用できないという指摘に対して「関連報道は誤解」とワンジョンホン防衛事業庁長が明らかにした。「衛星用制御端末」という言葉のためにもたらされた、誤解と解明であった。

「NewDaily」より

ほほう。

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アナシス2号は制御できます!

勇み足の誤報?

意味不明なネタをこのブログでも紹介したが、流石に制御はできるらしい。

この時の報道は、「アナシス2号専用の制御端末獲得予算が組まれていない」→「だから制御不能だ!」というものだった。

ただ、この理解が違うよと言うのが、今回の報道である。

これと関連しワンジョンホン防衛事業庁長は20日、国政監査で、「アナシステム2号端末がないからといって使用することができないわけではない」とし「アナシステム1号衛星の制御端末と2号の端末が互換性がある」と答えた。王庁長は「専門用語による誤解」という趣旨で解明した。また、地球の軌道を回っている「アナシス2号」を制御する制御システムは、すでに導入して試験中である。つまり、衛星制御には全く問題がない旨の王庁長は説明した。

「NewDaily”防衛事業庁「軍用通信衛星、端末なくてできなかった」は誤解”」より

何と、アナシス1号の制御端末が使えるから、アナシス2号の専用制御端末はなくても問題無いよ!というのである。

な、ナンダッテー!

流石に「制御端末が存在しない」はあり得ない

まあ、前の記事でも指摘はしたのだが、人工衛星の軌道は定期的に修正しなくてはならない。だから、もし本当に制御端末が存在しないとしたら、それこそそのうち地球に落下してきてとんでもない事故に繋がる恐れがある。

日付を見て頂くと分かる通り、「制御用端末がなかった!」という報道をしたのが10月20日で、「やっぱりあるよ」と報じられたのも同日である。

ただし、時間的には「あるよ」という報道は後になっているので、保守系最大野党「国民の力」所属の韓起鎬(ハン・ギホ)議員に提出した資料が一人歩きをしてしまって、防衛省が慌てて火消ししたということのようだ。

ところがその報道は、「専用端末がない」という方だけセンセーショナルに報じられて、後に訂正報道は小規模であったため、こんな結果になってしまったようだね。

国防部スポークスマン室も20日、「衛星の制御には問題がなく、専用端末は、2021年の予算に反映した後、年末から電力化予定」とし「その前に、現在使用している端末と時制機器を活用して任務の遂行に支障がないようにする」と付け加えた。

「NewDaily”防衛事業庁「軍用通信衛星、端末なくてできなかった」は誤解”」より

何だよ、人騒がせな!

コリアサット5号の制御端末

ところで、先に打ち上げた「アナシス1号」なのだが、軍民共用の通信衛星で2006年に打ち上げられている。名前をコリアサット5号(ムグンファ5号)と呼ばれている機体だ。

アルカテル・アレーニア・スペース社が設計・製造を担当したということらしいが、スペースバス4000C1衛星バスをベースに設計されているようだ。アナシス2号はユーロスターE3000がベースになっているとのことで、衛星バスのシリーズは異なる模様。

ただ、どちらもヨーロッパ系統の規格なので、共通性がある可能性は高かろうと思う。尤も、「衛星の制御には問題がない」という説明は少々疑問だ。ダマしダマし使えるというレベルのように思われるが、そんなことは軍事機密に該当するだろうから明らかにするはずも無いだろう。

そして、今回は「制御に問題がない」としているものの、これが意味するところは必要最低限の軌道修正ができるというような意味であり、通信衛星としての機能が使えるかどうかは不明だ。寧ろ言及していないということは「できない」と理解しても良さそうである。

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