防衛政策の行き詰まりで日韓関係の改善を模索する韓国

大韓民国

最近、どうも韓国ネタ、支那ネタばかりで申し訳ない。しかし、今日のこれも触れておくだけは触れておかねばなるまい。

韓日国防当局、「2018年哨戒機葛藤」を解決するための国長級協議

入力2022. 08. 11. 11:52 修正2022. 08. 11. 14:41

韓日国防当局が2018年12月発生して両国軍事交流に障害となっている「日本海上自衛隊哨戒機葛藤」を解決するために国長級協議を進行中であることが確認された。

「Daum」より

韓国がふざけた報道をするのはいつもの事ではあるが、これは酷い。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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追い込まれている韓国政府

火器管制レーダー照射事件

詳しくはこちらの記事を見て欲しい。

が、簡単に要約すると、平成30年(2018年)12月に、日本のP1哨戒機が所掌任務であるパトロール時に、韓国の駆逐艦から火器管制レーダーを照射された事案である。

端的に言えば、韓国側の日本側に対する暴挙によって紛争に発展してもおかしくない事案であったため、それ以前は、政治的には距離を取っていたとしても軍同士の協力はできる関係だと思われていたが、その考えは間違いであったことに気が付かされた事案でもある。

驚く事に、この事件、韓国軍側の人間は誰一人として処分されなかった。つまり、末端兵士の独断専行ではなく、軍のトップからの命令に基づく行動であったことを意味する。

この時点で決定的に日本の自衛隊は韓国軍を信用できなくなった。

日韓関係改善の雰囲気……だと?

そんな状況で4年もこの問題を放置しておきながら、突如として「葛藤の解決」と言われても「寝言は寝てから言え」としか思えない。

韓国政府関係者は11日、「韓日(国防当局の)国長級定例会議で哨戒機葛藤問題を議論している」とし「今韓日関係改善の雰囲気があるので、両側が過去のように一方的な主張だけではなく、関係改善の勢いを活用して良い方案を探そうということだ」と明らかにした。

「Daum」より

何が凄いって、この期に及んで、当時のこの行為を韓国軍側は反省する気がないということだ。

この事件で韓日高位級国防政策会議体の稼働が中断されるなど、両国国防当局間の交流は急激に萎縮した

「Daum」より

当然ながら両国の国防担当局の間の交流など途絶えて久しい。「急激に萎縮いしゅく」などという生易しい状態ではないのである。

韓日国防当局、「2018年哨戒機葛藤」解決するための局長級協議(CG) [連合ニュースTV提供]

韓国側のメディアはこんなCGを公開(注:これは韓国側が作った映像に基づいた資料であるようだが、意図的に自衛隊機が低く飛んでいるかのような印象操作をしている)しているが、控えめに言っても話にならない。

国防に窮する

報じられていないが、状況的に考えると韓国軍はアメリカからかなり強い調子で、「同盟国としての態度を示せ」と迫られているように思われる。

その1つがこちらの記事に関係している、THAAD問題である。確かにTHAAD(終末高硬度防衛ミサイル)の配備に関しては配備される地元の協力は不可欠である。

しかし、このあ在韓米軍にTHAADを配備する話、韓国側が了承した上で進められていた事案だったにも関わらず、前大統領のムンくんは、支那に脅されてこれを邪魔する行動に終止した。いや、正確に言えば、これを邪魔する市民団体を煽り優遇したのである。

米韓、合同軍事演習で大規模実動訓練再開へ

2022年7月22日2:27 午後

韓国国防省は22日、米韓両軍が来月開催する合同軍事演習で、長く停止していた実動訓練を再開すると発表した。北朝鮮の核・ミサイル開発を抑止する狙いがある。

韓国の尹錫悦大統領は米国との合同演習を「正常化」し、北朝鮮に対する抑止力を強める考えを示している。

国防省によると、両軍は旅団級の大規模訓練も含めて11の実動訓練を実施する予定。連隊級以上の実動訓練をさらに増やすことを目指しているという。

「ロイター」より

7月に入って、韓国政府はわざわざこんな発表をした。驚くことに、米韓軍事演習は長く停止していたのである。

軍事演習をやらない軍隊など、ただの飾りである。

特に合同軍事演習は、韓国がアメリカの同盟国である以上は必須なのだが、ムンくんはこれを拒み、武漢ウイルス拡大を理由に長らく停止している。しかし、その原因は2017年10月末に出された3不1限の原則によるものだと言われている。

実は、米韓同名も長らく空白の時間があったのだ。そして、今や支那から軍事力を前提に圧力を強められている。先の外交的失敗は、完全に韓国がアメリカの庇護下から外れつつあることを意味する。

そして、そのことを望んだのは他ならぬ韓国政府なのだ。

日本政府には、「バカめと言ってやれ」という言葉を贈りたい。この問題、簡単に許せる問題ではないからだ。

コメント

  1. P1で受信したレーダー波の公開にまで踏み切れた。事には、びっくりしたものでしたが。米とも調整の上、色々処理してはいるのでしょうけど、ああいうのって、中にはIFFまわりの信号なんかも含まれてるでしょうし。一般にわかり難そうな形ではありますが、アレは「絶縁状」だったよなぁ、と。まぁ、日本側としては、とうの昔に終わってしまった話。
    …PKFの弾薬貸与問題までなら、まぁ、「弾だけじゃなくて人もくれよ!」と、いうのが現場の偽らざる本音だったのかなぁ…などと思う事も出来たんですけどねー…

    • 当時も「あそこまで日本がやるとは思わなかった」などというコメントを出された関係者がいましたが、嘗ての日本では考えられない話だったのでしょうね。
      個人的にはアレで徹底的に韓国は追い詰められると思ったのですが、流石は韓国、斜め上の対応でした。
      新しい記事にも書きましたが……、日本は舐められているのでしょうな。

  2. 「火器管制レーダーの照射を受けた」
      ≒ 電子照準でロックオンされた & もうミサイルから遁れる術はない
    すなわち、
      「額に銃口突き付けられた」
    ことに相当しますよね。P1乗組員はこのとき死を覚悟したはずです。

     調べなければ一般人にはこんな意味は解らない。こういうのを判りやすく言い換えするのも本来マスゴミの役割と思うのですが例をきかないので、個人言い換えしました。

    振り返って、準同盟国人に、いきなり「額に銃口突き付け」といて「葛藤を解決するために国長級協議」も何もないだろう。

     最も重要なのは「再発防止策の策定」であり、
     更に「関係者の処分、真摯な謝罪」

    がなければ協力・信頼関係を築けるわけがない
    「命がかかっている」のだから。

    • 自衛隊としても、後ろから弾を撃ってくる相手と共同戦線ははれないわけで。
      況してや命を預けるなど、ありえない話です。
      まずは謝罪と、そして再発防止策(関係者の処分や真相究明を含む)は必須なのですが。なんかそれは望むべくもなさそうですね。