上海ロックダウン再び、一部地域で封鎖

支那

まーだやってたのか。

ロックダウン解除から1週間 再び封鎖の地域も 上海

2022/06/08 06:25

中国の上海で新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンが解除されてから1週間が経ち、日常が戻りつつある一方、再封鎖される地域も出ています。

「テレ朝NEWS」より

一時期はロックダウンの解除がなされたという話もあったんだけどねぇ。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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当面は続けられるゼロコロナ政策

上海ロックダウン解禁

2ヶ月にわたるロックダウン政策を続けた上海だが、5月末までで実質的にロックダウンを解除している。

上海がロックダウンを実質解除、2カ月ぶり外出可能に

2022年6月1日

中国・上海は6月1日午前0時から、新型コロナウイルス対策の規制を緩和した。中国経済の中心地で、世界的貿易拠点である同市は、2カ月にわたり厳しいロックダウンを敷いていた。

約2500万人が暮らす上海では1日午前0時から、住民の大部分が自由に移動できるようになった。ただ、少なくとも65万人は自宅待機を続けることとなる。

「BBC」より

支那のロックダウンがかなり強烈である事は既にお知らせした通りであり、上海の人々はかなり不自由な生活を強いられていたようだ。

象徴的な写真を幾つか紹介しておこう。

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こうした状況を続けることが、どれだけムリがある事なのかは指摘する必要もないだろうと思う。それがこんな感じで壁が取り外されることになった様だ。

大変だっただろうとは思う。

民間企業も苦心

封鎖された地域では、民間の工場も稼働停止をせざるを得なかった。

トヨタの国内工場、稼働停止を拡大へ 上海のロックダウン影響

2022年5月11日

トヨタ自動車は10日、日本国内の生産ラインについて、稼働停止を拡大すると発表した。上海の新型コロナウイルス流行によるロックダウンを受けた措置。

トヨタは4月、半導体不足の影響を受けて5月の生産計画を見直し、一部の工場で稼働を停止するとしていた。今回の発表はこれに追加するもので、16日から21日にかけて8工場14ラインを停止する。

「BBC」より

支那に工場を持つトヨタもテスラも操業を停止したというニュースがあったのだが、工場の操業が停止してしまうと巨額の損失が発生してしまう。

上海では一日あたりの感染者は数人程度に抑えられていますが、新たに感染者が見つかったエリアはすぐに封鎖され、数百人から数千人の市民が再び隔離されるなど、「ゼロコロナ」政策のもと厳しい対策が続いています。

「テレ朝NEWS”ロックダウン解除から1週間 再び封鎖の地域も 上海”」より

感染者数は数人程度らしいが、「ゼロコロナ」を目指す習近平政権が、よくもまあ妥協したなぁとは少し感心はしていた。

が、結局、部分的にはロックダウンを行うと言うことなので、民間企業もいつまたロックダウンに巻き込まれるかどうか、という事になれば、リスク管理のために支那から撤退する事も視野に入れなければならない

日産、5月の中国新車販売は38.0%減 ロックダウン響く

2022年06月07日17時49分

日産自動車が7日発表した5月の中国新車販売台数は、前年同月比38.0%減の6万8844台だった。前月の46.0%減からは改善したものの、3カ月連続で前年割れとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い上海市などでロックダウン(都市封鎖)が実施されたことが販売台数に響いた。

「時事通信」より

上海での4月の新車売り上げは0だったという衝撃な数字が報じられたが、当然に、多くの企業は「ロクダウンの影響」を被ることになる。

北京のコロナ新規感染者、隔離施設外では4日連続ゼロ

2022年6月7日 11:57 JST 更新日時 2022年6月8日 5:54 JST

中国・北京市では隔離施設外での新型コロナウイルスの新規感染者が4日連続でゼロとなった。政府当局者が7日に明らかにした。市中感染がなくなった可能性を示唆している。

6日の北京市の新規感染者は2人と前日の6人から減少。同市はコロナ規制の緩和を進めている。

~~略~~

ただ、中国はなおコロナ再拡大リスクに直面している。内モンゴル自治区の新規感染者は6日に69人と、本土感染の約半分を占めた。北朝鮮との貿易拠点にもなっている遼寧省丹東市では6日のコロナ新規感染が32人に上った。感染増を受け、同市で4日に部分的な移動制限が導入された。

「Bloomberg」より

北京はなんとか押さえ込めたようなのだが、市中感染の恐怖がなくなったということではないと思う。何れにしても、支那のゼロコロナ政策は経済的な影響が大きいと言うことが問題なのだ。

部分的なロックダウンがどの程度的なのか

さて、部分的なロックダウンは継続していくという方針だが、流石に都市規模でのロックダウンはやらないという路線変更をした様だ。

北京の方針がそれなりに嵌まった事を考えて、とにかく、何が何でもゼロということではないようだ。

上海市が閔行区を再び封鎖へ、コロナ検査で-経済再開の後退懸念も

2022年6月9日 11:01 JST

中国・上海市当局は11日午前に南西部の閔行区を封鎖し、新型コロナウイルスの大規模検査を実施する。約2カ月に及ぶロックダウン(都市封鎖)が事実上解除されて以降、大幅な移動制限が講じられるのは初めて。

~~略~~

人口265万人の閔行区を封鎖するのは11日午前のみとされているが、検査で陽性者が出れば住民は再び2週間にわたり自宅に閉じ込められるリスクに直面する。

「Bloomberg」より

人口265万人クラスの地区封鎖ということで、9人の感染者(無自覚者含む)を確認しただけで、この規模の封鎖をやるとのこと。

世界規模で見ても現状は感染が落ち着いている状況にあることを考えると、ここまで強硬にロックダウン政策に拘る理由は見えてこない。

やはり、「ゼロコロナ政策は正しかった」というメンツだけの問題なのだろう。そうだとすると、秋まではその方針を続けていくと考えられる。

問題は、今の波の間隔だと7月頃に再び波が来る可能性があり、その時に相変わらず支那国内では免疫を獲得している人が少ないと言うことだろうか。この「ゼロコロナ政策」は、いつまでも続けられない危険なやり方なのだが、今回の上海の事を考えても大規模なロックダウンがコストに見合うかどうかがポイントだろう。

GDP伸び

参考になるかどうかは分からないが、支那のGDPに関して少し。

上海市、第1四半期のGDPは3・1%増

2022年4月27日 14:24

中国上海市統計局、国家統計局上海調査総隊はこのほど、第1四半期(1~3月)の同市国民経済動向報告を発表した。第1四半期の同市域内総生産(GDP)は価格変動要因を除いた実質で前年同期比3・1%増の1兆10億2500万元(1元=約20円)だった。

「AFP」より

3.1%増か。

支那全体のGDP成長率と連動しているように見える上海市のGDP成長率だが、ここのところ減少している。ロックダウンの影響でおそらくGDPはマイナスに転じるだろうと言われているのだが、刺激策を打っているので、ロックダウンを解除さえすればプラスに転じるはずだ。

だが、成長が凹んだ分だけ今期の経済には大きく影響するだろう。「だろう」というのは、支那の統計特性上、そうした数字にならない可能性があるからだ。

上で指摘した外国企業のリスク管理の話とも相まって、今後、支那での製造業継続は困難さが増すだろうと予想されている。

そうした話と合わせ、支那経済もかなり萎んでいくことが予想されるのだが……、支那は果たして次の波を乗り切ることができるのか。相変わらず強固なロックダウン政策に頼るのだろうが。

コメント

  1. こんにちは。

    新入社員の頃、
    「プレゼン資料に嘘は書くな。演出はしろ」
    と教えられました。

    >支那の統計特性上、そうした数字にならない可能性があるからだ。

    演出どころか、お手盛りてんこ盛りの数字が地方から上がってきて、それをメクラ判で通すわけですからねぇ。

    統計は、結局、元データまで遡らないと信用出来ない、という事で。

    ※遡った結果「ダメだこりゃ!」な件も含めて。

    • 「数字は嘘をつかない。ただ、数字を使うものは嘘をつく」というヤツに通ずる話ですな。

      ともあれ、支那の場合は数字が本当にあてになりません。
      数字の変動は参考になる程度、そんな風に考えています。

      その数字をベースに考えているから、支那指導部も実態が掴めない状況という本末転倒な事態になっているわけで。
      どうしようもありませんな。