支那で武漢ウイルス急拡大の疑い、ゼロコロナ政策の失敗で

支那

武漢ウイルスの感染拡大に繋がっているようだ。

中国の新型コロナ感染対策緩和 北京で発熱外来の受診者16倍に

2022年12月13日 4時40分

中国で先週、新型コロナウイルスの感染対策が緩和されたあと、首都・北京では発熱外来を受診した人が1週間前の16倍に上り、感染が急速に拡大していることをうかがわせています。

NHKニュースより

自分の体調を気にする人が増えちゃったよ、というニュースなんだが、この事が悪化している支那経済の足を更に引っ張る結果になりそうだ。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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敗北したゼロコロナ政策

感染予防と規制緩和

僕の予測は大幅に外れて、白紙革命は成就することなく霧散してしまったし、習近平氏が掲げていたゼロコロナ政策は、いつの間にか緩和されてしまった。

そして、その結果どうなったのかというと、発熱外来の受信者が激増したということらしい。日本では感染者が未だにジワジワと増えているようだが、恐らく見た目以上に感染者はいるハズだ。何故ならば、コレまで全数検査の方針を採っていたが、とうとうソレで追い切れなくなってしまって、今回の波(第8派)は全数把握ではないからだ。

とはいえ、そもそも全数把握に意味など無いのだから、そこを追及する意味はないと思う。傾向が分かればソレで十分だよ。

で、日本の話はともかくとして、支那の方は、というとこちら。

スゲー!減ってる!

死者はゼロだ。

なんだ、支那における武漢ウイルスは駆逐されつつあって、死んだ人はいないんだ。コレはめでたい。

中国政府は先週、新型コロナウイルスの感染対策について、多くの場所で提示を義務づけてきたPCR検査の陰性証明を求めないほか、すべての感染者を病院や隔離施設に移す措置をやめて無症状や症状の軽い人は自宅での隔離を認めるなどの緩和に踏み切りました。

感染対策の緩和で、PCR検査を受ける人が大幅に減り、感染者の把握が難しくなるなか、北京市政府は12日の記者会見で、発熱外来を受診した人は、11日、延べ2万2000人となり、1週間前の16倍に上ったことを明らかにし、感染が急速に拡大していることをうかがわせています。

こうした事態を受けて、北京市政府は、市内の病院の発熱外来をこれまでの94か所から3倍の303か所に増やして対応するとしています。

NHKニュース「中国の新型コロナ感染対策緩和 北京で発熱外来の受診者16倍に」より

ところが、発熱外来に来る患者は増えているという。これは、武漢ウイルスの感染が拡大しているのではなく、別の何かが感染拡大しているって事だね(棒)。

政府が出しているデータでは実態に説明が付かないために政府への不信が広がる結果になるという、なんとも残念なことになっている。

警戒感が高まる

しかし、実感として人民の皆さんは「危機感」を感じている様で。

中国 新型コロナ 対策緩和で感染者の把握難しく 警戒感高まる

2022年12月12日 16時20分

中国では、当局が発表する新型コロナウイルスの感染者は、11月下旬のピーク時の5分の1まで減少しました。 しかし、感染対策の緩和で、PCR検査を受ける人が大幅に減ったことなどから、感染者の把握が難しくなり、実際の感染者数は発表よりかなり多いとみられ、警戒感が高まっています。

~~略~~

感染を避けようと外出を控える人も増えていて、北京の中心部では、週明けにもかかわらず通りを歩く人や車の往来はまばらで、市民の間では感染拡大への警戒感が高まっています。

NHKニュースより

良くも悪くもPCR検査は社会の安全弁として機能していた側面があって、コレがなくなったことで人民は自己防衛に走ったということなのかも知れないね。

欧米諸国ではマスクやワクチン接種がこれにあたる訳なんだけど、一部にマスクもワクチンも憎悪している人がいることで、Twitter界隈ではちょっと混乱も見られる。無くなったら無くなったで大変だと思うんだけどね。

さておき、支那ではPCR検査を止めてしまったことで、警戒感が高まってしまった。これ、何か切っ掛けがないと元に戻るのには時間がかかるだろうと見られる。何しろ、感染は確実に拡大している実感がある一方で、検査による実態把握が難しくなってしまったことから、感染が拡大しているのか縮小しているのかもわからず、疑心暗鬼に陥ってしまうのである。これで、SNSで噂が広まって忌避感が広がると困った事にはなるだろうと思う。

中国人が「パブロンゴールド」を買い占める…中国のコロナ政策の転換で、日本の風邪薬が売り切れるナゾ

2022/12/12 18:00

「風邪薬、買いこんでおいたほうがいいですよ。すぐに買えなくなりますから」

数日前、ある在日中国人の友人からメッセージが送られてきた。背景にあるのは、中国のコロナ対策の転換だ。

中国のコロナ対策がなんで日本の風邪薬不足につながるの? と不思議に思われるかもしれない。ちょっと面倒だが、この「風が吹けば桶屋が儲かる」的な連鎖について説明させてほしい。

プレジデントより

実際に、日本の風邪薬が品薄になりつつあり、転売屋がこれに目を付けたのか大変なことになっているようだ。日本でマスクが品薄になったのも、こういった騒ぎに巻き込まれたからなのだが、似たような騒ぎになる可能性はありそうだ。尤も、騒ぎを引き起こす可能性があるのはプレジデントの記事そのものかもしれないが。

方針転換が混乱に拍車をかけた

こうしたおかしな事態を招いた理由は、強硬なゼロコロナ政策を突如として転換したことに起因しているのだけれど、これが一過性の騒ぎで収まるのかどうかは、感染がどの程度広がるか?によると思われる。

中国、コロナ感染が家庭や職場で拡大-方針急転換のしわ寄せ

2022年12月12日 14:57 JST 更新日時 2022年12月12日 16:28 JST

中国では新型コロナウイルスを封じ込める規制が先週、急に緩和されたことを受け、首都北京を中心にコロナ感染が家庭や職場に急速に広がり、医療態勢を圧迫している。

混乱状況は北京で最も顕著だ。11日の新規感染者は北京市で1133人と報告されたが、その何倍もの感染者がいると示唆する事例は多い。病院の外に長蛇の列ができ、市民は薬を入手しようと奔走。体調不良となった配達員の欠勤で宅配サービスは中断している。

Bloombergより

あまりに劇的な変化過ぎて、「もしかしてフェイクニュースじゃないか」という事を騒いでいる人もいるようなのだけれども、まあ、支那のニュースなので話半分に理解しておけば良いというのは基本スタンスとしては共感できる。

しかし、習近平氏にとって都合の悪いニュースに関しては、寧ろ信憑性は高い可能性はある。基本的には支那では情報が徹底的に潰されるのだけれど、人民の間に広がった感染症の情報に関しては、あちこちから漏出するので防ぐことは難しいという現実がある。

医療従事者1人によると、北京市中心部にある大きな病院では医師や看護師が非番でも呼び出されている。別の医療従事者によれば、少なくとも1つの病院で新型コロナに感染したり、軽い症状があったりしても出勤要請を受けた。いずれも公に発言する権限がないとして匿名で語った。

~~略~~

ゴールドマン・サックス・グループの中国担当チーフエコノミスト、閃輝氏は11日のリポートで、「変化のスピードにわれわれを含め多くの人々が驚いている。ゼロコロナ政策の実施を最適化する『20の措置』を当局が強調していたのは1カ月前にも満たない。わずか数週間で多くの規制が廃止され、コロナが急速に広がっている様子だ」と指摘した。

Bloomberg「中国、コロナ感染が家庭や職場で拡大-方針急転換のしわ寄せ」より

したがって、現在広がっている混乱の度合いというのは、西側のメディアで報じられるソレとはかなり違うのかもしれない。

株価も下落

さて、この情報に過敏に反応したのが市場だ。

香港株大引け 続落、中国景気減速を意識 防疫措置緩和策は支え

2022年12月7日 17:32

7日の香港株式相場は続落した。ハンセン指数の終値は前日比626.36ポイント(3.22%)安の1万8814.82だった。同日発表された11月の中国の貿易統計で米ドル建て輸出入がともに減少し、中国経済の先行きへの懸念が再び意識されると売りが次第に膨らんだ。米金融引き締めが長期化するとの観測も根強かった。

日本経済新聞より

中国・香港株式市場・前場=中国続落、コロナ感染拡大懸念で 香港は反発

2022年12月13日2:54 午後

中国株式市場は続落して前場を終えた。北京など主要都市で新型コロナウイルス感染者急増の兆しが 見られる中、規制緩和を巡る期待が薄れている。

一方、香港株式市場は反発。香港当局がコロナ規制を一段と緩和すると発表したことを受け、消費者関連株や不動産株が買われた。

上海総合指数前場終値は6.6826ポイント(0.21%)安の3172.3591。

上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数前場終値は13.121ポイント(0.33%)安の3940.323。

香港市場のハンセン指数前場終値は109.03ポイント(0.56%)高の1万9572.66。

ハンセン中国企業株指数(H株指数)前場終値は42.72ポイント(0.64%)高の6671.02。

ロイターより

香港の株が随分と下落しているのだが、感染拡大の様相がハッキリしたことで、市場の警戒が広がっているのだろう。習近平氏は大慌てだろうが、なかなかこれに対応することは難しかろうと思う。

鉄鉱石先物が続落、コロナ対策緩和より中国不動産巡る懸念を意識

2022年12月13日 14:42 JST

鉄鉱石先物は13日のシンガポール市場で続落。 中国の新型コロナウイルス対策緩和に関する楽観的見方よりも、鉄鋼需要を大きく左右する同国住宅市場の短期見通しを巡る懸念が意識された。

Bloombergより

序でに鉄鉱石の先物も下落し始めているようで、大変だな。

こちらは、住宅市場が下落傾向にあるかららしく、不動産開発が焦げ付いていることを考えると、よっぽど予算を注ぎ込まないと対処は難しいだろう。でも、そもそも実態のない不動産需要があって、それが成長を続ける原動力になっていたハズなんだけど、不動産開発ルールを変えてしまったから、ソレが機能しなくなったんだよね。

経済成長を目指したいが

信用を回復させるためには、無秩序な不動産開発をOKにしないと元には戻らないだろう。

中国、ゼロコロナから成長にシフトへ-中央経済工作会議15日開始か

2022年12月13日 15:07 JST

中国が新型コロナウイルス感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を突然打ち切ったことで、すでに脆弱(ぜいじゃく)な景気を巡る不確実性が一段と高まっている。

中国共産党の習近平総書記(国家主席)が参加し今週開催される中央経済工作会議では、経済成長を支えるため財政・金融政策を緩和する方針が打ち出されるとエコノミストらはみている。同会議では来年の政策目標が具体化され、国内総生産(GDP)成長率目標についても議論される公算が大きいが、その発表は来年3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で行われる。

Bloombergより

何やら景気刺激策を打ち出すらしいのだが……、来年3月までに支那経済が焼け野原にならなければ良いけど。

何しろ、支那経済における一大イベントである春節は1月にあって、この時点では外国の傾向から考えても武漢ウイルスは拡大の一途を辿っている可能性が高い。なにしろ、支那では支那製ワクチンを使っているが感染予防効果は見られず、ワクチンを接種した欧米各国でも直ちに感染を終息させることを実現出来た国は無い。

ロックダウンをしても2ヶ月弱は収束に時間を要していた。

現時点で、支那は強力なゼロコロナ政策を緩和してしまっているので、ここでまた更に強い措置というのは反感を生む可能性が高い。だが、何も措置を採らなければ確実に感染が広がり、1月はその真っ只中となっていることだろう。

どっちに向かっても地獄、という状況になっているのだ。これをじっと我慢して、3月頃に「感染爆発を克服した」というアナウンスを出したとして、習近平指導部はこれまで築いてきた信頼を取り戻せるのだろうか。

追記

感染拡大認めちゃうんかーい!

中国が中央経済工作会議を延期へ、コロナ感染急拡大で-関係者

2022年12月13日 18:58 JST 更新日時 2022年12月13日 20:42 JST

中国は15日に開始する予定だった中央経済工作会議を延期する。新型コロナウイルス感染が北京で急増したためだと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

新たなスケジュールをいつ決定するかは決まっていないと関係者は部外秘の情報だとして匿名を条件に述べた。

Bloombergより

感染者数のグラフを見る限り、どう考えても感染縮小傾向にある。

支那全土で8800人程度なのだから、何を騒ぐ必要があるのかサッパリ分からない。

中国は今月、ゼロコロナ政策を突然撤回し、検査や隔離などの措置を解除したが、北京を含め各地で感染が急拡大している兆候がある。

国務院新聞弁公室にファクスでコメントを求めたが、現時点で返答はない。

Bloomberg「中国が中央経済工作会議を延期へ、コロナ感染急拡大で-関係者」より

どうなっているのか問い合わせてもサッパリ返答もないようだ。

中国「コロナ弱毒化」宣伝…感染制御断念、医療崩壊回避と経済回復両立へ正念場

2022/12/14 07:43

中国の 習近平政権は、新型コロナウイルス感染を厳しく封じ込める「ゼロコロナ」政策に基づく感染制御を事実上断念する一方、ウイルスの弱毒化を強調する宣伝を強めている。経済への配慮からコロナとの共生に向けて軸足を移しつつ、医療崩壊も回避したいというジレンマに直面している。

複数の官製メディアは13日、コロナについて「最終的にはインフルエンザへの対処と同じようになる」として、数か月で大量の感染者が現れるとみる専門家チームの予想を紹介した。「無症状感染者は病人ではない」「毒性が明らかに弱まった」とする感染症専門家の見解も相次いで伝え、感染の急拡大に予防線を張った。

讀賣新聞より

弱毒性の弱まった武漢ウイルスが拡大したところで騒ぐ必要はない、という事になるハズなのだが、人民はそうなってはいない。だからこそ支那国内は混乱を来してしまった。

支那の習近平指導部との思惑が乖離し、そのギャップをどうやって埋めていくのかが習近平氏の目下の課題のように思う。

コメント

  1. こんにちは。

    とりあえず、怪しい漢方でも人肉カプセルでも好きに飲めば良いけど、こっちが飲む総合感冒薬が枯渇する事態は避けて頂きたいです。

    ※七面鳥は葛根湯派です。

    • 我が家でも葛根湯は常備されていますよ。
      使い勝手が良いですからね。

      さておき、迷惑な話ではありますが、経済は繋がっていて支那で需要が膨れあがればそちらに商品が流れるというのは避けられません。
      使っている薬が日本の市場から消えるのは迷惑な話ではありますが、止められない以上は防衛的に時限的に高率関税でもかけてがっぽりお金を毟り取りたいところですね。