支那との国交正常化50年を祝う必要は無い

報道

支那との関係は最悪である。というか、支那の勝手な主張に一方的に日本が遜るのが「正常化」ならば、そんなものは必要無いだろう。

きょう日中国交正常化50年 祝賀ムードは低調 関係改善が課題

2022年9月29日 4時48分

日本と中国の国交正常化から29日で50年です。

中国が覇権主義的な動き強める中、両国間では対面での首脳会談が3年近く行われていません。

中国側は、日本との関係を重視する姿勢を示していますが、沖縄県の尖閣諸島や台湾をめぐる情勢などを背景に祝賀ムードは低調で、関係改善に向けた糸口をいかに見いだすかが課題です。

「NHKニュース」より

「祝賀ムードは低調」とNHKは言及しているが、偏向報道がお得意のNHKをもってしても「ムードが高まった」とは言えない状況である。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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最初から正常ではなかった

「関係を重視」の意味

そもそも、支那が「日本との関係を重視」などといっているが、じゃあ、尖閣諸島や沖縄をつけ狙い、日本経済に手を突っ込んでくる姿勢は、「正常」と言えるのか。

中国海警局の船3隻 約8時間半にわたり日本の領海に侵入 尖閣沖

2022年9月28日 15時57分

沖縄県の尖閣諸島の沖合で、28日未明に日本の領海に侵入した中国海警局の船3隻はおよそ8時間半後に領海を出ました。 海上保安本部は、再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

「NHKニュース」より

尖閣諸島沖の領海に侵入していた中国海警船3隻が退去

2022/09/28 14:12

第11管区海上保安本部(那覇市)によると、28日に沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の領海に侵入した中国海警局の船3隻は、同日午前11時51~59分頃までに、同諸島・南小島沖の領海から出た。

「讀賣新聞」より

領海に侵入するような事までやらかす支那海警局の武装船だが、9月28日未明には3隻で連んでやってきて、8時間にわたって我が物顔に振る舞っていたらしい。

いやいや、失礼だろう。

火種残した尖閣諸島問題 中国は「棚上げ」主張

2022年9月29日 2:00

「尖閣諸島については今回は話したくない。今これを話すのは良くない」。1972年9月、周恩来首相は北京での田中角栄首相との会談でこう語った。沖縄県・尖閣諸島を巡る日中間の立場の違いを議論するとき、しばしば引用されるのがこの発言だ。

中国側は72年の日中共同声明の交渉にあたり、国交正常化を優先して尖閣の領有権を巡る問題を「棚上げ」したと主張する。

「日本経済新聞」より

大体、国交正常化にあたって、尖閣諸島の領有権の話は「棚上げ」した。この話、昭和47年(1972年)に共同声明を出す直前に支那から言い出した話である。にもかかわらず、国交正常化交渉の時には、「その話はしない」という。何で、こんな国と国交回復をしたのだろうか?

尤も、日本はこの棚上げ論に合意した事実は無いと主張しているが、話をしなかった時点でアウトだと思うけど。

昭和47年の首脳会談

この話は、外務省が言及しているので、先ずは引用しておこう。

【参考:日中首脳会談(田中角栄総理/周恩来総理)(1972年9月27日)】(外交記録公開済み)

(田中総理)尖閣諸島についてどう思うか?私のところに,いろいろ言ってくる人がいる。  (周総理)尖閣諸島問題については,今回は話したくない。今,これを話すのはよくない。石油が出るから,これが問題になった。石油が出なければ,台湾も米国も問題にしない。

「外務省のサイト」より

当時の田中角栄が支那との国交正常化に前のめりだったことは有名な話だが、流石に首脳会談の時には話題に出した様だ。だが、支那の周恩来は「話したくない」と拒否。

そりゃ、支那にしてみれば工作を始めたばかりなのだから、触れて欲しくなかっただろうとは思う。

このほか,次のような事実も指摘できます。

(1)尖閣諸島地域における台湾漁民等による領海侵入,不法上陸等が頻発したことに関し,1968年8月3日付けの外務省発在京米大宛てて口上書により,米国政府が侵入者の取締り及びかかる侵入の再発防止のため必要な措置をとるよう要請したのに対し,米側は侵入者の退去等の措置をとった旨回答した。

(2)1971年に作成されたCIAの報告書(2007年に秘密指定解除)には,尖閣諸島は一般的に琉球諸島の一部と考えられている,との記述に加え,尖閣諸島の主権に対する日本の主張は強力であり,その所有の挙証責任は中国側にあるように思われる,と記述されている。

「外務省のサイト」より

実は、尖閣諸島地域で活動していたのは台湾の漁民達で、昭和43年頃に領海侵入を頻繁に繰り返したことに対して、当時、沖縄を支配下に置いていたアメリカ政府(沖縄返還は昭和47年(1972年)5月15日)が侵入者の退去等の措置をとっていた。

つまり、アメリカ政府としては尖閣諸島地域が沖縄に含まれる領域であると認識し、その事に支那は異議を唱えていなかったのだ。

台湾の漁民達は、その周辺地域が良い漁場である事を知っていて、頻繁に出入りするような事をやっていたが、その事は台湾の領有権を認める事に繋がる話ではなく、この時点で支那は特に尖閣諸島に興味を持ってはいなかった。

中国を突き動かしているのは、実は単なる思惑ではない。確信でありデータだ。その根拠となっているのが、1968年秋に国連アジア極東経済委員会(UN:EconomicCommission for Asia and the Far East =「ECAFE」)が実施した調査だ。

この調査の発端となったのが、1961年に東京水産大学教授の新野弘がアメリカのウッズホール海洋研究所のケネス・O・エメリーと共同で発表した論文『東シナ海と南シナ海の浅部の堆積物(Sediments of Shallow Portions of East China Sea and South ChinaSea)』 だ。

ここで新野とエメリーは、東シナ海の浅部から入手した底質試料を南カリフォルニア大学で分析させたというのだが、その結果、底質試料に石油に転換するために必要な適度な有機物が含まれていることが確認された。

「yahooニュース」より

支那が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは1970年代に入ってからで、その切っ掛けは昭和43年(1968年)のECAFEの調査結果の公表である。

つまり、沖縄返還前に何とか物言いを付けたくて、騒ぎ始め、昭和47年(1972年)の周恩来との首脳会談の際に田中角栄が「問題解決」を迫ったときにも、周恩来は工作を止めたくなくて「話をしない」と言及したのである。そして、「石油が出るから,これが問題になった。」と理由を自白している。

平和であった50年?

ちなみに、政府のサイトはこんな特設ページを作っている。

日中国交正常化50周年記念慶典-この記念式典並びに記念慶典を、平和の誓いを新たにし、次の50年、またその更に先の日中両国の未来が明るい希望に満ちたものとなる契機と致したいと考えます。
日中国交正常化50周年

日本政府の作ったサイトのハズなのだが、こんなマークが入っている。

お分かりだろうか?「五十」と「中日」がデザイン化されている。そして、日本を示す「日」は支那を示す「中」に押さえつけられるようなデザインになっている。

これが、日本の外務省のチャイナスクールのやり方なのである。「細かいことは気にするな」「デザインの都合じゃないか」と指摘される方はいるかも知れないが、そういう細かいことを気にしてメンツに拘るのが支那の在り方なのだから、その支那の意向を汲んだものであることの証拠であるとも言える。

そもそも、50年間平和だったのだろうか?

中国の反日デモ、本当は官製? 警察学校生「私服で参加命令」

2012年9月21日 3:30

中国江西省南昌市の警察学校の生徒が18日に同市で行われた反日デモに、学校の命令を受けて参加した疑いが強まった。北京のデモでも河北省農村部の固安県から最大600人が団体で参加。今回のデモについて外務省は「住民の自発的な行為」としているが、官製デモの色彩を帯びている可能性が出てきた。

「日本経済新聞」より

政府主導で様々な事をやってくるのが支那の在り方である。この反日デモで被害を受けた支那に進出した日本企業は、相当な被害を被っている。

聖火リレー 声援は政治にかき消された 長野

2008年4月26日20時9分

長野市での聖火リレーは、怒号と混乱をまき散らして終わった。観衆は約8万5600人。多くは中国やチベットの巨大な旗を振ったり、プラカードを掲げたりする人たちだった。

~~略~~

公募枠でランナーになった信州大4年生丸山佳織さん(21)も「中国の人がすごく多かった」と、中継地点を取り囲む赤い旗に戸惑った。

長野県警は、県外からの応援を含めて、3千人態勢で警備にあたり、車道と歩道の間をさくやロープで仕切った。沿道に人が押し寄せることを予想したからだ。

「朝日新聞」より

こうした政治活動は、現在では不正規戦争と定義されていて、支那が最も得意とする戦術である。

日本の防衛体制が不十分であったこともあるのだが、日本国内でも支那国内でも常に支那の脅威に晒されてきていて、今なおその状況は続いている。

英国がTikTokに罰金42億円の可能性、13歳未満のデータを不正収集

2022/09/29 07:15

英国の情報コミッショナー事務所(ICO)は9月26日、TikTokが2018年5月から2020年7月にかけて、保護者の同意なしに13歳未満の子どものデータを処理した可能性があると指摘した。これにより、TikTokは、全世界の年間売上高の4%にあたる2700万ポンド(約42億円)もの罰金を科される可能性がある。

「Forbes」より

TikTokで検索すると、利用を推進するような記事ばかりが散見されるが、アメリカでもイギリスでも「ヤバいアプリ」だという認識は浸透していて、事件性のある話もチラホラと聞かれる。

TikTokアプリをスマホにインストールすることは、即ち支那に個人情報をプレゼントするような話である。

孔子学院を全数閉鎖のスウェーデン、中国語教育に影響なし

2022/08/30 更新: 2022/08/30

ヨーロッパで最初に孔子学院を導入したスウェーデンは、2020年4月に最後の孔子学院を閉鎖した。いま、同国では中国語学習ブームが訪れている。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

「大紀元」より

大紀元ソースの記事を引用するのは少々抵抗があるが、世界各国でスパイ拠点疑惑が持ち上がっている孔子学院は世界中で警戒されつつあるが、日本国内には未だ多数残っている。もちろん疑惑の段階ではあるが、しかし諸外国では既に閉鎖が決まっているところが多いことを考えれば、かなり怪しい施設であると言えるだろう。

「平和であった」だ?聞いて呆れる。

覇権国家支那

そもそも、こうした話はなにも対日本だけという事ではない。有名なのは東シナ海での支那の権力拡大であり、この絵は皆さん見たことがあるだろう。

支那が主張する南沙諸島の領有権と、その周辺海域に対する権利主張の話である。

img

この話は、「第一列島線」「第二列島線」「第三列島線」という概念に繋がっており、過去には何度も言及はしているが、支那はこの海域に覇権を伸ばそうとしているのである。

冗談みたいな話だが、支那は結構本気である。実際に鄧小平の意向を受けて劉華清が1982年に打ち出した計画の一部に示されていた概念なのだが、海軍発展戦略などにも公式にその存在を支那が認めている。「そんなのはデタラメだ」と主張される方もいるようだが、実際に第一列島線の延長線上にある九段線の存在は支那が公式に主張しているし、支那の南シナ海での活動状況を見ても第一列島線の概念の存在を否定することは難しい。

第三列島線の話ですら、公式に習近平氏がオバマ氏に打診した実績がある。この時は「太平洋の半分を支那が支配する」というような表現ではあったが。しかし、まさに第三列島線の概念と同じ発想なのだ。

人権弾圧国家

そして、支那で行われている長年に渡る人権弾圧についても、国際社会はもはや黙ってはいない。

ウイグル、チベット、内モンゴルを植民地化すると共に、国内の少数民族に対する激しい弾圧行為は、流石に座視するわけにもいかない状況になってきている。

こういった国際社会での共通認識とはかけ離れた独裁政策を推進する国と、どのような「友好関係」を結ぼうというのか。

未だに台湾の存在を認めない支那との付き合い方は、節目の年に見直す必要があるのではないか。

50年前の国交正常化当時、中国の周恩来首相の通訳を務め、日本との交渉でも中国側の通訳を担当した周斌さん(87)がNHKのインタビューに応じ、両国関係が冷え込む現状に複雑な心情を明かしました。

周さんは、田中角栄総理大臣と周恩来首相が共同声明に署名し、国交を正常化した当時を振り返りながら、「今、最も心配しているのは双方の民意が悪化することです。周首相は私たちに両国国民の友好が何代にもわたって続くように古い友人を忘れず、新しい友人を広く求めよと教えてくれました。もし周首相が現状を知ったらとても悲しむでしょう」と述べ、両国関係が今のように冷え込むとは想像していなかったと話していました。

「NHKニュース”きょう日中国交正常化50年 祝賀ムードは低調 関係改善が課題”」より

偏向メディアNHKは、何故か当時の通訳にインタビューをして、コメントを貰っている。正直、「友好」などどうでもイイのに、老人の昔話を語らせて何が楽しいのか。

この報道で非常に問題なのは、支那の政府系シンクタンクの所長のインタビューと、当時の通訳のインタビューを2つ載せているが、何れも支那の立場での発言を引用している点だ。

何が公正中立の報道機関なのか。受信料はもう支払わないからな!

と、最後に話が脱線してしまったが、要は「友好ムード」だけで付き合う相手ではないという話だ。何処の国を相手にするのでもそうだが、支那は特に危険な相手である。国交があって付き合うと言うことを否定はしないが、十分に注意して付き合う相手だということを忘れてはならないし、50周年だからと浮かれる必要もない。「低調」なのは当たり前なのだ。

日本と中国、友好と摩擦の半世紀 国交正常化50年

2022年9月29日 2:00

日本と中国の国交が正常化して29日で50年を迎えた。「日中友好」の名の下に日本が中国の経済発展に協力してきた雰囲気は薄れた。近年は中国が経済と軍事の両面で台頭し、日本は米国と連携してどう抑止するかに腐心する。経済面では地理的に近い中国と簡単に関係を切り離せないという難しさもある。

「日本経済新聞」より

そういう意味では、まだ摩擦が存在する事を認めているだけ日本経済新聞の方がマシである。

日本は改めて、支那という国との付き合い方を見直すべきなのだ。

追記

マジか、NHK。

鳩山元首相「これ以上謝る必要ない」と言うまで謝罪の気持ちを

2022年9月28日

日本と中国の国交正常化から29日で50年となるのを前に、国会内で集会が開かれ、村山元総理大臣は、日中がアジアの隣国として正常な関係を取り戻すことが必要だとしたうえで、末永い良好な関係が日本の発展につながると訴えました。

~~略~~

一方、集会に出席した鳩山元総理大臣はあいさつで「日本は中国に侵略を行った。傷つけた側は、傷つけられた側から『これ以上謝る必要はない』と言ってもらえるまで、謝罪の気持ちを持ち続けなければならない」と述べました。

「NHKニュース」より

コイツは正気なのか?老害もここに極まれりだ。

そして、こんな正気を失った左派を揃えてコメントを紹介するNHKはマジか。

会談後、松野官房長官は記者会見で「日中関係はさまざまな可能性とともに、多くの課題や懸念にも直面している。主張すべきは主張し、対話を重ねて責任ある行動を求めつつ、共通の諸課題については協力していくという関係を構築していく必要がある」と述べました。

「NHKニュース」より

官房長官のコメントがギリギリ及第点に届かないくらいの内容になっているんだけど、随分とまともに見えてしまう。

官房長官としては、「新たな50年に向けて、日本の立場をしっかり主張し、覇権主義や深刻な人権蹂躙など支那が国際社会に受け入れられない部分を指摘できる正しい関係を構築して行く」という様な漢字のコメントが欲しかった。明らかに間違った政策を行っているのであれば、日本としてそこは看過できないと指摘すべきで、スルーするところではない。

NHKはもうダメだな。

コメント

  1. こんばんわ、

    共産中国を飼い慣らそうとしたキッシンジャーとその後の米国、脱共産化したかに見えたロシアと、お得意様・共産中国に入れ込んだメルケルと独国、結局は両者(両国)とも失敗しました。

    日本はいまの米国、独国を視て我が振り直すとき。目先の利益だけに囚われて共産中国や半島に入れ込んでいると、最後は利益も未来も失ってしまうかも。

    • 結局、アメリカやドイツ、イギリスなどを見ても、日本のお手本になるような国はありません。
      日本は日本の利益を最大化できる政策を追求するしかないわけです。
      そういうタイミングなのに、強欲で世界の敵にまわりつつある支那と手を組むというのは、ロシアと手を組むのと同じくらいありえない選択肢ですよ。完全に敵対するのもまた違うのでしょうが、「友好」だけでは済まない相手ですよ。