【崩壊する秩序】キルギス・タジク国境で衝突

中東ニュース

あっさり風味のニュース記事だったが、僕は底知れぬ恐怖を感じた。

キルギス・タジク国境で衝突、2人死亡 ロシア調停の用意表明

2022/09/15

中央アジアの旧ソ連構成国、キルギスとタジキスタンの国境警備隊が14日衝突し、双方の当局者によると少なくとも2人が死亡した。

両国はロシアの同盟国で国内にロシア軍の基地を持つ。ただ国境問題を巡って頻繁に衝突しており、昨年は全面戦争寸前まで緊張が高まった。

「ロイター」より

このニュース1つとっても、「何の事やら」という印象が強いとは思うのだが、幾つか並べてみるとある傾向が見えてくると思う。ソレを恣意的な捉え方と見るかは人それぞれではあるが、僕の視点を共有してくれる方はいるだろうと思うので、簡単に紹介していきたい。

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク

ロシアの影響力低下で狼狽える国々

キルギスってどこだっけ?

先ずは地図を。

立地的にキルギスやタジキスタンがどの辺りにあるか?というと、ウイグルのお隣さんである。中央アジア地域と言うべき地域かな。

中国~キルギス~ウズベキスタン鉄道の事業化調査、キルギスで開始

2022年09月06日

国営キルギス鉄道のロマン・スパスキー主任技師(役員級)は8月25日、キルギスを経由して中国とウズベキスタンを結ぶ鉄道建設事業の事業化調査を実施し、2023年第2四半期(4~6月)ごろまでに完了させると述べた(現地メディア「24.kg」8月25日)。

調査対象区間は、キルギスの中国との国境地点トルガルトから、ウズベキスタンとの接続線を持つジャラル・アバド(添付資料地図参照)。調査実施のため中国から157人の専門家が既にキルギスに到着している。キルギス国内のトルガルト~マクマル区間に中国が採用する標準軌(軌間1,435ミリ)のレールを敷設する案が挙がっている(米国系現地メディア「オゾドリク」8月26日)。キルギスとウズベキスタンの鉄道では、ロシアと同じ軌間1,520ミリが採用されている。

「JETRO」より

そして、一帯一路政策にガッツリと絡んでいる地域でもあるのだ。

「中央アジアで腐敗を増長」露メディア、一帯一路を異例の批判

2018年8月9日5:54 午後

中央アジア諸国は、中国政府が世界の広範囲で実施するインフラ整備計画「一帯一路」構想の重要地域となっている。しかし、関係国の経済規模にそぐわない大型プロジェクトや、現地政府の腐敗と汚職を招くといった報道は増加している。意外なことに、ロシアメディアからも批判が出ている。

ロシア主要紙インディペンデントは最近、中央アジアにおける一帯一路プロジェクトを批判する長文記事を発表した。

記事によると、中央アジア諸国では、一帯一路プロジェクトが広がるにつれ、中国からの投資が増え、国のキャッシュフローも改善されているが、相対的に反中感情が高まっているという。各地での反中デモが増加していると報じた。

「ロイター」より

この一帯一路政策推進にあたって、少し前のニュースではロシアが「支那が関わる事で、汚職が蔓延っている」という批判をしている。一帯一路政策推進によって支那が金をばらまいた結果、反支那感情が高まってきているというニュースなのだが、これは一帯一路に関わった地域であれば、何処も似たり寄ったりの結果を迎えているので、さほど驚くことではない。

面白いのは、ロシアがこの地域のニュースを報じているという構図であり、ロシアがキルギスやタジキスタンの関係国という意識が見えるところだ。

実際に、キルギス・タジキスタンにはロシア軍が駐留しており、「調停するよ」と発言している。

アゼルバイジャンでも

さて、もう1つ別のニュースを紹介しておきたい。

アゼルバイジャンと係争地巡り軍事衝突 アルメニア軍49人死亡

2022/09/13

アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフを巡り両軍が衝突した。米国とロシアは両国に自制を求めた。

アルメニアは同国兵士少なくとも49人が死亡したと発表。アゼルバイジャンとの国境に近い複数の町が13日未明に砲撃されたため、対抗措置を取ったと表明した。パシニャン首相によると、激しい戦闘は収まったが、現在も攻撃は続いている。

「ロイター」より

アルメニアとアゼルバイジャンねぇ。

立地的にはより欧州よりの国ではあるが。

アルメニア首相、「一帯一路」など中国との経済協力に期待表明

2019年04月05日

アルメニアのニコル・パシニャン首相は4月4日、同国を訪問した中国の全国人民代表大会常務委員会副委員長の瀋躍躍氏と会談し、中国との経済協力の拡大に意欲を示した。

首相府によると、パシニャン首相は会談で、中国との友好はアルメニアの外交政策にとって重要な方向性の1つと発言。アルメニアが隣国アゼルバイジャンと抱える国境紛争のナゴルノ・カラバフ問題で、中国が取っている中立的なスタンスに謝意を表すとともに、平和的解決に向けた国際社会の支援の重要性を強調した。また、「1つの中国」の原則を支持することなども確認している。

「JETRO」より

こちらも一帯一路構想の関係者である。

当然ながら、ロシア軍の影響の強い地域でもあり、ロシアが軍事力を提供する地域だと言う事になっていたのだが、蓋を開けてみたらそんな事にならなかった。

アルメニア政府はロシアとの協力協定を発動、ロシア主導の「集団安全保障条約機構(CSTO)」は13日に協議を開いた。一方でアゼルバイジャンはトルコが支援している。

「ロイター”アゼルバイジャンと係争地巡り軍事衝突 アルメニア軍49人死亡”」より

良くも悪くもロシアの影響力が強かったことで、紛争が回避されていた側面があったのだが、ロシアの影響力が薄れたことで、動きがあったと見られている。

トルコ・ロシア首脳、アルメニアとアゼルバイジャン情勢巡り協議へ

2022年9月14日11:54 午後

トルコ政府高官は14日、エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が16日にウズベキスタンで行う予定の会談で、アルメニアとアゼルバイジャンの情勢を巡り協議すると明らかにした。

「ロイター」より

アルメニアやアゼルバイジャンの隣国であるトルコが動き始めてはいるが、当然、トルコはロシアがプレイヤーだと思っているから、「早く動けよ」とロシアに圧力をかけている。流石にこれらの国々が戦争を始めてしまうと、無関係ではいられないのだからある意味当たり前の流れではあるが、ロシアがウクライナでやらかしたことのツケは相当大きかったらしい。

リトアニアは

ロシアの影響力低下が顕著であることは、リトアニアの動きを見ても理解出来る。

リトアニア外相、ロシア人観光客のEU渡航禁止を訴え

2022年8月24日12:00 午後

リトアニアのランズベルギス外相は23日、欧州連合(EU)がロシア人観光客の域内渡航を禁止しなければ、ロシアと国境を接する同国とエストニア、ラトビアのバルト3国およびポーランドとフィンランドが入国禁止措置を導入する可能性があると述べた。

「ロイター」より

バルト3国と呼ばれる国々が、次々とロシアと距離をとる態度を示していて、このブログでも確か関連記事を書いたように記憶しているのだが。

ああ、この記事だ。

この記事を書いたときに引用した記事はこちら。

ラトビア・エストニア、中国主導の経済協力枠組みから離脱…「一帯一路」構想に痛手

2022/08/12 23:49

バルト海沿岸のラトビアとエストニアは11日、中国が10年前から中東欧で主導する経済協力枠組み「中国・中東欧諸国協力」から離脱するとそれぞれ発表した。昨年のリトアニアに続き、バルト3国は全て脱退する。参加は14か国に減り、巨大経済圏構想「一帯一路」を進める中国には痛手となる。

「讀賣新聞」より

この記事では、バルト3国が支那の影響下からも外れたがっているというニュースで、この時は「金の切れ目が縁の切れ目」という様な結論にしていたはずである。

ただ、ここもロシアと関係が深く、そして一帯一路構想の関係国なのである。まあ、支那の影響力から抜けようというニュースだったが。

カザフスタンは

とまあ、こういった動きがロシア軍がウクライナへ侵攻した後に様々な形で噴出してきているのだけれど、もう1つ興味深い記事があるので紹介しておきたい。

カザフスタンの抗議拡大 CSTOが治安部隊派遣、周辺国巻き込む

2022/1/6 20:20(最終更新 1/6 23:02

燃料価格の引き上げを端緒にして、中央アジアのカザフスタンで起きた抗議運動が国内各地に拡大した。デモ参加者と治安部隊の衝突も起こり、双方から1000人を超す死傷者を出した。カザフスタン政府の要請を受け、ロシアが主導する「集団安全保障条約機構」(CSTO)は6日、現地に治安部隊の派遣を決めるなど、周辺国を巻き込む事態に発展している。

「毎日新聞」より

これは今年の1月の記事で、カザフスタンにおける騒動に関わるニュースなのだが、このカザフスタンでの抗議運動の原因となった事は、LPGの大幅値上げだったという話である。

もちろん、LPGはロシアから供給されているものであるから、この事件もロシア絡みの事件であったと理解すべきだろう。

このカザフスタンの騒ぎが反政府デモに発展して、大統領が辞任するような事態になったのだが、この騒ぎを収めたのもCSTOの仕組みを使ったロシア軍であった。

ところが、カザフスタンは直近の噂によるとこのCSTOの枠組みから抜ける決断をするという。

どう言うことだろうか?

簡単な話である。ロシアの影響力が低下してきているから、もはやCSTOも信用出来ないというわけである。ところが、ロシアの影響力が抜けていってそれに代わる勢力が入って来るかとおもいきや、支那もこの地域への影響力を高めたかといえば、そうでもないのである。もちろん、カザフスタンも立地的にはガッツリと一帯一路構想の関係国ではあるのだが。

ロシアの影響力なき中央アジア地域

つまり、良くも悪くもタガが外れてしまうので、色々な地域での紛争が再燃する可能性があり、ソレが表に出てきたのが、上で紹介したいくつかのソ連関係国での騒ぎなのだ。

そして、何れもが一帯一路構想の関係国で、支那が派手に金をばらまいたであろう地域でもある。もちろん、金と一緒に禍を撒くのを忘れないのが支那のやり方だが。

概念的に書けば、ロシアが各国にもたらすものは「暴力」であり、支那が各国にもたらすものは「腐敗」だ。そして、もたらされた「暴力」と「腐敗」が残されてロシアも支那も影響力を薄めた結果が、各地の混乱というわけだ。ロシアや支那が純粋な「悪」であると断ずるつもりはない。が、多かれ少なかれ外国勢力の影響はその地域に混乱をもたらすのは必定。その中でも共産党の影響力は悪い側面の方が大きかろうというのが、幾つもの地域を眺めた限りの感想である。

今後、おそらく中央アジアだけではなく、中東やアフリカの方にもこうした動きは波及していく話であると思われる。そして、支那はロシアの代わりにならない。支那の影響力行使の在り方は、ロシアのソレとは違うからだ。そして、支那経済が揺らいでいる状況を考えると、今までのようなことは続けられないことは明らかだ。

日本にとって、こうした国々に今後どのように関わるのか?そうしたビジョンが果たして国会議員にあるのかないのか。漠然とした不安に襲われるのも無理からぬ事。

そして、世界のトップ影響力を及ぼすアメリカに全くやる気がなく、ヨーロッパも自分のことで手一杯という状況である。混沌としそうだね、これからは。

追記

何やら会談をしている模様。

ウクライナ巡り温度差も示唆 中露首脳会談

2022/9/16 09:42

15日にウズベキスタンで行われたロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談で、両氏は中露の良好な関係を高く評価した。ただ、ロシアが侵攻したウクライナ情勢に関しては、習氏は公の場での言及を避けた。プーチン氏も「中国側の疑問と懸念は理解している」と述べるなど、ウクライナ情勢を巡る両国の温度差も示唆した。

会談冒頭でプーチン氏は「この半年間で世界は劇的に変化しているが、変わらないものが一つある。それは中露の友情だ」と発言。

「産経新聞」より

友情ねぇ。安っぽい友情があったものである。

プーチン大統領、ウクライナ侵攻への中国の「疑問と懸念」認める

2022.09.16 Fri posted at 06:50 JST

(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席とロシアのプーチン大統領は15日、上海協力機構(SCO)のサミットを前に開催地のウズベキスタンで会談した。プーチン氏はウクライナでの戦争に対する中国の「バランスのとれた立場」を称賛したものの、ロシアの侵攻に対して中国が「疑問と懸念」を持っていることを認めた。両者の間に見解の相違があることを暗に認めたものとみられる。

両氏が直接会談するのは侵攻以来初めて。現在、ロシア軍がウクライナで大きな後退を余儀なくされており、ロシアが1週間で失った領土は5カ月かけて占領した領土よりも多い。

「CNN」より

実は別のメディアでは、支那から「疑問と懸念」を突き付けられた事を伝えている。これ、「ウクライナで負けてるけど、大丈夫かよ」という意味にとれる。

そして、支那に対するロシアの見方として紹介された「バランスのとれた立場」というのは、ロシアから「もっと支援してくれ」という追及があった事を意味する。

ロシア国防省によると、力と結束を象徴するように、ロシアと中国の海軍は首脳会談のわずか数時間前に太平洋で合同パトロールと演習を行ったという。

「CNN」より

演習は行ったけれども、ロシアと支那との距離間は離れつつあるようだ。

「戦争終結は遠い先」 国連事務総長、プーチン大統領と会談

2022.09.15 Thu posted at 10:16 JST

(CNN) 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は14日、ウクライナの戦争終結に向けた和平合意はまだ近づいていないとの見解を示した。

グテーレス事務総長は同日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話で会談。会談後、記者団に「我々は戦争の終結から遠く離れている」と述べ、「停戦は視野にない」「それが実現すると言えばうそになる」と語った。

「CNN」より

更にプーチン氏は国連事務総長にも圧力をかけた模様。グテーレス氏に何か言ったところで何の意味も無いのだが、ロシアから国連に対して「黙っていろ」ということなんだろうね。

コメント

  1. こんばんわ、

    こういう世界の動きを目の当たりにすると、つくづく世界は力によって治められていることを実感します。
    ウクライナの戦場でロシア軍のメッキが剥がれた結果、周辺の国々は一層ロシアに対抗意識を持ち始めました。再発したナゴルノ・カラバフ紛争では、仲裁に入っている-実際は何もしていない-ロシア連邦保安局の施設が、アゼル側から砲撃を受けたと。あからさま過ぎます。
    ウクライナ戦争が長引くほど、ロシアの威信は低下し、その周辺は力の真空地帯となって、紛争が増えそうですね。

    • 良くも悪くも「力」がなければどうにもならない世界ですよね。
      それが「嫌」と言ったとことで、現実を変えるためにはやっぱり「力」が必要なわけです。
      ロシアが力を落とすことで、世界地図がどう書き換わるのか。激動の時代ですね。

      • 木霊さん みなさん こんばんは いつも周回遅れすみません。

        確かに、キルギス・タジキスタン よく知らないので調べました。機会をありがとうございます。

        地理・歴史・民族
         古代中国の小説知識から大月氏あたりかと思ってましたがそれより西、
        「高地・山岳」で農耕民族には横断するだけで命がけの「厳しい自然環境」しかし東西交流シルクロードの要地であり、古代から高い文明。

         住民は遊牧民(ジプシー)。近年はイスラム化、しかし戒律緩い(そりゃ高温乾燥帯に最適化されたイスラム戒律守ってたら命がいくつあっても足りない)

        現在の対立
         成立が遊牧民なので国境意識は低い。季節毎の移動時の部族間イザコザは年中行事だが歴史的には集散を繰り返し、要するに内輪の細かいイザコザ、部族の深い遺恨を残すようなことはなかった。

         しかしながらソ連に下ったときに「分割統治」を受け部族毎の国境線に分割され、また武力が近代兵器化され「イザコザ」の犠牲者が酷いことに、、、、歴史的にはなかった「深い遺恨」が刻まれる要因に、、、

        現在の経済
         特にカザフスタンは天然資源に恵まれ、好調な経済発展を遂げてきていたが、支那の一帯一路の債務のワナにはまり、マクロ経済指標はアフリカ貧国並みの悲惨な状況に、、、

        総括
         支那のワナ&近代兵器がなければ、有力なカリフ? or ジンギスカンみたいなスーパーマンが 現れればもとは国境にそれほど執着のない民族群ですから、それほどの禍根を残さず「中央アジア連邦」ぐらいになれたような国々ですが、今は「破壊的力」による解決しか無いのでしょうかねぇ?
         思いつけませんが、何かもっと良い方法があるような

  2. グルz…ジョージア国内の南オセチア共和国内のアブハジア自治共和国だったか、ロシアが承認しちゃってるマトリョーシカ国家も少なくないようですしね。他の場所でも荒れるんでしょうね…
    それにしても、力による支配のリスク…色んな所でたまりに貯まった恨みが暴発するのは、もはや避けられん情勢でしょうか。

    • 僕もまだ、ジョージア呼びに慣れないのですが、あそこもかなりきな臭い地域ですから、荒れるでしょう。
      ロシアの力を廃する方向に世界が向かうことは間違いなさそうですが、そうなるとインドと支那のバランスも結構危うい事になりそうです。

  3. こんにちは。

    中ロ会議、今朝も犬HKで報道してました。
    同時に「ロシア産原油大量買い付けで、中国ではガソリンがこんなにお得!」
    ですって。
    こっちとしては「で?」って感じでしたが。
    ※だからロシア産原油買えと?アメリカの虎の尾を踏むの承知で?あり得ない。
    アムール川流域のロシア領で、中国語教育が盛ん!とかもやってました。
    よっぽど尻尾振りたいらしいですね>犬HK

    ロシアは中国頼みの部分が強いのでしょうけれど、中国は火事場泥棒しか頭にないでしょうし、そもそも外交とはそういうもの。自国の利益が最優先。そこは責められません。
    まあ、会議の席に誰か1発ぶち込めよ、と思ったのは事実ですが。

    ウクライナ侵攻の火の粉は経済問題だけで充分ですから、あとは、中国が状況見誤って台湾に手出ししないことを祈るのみです。
    ※舐めプで手出しして、秒でケチョンケチョンに叩き潰される、というのが見てみたいという本音は置いておきます。

    • ロシアと支那とが手を握っている状況も、ロシアにとっても支那にとってもかなり綱渡りに見えています。
      何より、習近平氏がこの秋に向けてどんな選択をするのかが気にかかるところですね。
      恐らく何もしないということで権力が守られるような状況でなくなりつつあります。支那国内も十分にきな臭い。