ドイツで極右によるクーデター計画、テロリスト逮捕

欧州ニュース

なかなか情報量の多いニュースである。

ドイツで極右クーデター計画 主犯格に「ハインリヒ13世ロイス公」

2022年12月7日 21時08分

ドイツの連邦検察庁は7日、クーデター計画を練っていたとして、極右勢力のメンバーら25人を逮捕したと発表した。容疑者らは連邦議会の建物の襲撃を計画していた疑いがある。貴族の子孫のほか、現役裁判官も関わっていた。ドイツメディアによると、過激派への捜査としてはドイツで過去最大規模になるという。

朝日新聞より

「テロリストが国家転覆を図る」というだけでもインパクトがあるが、主犯格の人物が元貴族だとは。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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ドイツが抱えるテロリスト達

ロイス家

ドイツの名家ロイス家は、領主の家系で旧諸侯と呼ばれる存在らしい。ロイス家の男子は全員ハインリヒを名乗るという家法があるらしく、今回の主犯であるハインリヒ13世というのはまさにその傍系の人物という事になるらしい。

ちなみに、命名方法はハインリヒ+序数となり、日本語では「ハインリヒ〇世」と翻訳されるようだ。ただ、ルール上、男子全員がハインリヒを名乗るため、その数は膨大になり、ナンバリングルールは序数が極端に大きくならないように世紀を跨ぐごとに1に戻されるらしい。

ライヒスビュルガー

で、今回の主犯格であるハインリヒ13世は御年71歳。ライヒスビュルガー(帝国の住人)運動の熱心な活動家らしい。当人、13世を名乗っていても当主というわけではなく、傍系男子でロイス本家から距離を置かれている人物らしいが。

クーデター計画には、ドイツ警察がかねて監視対象にしていた極右勢力「ライヒスビュルガー(帝国の住民)」運動の関係者も含まれているという。「ライヒスビュルガー」は現代ドイツ国家を認めず、暴力を推奨し人種差別的な陰謀論を掲げている。

「ライヒスビュルガー」運動に参加する約50人の男女が、現在のドイツ連邦共和国を転覆させ、1871年のドイツ帝国に模した新国家「第二帝国」を樹立しようとしていたという。

BBC「ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と」より

何とも極端な話ではあるが、この「ライヒスビュルガー」とは、現代ドイツ国家を認めずに旧ドイツ帝国の復活(新国家「第二帝国」樹立)を目論んでいる組織らしい。

意味が分からないが、現在のドイツは左翼政党が長らく国家を牛耳っている状態なので、もしかしたら極右勢力としては我慢ならない部分はあるのかもしれない。

「ライヒスビュルガー」運動には昨年の時点で約2万1000人の支持者がおり、その数はさらに増えている。

そのうち約10%が暴力的で、仲間内では反ユダヤ主義や陰謀論が広がっている。また、ドイツの民主主義を認めておらず、納税を拒否している。

BfVインテリジェンスのトマス・ハルデンヴァング氏によると、一時は無害なグループと思われていたが、近年活動が活発化し、危険な存在となったという。

BBC「ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と」より

そして、その数を着実に増やしているというから質が悪い。

ドイツでは御法度の反ユダヤ主義(ユダヤ人に対する偏見や嫌悪を意味する)を信望しているようで、ネオナチなどと結びつく傾向もあるようだ。

……ドイツ人はどうしてこう極端なんだろうな。

Qアノン

更に興味深いことに、逮捕者の中にはQアノンの信奉者も含まれていたという。

逮捕された人々の中には、アメリカで始まった陰謀論「Qアノン」の信奉者も複数含まれていたとされる。このQアノン信奉者たちは、自分たちの国は世界的な権力者の闇のネットワーク「ディープステイト」に支配されていると信じていたという。

アメリカのQアノン信奉者たちは、アメリカ政府の奥に潜む「悪魔崇拝の小児性愛者」による「ディープステイト」関係者を、トランプ氏が逮捕し処罰するという陰謀論を信じ、その一部は、昨年1月の連邦議会襲撃に参加。ジョー・バイデン氏の大統領就任は実現しないと昨年1月20日の就任式直前まで主張していた。

BBC「ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と」より

Qアノンねぇ。

確かに、アメリカ大統領選挙でバイデン氏が勝利した件は疑わしい部分があったのは事実だ。少なくとも世界に大きな影響力を持つリーダーを選ぶのだから、疑いを持たれるようなシステムを採用することが賢いとは言えない。

「バイデンジャンプ」と呼ばれるようなおかしな票の動きは、問題がなかったのだと説明が付けられるにせよ、幾度も見せるものではないし、郵便投票のようなシステムも改められるべきだろう。

しかしそれはそれとして、アメリカ司法で決着が付けられたのだから、疑わしい部分を残していたとしても結果を受け入れるべきであった。

Qアノンの話は、事実無根でないところが困ったもので、例えば、アメリカの大富豪ジェフリー・エプスタインの疑惑は解決していないし、リトル・セント・ジェームス島は実在して、おかしな噂が付きまとい、財界の大物がこの島を訪れた事実もあるとされている。

Qアノンの主張は極端なものが多いので、まともに受け取るべきではないとは思うが、事実無根でないところが多くの支持者を得た理由だろう。昔から指摘されるディープステートを題材にしたこともウケた理由なんだろうけど。

と、話が逸れたが、Qアノンとの親和性が高かったのは、ライヒスビュルガーにディープステートの存在を信じる陰謀論者が多かったからだろう。ただし、どうやら横の結びつきもあったようでどうにもキナ臭い。

ネオナチ

ドイツに蔓延る極右組織の1つ「ネオナチ」だが、組織を意味するネオナチと政治運動を意味するケース・イデオロギーを示す言葉として使われるケースがあるのでややこしい。

彼らは、ナチズムを懐古する傾向があって、ホロコースト否定や白人至上主義を唱えたり、アジア人排斥主義、イスラム教徒排斥主義、移民排斥主義などなど、「極右」傾向の強い思想の元に集まって、暴力的な行動を起こす団体も少なくないようだ。

そして、こういった思想を利用したのがロシア皇帝プーチン氏だ。

露、「イスラエルはネオナチ支持」と主張 外交問題に発展も

2022/5/4 06:06

ロシア外務省は3日、ラブロフ外相によるナチス・ドイツの指導者ヒトラーが「ユダヤ系だった」との発言にイスラエル政府が強く反発し謝罪を求めた問題について「イスラエルの現政権がウクライナのネオナチ政権を支持している証拠だ」などと主張し反論した。ロシア通信が伝えた。ロシアとイスラエルの非難合戦が深刻な外交問題に発展する可能性も出てきた。

ロシアは、ウクライナでは内務省系の軍事組織「アゾフ連隊」など反ロシアの民族主義的団体が政権に関与しているなどとして、侵攻の目的として「非ナチ化」を掲げ停戦条件の一つに挙げている。

産経新聞より

日本人にとって「ネオナチ」は響かない言葉であろうが、欧州の人々にとってネオナチは身近な問題で、一般的には許されてはならない存在なのである。

ロシア外務省は通信アプリに投稿した声明で「歴史的事実に反する」と指摘した上で「ユダヤ人がナチスに協力した例はいくつもある」と強調。ウクライナのゼレンスキー大統領がユダヤ系であることは「ウクライナでネオナチ思想が広まらないことを保証しない」と主張した。

産経新聞「露、「イスラエルはネオナチ支持」と主張 外交問題に発展も」より

残念ながら、このネオナチの発言はそれなりの説得力を持って響いた人もいて、ウクライナに根を張る極右過激思想であるS14、あるいはアゾフ連隊などという組織は実在し、極右グループだとして公安からもマークされる組織でもある。

ロシアの蛮行は許されてはならないが、一方でウクライナの極右組織の問題は無かったことにする訳にはいかないほど深刻な問題でもある。S14やアゾフ連隊は、ウクライナ政府とある程度の結びつきがあったと考えられているからだ。

ただ、ここではウクライナの責任について言及するつもりはない。これはウクライナ国内問題であって、他国であるロシアが干渉すべき問題ではなかったし、諸外国も同様である。そこは切り分けて考えるべきだろう。

では何故この話題を出したかというと、こういった極右思想は欧米で根強く蔓延っていて、どういうわけかこれがロシアとの結びつきを見せているらしいのだ。

ほかにも検察は、逮捕した中にはロシア人女性がいたと発表。名前を「ヴィタリア・B」と公表した。調べによると、この女性はハインリヒ13世の代理としてロシア政府に接近するのが役割だったという。これについて在ベルリンのロシア大使館は、自分たちは「テロ組織など違法団体の代表と接触しない」とコメントを発表した。

BBC「ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と」より

当然ながらロシア政府は関係を否定したようだが、ドイツは割とややこしい状況に置かれていることが伺える。

近年、ヨーロッパ全体的にEUの失敗の揺り戻しが来ているのか、右傾化の傾向が強くなってきている。アチラコチラで右派政党が得票数を伸ばして、ヨーロッパのあり方が変容しつつあるようなのだ。

ドイツのこの事件はそういう意味では、象徴的な出来事なのかもしれない。かなり大掛かりな捕物だったらしいが、慢性的な傾向はこれで収まるとも思えないんだな。

追記

さて、記事本文の論調は、ドイツ国内に渦巻く政治不信・社会の不満が噴出した格好だという切り取り方をしたのだけれど、別の切り方をする必要もありそうだ。

独極右のクーデター計画事件、数日中にさらに逮捕者出る可能性

2022年12月8日5:58 午後

8日 ロイター] – ドイツで7日早朝、国家転覆を図っているとされる極右団体のメンバーおよび支持者と見られる25人が拘束された問題を巡り、今後数日中にさらなる強制捜査や逮捕が行われると予想されている。また、ドイツ当局は8日、拘束された23人に対する尋問を命じた。

今回拘束された容疑者らは、極右勢力「帝国の市民」や、2021年1月に起きた米連邦議会襲撃事件の逮捕者の中にも支持者がいた「Qアノン」の陰謀論に影響を受け、「ハインリヒ13世」と名乗る男らを擁立して新国家樹立を画策していたとされている。

テューリンゲン州のゲオルク・マイヤー内相は8日、放送局ドイチュラントフンクに対し「逮捕の第2波があるのが通例だ」と述べた。

ロイターより

コメントで「ハインリヒ13世」は神輿だ、という指摘をいただいたが、このロイターの記事もそのような見方をしている。

が、この記事を追記で紹介した理由は、引用した最後の部分。「逮捕の第2波があるのが通例だ」という指摘である。要は、今回の大掛かりな逮捕劇はドイツ政府が画策した見せしめの可能性が高いという事だ。

ショルツ首相は8日夕の記者会見で「最も重要な結論は、このような犯罪や計画を見抜き、対抗できる治安機関を有する強靭な国家と民主主義が存在することを誰もが知ることだ」と述べた。

ロイター「独極右のクーデター計画事件、数日中にさらに逮捕者出る可能性」より

日本から見ていると、ヨーロッパは先進的で素晴らしい国ばかりのように映るのだが、実際にはかなりあちこちに問題を抱えているように見える。

しかし、暴力を容認して国家転覆を図るという流れ、日本共産党が掲げていた方針にも似ている。宗教絡みでも、オウム真理教なる宗教がかつてはあったしね。アレも国家転覆という方向性だったはず。日本も「他人事」と思わない方が良いだろう。

コメント

  1. おはようございます、

    日本からみれば、「独逸でクーデター騒ぎ」とは青天の霹靂のような話ですが、いくつか記事を読み散らしてみると、この事件はどうやら独逸国内の広い範囲に関係しているようです。

    独逸の現地メディアの解説はどこも似たり寄ったりで、極右・右翼に対する生理的嫌悪からか、行間に臭いものに蓋をする意図のようなものが感じられます。
    独逸人たちの投稿コメントをみても、今回の事件を”お粗末”と嘲笑うような内容が多く、実際に陰謀が露見したのに、あんたらそんなおちゃらけていて大丈夫なのかと。

    今回は未然に検挙されましたが、独逸国内の反政府・反左翼支持層のすそ野は意外に広く、”ハインリッヒ公”は主犯格というよりも、調度いいお神輿にすぎなかったのかもしれません。

    事件背景の詳細はわかりませんが、いまの独逸社会はボロボロなので、こういった反社活動が表面化したと言えるんじゃないでしょうか?

    • 現地メディアの記事を含めて幾つか拾い読みをしましたが、ご指摘のように「変人が引き起こしたお粗末な事件」扱いが多かったようですね。
      ただ、ドイツに限らず、左右で極端な意見を振りかざす方々が沢山いらっしゃるようで、あまり良い傾向とは言えないでしょう。
      国内に大量の移民を受け入れた事は、大きな失敗だったと思いますよ。

      そういえば、現地の警察当局はかなり問題視しているようですね。何しろ、軍人や特殊部隊が構成員の中にいて、笑ってすますには危険な状況だったようですから。

      • 少し話がずれるかもしれませんが、今回のウクライナ戦争の渦中、独逸国内ではウクライナを軍事支援するショルツ政権への抗議デモが何度も起こっているんですが、そのほとんどが冷戦後に独逸へ移住した数多くの露西亜人たちによるもののようです。
        https://www.rferl.org/a/germany-pro-russia-rallies-discrimination/31795983.html

        移民政策をやり過ぎると、いつ豹変するか分かりませんね。

      • いやー、面白いニュースをありがとうございます。
        お陰で記事が1本書けました。

        何か結論はいつもと変わらない気はしますが、ドイツも結構大変なことになっていますね。
        陸地に囲まれた国というのは、日本には理解出来ない課題を抱えているんでしょうな。

  2. こんにちは。

    >日本人にとって「ネオナチ」は響かない
    「日本赤軍」が近いのでしょうが、今の若い人は知らない方が多いでしょうね……

    左に大きく傾いた欧州の、その左旋回花びら大回転中なのがドイツですから、キレちゃう右の人も居るのでしょうけれど。
    結局のところ、欧州、特にドイツは「右、あるいはナチ」というスケープゴートを置く事で、自分は中央左寄りの善人であると思い込みたがっていると、そのように思えてなりません。
    その結果として、ドイツ軍のあの体たらくをまねいたメルケル女史とかが台頭するわけですが。

    >……ドイツ人はどうしてこう極端なんだろうな。
    何につけても二元論的なのは、やはり宗教の影響なのでしょうかねぇ……

    もっと多神教的な、なあなあでどっちつかずの思想の方が幸せだと思うのですが。

    ※ところで、復活させたいのは「第二帝国」なんですね。第三じゃないんだ。
    ※「第三帝国」はたまに「サード・ライヒ」ってルビ振られますが、よく考えたら「ドリッテ・ライヒ」ですよね……なお第二は「ツビッテ」であってたかな?

    • 僕も、「第二帝国」ではなく「第四帝国」ではないのか?と思いましたが、どうやら違ったようですよ。
      ナチスドイツの時は、神聖ローマ帝国を第一帝国、ビスマルクの帝政ドイツを第二帝国とし、その後を継ぐドイツ民族による3度目の帝国としたらしいのですが、今回はヒスマルクの帝政が第一帝国で、ナチスは無かったことにして第二帝国って事っぽいです。
      歴史を「なかったこと」にするのは宜しくないと思うんですがね。

  3. ロシアがウクライナをネオナチ呼ばわりするのは単一民族主義と見なしているから、でもゼレンスキー大統領はユダヤ系。

    • ロシアがウクライナを含めて単一民族って構図ですか。
      都合が悪い相手はネオナチってレッテルというのも、ありきたりですね。
      ただ、ロシアとしてはナチスと戦ってきたという認識らしいので、それでいいのかもしれませんが。

  4. こんばんわ。お久しぶりです。
    ロシアのウクライナへのナチ呼ばわりですが、歴史的なものでないですか?
    ウクライナはトレブなんとか絶滅収容所がありましたね。んで、200人くらいいた
    収容所勤務の親衛隊は20人で、残りはウクライナ人でした。ウクライナとベラルーシは、ロマノフ朝が伸長する前はポーランド王国領です。ポーランドは例外的にユダヤの農地所有が認められてたので、ウヨウヨいたんですね。んで、ポーランド領時代から、商売人と結びついたり、収税官吏を代行するユダヤが多くて、ウクライナ人は憎んでいた。その為にナチスが来た時に、ウクライナ人は積極的にユダヤ弾圧に手を貸すんです。
    逆にベラルーシはユダヤの隣人を匿った人も多くて、そして東欧でも指折りに、抗独パルチザンが激しくナチスと戦った。ユダヤ系パルチザンもいた!
    この辺りが、ロシアとベラルーシがウクライナをナチス呼ばわりする理由の遠因と想うんですよ。

    • お久しぶりです。
      ちょっと調べて見ましたが、ご指摘の様に随分と歴史的経緯のある話のようです。
      ウクライナに暮らす人々にとって、ドイツ侵攻、ロシア侵攻と歴史的に随分と踏み台になった経緯があって、その時にドイツ側に手を貸す人々、ロシア側に手を貸す人々という話が色々あって興味深かったです。未だ勉強中の身なので、付いていけない部分もあるわけですが。

      で、根深い遺恨があるのは事実で、記事で書いたようにロシア勢力がドイツ国内に影響を及ぼすということはあるんですが、日本人には理解し難い陸続きの国故の苦悩ということも、今回の件、ウクライナのことについてもドイツのことについても影響しているんでしょうね。

  5. こんばんわ。少し記事の本道からズレてしまったので、クーデター未遂について。確かに稚拙ではありますね。
    ロシアとウクライナを抱えてEU内の米軍基地が活性化してる時に、仮にクーデターに成功したとして、米国の支持を取り付ける気だったのだろう?
    そういう米軍の存在と戦力を視野に入れてない点はオウム並みの粗雑な計画と。
    ただ、木霊様の御指摘通り、バカにしてるケースではないと思います。
    国家転覆できなくても、重要施設を破壊したり、議会で乱射したら大騒ぎになる。それはウクライナ紛争に影を落とすでしょうし。日本に当てはめれば、原発を占拠されたり、爆破されたらタダでは済まない事になると。原発などはせめてアサルトライフルを武装した者で警備するくらいにしないと。
    今のドローンや3Dプリンターを活用する形でオウムみたいのが出てきたら警察じゃ対応できないでしょうね。
    この事件も一斉検挙の時にGSG9(いつの間にか国境警備隊から警察になってた)を出動させてますし。彼らはルフトハンザ機ハイジャック事件の時に、強行突入し犯人全員を射殺した特殊部隊ですね。
    稚拙さを言われてますが、かなりガチで
    脅威を感じたのでないですかね?
    木霊様の仰る通り、バカにできませんね。

    • 日本の原発は、一応武装した警備担当者が付くようになったようですが、ここ数年稼働していませんからその状況を続けられているかはちょっと怪しいと思っています。
      原発は停止していても、危険度は然程下がりませんから。
      https://www.npa.go.jp/bureau/security/publications/syouten/syouten286/pdf/17.pdf
      サブマシンガンくらいは持っていたようですね。

      十分な警備態勢が敷けているかと言う点について、今国民国民を震撼させる(一部の市民は歓喜したようだけれど)事件が起きました。安倍晋三暗殺事件です。
      安倍氏の実績を考えれば、もっとしっかりした警備をして然るべきだったのですが、どうやら奈良県警がかなり杜撰な対応をしたらしく、結果、不幸な事になりました。
      テロリストにとって、日本は活動しやすい国のように思えますよ。