支那で列車脱線も、真相究明の発表なく翌日に運行再開

支那

埋めなかったんだ。

車両が駅ホームに乗り上げ9人死傷…翌日に運行再開 中国の高速鉄道

2022年6月5日 23時30分

中国南部の貴州省で4日に起きた高速鉄道の脱線事故で、駅に乗り上げた事故車両や線路に流入した土砂の撤去が終わり、5日から付近の運行が再開された。9人が死傷した事故の原因や安全面の検証についての説明がないまま、発生翌日の復旧となった。

「朝日新聞」より

支那の高速鉄道が脱線した事故、記事として取り上げようか迷っていたが、不謹慎な気がしたので止めておいた。流石に今回は埋めないだろうと思っていたから。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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大事故だったはずだが

過去には埋められた鉄道が

2011年7月23日、浙江省温州市の甬台温線で列車の脱線事故が発生した。

脱線したのは支那が誇る高速鉄道CRH1B型の車両だった。

動画にニュース映像が残っているのだが、なかなか衝撃的な事故で、遠目から見てもヤバさは伝わってきた。

この事故、列車同士が正面衝突し、片方の車両が線路から外れて高架から落ちてしまうという衝撃的な事故で、死者は40人であったと発表された。

遺族への賠償、倍額を提示 中国鉄道事故、死者40人に

2011年7月30日0時3分

中国浙江省温州市の高速鉄道事故で、中国鉄道省は29日、犠牲者の遺族に、これまでに示した数字の倍近い91万5千元(1元は約12円)の賠償額を示した。遺族の不満の大きい賠償問題を早く決着させ、事件の影響の拡大を避ける狙いがあるとみられる。また国営新華社通信は同日、死者は40人になったと伝えた。

「朝日新聞」の魚拓より

死者の数の多さに驚いた方、或いは少なさに驚いた方も多かったと思う。だが、世界を驚かせた理由はそんなことではなかった。

6-3

何と、鉄くずになってしまった鉄道車両は、多数の重機がやってきて即座に地面の下に埋めてしまったのである。事故発生後、翌日朝から破損してしまった車両の全てが埋められ、形の残っている車両は車両基地に搬送され始めた。

そして、事故発生から2日後の25日午前8時には車両の運行は再開されたのだ。

埋められた車両も、何故か掘り起こされて鉄道基地に搬送されたようだが、真相も生き残っていたかも知れない被害者も闇の中である。

今回は埋められなかったが、翌日運行再開

とまあ、そんな悲惨なことがあったのだが、流石に今回はそんなことは無いだろうと思っていた。が、予想の斜め上を行く話になってしまったのだ。

脱線事故は、列車がトンネルの出口付近の線路に流入した土砂と接触して起きた。国家鉄路集団によると、運転士がトンネル内で異常に気付いて緊急ブレーキをかけたが、そのまま土砂にぶつかり、その勢いで約900メートル滑走。榕江駅のホームに乗り上げた。

「朝日新聞”車両が駅ホームに乗り上げ9人死傷…翌日に運行再開 中国の高速鉄道”」より

事故原因であったはずのトンネル出入り口付近の土砂は、即日撤去され、翌日には運行再開である。

ホームに乗り上げてしまった鉄道車両は大破したようだが、幸いにも運転士1人の犠牲で、怪我人は乗客乗員合わせて8人であったようだ。

SNS上に拡散した動画には、運転席付近に穴が開き、大破した先頭車両が駅のホームに乗り上げた様子が映り、事故の衝撃を物語っている。香港フェニックステレビ傘下のネットメディアによると、高速鉄道は時速250キロで走行していた。8両編成の先頭車両と2両目が脱線し、通過する予定だった同駅付近で止まったという。付近では数日間、雨が続いており、トンネル上部を通る高速道路の建設時に発生した泥が線路に流入したとの情報もある。

「朝日新聞」より

なかなか壮絶な事故だったようだが、似たような感じの列車脱線事故はここ数年何度もあったらしく、反省は無いのかも知れない。

なにしろ、翌日には運行再開になったようなので。

いや、きっと、支那の進んだ科学技術力によって即日事故原因は究明され、夜通しで車両は撤去され、線路上の土砂が退けられて、線路の歪みが点検され、必要な部分は交換されたので、列車の運行は再開されたに違いない。

……違いないよな?真相はまだ発表されていないだけだよね?

追記

中国新聞に支那の列車脱線事故に関する情報が出ていたので追記しておきたい。

中国、高速鉄道に安全懸念

2022/6/7(最終更新: 2022/6/7)

中国で4日に起きた高速鉄道の脱線事故をきっかけに、安全対策が不十分だとの懸念が出始めている。大雨で発生した土石流が線路に流入するのを防げなかった上、発見も間に合わなかったためだ。一方で鉄道当局は、死亡した運転士を「英雄」とたたえている。

「中国新聞」より

死んでしまったら英雄扱いか。

少なくとも乗客の命は守ったのだから、英雄には違いないだろう。線路上に土砂があっても普通は避けられないしね。

中国メディア「財新ネット」は、土砂災害が原因の脱線事故はここ2年で3回目だと指摘した。

「中国新聞」より

支那では、毎年恒例になっている大雨情報がそろそろ出始めている。

中国で大雨 10万人超が被災 濁流が街に…洪水で死者も

2022年5月30日 月曜 午後6:23

中国の南部で大雨が降り続き、10万人以上が被災した。

茶色く濁った水が街に流れ込み、増水した川では、橋が崩れ落ちている。

中国メディアによると、広西チワン族自治区で5月22日から大雨が降り、各地で洪水や土砂崩れが起きた。

「FNNプライムオンライン」より

支那各地で確認される洪水騒ぎだが、有史以来、支那では割と水害による被害があって、治水を上手くやることこそが為政者の「徳」ということになっている。

そういう意味では習近平氏の治水はダメダメってことになるワケだが。

2020年8月重慶の水害
2021年5月江西省の水害
2022年5月江西省の洪水

コレだけ洪水が起これば、そりゃ山の斜面も緩んで崖崩れが起きたりするわけで。「土砂災害が原因の脱線事故」なんて、直ぐに分かるだろう。

問題は、こうしたことが起こることが分かっていて対策が未だになされていないと言うことだろう。

コメント

  1. おはようございます

    朝からなんですが、このような重大事故(死傷者の数ではなく)を聞くにつけ、『ハインリッヒの経験則』を思い出します。
    あの国のことだから、小さな現場トラブルは常々見て見ぬふりされているのだろうなと。

    • 儒教的修辞によって、事故原因は、死人に口なしになったと思います。
      ホラー鉄道には、乗りたくないです。

      • 事故ごとなかったことになるような国ですよね。

    • ハインリッヒの経験則ですか。
      あんまり気にしなさそうですよねぇ。