こんなの嬉しくないノーベル賞受賞もない。
日本被団協にノーベル平和賞、核廃絶訴える活動を評価
2024年10月11日午後 8:16
ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表した。70年近くにわたって核兵器の廃絶を訴えてきた功績を評価した。
ロイターより
この日本被団協という団体に恨みがあるわけではないが、ノーベル賞のうち「文学賞」と「平和賞」は他のものとは「別モノ」で、政治的なパフォーマンスに使われる傾向が強い。
プロパガンダ受賞
ノーベル平和賞なんて不要
政治的なパフォーマンスという意味で象徴的だったのは、元アメリカ大統領のオバマ氏の受賞だ。
オバマ米大統領にノーベル平和賞
2009.10.10
ノルウェー・ノーベル委員会は9日、オバマ米大統領にノーベル平和賞を授与すると発表した。
授賞理由については「核兵器のない世界」の実現に向けた大統領の努力とともに、世界が直面している気候問題や民主化・人権問題などでの建設的役割を挙げた。
Science Portalより
何が凄いって、演説で「核なき世界を目指す」と言っただけで受賞したのである。受賞理由は色々付けているが、機構問題や民主化・人権問題に尽力したといっても、オバマ氏に実績があるわけではない。
オバマ氏だけではなく、過去にも複数疑わしい事例が指摘されている。
金大中・オバマ・スーチー…米紙が選ぶ「疑わしいノーベル平和賞」
記事入力 : 2020/11/16 22:05
エチオピアのアビー・アハメド首相(44)が自国の内戦と民間人虐殺を支持したことに伴い、同首相が昨年ノーベル平和賞を受賞したことが論議を呼んでいる。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が12日(現地時間)、報じた。同紙は過去の受賞者についても再評価し、「疑わしい」受賞者として故・金大中元大統領や米国のオバマ前大統領の名を挙げた。
NYTは同日「疑わしいノーベル平和賞受賞者の増加」と題する記事で「ノーベル平和賞は過去30年間で最低でも6回、受賞前あるいは受賞後の言動に価値がない、場合によってはばかげていると見なされる人物を選んだ」と報じた。
~~略~~
その上で6人の「疑わしい」受賞者として、アビー首相をはじめミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(1991年受賞)、イスラエルのシモン・ペレス元首相、同イツハク・ラビン元首相、パレスチナ解放機構のヤーセル・アラファト議長(以上、1994年受賞)、金大中・元大統領(2000年受賞)、オバマ前大統領(2009年受賞)の名を挙げた。
朝鮮日報より
受賞理由がイマイチ不明な人々が多いのである。
日本では、かつて佐藤栄作が受賞(1974年)しているが、受賞理由はなんと非核三原則の提唱である。だが、日本の安全保障にとっては極めて有害な原則である。そして、法律ですらない単なる呪いだ。
日本原水爆被害者団体協議会
したがって、今回の受賞に関しても、どちらかといえば件の団体の活動が評価されたと言うよりも、ノーベル財団も、核兵器に反対だよという姿勢を見せるプロパガンダの意味合いが強い。
また、こういう事は言いたくないのだが。この日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)という団体がねぇ。
1956年8月に設立された被団協は、第2次世界大戦中に広島市と長崎市で原爆投下の被害にあった人たちの団体。ノーベル賞委員会は、授賞理由に「核兵器のない世界を実現するための被爆者の努力」を挙げ、「目撃証言を通じて核兵器が二度と使用されてはならないことを示した」とした。
「被爆者は、言葉で言い表せないようなことを表現し、考えられないことを考え、核兵器によって引き起こされる計り知れない痛みや苦しみを理解する一助となっている」と述べた。
ロイターより
主張は崇高だと思うし活動も概ね素晴らしいとは思う。
ただ、関連団体がねぇ。
社民・福島瑞穂氏、共産・志位和夫氏「日本も核兵器禁止条約を」被団協ノーベル平和賞歓迎
2024/10/11 19:42
社民党の福島瑞穂党首は11日、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞の受賞が決まったことを受けて、X(旧ツイッター)に動画を投稿し、「この受賞を生かして日本で核兵器禁止条約を批准しよう」と意気込んだ。共産党の志位和夫議長もXで「日本政府は核兵器禁止条約に真剣に向き合うべきです!!」と書き込んだ。同条約は核廃絶を掲げ、開発や保有、使用などを禁じ、2017年に国連で採択され、21年に発効した。1月時点で70カ国・地域が批准している。米国の「核の傘」の下にある日本は参加していない。
産経新聞より
産経新聞が、社民党と日本共産党の党首のコメントを紹介しているが、これなぜかと言うと、ガッツリ関連団体なんだよね。
日本被団協は、広島に2団体存在していて、社会党系 広島県被団協(理事長・箕牧智之)と日本共産党系 広島県被団協(理事長・佐久間邦彦)と同名で存在している。が、社会党系の広島県被団協は日本原水爆被害者団体協議会に加盟しているが、共産党系の同名団体は加盟していないという不思議な関係にある。
大変残念なことに、左側の組織を呼び込む性質のある組織になっちゃっているんだよね。これが何を意味するかと言うと、お墨付きを得て増長する可能性が高いということだ。どこが、とは言わないが。
日本の安全保障に悪影響が出る懸念
さて、そうなってくると何が問題になるかと言うと、世界的には独裁者が核の使用を思いとどまって欲しいという願いなのかもしれないけれど、日本としてはかつてそうであったように「非核三原則」や「専守防衛」みたいな変な話が力を増して、本当に防衛に必要な装備の話がしにくくなってしまう懸念がある。
実際に、上に紹介したように絶滅危惧政党の社民党や、公安監視対象政党の日本共産党が「核兵器禁止条約を批准しよう」とか寝言を言い始めてしまうし、石破氏が日和る可能性も高い。
核兵器の廃絶を目指す国際デーにあわせて先月演説した国連のグテーレス事務総長は「冷戦以来、これほどまでに核兵器の脅威が暗い影を落としているときはない。核による威嚇は最高潮に達し、核兵器を使用する脅しさえ聞かれるようになった」と述べ強い危機感を示しました。
NHKニュースより
国連からしてこの発言である。
直接、独裁主義国家に行って文句を言えよ!
ノーベル平和賞の受賞が決まったことを受け、岐阜市内でNHKの取材に応じた木戸さんは「核兵器禁止条約の採択と発効を実現させた長年の被爆者の奮闘に対する答えだと思う。核兵器の禁止が世界共通の願いだと真正面から捉えてもらった。本当にうれしい」と喜びを語りました。
祝福の電話が相次ぎ、涙ぐみながら応じていた木戸さんは「世界に強く訴えたいことは、紛争をなくすために必要なのは武力ではなく対話だということ。そして世界はそちらのほうに向かっていると強く感じています」と話していました。
NHKニュースより
「武力ではなく対話が必要」って、それも紛争国に行ってどうぞ。なにかこう、日本国内の左派が勢いづく状況が整ってしまい、日本の安全保障に悪影響を与えかねないと、そんな気がしてならない。ひねくれ過ぎだろうか?
過去にノーベル平和賞受賞候補となった不適切な人々
アドルフ・ヒトラーがノミネート
ノーベル平和賞が如何なるモノか、はこういった歴史があることを知っておくと良いと思う。
ヒトラーにマイケル、ノーベル平和賞の「あり得ない」候補者たち
2019年10月11日 12:00
80年前、ナチス・ドイツ(Nazi)の指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)がノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)にノミネートされたことは、誰でもこの賞の候補となり得ることを物語っている。ナチスの総統から「キング・オブ・ポップ(King of Pop)」まで──ノーベル平和賞の120年近い歴史の中で候補となった人の中には、受賞しそうにない、あるいは候補になること自体があり得ないように思える人物もいる。
1939年1月、ナチス・ドイツがポーランドを侵攻する約8か月前、スウェーデンの社会民主党のエリック・ブラント(Erik Brandt)議員(当時)は、ノーベル平和賞をヒトラーに授与すべきだとする書簡をノルウェーのノーベル賞委員会(Nobel Committee)に送った。ナチス・ドイツによるオーストリア併合やズデーテン危機のわずか数か月後に、ブラントはその書簡の中でヒトラーを「地球上の平和の君」と呼び、「(第三帝国の)輝ける平和主義者」だとたたえた。
APFより
ドイツとオーストリアの関係は、1934年7月のオーストラリア首相であったドルフス暗殺によって悪化しており、オーストリア国内にドイツに併合されることを望むプロパガンダをバラ撒いたナチスの戦略が当たって、オーストリア国内でドイツに併合される声が多数挙がるようになる。
そして、1938年3月13日にオーストリアの独立維持を問う国民投票を実施しようと、オーストリア首相であったシュシュニックが実施を画策していたことを察知し、ヒトラーは1938年3月12日にオーストリアに侵攻した。この時、ドイツ軍はオーストリア国民に花束をもって迎えられたという。そして、ドイツに併合されたオーストリアは、1937年の失業率は21.7%もあったが、1939年には3.2%まで低下するほどめざましい経済回復を実現した。
とまあ、コレだけ見ると平和の使者のように感じるのだけれど、実際に「併合」に賛成した国は優遇し、反対する国に武力侵攻したというのが史実である。
実際に、ポーランド侵攻(1939年9月1日)を切っ掛けに、第2次世界大戦の戦端が開かれることになる。
ベニト・ムソリーニやヨシフ・スターリンもノミネート
更にこんな話も。
過去には、1935年にイタリアがエチオピアに侵攻する数か月前、ドイツとフランスの学者らが皮肉を込めてイタリアの独裁者ベニト・ムソリーニ(Benito Mussolini)をノーベル賞候補に推薦し、第2次世界大戦(World War II)の勝戦国の一つであるソ連の指導者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が1945年と1948年に候補者になったこともある。
APFより
なかなか悪ふざけが過ぎる話だが、ドナルド・トランプ氏やグレタ・トゥンベリ氏もノミネートだけならされているのだから、驚く必要はないのかも知れない。マイケル・ジャクソンなどもノミネートされていたしね。
ただし、これらの候補者は、推薦者の悪のりという側面もあって、実際にはノーベル賞委員会がOK出さなければ受賞には至らない。
……のだが、過去の受賞者を見ても「悪のり」が感じられる人が結構いるので、ノーベル賞委員会のオモチャになっているような気配もある。
まあ、その程度の賞だということだとは思うのだけれども。
追記
早速行動を始めたな。
石破首相の核共有論は「論外、怒り心頭」 ノーベル平和賞の日本被団協が会見 「間違っていると説得したい」
2024年10月12日 21時12分
ノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は、受賞発表から一夜明けた12日、東京都内で記者会見を開いた。代表委員の田中熙巳さん(92)=埼玉県新座市=は、石破茂首相が自民党総裁選で言及した「核共有」に対し、「論外。政治のトップが必要だと言っていること自体が怒り心頭」と厳しく批判した。
東京新聞より
前提が間違っているから、議論にすらならない事例だね。
核兵器は現実の脅威としてあるのに、なぜ日本だけがそこにアプローチしては駄目なのか。理由がわからない。大体、「核共有」って、そんな都合の良いものではないぞ。
追記2
コメントを貰ったので、折角なので紹介。
「悲劇から力強い運動築き上げた」オバマ元大統領が被団協のノーベル平和賞に祝意
10/15(火) 4:37配信
アメリカのオバマ元大統領は、今年のノーベル平和賞に選ばれた日本被団協について「個人的な悲劇から力強い運動を築き上げた」と祝意を示しました。
Yahooニュースより
オバマ氏がノーベル平和賞を受賞したのは、2009年のこと。
米国が新型核兵器投入、開発配備に1兆1000億円
2016.9.15(木)
突然だが、「B61」と聞いてすぐにピンとくる方はいらっしゃるだろうか。
B61というのは米国が1960年代から開発・製造、配備している核爆弾の1つだ。バラク・オバマ政権は先日、2020年から新型「B61-12」の生産を開始すると発表した。
なぜここでB61を取り上げるか言えば、「核なき世界」を目指しているオバマ大統領の考え方と逆行する動きに思えるからだ。
今年5月、同大統領が広島に出向いた時、「核保有国は恐怖の論理から脱すべき」と述べ、核軍縮に前向きの姿勢を示した。2009年のプラハ宣言では、全世界に向けて核なき世界を訴えたし、今夏には核兵器の「先制不使用宣言」をするとの観測さえあった。
~~略~~
そうした状況下で、オバマ政権はB61の製造を進めていくというのだ。「核なき世界」と表舞台では言いながら、裏では新型爆弾の開発に抜かりがないと思われても仕方がない。
新型B61-12の予算は400個で約110億ドル(約1兆1000億円)と言われる。コストがかかり過ぎるとの批判のほか、「世界で最も危険な爆弾と呼べる」(レン・エイクランド・シカゴ大学教授)との声もあるが、計画は進行中だ。
JBpressより
そして、オバマ氏は2020年より新型核弾頭の開発を決定した。実にふざけた話だが、オバマ氏のアメリカ大統領であった期間は2009年1月20日~2017年1月20日で、自分の任期中は「核なき世界」を否定するような核開発は見当たらなかった。だが、その準備はしっかり整えた。
米が「核の敷居」引き下げ、欧州に新型戦術核配備で ロシア主張
2022年10月31日午前 10:33
ロシアのグルシュコ外務次官は29日、欧州の北大西洋条約機構(NATO)基地で近代化された米戦術核兵器B61の配備が加速すれば「核使用の敷居」が下がるとし、自国の軍事計画でそうした動きを考慮すると述べた。
ロシアが戦術核兵器を約2000発保有するのに対し、米国は約200発保有し、その半数はイタリア、ドイツ、トルコ、ベルギー、オランダの基地に配備されている。
米政治サイトのポリティコは26日、米国が今月のNATO非公開会合で、B61を近代化したB61─12の配備を加速させる方針を明らかにし、予定より数カ月早い12月に欧州の基地に到着するとの見通しを示したと報じた。
ロイターより
核兵器の総数は増やさず、威力を上げた。だから、核不拡散の方向性に反していないというのが、アメリカの説明だが、ロシアを始めとして各国が「ふざけるな」と思っていたに違いない。
そんなオバマ氏から祝意を伝えられて、日本被団協が喜びに沸いたかは定かではない。アメリカの核は綺麗な核とは言わないだろうから、もしかしてプーチン氏から祝意を伝えられたら喜ぶのかも知れないが、それならもっと面白くなるね!
コメント
アレと同じですよ、グレタ・トゥエンピリと仲間が米国で活動しない理由。
んなもんショットガン持ったオヤジに射殺されて終わりだから米国には行かない。
もちろん中国にも行かない(笑)
その手の、わあわあ騒ぐ邪魔なだけの連中。むしろ被害者意識の共有って事で、北朝鮮とかと繋がっているのじゃないかな。
あーいう国には木霊様の危惧するところで、利用価値あるでしようから。
ちょっと追記をさせて貰いましたが、よくよく考えたらグレタ・トゥンベリ氏もノーベル平和賞候補者の一人でした。
全く同じですな。
これ自体はいらない賞だったと個人的には思いますが、
韓国が発狂しているらしいのは笑ってしまいます。
「戦犯国の日本なんかにやるなんて」とか。
今年は韓国がノーベル賞(文学)を受賞したのに、日本はゼロだ、
と、散々日本をあざ笑おうとしたのにねぇ。
宇宙に行った女性を「(宇宙飛行士ではなく)宇宙旅行者」とアメリカが評価しただけで、
「アメリカが妬んでいるんだ」と思える人達でしたから、
「日本は韓国を妬んでいる」と延々やりたかったんでしょうね。
今後、科学関係の賞を一つ取ったら、どんな騒ぎになることやら。
韓国が発狂ですか。
確か文学賞を貰ってホルホルしていたような……。
「戦犯国の日本」って、既に佐藤栄作が受賞しているんですが、そこはスルーでしたのに。困った国ですねぇ。
こんにちは。
平和賞くらい、何の意味も無い賞も珍しいですよね。
何の功績も無い黒人初の大統領がもらったり。
何の功績も無い太陽政策の大統領がもらったり。
平和を歌う団体が、平和に貢献したためしなし。
名物に旨いもの無し、みたいなモノですよね。
こんにちは。
ノーベル平和賞は、偉い人達のオモチャみたいなものなので仕方がありません。
寧ろ受賞者又は団体が、受賞を理由に変なことをし始めかねないのが困ったことだと思っています。
“核共有は「論外、怒り心頭だ」 被団協、廃絶は「人類の課題」”
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6516340
記事を読むと、ー被団協の主張は間違っていないのですが、それはそれとしてー
授賞の真意は「米国による核シェリング封殺」と即座に思った次第。
北朝鮮の核保有や支那の核増強を尻目に、体のいい「平和賞」もあったものです。
そうなんですよね。
間違いではないんですよ、論理構造は。
でも、前提が間違っている。この主張が出来るのは、世界のどの国も核兵器を保有していない状態であり、現実はそうではないのですから。
追記) オバマ元大統領が被団協のノーベル平和賞に祝意(10/15 テレ朝)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c1fc26c94a88b5fefba50e0d3b8a4d030b3338c
おまいう事案の最たるもの。
プラハ演説で核廃絶を主張して自身もN平和賞を取ったオバマ君は、
在任中に莫大な国防予算を使って、せっせと米国の核兵器を更新しました。
悲劇を通り越して、もはや乾いた喜劇。
被団協はオバマ君のブラックジョークを怒るべきでしょうね。
「ヤサシイセカイ」ですね。
そして、「ブラックジョーク」はオバマ氏ならでは、といえるかも知れません。
そも、オバマ氏が貰えるならトランプ氏だって十分にその資格はあると思いますけれどね、中東はあんなことになってしまいましたが……。
日被団協に共産党が参加しないの、過去に中ロの核を綺麗な核だって言ってはじき出されたからじゃなかったかな?と共産系って多頭の獣だらか争い合うのは必然ですね
今回の受賞は宇露戦争踏まえてお前ら使うなよ程度の意味じゃないかなと思いますが、
まぁ、広島県民としては地元のスポーツ選手が何かメダルとった程度には喜んでますよ。
それ以上に意味はないですが
なるほど、「綺麗な核」は共産主義国家しか持てないという思想なのかもしれませんね。
あ、ロシアは今は共産主義辞めたんでしたっけ。
「広島県民としては地元のスポーツ選手が何かメダルとった程度」とは、何とも言い得て妙ですな。
確かに受賞自体は喜ばしい。
ただ、純粋に核兵器廃止の活動は続けて頂いても良いのですが、国防のことも少し考慮して頂けると嬉しいですよね。つまり、保有した場合にどんな戦略が採れるか、メリット・デメリットは何なのかという議論くらいはすべきかと。そして、そういった議論は邪魔して欲しくないなと、願っております。