沖縄の県知事選挙戦始まる

基地問題

国防において地政学的にかなり重要な拠点となる沖縄、この沖縄の知事が誰になるかでかなり影響は大きい。

沖縄県知事選の候補者が確定 下地、佐喜真、玉城の3氏

2022年8月25日 17:29

沖縄県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は25日午後5時で、任期満了に伴う第14回県知事選(9月11日投開票)の立候補の手続きを終了した。新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)、新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、現職で「オール沖縄」勢力が推す玉城デニー氏(62)=立民、共産、れいわ、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=以外に届け出はなく、候補者は3氏で確定した。

「沖縄タイムス」より

投票日は9月11日で、個人的には前宜野湾市長の佐喜真氏に当選して欲しいところだが。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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沖縄は国防の要

知事選の趨勢

ところで、現職の沖縄知事だが、元民主党員の玉城デニー氏であり、今回も出馬している。通常であれば現職有利ということになるんだけど、実績らしい実績を聞かない。2018年の知事選挙では、自民党推薦だった佐喜真氏を打ち破って当選したのだが、今回はどうなんだろうね。

もともと知事選は、佐喜真氏と、立憲民主党や共産党などが推薦する現職の玉城デニー知事(62)の事実上の一騎打ちとみられていたが、元衆院議員で新人の下地幹郎氏(61)も立候補した。かつて自民に所属した下地氏とは、支持基盤が重なり、保守票が分散する懸念が出ている。

「産経新聞」より

旧統一教会騒ぎで、自民党が集中砲火を浴びている(と、演出されている)ことと、保守分裂という状況になっているため、世論的には現職知事有利という分析のようだ。

この下地幹郎氏だが、本は自民党所属の議員であった。しかし、普天間飛行場移設問題に反対する立場で首を突っ込んで、自民党から離党勧告を受けて離党。それからあっちこっちふらふらした後、日本維新の会に入党。国会議員として第49回衆議院選挙に無所属で出馬したが、落選している。

この下地氏が一定の保守票を食うのではないか?と分析されているが、かなり馬鹿にした話である。しかし、出馬した狙いは佐喜真氏の票を食うことだろう。

そんなわけで、現状では現職有利ということなのだろう。

現職の実績

ただ、実績の話。

玉城デニー知事「公約291件」どのくらい達成した? 就任3年の一覧

2021年9月22日 10:23

玉城デニー沖縄県知事は21日の県議会代表質問で、来月4日に就任3年を迎えることに関し、公約291件のすべてに取り組んだものの、これまで完了したのは5件だと明らかにした。達成率は約1・7%となる。

「琉球新報」より

これは2021年の記事ではあるが、1年経ってどうだったかというと、この後の武漢ウイルスの拡大防止にも失敗して、実績らしい実績を積み上げた話は聞かない。

武漢ウイルスの拡大防止に関しては、ワクチン接種を積極的にやらなかったこともあって、全国最低の状況である。

沖縄コロナ3302人、8人死亡(8月25日午後)

2022年8月25日 15:10

沖縄県は25日、新型コロナウイルスの新規陽性者3302人(前日3729人)を確認したと発表した。前週木曜日の4511人と比べ1209人減少した。5日連続で前週を下回っている。陽性者の累計は45万9621人。また、8人の死亡が報告された。病床使用率は66.0%(前日71.1%)、重症者用の病床使用率は35.5%(同40.3%)。

「琉球新報」より

正直、この人の続投は沖縄県にとって不幸だし、日本を危うくする可能性が高いのだと認識している。

辺野古基地移設問題

玉城氏がこのまま首帳を続けるのであれば、普天間基地を名護市辺野古に移設する計画は前に進まないだろう。

普天間基地の辺野古移設計画の断念を 玉城知事 首相に建議書

2022年5月10日 18時36分

沖縄が本土に復帰して今月で50年となるのを前に、沖縄県の玉城知事が10日、岸田総理大臣と会談し、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画を断念することなどを求める「建議書」を手渡しました。

「NHKニュース」より

しつこく反対運動を展開しているし、知事の座にあって活動を続ける活動家など最悪である。

国内識者ら115人、沖縄の基地撤去求める共同声明を発表 復帰50年に合わせ

2022年8月20日 11:33

有識者らでつくる「普天間・辺野古問題を考える会」(代表・宮本憲一大阪市立大名誉教授)は18日、沖縄の日本復帰50年に合わせた共同声明を発表した。沖縄からの軍事基地撤去や、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設の即時中止を日本政府に求めた。環境や法律分野の大学教授など国内の知識人115人が名を連ねている。

「琉球新報」より

最終的には沖縄から基地をなくそうという主張のようだが、危機感の欠如も甚だしい。

EEZにミサイルが撃ち込まれる

そもそも、つい最近、支那からミサイルを撃ち込まれたばかりじゃないか。

波照間島近海EEZ内へのミサイル発射、中国へ抗議決議 竹富町議会が全会一致「島民や町民に衝撃と不安」

2022年8月18日 11:02

竹富町議会(新田長男議長)は16日、臨時会を開き、中国軍による台湾周辺での軍事演習と、中国が町内の波照間島近海に当たる日本の排他的経済水域(EEZ)内に、ミサイルを発射したことに対する抗議決議を全会一致で可決した。

「琉球新報」より

この竹富町とは、八重山列島のうち西表島、竹富島、小浜島、黒島、波照間島、鳩間島、新城島、由布島及びその周辺にある無人島よりなる町で、竹富町役場は石垣島に置かれている。

まさに、町の近くにミサイルが撃ち込まれたわけだから、当然、支那に対して抗議決議をしたとのこと。

ところが、沖縄県はと言うと……。

沖縄の玉城知事、国に住民生活の安全確保を要請へ 波照間島近海のEEZ内に中国ミサイル

8/6(土) 11:12配信

中国人民解放軍による4日の軍事演習で、沖縄県波照間島近海の排他的経済水域(EEZ)にミサイル5発が着弾した事態を受け、玉城デニー知事は週明けにも住民生活の安全確保を政府に要請する。玉城知事は5日、報道陣に「要請を行うべきであると検討し、部局に指示を出している。要請の手法についても検討している」との方針を示した。

「Yahooニュース」より

住民の安全確保を政府に要請したとのこと。基地はなくせ!安全は確保しろ!って、大丈夫なのか?

玉城沖縄知事「一歩間違えれば甚大な被害」 波照間島近海に中国ミサイル 政府を通じ中国側に演習中止求める考え

2022年8月5日 10:33

中国人民解放軍が4日に台湾周辺で実施したミサイル演習で、波照間島南西の日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落下したことを受け、玉城デニー知事は5日午前、記者団に「県民が生活をする島々の周辺でミサイルが落下したことははなはだ遺憾と申し上げねばならない」と強調した。

「一歩間違えれば甚大な被害が生じる」とし、「『弾道ミサイル発射を繰り返すな』と政府から中国政府に申し入れるよう働きかけたい」と政府を通じて中国側に演習中止を求める考えにも言及した。県・周辺自治体・住民・漁協などへの情報提供も求めた。

~~略~~

他方で「今回の緊張状態からエスカレートさせることはあってはならない。外交は対話で信頼関係を構築することを双方で確認し、地域住民に不安を与えないことを前提にすべきだ」と訴えた。

「琉球新報」より

どうやら、対話でなんとかしろってことらしい。

国防は国の専権事項である一方で、地方の協力無くしては成り立たない部分があるために、このような無理が通ってしまうわけだが、民主主義の欠点ではあるね。

一帯一路を推進

そういえばこんな寝言も言っているようだ。

「一帯一路、沖縄活用を」 知事、訪中時に提案  中国副首相も賛同 定例会見で明言

2019年4月27日 05:00

玉城デニー知事は26日の定例記者会見で、河野洋平元外相が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪中団の一員として16~19日に訪中した際、面談した胡春華副首相に対し「中国政府の提唱する広域経済圏構想『一帯一路』に関する日本の出入り口として沖縄を活用してほしい」と提案したことを明らかにした。胡副首相は「沖縄を活用することに賛同する」と述べたという。

「琉球新報」より

もう、救いようがない。

沖縄の方、お願いしますよ?!

コメント

  1. 沖縄県に外交権はないから…と安心していられないところがいまの沖縄の問題。
    昨年の衆院選で自・公は小選挙区4つのうち2つを取り返し、参院選でも接戦の次点だったので、
    今回の県知事選は蓋を開くまでわからないかもしれません。

    • 今回、現職の玉城氏は実績に乏しくかなり厳しい選挙を戦うことになると言われていました。
      ところが、佐喜眞氏の対抗馬として下地氏が立ったことで、選挙はかなり先行き不透明になりました。下地氏はどうやら玉城氏の票もそれなりに喰うのではないかという分析になっていますから、完全に玉城氏有利という事でもないみたいですね。

  2. こんにちは。

    ※元ネタ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D

    中国が最初沖縄を懐柔したとき、私は声をあげなかった

    民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった

    中国が那覇を攻撃したとき、私は声をあげなかった

    そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

    こうならないと良いですよね、沖縄の有権者諸氏。

    • いやー、元ネタを知りませんでしたが、実に皮肉ですねぇ。
      これ、でも日本が台湾を「他人事」として処理したら、まさに同じことになりかねません。
      恐ろしいことに、数年前までは恐らくこの言葉は響かなかったでしょう。

      つまり、シーンが変わったという事なのでしょうね。