事実認識すらできない韓国国防部

外交

もう、付き合う価値はないよ。

韓国国防部 海自哨戒機への「レーダー照射はなかった」

2022.11.17 14:04

2018年に韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題で、韓国国防部のムン・ホンシク副報道官は17日の定例会見で改めて「当時、わが軍のレーダー照射はなかった」との立場を示した。

聯合ニュースより

こんな国の軍隊と共同戦線をはることは無理だよ。

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いつものアレ

レーダー照射事件

改めて説明するのもそろそろバカバカしくなってきたが、何度でも書くよ。

韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案

平成30年12月20日午後3時頃、能登半島沖において、警戒監視中の海上自衛隊第4航空群所属P-1哨戒機(厚木)が、韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けました。火器管制レーダーの照射は、火器の使用に先立って実施する行為であり、これを相手に照射することは不測の事態を招きかねない危険な行為です。

本件事案について、平成31年1月21日、日本側が有する客観的事実を取りまとめた防衛省の最終見解及び本件事案発生時に海自P-1哨戒機が探知した音を公表することとしました。

防衛省としては、韓国駆逐艦による海自P-1哨戒機への火器管制レーダー照射について、改めて強く抗議するとともに、韓国側に対し、この事実を認め、再発防止を徹底することを強く求めます。更に、これ以上実務者協議を継続しても、真実の究明に至らないと考えられることから、本件事案に関する協議を韓国側と続けていくことはもはや困難であると判断いたします。

本公表が、同種事案の再発防止につながることを期待するとともに、引き続き、日韓・日米韓の防衛協力の継続へ向けて真摯に努力していく考えです。

防衛省のサイトより

……書くまでも無く、防衛省のサイトを引用して済ませてしまって申し訳ない。でも、レーダー照射はあったし、音声も動画も残っている。

img

この状況で、まさか事件そのものを否定する勢力があるとは思わないのだが。

歴史をコリエイトする、それが韓国である。だが、歴史だけではなく、事実までコリエイトするのがスタンダードになりつつある。

ボールは韓国側に

この件に関して、既に引用して紹介はしたのだが、海上自衛隊のトップはこんな見解を述べている。

海上幕僚長「ボールは韓国側に」 レーダー照射問題

2022/11/15 15:39

海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は15日の記者会見で、平成30年12月に起きた韓国海軍駆逐艦による海自哨戒機へのレーダー照射問題に関し「ボールは韓国側にあると認識している。今後、韓国側から整理された回答があると認識している」と述べた。

産経新聞より

まあ、海上幕僚長としても頭にきている件だとは思うが、それでも紳士的に「ボールは韓国側にある」としたのだが、それがこの仕打ちである。

同問題は朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた韓国海軍の艦艇が、接近した日本の海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張して浮上した。日本側は主張の根拠として哨戒機が撮影した映像を公開。韓国側はレーダーの照射はなく、哨戒機が艦艇付近で威嚇飛行を行ったと反論していた。

聯合ニュース「韓国国防部 海自哨戒機への「レーダー照射はなかった」」より

「照射はなかった!」

いやー、まじかー。

華氏が出来ない相手の典型である。

当時も似たような事は言っていたが、あれからずっとこのスタンスなのね。ダメでしょう、この国。すくなくともこんな状況では、戦争発生時に自衛隊の背中を任せる事はとても出来ない。

……記事にするのもアホらしい。

追記

折角なので、韓国側のアホみたいな主張が分かる経緯をまとめておく。

12月20日 : 能登半島沖で、韓国海軍の駆逐艦が日本の哨戒機に対して火器管制レーダーを照射

12月21日 : 防衛省は事件経緯を公表。韓国側に抗議するとともに再発防止策を求める。

12月22日 : 韓国海軍は「火器管制用レーダーを作動させたことは事実」
            「日本の哨戒機を狙う意図は全くなかった」
            「火器管制レーダーの使用は、遭難した北朝鮮籍の船の捜索のため」
            「悪天候で通信状態が悪く、無線での呼びかけに気づかなかった」と主張

12月24日 : 韓国政府は「レーダー照射の事実はなかった」と発表。
            「日本が虚偽の発表をしている」と抗議。

12月28日 : 防衛省は証拠となる映像を公開

12月29日 : 韓国政府が、当初、映像の公開を行わぬように日本側に要請していた事実が発覚。

1月2日  : 韓国の国防部は「友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で、日本の哨戒機が低空威嚇飛行をした行為そのものが非常に危険な行為」であったとして謝罪を求める声明を発表。

1月4日  : 韓国側が日本の低空飛行の証拠として、YouTube上に映像を公開。

1月7日  : 韓国側は8ヵ国語で同映像を公開。国際世論戦を展開。

1月21日 : 日本の防衛省は、レーダー照射の証拠として新たに電波音を公開
       協議を韓国側と続けていくことはもはや困難であると判断
       韓国側との協議を打ち切る。

並べてみると支離滅裂である。

コメント

  1. 「日本の自衛隊が低空飛行で挑発してきたので照射した、その証拠だ!」という、
    派手なBGMつきの(意味不明の)動画を自分達で公表していませんでしたっけ?
    私の記憶違い?

    • ありましたねー、レンズによる圧縮効果を最大限使って、低空飛行に見せていました。
      随分と日本側から突込みが入っていましたが、あのあとで「なかったこと」になった模様。

      どうしようもありません。

  2. 「韓国は”あちら側”」と認識すれば済む話かもしれませんが、この一件は、いつでも、どこでも、何度でも、両国間の公式会談や事務方協議の際に、ネチネチ、クドクド繰り返して、韓国を説教する調度いいネタです。

    • 韓国海軍としては、事ここに及んで、折れることにメリットは無いと考えているんでしょう。
      もちろん、日本側としても折れてやる必要はありませんね。

  3. こんにちは。

    「嘘つきは泥棒の始まり」
    これくらい、ピッタリくる格言もありませんな。

    あちらには
    「泣く子は餅を一つ余計もらえる、喚き散らす子は全部もらえる」
    が有名ですが、
    「自分が食えない飯には砂でも入れてやれ」
    で、TTP11やFOIP(自由で開かれたインド太平洋)構想に亀裂を入れに来る現状もそのままですね。

    • 朝鮮半島の格言というのは、なんというかヒドいヤツばっかりですね。
      なんなんでしょうかね、あれは。

  4. 北の意志で、軍と沿岸警備艇が迅速かつ密接に協力しての行為ですから白状出来ないでしょうね。政権変わっても無理だろうな~政権中枢が北の言いなりだったのだから。

    • そんな話が出ていましたね。
      日本に亡命しようとしていた北朝鮮工作員を、拿捕するために韓国軍が出ていたと言う話が出ていましたが、アレが本当だとすると確かに自白することは相当ヤバい状況になるのかも知れません。ですが、ソレが事実であれば、もはや韓国軍は信用出来ないという話になりそうですが。

  5. レーダー照射を認めたとして、そこまでして他国の排他的経済水域で何をしていたのか、レーダー照射は艦長の独断だけでは出来ないはずとか、なら決裁はどこまで上がったのか?当時、警備艇も同伴していたのですから政府中枢が随時行動を把握していたはず….とても本当のことを言えませんね。

    • 証拠固めの段階のようですが、おそらくムン君はばっちり知っていたと思います。
      ただ、犯罪を立件してしまうと、それはそれで国が傾きそうな衝撃となるので、難しいでしょうね。
      残念なことに、万が一知らなかったとしても、責任者であったことには間違いありません。責任を免れるのは難しいでしょう。