吠える支那「アジアは北大西洋ではない」

支那

あっそう。

中国、NATOに反発 「アジアは北大西洋でない」

2022/6/23 21:25

中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)報道官は23日の記者会見で、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に日本や韓国などが参加することに対し「アジア太平洋地域の国と人民は、軍事集団を引き入れ、分裂や対抗を扇動するいかなる言動にも断固反対する」と述べた。「アジア太平洋地域は、北大西洋の範疇ではない」とも述べ、NATOがアジア太平洋地域で関与を拡大させることを牽制した。

「産経新聞」より

まあ、アジアにNATOがしゃしゃり出てくることが気に入らないという事らしいが、支那には関係ないよね。

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク
スポンサーリンク

分かりやすい戦狼外交

NATOで対ロシア政策の確認

ドイツ南部エルマウで6月26日よりG7サミットが開催される運びとなっている。その後、スペイン首都マドリードで6月29日と30日にかけてNATO首脳会議が開かれる運びである。

対ロ圧力、中国けん制へ G7・NATO首脳会議で―米大統領

2022年06月23日10時11分

米政府高官は22日、記者団に対し、バイデン大統領がドイツ南部エルマウで26日から開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、ウクライナに侵攻したロシアへの圧力強化策を協議すると明らかにした。また、覇権主義的な動きを強める中国に対抗するため、G7各国が協力を強化する姿勢も鮮明にする。

「時事通信」より

ロシアがウクライナに仕掛けた侵略戦争について、NATOとして動きはしなかったが、おそらくウクライナ南部のドンバス地方だけを侵略するだけにとどまったのであれば、世界各国は見逃した可能性すらある。そうならずに経済封鎖や武器供与に積極的になった理由は、ウクライナ全土に侵攻したからである。

そして、現状ではウクライナは徐々に劣勢になりつつある。ロシア軍の得意な物量で押し切る方針となり、時間をかけてすり潰す構えを見せ始めている。

この戦いは、長引くとウクライナに不利だ。

だからこそ、NATOとしての対応を今一度確認し、もっと積極的な関与の可能性が出てきているのだろうと思う。今回の会議では、G7である程度了承を取った後、NATOで方針を確認する流れになるはずだ。

支那への牽制

ただ、NATOが気にしているのは支那の動きである。

米高官はさらに、中国の経済圏構想「一帯一路」に対抗し、G7を中心とする低中所得国向けのインフラ投資を支援する新たな枠組みを発足させると説明。バイデン氏が複数のプロジェクトに言及する可能性があるという。

「時事通信」より

こんな事が書かれているが、その実、支那からの支援がロシアを支えている疑いが強い。

中国の原油輸入、ロシア産が55%増で過去最高 サウジアラビア抜き首位に

2022年6月20日

中国が5月に輸入したロシア産原油は、前年比55%増と、ロシアが中国の原油輸入元としてサウジアラビアを抜いて首位になったことが、中国当局が20日に公表したデータで明らかになった。ウクライナ侵攻をめぐり西側諸国がロシアに制裁を科す中、ロシアが割安な原油を中国に輸出したことが背景にある。

「BBC」より

実際に、原油や天然ガスを買い支えていて、割安な原油などが支那国内に入ってくることで、経済を好転させる機会をうかがっている。巨大なタンクとか作っていたし、相当気合を入れて集めているのだろう。

当然ながら、対ロシア経済制裁の効果が薄くなるため、NATOとしては是非とも止めさせたいところなのだが、それは難しい。だからこそ次のターゲットにされたわけだ。

日米間首脳会談開催を餌に釣り出される韓国

ところで、対ロシア経済制裁について積極的になれない韓国だが、ずいぶんとアメリカから圧力を受けている模様。

日米韓3カ国首脳会合を実施へ 29日、NATO首脳会議にあわせ

2022年6月23日 20時17分

今月末にスペインで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にあわせ、日米韓の3カ国による首脳会合が29日に開かれる方向で最終調整に入った。実現すれば2017年9月以来。核・ミサイル開発を強める北朝鮮の対応などを議論する見通し。

「朝日新聞」より

韓国にしてみれば、支那からの恫喝を既に受けている上、国内経済もかなりやばい状況にあって外交に力を割いている余裕はない。

だが、もはや外国に頭を下げてお願いするしかない状況とも言えるのかな。

ともかく、貿易が総崩れの状況にあって、なんとか手を打ちたい。具体的には通貨スワップ協定とか、そういう「甘い汁」を求めているのだ(注:過去に為替スワップ協定を結んでもらって窮地に一生を得た成功体験があるが、そもそもアメリカから引き出したドルを通過防衛に使うという禁じ手をやってしまって、アメリカにかなり切れられている)。

日韓関係が改善しないのも辛いところだろうが、すべて韓国の責任なので日本にはどうしようもない。

その上、支那から恫喝されているのだから、始末に負えないな。

弱音にしか聞こえない

とまあ、そんな状況で、日本と韓国がNATOの会議に参加するとあって、支那としては心中穏やかではない。

汪氏は、NATOについて「冷戦の産物、米国が主導する世界最大の軍事同盟で、米国が覇権を守り、欧州の安全保障枠組みを支配する道具だ」と非難。その上で「イデオロギーによる線引き、対立の扇動、中国に対する偽情報や挑発的な言論を散布することをやめ、新冷戦をたくらまないよう求める」と主張した。

「産経新聞」より

支那がこんなことを言っているが「止めてくださいお願いします」にしか聞こえないのが滑稽である。

コメント

  1. こんにちは。

    お気に召さないなら、NATOでもQUADでもAUKUSでも、正式に招待国になってから議場で文句言えば良いのに。

    なんて、上から目線で思ってしまいました。

    まあ、「効いてる効いてる」「負け犬の遠吠え、弱い犬ほど良く吠える」としか……

    • 何というか、実に分かり易いですよね。
      なかなかに興味深い。
      自分から本心をバラしていくスタイルは嫌いじゃありません。

  2. ウクライナとモルドヴァが、EU加盟候補国に昇格したことが注目されていますが、
    日本はスウェーデンやフィンランド同様に、NATO加盟に志願すれば良いと思います。
    その決意表明だけでも、日本の安全保障に大変な波及効果があるでしょう。

    • 決意表明ができたら良いんですが、そのために憲法改正をする当たりまで言わないと説得力が出せません。
      簡単にはいかないでしょうな。やってほしいと思いますが。