【衝撃】支那発ミラノ便、乗客の半数が感染者

政策

凄い。

中国発ミラノ便、乗客の半数がコロナ陽性-伊政府は全乗客検査へ

2022年12月29日 1:27 JST 更新日時 2022年12月29日 6:35 JST

イタリア・ミラノの保健当局は28日、中国からの航空便2便の乗客のほぼ半数が新型コロナウイルス検査で陽性だったと明らかにした。これを受けてイタリア政府は中国から到着する航空便について、全乗客の検査を義務付けることを命じた。

Bloombergより

何がどうしたらこんなことになるのか。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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乗客の半数が感染者?!

隔離措置撤廃を発表した支那

昨日、本ブログでも触れた記事がこれなんだが……。

この時は「ずいぶんと思い切ったな」位の感想しかなかった。支那が「ゼロコロナ」政策を止めて、政策ゼロに方針転換したというのだから、呆れるのを通り越して正気度を疑う。

ただ、記事の後半に少し言及したのだが、ロイターは「支那国内にはかなりの数の感染者がいる」と分析している。

中国浙江省の新規コロナ患者が1日100万人、年明けには倍増か

2022年12月26日7:20 午前

上海に近い中国の大工業地帯である浙江省は25日、新型コロナウイルス新規感染者が毎日100万人近くに上っており、その数は今後倍増すると見込まれると発表した。

ゼロコロナ政策の解除で全国的に感染者が急増しているにもかかわらず、中国疾病対策予防センタ−(中国CDC)によると、中国本土では24日までの5日間で感染による死者は報告されていない。

ロイターより

この記事では、浙江省の感染者数は1日100万人に登るということを報道している。そして、年明けにはもっと増えるだろうと。

だが、これは流石に誇張だと思っていた。何しろ、人口6540万人の都市で感染者が1日100万人という数字がにわかには信じられないのである。どうやって調べたのか?とか、病院は既に満員状態で機能していないんじゃないのか?とか、検査場を畳んで、規模縮小をしているとか。伝えられる情報は、全てが感染者数の把握を放棄する方向に向いている。

にも関わらず、支那人の2割は感染しているのではないかという分析まで出てきて、これを信じろという方が無理だと。

国営メディアによると、国内の医療システムは大きな負担を強いられており、職員は病気でも働くよう求められ、農村部では退職した医療従事者が再雇用されている。

ロイター「中国浙江省の新規コロナ患者が1日100万人、年明けには倍増か」より

だが、支那ではなりふり構わず看護ができる人材の確保をやっているらしい。

イタリア、たまらず全数検査へ

恐らく各国首脳も、僕と似たような認識だったと思う。だが、現場からの情報を得てイタリアは流石に焦り始めたというのが冒頭のニュースだ。

イタリア、中国から到着の全旅客にコロナ検査義務付け=保健相

2022年12月29日5:34 午前

イタリアのスキッラーチ保健相は28日、新型コロナウイルス感染が拡大している中国から航空機で到着する全ての旅客に対し、新型コロナ検査を義務付けると発表した。

ミラノのマルペンサ国際空港ではすでに26日に北京と上海から到着した航空便の乗客の検査を開始しており、その結果、約半数が感染していることが判明した。

ロイターより

全数検査して隔離、というのがイタリアの対応のようだが、恐らくこれでは温いだろう。

会見で保健当局者らは、米医療専門家が特に懸念しているのは新たな変異株の出現であり、中国国内の検査では検出されない可能性があると説明。極めて短期間での感染者急増は新たな変異株発生の確率を高めるとし、今後も中国に対し新型コロナウイルスのデータとゲノム配列を開示するよう強く要求していくと述べた。ウイルスの変異を監視するために世界の研究者がゲノム情報を共有するデータベースに中国は情報をほとんど提出していないという。

Bloombergより

支那からの情報の殆どはあてにならないから、受付でPCR検査の結果を提出しろという話になったところで、その情報にどれほどの価値があるのか疑問だ。

更に、支那はこのウイルスに関するゲノム配列情報を開示していない。

つまり、支那で蔓延しているのが、新型か否かすらハッキリしないのである。当然、多くの先進国の人々が接種したワクチンが有効かどうかも不明だ。

アメリカ、支那からの渡航者に全数検査

当然ながら、アメリカも動き始めた。

米、中国からの渡航者にコロナ検査義務付け 1月5日から

2022年12月29日6:24 午前

米保健当局は28日、中国からの渡航者に対し新型コロナウイルス検査を義務付けると発表した。中国の「ゼロコロナ」政策緩和を受け、インド、イタリア、日本、台湾などが同様の措置を発表している。

中国、香港、マカオからの2歳以上の全ての航空旅客に対し、出発2日前までの検査で取得した陰性証明書の提示を来年1月5日から義務付ける。出発の10日以上前に陽性だった旅客については陰性証明書の代わりに回復証明書を提示することも可能という。

ロイターより

アメリカはどうやら出遅れたらしく、既に先に決断した岸田政権や、台湾、インドなどに倣って全数検査を求めるようだ。

ただ、アメリカの対応も温すぎるな。

2020年、新年から始まった悪夢

思い出して欲しいのだが、武漢ウイルスが発表された2020年1月9日、初めて人から人へ感染る感染症であることが認められ「武漢肺炎」であると認定された。

しかし、後に2019年の11月には既に実態が明らかになっていたことが伝えられ、支那当局は徹底的にこの情報を隠蔽した。

2020年1月30日にWHOが世界的な緊急事態を発表したときには、既に世界中にウイルスがばらまかれた後だったのである。

この結果、世界経済に大混乱をもたらし、今もそれは続いている。

日本も、アメリカもイタリアも、この悪夢のことを忘れてはいないはずなのだけれど、「全数検査の後、隔離」などというアホなことを言っている時点で、予防する気はないのだろう。

できるのであれば、支那から出国する人は一人もいない状態を作り上げたいところだが、それは確実に無理だ。そうだとすると、支那からの旅行客をシャットアウトする方針を世界の多くの国が採用するしかあるまい。

だが、多くの国は、その措置の根拠となる事実が無いばかりに対策をこまねいている。

中国、新たなコロナ死者3人 各地の病院で患者の長蛇の列

2022年12月28日2:43 午後

中国疾病予防コントロールセンターは28日、中国本土での新型コロナウイルスによる新たな死者が27日に3人報告されたと発表した。前日は1人だった。

ロイターより

支那のこの報告は全くあてにならない。

では、何の情報をもって「新たな対策」の実行を決断できるのか?

ミラノ地域保健当局の責任者は記者会見で、北京発と上海発の航空機でそれぞれ到着した乗客の検査を空港当局が実施したと説明した。イタリア保健省は、この検査結果のゲノム解析を行っていると発表。そこで新たな変異株が検出されれば、中国からの渡航に厳格な制限を課す可能性があるという。 

中国では、新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を政府が突然撤回して以降、感染が急拡大している。 

Bloomberg「中国発ミラノ便、乗客の半数がコロナ陽性」より

イタリアが、支那人から検体を採取してゲノム解析を始めたので、ここで「新型」が認められればより強い措置をとることは可能かもしれない。

欧州ではこの他、英国が必要なコロナ監視体制を確保するとしているが、中国からの入国者に対する検査を義務化する計画はないとしている。

ドイツ保健省の報道官によると、同国当局は状況を「注視している」という。フランス保健省も事態を見守っているとし、「欧州のパートナーとの協力の下、結果次第で取り得るあらゆる有用な手段を検討する用意がある」としている。

Bloomberg「中国発ミラノ便、乗客の半数がコロナ陽性」より

ただ、イタリアが焦り始めているものの、イギリスやフランス、ドイツなどは特に焦ってはいないようだ。未だ事態を静観する構えらしい。

2023年にあの悪夢再び、という状況を迎えなければ良いのだけれど。

コメント

  1. イタリアは特に焦るでしょうね。
    古くから服飾産業では安い労働力から技術吸収して独立した者まで中国系移民のコミュニティ規模が大きいと聞きます。また中国人の季節労働者がいなければ今では米作りもままならないともいわれています。
    経済発展して以降は中国人観光客も多くイタリア経済を支えている中国をこのまま受け入れるのか、新型コロナを理由に拒否するのか、したくはないだろう決断を迫られる訳ですから。

    • あけましておめでとうございます。
      イタリア、武漢ウイルス感染症の支那人のゲノム解析をした結果、どうやらオミクロン株だったことが判明と伝えられましたね。
      一安心といったところでしょうが、しかしそうだとすると、水際対策で騒ぐ必要があるのか?という話にもなりそうです。

  2. やれやれ……ホントにどこの国も懲りないなぁ。確証か無いから…と言ってる場合ではなく、可能性的に入口を塞ぐしかないんだけれど。まったく……
    では、木霊様、皆様、良いお年を。
    来年が3年前の騒ぎの二の舞になりませぬよう祈るのみです。

    • あけましておめでとうございます。
      「怪しいから観光客を入れない」というのはなかなか難しいですよね。
      感染症拡大の懸念あり、というだけでは手を打ちにくいですから。

  3. イタリアには、在伊中国人の取締りサポートのために、公式に中国警察官が一部の警察署に常駐していますね。それほどイタリアには多数の中国人が移民していて、出入りが多いのでしょう。

    それにしても、今の中国での感染爆発は尋常ではないので、独逸や仏蘭西が事態を静観しているのがちょっと理解できません。

    • あけましておめでとうございます。
      支那の状況が異常であることは、多くの国のトップが理解しているとは思います。
      ただ、「怪しい」という理由だけで入国させないのも問題なのですよね、民主主義の国としては。

  4. おはようございます、

    いま現在、支那で蔓延している武漢コロナウィルスは、在来型オミクロン株のようだが油断はできない。昨日、米国も水際対策実施を表明した。

    支那では、中共皇帝がゼロコロナ政策を廃止したので、”政治的に”安全をアピールする必要性があるのだろうが、自国で感染爆発が発生している今のタイミングで、支那が国民の海外旅行を解禁したことには悪意を感じる。

    日本政府は水際対策(PCR検査)だけで済ませず、支那からの入国制限を始めるべき。少なくとも春節が終わるまで。

    せっかくの静かな年末年始が台無しになるのは御免だな。

    • あけましておめでとうございます。
      支那で大流行しているらしいオミクロン株ですが、しかし、本当に安全なのかどうか、調査すら滞っている現状ですから、変異種が生まれたとしても、それを捕まえることは難しそうですよ。
      個人的には春節を終えるまでは、支那からの入国を厳しく制限すべきだと思いますが、理由がないとなかなか難しいですよね。

  5. 別ネタです。
    KF-16の墜落原因が12年間ボルトを閉めていなかった!

    正直に言うと、F-16を民間企業がエア整備する国を私は舐めていた。

    • あけましておめでとうございます。
      KF-16ネタですか。
      なかなか凄い話なんですが、整備士にプライドってないんでしょうかね?あの国は。

  6. 別ネタ

    韓国のトンネル火災が拡大した理由、トンネル内装材に可燃性素材を使用禁止する基準を廃止していた。

    常識を疑うような事が平壌運転。

    • あけましておめでとうございます。
      コレもかなり問題の大きな話だと思うのですが、コストの問題で安全を軽視しちゃうのはどうかと思いますよね。

  7. 厚生労働省発表の空港検疫で確認できたコロナ患者と無症状病原体保有者を見ると、
    行動歴がほぼ「中国」ですね。その他の国は皆無じゃないけれど、程度。
    検査じゃなくて入国禁止にすべきと思いますが、もう遅いかも。
    年末年始、外国人を多く見かけましたけど、中国語も多かったですからね。

    • あけましておめでとうございます。
      入国禁止措置が取れれば良かったのですが、検出されるのは概ねオミクロン株のようで。
      それを理由に入国禁止するのは難しいんですよね。